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2010.11.18 Thursday 22:39 カテゴリ:プチ業務報告 by プチ鹿島

「ラリー遠田盗用問題」 東京ポッド許可局とサイゾーの会談報告です。

【全文、サイゾー編集部の承諾を得て公開しております。】

東京ポッド許可局【第154回“お笑い批評”論 前編】で言及した、2年前の「お笑い評論家(おわライター)ラリー遠田による盗用問題」。

サイゾー側から「この問題を放置していたことを謝罪したい」という申し入れがありました。

去る11月11日(木)、我々「東京ポッド許可局」(マキタスポーツ プチ鹿島 サンキュータツオ みち局長)が、渋谷区のサイゾー編集部に出向き、取締役の揖斐憲氏と日刊サイゾー(オンライン)佐藤編集長と会談をいたしました。

まず、我々の立場をあらためて皆様に。

今回の件は、ラリー遠田氏との「闘い」ではありません。我々はあくまで事実を公表しただけです。放送でも言明したとおり、「サンキュータツオが研究してきたものをそのまま盗られ、泣き寝入りした件を清算したい」という我々の意思によります。
書籍化で「手数論」をテキストとして世に出せたことと、盗用に関する問い合わせも多かったことも事実の公表に踏みきった要因です。

会談のポイントを明記します。

・先ほども書いたように、サイゾー側は「この問題を放置していた不手際を謝罪したい」とのことでした。

・「盗用問題」については、サイゾーは「ラリーを擁護したい」とのことです。

サイゾーの立場としては当然でしょう。ただ、我々が会談で細かく問うたのは、最初に盗用との指摘を受け編集部内で放送を聴いた結果「内容が酷似している」と日刊サイゾー担当者(佐藤氏)が、ラリー氏に問い合わせをした時点の話です。

我々が「ひとりの編集者として、あのコラムには参照、引用元としてサンキュータツオや許可局の名前を出すべきだと(あの時点で)思いませんでしたか?」と問うと、「ひとつの選択肢はあったと思いますが、ラリー氏の主張を聞くなどした結果、その選択はしなかった」との言葉が返ってきました。この問いには、揖斐氏は言葉に詰まりながらも、苦しみながらも、誠実にお答えくださいました。

・ラリー氏が自らのブログで「サイゾーも憤慨している。いずれ公式見解を出すだろう」と反論を書いたことを質問すると、「憤慨はしていない。むしろ行き過ぎた表現なので削除を依頼した。公式見解も出すつもりはない」との答えでした。この、サイゾー側の「ノーコメントというコメントの重み」を皆様には感じていただければと思います。

・今後、ラリー氏が無理やりな主張を展開した場合、我々としては放送でも伝えた、当時マキタ宛にラリー氏が送信したメールやサイゾーK氏からのメールを正式に公開せざるを得ないがよろしいですか?と許可申請したところ、サイゾー側は「K氏のメールで会社側が管理すべき業務的な今回のやりとりに関しては公開を了承します」との返答がありました。

・ラリー氏は「どこへでも出向いて彼らと直接話し合う」とブログで記述していますが、我々としては「話し合いとは何なのか。ラリー氏の言い訳・後付けを聞かされるだけの時間になってしまうのではないか」と伝えました。その上で、もしラリー氏と会談するのであれば「では、今後どうするのかという具体的な話し合いをしたい」とサイゾーに申し出ました。

数日後「ラリー氏も話し合いはしなくていい、と判断したようです。そのことを許可局に伝えて欲しいとのことです。ラリー氏もこの件はもう終わりにしたいようです」とのメールがサイゾー揖斐氏から許可局側に来ました。

・皆様にお伝えしたいのは、この件での私たちの主張は二年前から一切ブレていないということです。ラリー氏が許可局の熱心なリスナーで、こちらに何度かコンタクトをとっていたという状況があり、再三申しますが、2008年12月22日22時19分にマキタに宛てた“謎”のメール「許可局の手数論を補足し、まとめた」の意味は一体何だったのか?こちらが頼んでもいないのに、何故補足して、まとめられなくてはいけないのか?考えていただきたい。

また、同じく2008年12月23日付けで「マナーの面で謝罪したい」とも言っていたのに結局謝罪はなかったことも付け加えておきます。

「タツオさんのそのブログは見ています。許可局に影響受けているのは間違いありません」
日刊サイゾー佐藤氏の質問に対してのラリー氏の答えです。“そのブログ”とは9月付けのもの。事件は12月22日に起きました。
(注・上記の「マナー面」「影響発言」のふたつのメールは、当時佐藤氏がラリー氏の意思表明を伝えるうえで佐藤氏自身がラリー氏の言葉をまとめたものです。)

追記を拒んだり、追記で何気なく終結宣言したり、原稿を書き換えたくないと言ったり、削除したり…結論、「ひとりラリーの応酬は面白かった」です。

「平行線」「水掛け論」と思う方もいることでしょう。当事者のサンキュータツオはこうツイートしました。「対立図式を面白がる方が大半だとは思いますが、個人的には事態の収束だとかはなく、あとはただ、リスナーであり読者の方々がどう判断するかの問題であると思います。」と。

私たちは、屈辱に耐え忍んできたひとつの事実をようやっと公開でき、少しホッとしています。「論」の素材は提供しました。あとは皆さんがジャッジしていただければと思います。

東京ポッド許可局

※この文章は、プチ鹿島が叩き台を書き、マキタスポーツが「補足し、まとめました」。




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