2020.04.25 Saturday 17:45 カテゴリ:プチ業務報告 by 専属アナ

【プチ動静】「愛の不時着」と「踊る大捜査線」

これは、、、、なんだ?、、、

以下、プチ動静をお読みください。

 

 

●4月18日(土)雨

 

娘がティッシュの空き箱でギターを作ったという。そのあとオンステージを見る。

外出自粛に雨、子どもの体力はあり余っている。

午後からメルマガ原稿を書く。こんな時期にこういう場を持てている。読者の方には感謝しかない。

夜は資料をいろいろ読む。

 

寝る前にNetflix「愛の不時着」。

 

 

●4月19日(日)晴れ

 

ダースレイダーとのYouTube番組が大変好評のよう。よかった。

 

午後1時テレビ朝日入り。

午後4時30分「サンデーステーション」出演。

 

今回は「テレワーク」について。

テレワークのドタバタぶりを伝えるというより今後こういう社会になっていくきっかけでは?というスタンスで。

長野のダンボール会社は、ダンボールでパーテンションを制作しました。

段ボールで仕切って安心 新型コロナ対策 悩む企業に 専用商品発売(信濃毎日新聞)

 

帰宅してフジテレビ「ザ・ノンフィクション」を見る。

今日のドキュメントで初めて見た人はびっくりするだろうがそもそも芸人なんてあんなもん。そして相変わらずタフ。

コロナ時代で生き抜けるのは小堀さんみたいな人か!?

 

 

●4月20日(月)雨

 

「東京ポッド許可局」収録。スタジオではなくTBSのでかい会議室で。長机に座り間隔をたっぷりとる形。

 

イメージでいうと「踊る大捜査線」の臨時対策本部みたいな。

気分は柳葉敏郎さん。


今夜の放送は年齢当てクイズ 。前回収録分。このクイズのポイントは知識やうんちくをひけらかすことではない。こういう問題を出して盛り上がれる仲間や相手がいるという楽しさだ。

まったく単純でくだらなくて面白かった。今の時期にぴったりかも。

 

暇を持て余した局員たちが「年齢当てゲーム論」

https://www.tbsradio.jp/477009

 

 

●4月21日(火)晴れ

 

きのうから「文春オンライン」の原稿で安倍昭恵さん読み比べ。

過去記事だけでなく、著作や雑誌記事を読んで掘り下げる回。

 

昭恵さんの本はとても楽しいのだけど、その源となっているものが見えてくるといろいろ考えてしまう。

 

昨日書いて許可局前に原稿を送る。無事に今朝公開された。

こちらで読めます。

https://bunshun.jp/articles/-/37354

 

昼前に新橋へ自転車と徒歩で。YBSラジオ「キックス」今週も東京支社から遠隔放送。

全国からメールがたくさん!ヤングマン運動は今週も盛り上がる。

 

 

●4月22日(水)曇り

 

本日は新しい原稿にとりかかる。

 

「文春オンライン」で「私の神回」というテーマで書いてほしいとのこと。

テレビだけでなくマンガ・アニメ・スポーツの試合・雑誌などジャンルは問わないという。この時期、じっくり読まれるものの需要が高いらしいのだ。ありがたい依頼だ。午後ずっと書いていました。

 

明日は午前11時より文化放送に出演。

 

 

●4月23日(木)晴れ

 

浜松町へ。文化放送も広い会議室からの放送だった。

午前11時より「くにまるジャパン極」冒頭から出演。

「時間が短い!」とのつぶやき多数。今日した話は今週のメルマガにたっぷり書いてますので、よろしければ読んでみて下さい。

 

帰宅して記事や資料読み、時事ネタ整理。

 

 

●4月24日(金)晴れ

 

昼からダースレイダーとのYouTube配信。途中からダースさんの娘も乱入。微笑ましい。

アーカイブもあるので見て頂ければ!

 

帰宅後に「サンデーステーション」打ち合わせ。
今回はコロナ対策の意外な盲点、という視点でやる方向に。

 

 

●4月25日(土)晴れ


Netflixの「愛の不時着」にハマっています。

 

今日はずっとメルマガ原稿を書いています。

昭恵さん読み比べは各方面で喋ったり書いたりしてますが著作を読んで思った「ホントこれ大事」と思った繊細な点をメルマガに書いているのです。結構な文字量になりそう。

 

月曜配信です。「プチ鹿島の思わず書いてしまいました!!」→https://bookstand.webdoku.jp/melma_box/page.php?k=kashima

 

さて仕事が終わったら「愛の不時着」あと2話を早く観たい。きのう娘と公園で遊んだ写真も愛の不時着ごっこに見えてきました。

 

明日は「サンデーステーション」(午後4時30分〜)です。ぜひご覧ください!

 

 


2019.11.12 Tuesday 23:24 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by 専属アナ

【プチ動静】山梨日日新聞5万号記念で私のイベントが。

【プチ動静10月28日〜11月10日】

 

●10月28日(月)晴れ

 

『文春オンライン』原稿。

 

夕方、東京駅「KITTE|キッテ」でレナウンさんがやってる『D'URBAN』(ダーバン)へ。

レナウンさんにはいつもイベントスポンサーでお世話になっております。

東京ポッド許可局の3人でスーツを作っていただく。

 

こんなシャレた建物にあるんです。→http://jptower-kitte.jp/shop/210.html

 

※追記

『D'URBAN』(ダーバン)スーツできました!

 

 

●10月29日(火)雨

 

午後1時〜4時30分 YBSラジオ『キックス』。

 

 

●10月30日(水)晴れ

 

『水曜日のニュース・ロバートソン』(BSスカパー!)

 

本日のゲストは前田裕二さん(SHOWROOM株式会社代表取締役社長)。

 

 

●10月31日(木)晴れ

 

『NumberWeb』で連載している『プチ鹿島の月刊スポーツ新聞時評』の原稿を書く。

 

→こちらで読めます。https://number.bunshun.jp/articles/-/841297

 

 

 

『新潟日報』のコラム原稿を書く。10代向けに書かせてもらっています。今回のテーマは「東京五輪」。

 

 

●11月1日(金)晴れ

 

文化放送『くにまるジャパン』出演。

 

帰宅後は『メルマガ』原稿を書く。

 

 

●11月2日(土)晴れ

 

『メルマガ』原稿を仕上げる。


 

●11月3日(日)晴れ

 

本日はゴルフ中継のため『サンデーステーション』は30分の短縮版。私のコーナーはおやすみ。 自宅で過ごす。

 

そういえば公開された『文春オンライン』のコラムがたくさん反響あります。

 

賛否両論の映画『ジョーカー』が、「M-1グランプリ」を真面目に見てしまう構図と似ている理由

 

こちらは丸の内ピカデリー・ドルビーオープンの日にもらったジョーカー・限定クリアファイルです。

 

 

●11月4日(月)晴れ

 

『文春オンライン』原稿を書き、

 

夕方から『東京ポッド許可局』収録。2本。

 

 

●11月5日(火)晴れ

 

午後1時〜4時30分、YBSラジオ『キックス』

 

 

●11月6日(水)晴れ

 

メルマガ原稿を書く。

 

 

●11月7日(木)晴れ

 

山梨放送さん、山日YBSホールにて「新聞に未来はあるのか!?」

男爵と対談。

 

なんと山梨日日新聞5万号記念イベント。のちほど紙面にもなり、ラジオの特別番組にもなるという。

定員はあっという間に埋まったようで、大盛況でした。

ご来場の皆さま、ありがとうございました。

 

 

●11月8日(金)晴れ

 

『サンデーステーション』打ち合わせ。

 

 

●11月9日(土)晴れ

 

『メルマガ』原稿を書く

 

 

●11月10日(日)晴れ

 

『サンデーステーション』はパレードの中継のため私のコーナーはお休みになる。


というわけで、、、、

 

夕方の早い時間から家族で『串カツ田中』へ。

子どもにやさしい『串カツ田中』。

家族向けのサービスがいっぱいなんです→https://kushi-tanaka.com/campaign/kids_campaign/


 

 

 

●メールマガジンのお知らせ

 

【週刊『プチ鹿島の思わず書いてしまいました!!』】

最新号配信しました(毎週月曜)。

 

※最近多くの方に反響あり、盛り上がっております。よろしければお読みください。

 

https://bookstand.webdoku.jp/melma_box/page.php?k=kashima


 


2018.11.27 Tuesday 01:20 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by 専属アナ

【プチ動静】私のコーナーもおかげさまでいい感じです。

 

●11月13日(火)晴れ


午後1時〜4時30分『プチ鹿島の火曜キックス』YBSラジオ。

 

帰京後、映画『ボヘミアン・ラプソディ』を観る。

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こないだ東京ポッド許可局で『もう批評はいらない時代なのか?』みたいなことをちょっと話した。

そのあと正式に『論』として収録した(TBSラジオでは来週放送)。

 

この『ボヘミアン・ラプソディ』を観たら、これは良い意味で批評がいらない物件だと思った。現場(映画館)にいればそれでいいんです。

そういう意味でも面白かったなぁ。

 

 

●11月14日(水)晴れ

 

『水ロバ』でSNSコンサルタントの生駒幸恵さんの話を聞く。

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わが故郷、長野県観光インスタグラムのコンサルもやって数字を伸ばしていると。

 

アップする写真は役所に任すより、長野の美しい写真をあげてる人に交渉して転載するという。これぞ民営化、これぞ集合知だと思った。

 

あと、清水寺のインスタが人気らしく、お寺の風景とか観光では入れない場所をアップすることで価値があるのだとか。

つまり自分が昔から持ってる『資産』『武器』が新たな媒体と出会うことで化けたわけだ。これはほかのジャンルでも参考になると思う。

 

・午後3時30分『荒川強啓デイキャッチ!』TBSラジオ
・夜10時 『水曜日のニュース・ロバートソン』BSスカパー!

 

 

●11月15日(木)晴れ


『おじさんは歯から健康が崩れる』的な、おじさんを非常にビビらせる週刊誌記事を読んでしまったので歯医者へ行く。検診と歯周病チェック。

私をチェックする先生が『え!?』『わー』『すごい、、、』とつぶやいてるので、めちゃくちゃ不安に。

 

その結果は・・・・

 

『百点!こんなキレイなのはお手本になるくらい』。

 

やった!安心した。感動した。

おじさん浮かれる。なぜかコンビニでジュースを買う。

 

原稿を書き、夜は紀伊國屋ホールへ。ワタナベエンターテインメントがプロデュースする芝居を観に。

 

 

●11月16日(金)晴れ

 

テレビ朝日『サンデーステーション』の打ち合わせ。前回、高視聴率。私のコーナーもおかげさまでいい感じです。

本日もスタッフとネタづくりをびっしり。ありがたい環境だ。

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文春オンライン公開中。

 

“失言大臣”桜田五輪相を“恐怖新聞”読売が怖がる理由?

「全員野球」は始まったばかりである

 

 

 

●11月17日(土)晴れ


午前中は娘の幼稚園の音楽会。ウチの娘がいちばんよく歌えていた。
親バカではなく客観的に見てそう感じたのだ。間違いない。

 

気分が良いので、健康診断の検便容器を一駅歩いて取りに行く。

 

本日の仕事
 『スポーツ報知』原稿(月曜掲載)
 『メルマガ』原稿(月曜配信)
 『川口浩探検隊』資料整理

 

 

●11月18日(日)晴れ

 

テレビ朝日『サンデーステーション』出演。

本番前、コメンテーターの後藤謙次さんが『下町ロケット見たよ、いい役だったねぇ』とおっしゃってくださった。『普段は見てないけどプチさんが出ると言うからね』とも。長野智子さんは金曜の打ち合わせ時点で『見たー』と。ありがたいなー。

 

本日は北方領土問題を。難しい問題だがわかりやすくできた手応えあり。

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●11月19日(月)曇り


午後1時TBSラジオ入り 午後3時30分から『荒川強啓デイ・キャッチ!』
午後5時『東京ポッド許可局』収録2本。
そのあと雑誌an・anの取材。

 

タツオに車で送ってもらい、帰宅後は原稿と明日の取材準備。

 

 

●11月20日(火)晴れ

 

午後1時〜4時30分『プチ鹿島の火曜キックス』YBSラジオ。本日も全国からメールがたくさん。

帰京して『週刊SPA!』の取材を受ける。

 

 

●11月21日(水)曇り

 

メガネスーパーの社長が『水ロバ』のゲストに。90年代にプロレス団体を旗揚げした田中八郎氏の時代を知ってる私としては感慨深い。

しかし現社長の星崎さんは創業者一族とはまったく関係なく、5年前に社長に就任。

 

各社を再建させた腕を買われてメガネスーパーに招かれたプロ経営者。さっそく黒字にしたという。

『自分の頭で考えさせる』のが秘訣らしい。よく聞くポイントだが、人ってホントに現状を良しとしてしまうらしい。例え赤字でもルーティーンを優先してしまうのだから。

 

星崎さんはとてもエネルギッシュな方だった。

帰りに社長の名刺がついた割引券を頂く。やり手だ。

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本日の仕事
 『NEWS RAP JAPAN』(Abema TV)

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 『荒川強啓デイキャッチ!』
 『水曜日のニュース・ロバートソン』

 

 

●11月22日(木)曇り


映画「search/サーチ」を観る。

 

高校生の娘が失踪。オヤジがSNSを調べていくとそこには娘の知らない姿が・・・。4歳の娘を持つ自分からするとザワザワして仕方なかった。

 

というかこの映画、高校生の娘がいるマキタ局員にみせてはダメだ。絶対みせてはダメ。

 

・・・みせたい。

 

・本日の仕事
メルマガ原稿

 

 

●11月23日(金 祝)晴れ


今日から3連休。妻と娘は実家&温泉へ。私は通常モード。
 『サンデーステーション』打ち合わせや原稿など。
ゴーン逮捕の記事をもう一度読みなおしてみる。野球選手でいうなら素振りのようなものか。

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夜は映画を観に行く。

 

文春オンライン公開されました。

「全国紙」でなくなる? 産経の“感情の起伏”が激しかった「11月16日のこと」

保守おじさんが「揺れている」

 

 

●11月24日(土)晴れ


朝イチから映画、大森へ。『クレイジー・リッチ!』。

 

 

ずっと観たかったのだが今日からキネカ大森でやってるのを知る。

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朝イチだけに客席は5人ぐらいしかいなく貸切状態でクレイジーリッチ気分。

 

実は昨夜ある邦画をみて腹が立って仕方なかったのでよい口直しになった。

腹が立った邦画についてはせっかくなので来月の漫談ライブでネタにするつもりだ。(東京は完売ですが、大阪はご予約制です)

 

午後はずっと原稿。

夜、温泉から帰ってきた娘が『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』を集中して見て笑っていた。最後に落ちるのが面白いようだ。ただ、チャンス大城のときだけは冷静に見ていた。安心した。

 

 

●11月25日(日)晴れ

 

3連休最終日。午後1時テレビ朝日入り。午後4時30分から『サンデーステーション』。

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●メルマガ最新号配信してます。

 

こんにちはプチ鹿島です。

 

ゴーン逮捕で「やったぜ日産」とツイートして批判された大阪のホンダ販売店がありました。日産のライバル関係の皆さんもピリピリしてることでしょう。各社には「余計なこと言うなよ」という注意が出ていることが予想されます。

 

というわけで今回はゴーン報道について。

 

といってもすでに数多くの記事やニュースを目に耳にしていると思うので、細かい点をピックアップしてみました。

 

〜続きはこちらで〜

 

【週刊『プチ鹿島の思わず書いてしまいました!!』】

https://bookstand.webdoku.jp/melma_box/page.php?k=kashima

 

 

 


2018.10.16 Tuesday 01:25 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by 専属アナ

【プチ動静】ほんとにボクでいいんですか?と言ったら『やっと会えましたね』と中山美穂的なことを

今週の一枚。

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ダースレイダーと。あ、後ろにはとろサーモン久保田くんが。

 

『NEWS RAP JAPAN』(Abema TV)、10月からは水曜夜24時からです。新スタジオ、新セット。心機一転頑張りますので応援してください。

 

無料の再放送はこちら。今すぐ見れます。

https://abema.tv/video/episode/90-491_s0_p79?utm_campaign=episode_share_cy&utm_medium=referral&utm_source=referral

 

 

プチ動静。

●10月2日(火)晴れ

 

『プチ鹿島の火曜キックス』(YBSラジオ)で3時間半喋ったあと帰京し、『毎日新聞』の取材に答える。

 

そのあと『日刊ゲンダイ』取材。『注目の人直撃インタビュー』だった。

一面を大々的に使ったあの記事だ。最近では玉城デニー、前川喜平氏らが登場している。

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ほんとにボクでいいんですか?と言ったら『やっと会えましたね』と中山美穂的なことを言われて嬉しかったです。

掲載は10月18日予定。

 

 

●10月3日(水)晴れ


内閣改造について『毎日新聞』にコメントしたら思いのほかデッカく掲載された。

 

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今日行った仕事の各現場や娘の幼稚園でいろいろ感想や反響が。ありがたい。

 

→こちらで読めます。

改造内閣 「選挙まで」「結局おじさん」有識者ら不満も

 

 

個人的にはあの富田林の男と隣同士の記事で共演できたのがよかった。

 

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 午後1時TBS入り。3時30分『荒川強啓デイキャッチ!』。沖縄知事選そのあとについて調べる。

一旦帰宅。

 

夜10時より『水曜日のニュース・ロバートソン』BSスカパー!

 

ゲストは遺伝子解析家でジーンクエスト代表の高橋祥子さん。

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遺伝子検査を研究しつつ、起業。

検査キットに唾液を入れて送るだけで病気のリスク(どんな病気にかかりやすいか)、95歳まで生きる可能性、祖先どこから来たのか、などなどたくさんの項目がわかるという。

これは遺伝子解析でありつつ、新しい健康エンタメになるなぁと思った。自分の情報を知りたいもの。結果を見ながらワイワイ言いながらネタにもなる。

検査キットは3万円だが、この番組を見た人は半額と紹介したら、スタイリストさんやメイクさんなどやはり女子スタッフが即注文してた。ちょっとしたテレショップ状態。

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私とモーリーさんはプレゼントしていただいたのでさっそく検査キットを送ろう。結果が楽しみだ。

 

 

●10月4日(木)曇り

 

来週から『NEWS RAP JAPAN』(Abema TV)の収録が水曜になるため今週は収録無し。午後は原稿でも書くかと思ってPCひらくと『Number Web』から高橋由伸辞任について原稿の急遽発注が。

引き受ける。結局夜まで。

 

※10月6日に公開されました。

こちらで読めます。

 

由伸巨人は革命的に面白かった。
ありがとう、またいつか必ず。

 

 

●10月5日(金)雨


 『Number Web』とメルマガ原稿を送り、テレビ朝日へ。『サンデーステーション』打ち合わせ。あ〜このネタ、この切り口があったか!という構成案が出た。日曜が楽しみだ。

 

帰宅後に整体へ。朝起きたら肩や首が痛い。寝違え手前だったらしい。寝返りしないとこうなるんですよねと言われ、そう言えば昨夜は寒くて毛布で固まって起きたことを思い出す。さっそく今夜から布団を出そう。

 

 

●10月6日(土)暑

 

 きのう新聞の映画評で知った大杉漣、最初のプロデューサー作にして最後の主演作『教誨師』が観たくなった。死刑囚6人と向き合う牧師を大杉漣が演じる。

 

調べたら初日舞台挨拶もあり、しかも自由席。なので朝起きてすぐ有楽町スバル座へ。

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これは観てよかった。密室での1対1のシーンがほとんどなので役者のたたずまいも重要だった。

 

映画館を出て代々木公園へ。家族と合流。自転車をレンタルして娘も乗る。

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いい天気、いい運動。

 

NHK裏のカフェでのんびり。

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夜はちゃんこ屋へ。今日はもう仕事はしないで読書して寝よう。

 

 

●10月7日(日)暑。

 

午前中は『文春オンライン』原稿。

 

午後1時 テレビ朝日入り。4時30分から『サンデーステーション』。
このあと番組スタッフの歓送迎会に出席。スピーチもさせてもらう。飲みながら後藤謙次さんに政界情報をいろいろ聞く。役得だ。

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●10月8日(月 祝)晴れ


本日は午後から夜までTBSラジオ。
 『荒川強啓デイキャッチ』『東京ポッド許可局』収録。

 

 

●10月9日(火)晴れ


午後1時〜4時30分『プチ鹿島の火曜キックス』YBSラジオ。
 帰宅後は『現代ビジネス』原稿。

 

『タイキョの瞬間!』で炎上のフジテレビが迎えている「ある局面」
「入管のプロパガンダ番組」と揶揄され

 

 

●10月10日(水)晴れ


今日から水曜日は番組3本。まず午前9時半 神宮前。

『NEWS RAP JAPAN』(Abema TV)。昼までに収録して今夜放送。

皆のスケジュールを合わすとこのタイミングしかない。スタジオが広くなりセットもリニューアル。新番組みたいな気分。

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無料の再放送はこちら。今すぐ見れます。

https://abema.tv/video/episode/90-491_s0_p79?utm_campaign=episode_share_cy&utm_medium=referral&utm_source=referral

 

赤坂へ。

午後1時 TBSラジオ。3時30分『荒川強啓デイキャッチ!』。

ハゲタカジャーナルについて調べる。

 

午後5時 新聞社の方2名と打ち合わせ。

 

一旦帰宅。

夜8時 スカパーへ。10時から『水曜日のニュース・ロバートソン』。90分トーク。

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おつかれさまでした。

 

●10月11日(木)晴れ

 

文春オンライン、こちらです。

 

各紙「新閣僚の顔ぶれ」から見えてくる“やらかしそうな大臣”は誰だ?

寸評を読み比べてみたら分かったこと

 

 

 

●10月12日(金)〜14日(日)いい天気!


2カ月前から楽しみにしていた休み。実家旅行。


地元の古本カフェが洒落ていたり、

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動物園が面白かったり、

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露天風呂がシンガポールのホテルみたいだったり、

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漬物が美味かったり、

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やっぱりビールが美味かったり、

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温泉街のラーメンに感動したり、

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温泉饅頭とコーヒーの相性にニンマリしたり、

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馬肉うどんもいつの通りの美味さでホッとしたり、

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娘が実家でのんびりしてるのを見て感慨深かったり、

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かなり堪能しました。

 


 

●メールマガジン最新号です。

冒頭だけでも読んでください。

 

 

こんにちはプチ鹿島です。

 

 

今回のザワザワはこちらの話題から。

 

仝驚て岨瓠巨人初の3度目監督が決定的か 最有力も、懸念はコンプライアンス (夕刊フジ10.5)

 

《過去2度巨人を率いて7度のリーグ優勝と3度の日本一を誇る原氏の実績が突出している。ただ懸案は巨人が近年重視しているコンプライアンス面だ。前回在任中の2012年には、過去に女性問題に絡んで反社会的勢力に1億円を支払っていたことが報じられ、さらに最近は近親者の素行に目を光らせるメディアも。3度目の就任は“身体検査”次第か。》
 

 

【プチコメント】

 

原辰徳さんについての記事ですが、このメルマガで書いたネタを思い出した方もいるのではないだろうか?3か月ほど前に書いたやつ。

 

原さんとコンプライアンスと聞けば「女性問題に絡んで反社会的勢力に1億円を支払っていたこと」が有名ですが、夕刊フジは上記の記事でさりげなく書いています。

 

《さらに最近は近親者の素行に目を光らせるメディアも。》

 

しれっと書いてますねぇ。なんとなく読んでる人は見落としてしまう部分かも。逆にちゃんと読んでる人は「え?近親者?素行?なにそれ」と気になって仕方ないだろう。

 

 

〜続きはこちらでお願い致します。〜

 

【週刊『プチ鹿島の思わず書いてしまいました!!』】

https://bookstand.webdoku.jp/melma_box/page.php?k=kashima

 


2018.09.11 Tuesday 02:34 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by 専属アナ

【プチ動静】『この番組のおかげで娘の幼稚園で株が上がりました』と御礼を。

今週の一枚。

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9月に入って近所ではお祭りいろいろですが、盆踊りもやってました。

 

 

●9月3日(月)曇り

 

午後1時TBS入り 3時30分『荒川強啓デイキャッチ!』。

 

本日は『置き勉』について。置き勉強道具のこと。教科書等を学校に置いて帰るのはダメというルールが変更しそうと。

新聞記事を調べると、40年前に比べて教科書は2倍の重さになっているという。なので自分の頃はそんなに重たくなかったと言う人は100パーセントおっさんです。

 

赤坂から日比谷へ移動。

『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(大根仁監督 主演篠原涼子)を鑑賞。

 

 

●9月4日(火)台風

 

台風が関東地方にも夕方以降に襲来予報。

山梨から帰れなくなる可能性濃厚ということで、本日は山梨放送・東京支社からのラジオとなる。5年目で初の経験。

午後1時〜4時30分『プチ鹿島の火曜キックス』YBSラジオ。

 

 1人喋りで、山梨のスタジオと掛け合い。

支社は中央区銀座。お弁当は『刷毛じょうゆ 海苔弁 山登り』

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ご馳走さまです。

 

帰宅後は『東スポWEB』原稿。

 

そのあと『アントマン』(2015年)をAmazonプライムで。

いま観るとおっ!となるのが、ヒアリの戦闘機能も説明されているところ。納得。

 


●9月5日(水)晴れ


毎週水曜日はTBSラジオで博多大吉先生にご挨拶していろいろお話するんでが、その様子を『たまむすび』のインスタグラム班が撮影していました。

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『荒川強啓デイキャッチ!』では台風被害について調べる。

 

一旦帰宅。

 

午後8時30分BSスカパー!入り。


10時『水曜日のニュース・ロバートソン』

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本日のゲストは情報セキュリティの専門家であり、現役のホワイトハッカーの杉浦隆幸さん。

SNSのクソリプ話のとき、『私は相手の素性を調べられますから』発言はスタジオ爆笑。

 

 

●9月6日(木)晴れ


北海道で地震。今週は『NEWS RAP JAPAN』(Abema TV)がおやすみなので、レバノン映画『判決、ふたつの希望』を観に行く。見入った。

 

午後5時から『朝日新聞』の取材。

自民党総裁選についてコメント欲しいと。30分ほど喋る。子どもの頃から総裁選見ておいてよかった。土曜掲載予定。

 

 ヤマダ電機の帰り、地元で人気の中華屋へ行く。

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ラーメン、チャーハン、なんでも美味かった。

 

 

●9月7日(金)晴れ

 

こないだの『サンデーステーション』が高視聴率だったので、テレビ朝日編成部による表彰式。私も参加させていただく。

 

私のコーナーも視聴率がよかったという。よかった。スタッフのおかげだと思う。

 

長野智子さんの挨拶のあとに私からも一言というので(恐縮です)、『この番組のおかげで娘の幼稚園で株が上がりました』と御礼を。

そのあと今週の打ち合わせ。午後5時半まで。

 

帰宅してメルマガ原稿。

 

夜は東中野BARバレンタイン。久しぶりに行けた。積もる話を。

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吉澤ひとみさんが例の件を起こした現場が近い。

 

 

 

●9月8日(土)晴れ

 

本日は原稿の日。『文春オンライン』『KAMINOGE』などやり始める。最後にメルマガ原稿を仕上げる。

 

祭り囃子が家の各方面から聞こえる季節。

夕方、となり駅の整体へ。この街では盆踊りをやってた。家族と散歩。

 

本屋さんにもふらっと。

『おしりたんてい』のシールをもらうために、親子でクイズに挑戦。

店内に6枚の問題が貼ってあるのです。それを探して答える。

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子どもに、本屋さんて楽しいと実感させる良い企画だと思いました。

 

帰りに許可を得て、気になってた近所の店へ1人で寄る。

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 美味い。いいところを見つけた。ゴキゲンで帰宅。

 

朝日新聞にコメントしました。こちらで読めます。

 

「安倍一強」、漂う閉塞感 口出せぬ自民議員・取り入る地方議員 自民党総裁選

 

 

●9月9日(日)晴れ

 

本日は『サンデーステーション』2時間スペシャル。午後4時から。

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帰宅してのんびりしたあと、映画館へ。

 

日曜の夜、映画を観たあとの東京ミッドタウン日比谷・地下通路。

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午後11時すぎ。この時間だと誰もいなくて歩き甲斐ある。

 

 

メルマガ最新号、本日配信です。

 

『再生可能エネルギーの闇…「風力発電」暴風で倒壊、「太陽光発電」水没で感電死の恐れ』(夕刊フジ9.4 )

 

《このところの自然災害で、風力や太陽光など再生可能エネルギーの発電施設の被害が続出している。台風20号では高さ60メートルの風車が根元から倒壊、西日本豪雨では太陽光パネルが浸水による故障や土砂崩れによる破損に見舞われた。福島第1原発の事故後、急拡大した再生エネルギーだが、その闇も大きい。》

 

【プチコメント】

先週はこのメルマガでは石破茂氏とテレビで共演したことについて語りました。今週も面白い偶然というか、共感したことがありましたので書いてみようと思います。

 

『水曜日のニュース・ロバートソン』(BSスカパー)で、私はタブロイド紙の記事を紹介するコーナーを持やっています。以前も東スポの「影絵」のことを書いたときにメルマガで紹介しました。

 

今回そこで「石田ゆり子さん、インスタグラム炎上」の記事(日刊ゲンダイ)を取りあげたんです。

 

要は、石田ゆり子さんが何をアップしても絡んでくるアンチがいるらしいんです。

 

「石田さんのインスタには、彼女の言動に批判的なアンチが紛れ込んでいて、何度か炎上。特に8月は騒ぎっぷりがひどかった。石田さんは毎年夏に、ゴールデンレトリバーの雪ちゃんを避暑地に預けている。25日に雪ちゃんの写真をアップして『会いたい』と書いただけで、炎上しました。『自分で面倒をみられないなら、大型犬を飼う資格なんてない』『雪を人に預けといて、子猫を2匹新たに飼うなんておかしい』なんて心ない言葉が続々と……そこに擁護派も加わり、炎上の火に油です。ちなみに雪ちゃんの避暑については、昨年も炎上しています」

 

上記はゲンダイに載った芸能記者のコメントです。

 

これを読むと、荒らして楽しむ確信犯的なアンチのほかに、本気で批判している「大ボケ」のアンチもいそうです。

 

番組では、「行間を読めない、脊髄反射してしまう人々」についてトーク。

その模様は番組アカウントがダイジェストをアップしたので、見た方もいるでしょう。私もリツイートしてます。

 

番組ではモーリー・ロバートソンさんが自分の最近のツイートについて語りはじめました。「石破推し」みたいなことをあえてつぶやいて「右や左をおびきよせている」と言うんです。モーリー曰く「どんどん釣れる」と。

 

ホント、悪い大人の遊びです(笑)。

 

でも正直ツイッターなんてその程度の遊び方でいいんでは?とも思いました。

 

というのも同じ日、私が以前から主張している「意識高そうな人、実は低い説」をあらためて思い出したことがあったんです。

 

〜続きはこちらでお願い致します。〜

 

【週刊『プチ鹿島の思わず書いてしまいました!!』】

https://bookstand.webdoku.jp/melma_box/page.php?k=kashima

 

 

 

 


2018.08.21 Tuesday 01:13 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by 専属アナ

【プチ動静】ジャパンツアー、残すは名古屋9.23(日曜)です。

【御礼】

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『東京ポッド許可局』ジャパンツアー札幌公演でした。

ご来場いただいた皆様ありがとうございました。

 

 

ジャパンツアー、残すは名古屋9.23(日曜)です。

https://www.tbsradio.jp/event/244065

 

 

さて、プチ動静は約一か月前の「福岡公演」から。

 

●7月21日(土)暑

 

福岡へ。『東京ポッド許可局』ジャパンツアー福岡公演前乗り。

夕方から地元ラジオ局出演。夜は毎年恒例の割烹へ。呼子のイカ。

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●7月22日(日)暑

 

福岡・大濠能楽堂でのライブ。盛況。しかも女性客が増えていた。ありがたいことだ。


 スポンサーのレナウンさんが等身大パネルを制作してくださいました。

 

打ち上げはとりかわ。美味い。

福岡空港に落雷があり、大幅に飛行機が遅れる。深夜1時30分無事に帰宅。

 

 

●7月23日(月)暑 各地で40度を越す。

 

午後1時TBSラジオ入り。3時30分から『荒川強啓デイキャッチ!』

 

 

●7月24日(火)暑

 

午後1時〜4時30分『プチ鹿島の火曜キックス』YBSラジオ。

 

帰宅後は『東スポWEB』『EX大衆』原稿

 

●7月25日(水)暑

 

午後1時TBSラジオ入り『荒川強啓デイキャッチ!』
夜8時30分 スカパー入り『水曜日のニュース・ロバートソン』

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ゲストは作家で探検家の角幡唯介さん。作品が大好きなので嬉しかった。

 

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本日もお疲れさまでした。

 

 

●7月26日(木)暑

 

午後から『NEWS RAP JAPAN』Abema TV収録。

 

・放送後はこちらで無料視聴できます。過去分も。

https://abema.tv/video/title/90-491

 

夜はお祭りへ。

 

●7月27日(金)暑

 

『サンデーステーション』打ち合わせ。六本木から新宿へ移動。紀伊國屋書店で燃え殻さんとの新潮社プレゼンツ、トークショー&サイン会。

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●7月28日(土)台風

 

1日中メルマガ、文春オンライン原稿を。

 

 

●7月29日(日)暑

 

台風報道で『サンデーステーション』のコーナーが急遽おやすみに。

というわけで家族へサンリオピューロランドへ。

 

 

 

●7月30日(月)暑。

 

ラジオの聴取率週間。『荒川強啓デイキャッチ!』ではオープニングを担当する。
そのあと『東京ポッド許可局』の収録を2本。

 

帰宅後は『NumberWEB プチ鹿島の月刊スポーツ新聞時評』原稿

 

 

●7月31日(火)暑。

 

午後1時〜4時30分『プチ鹿島の火曜キックス』YBSラジオ。

 

『新潟日報』原稿

 

 

●8月1日(水)暑。

 

午後1時TBSラジオ入り『荒川強啓デイキャッチ!』
夜8時30分 スカパー入り『水曜日のニュース・ロバートソン』

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●8月2日(木)暑。

 

午後から『NEWS RAP JAPAN』Abema TV収録。

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・放送後はこちらで無料視聴できます。過去分も。

https://abema.tv/video/title/90-491

 

帰宅後は原稿。

 

 

●8月3日(金)暑。

 

『サンデーステーション』打ち合わせを終えて大阪へ。

 

ロフトプラスワンウエストで初イベント。コアチョコ大阪が仕掛けてくれた。

お陰様で楽しかった。本も売れた。

 

お気に入りのラーメン食べる。

 

こちらの『文春オンライン』の私のコラム、大反響でした。

 

『高校野球「熱中症で力尽きたエース」記事が朝日新聞に見当たらない、という問題

新聞読み比べでわかった、美談の「外側」』

 

 

 

●8月4日(土)暑。

 

大阪からの帰りにナゴヤドームで野球観戦。

 

そういえば、文春オンラインに書いた『朝日新聞と高校野球と熱中症』が拡散され続けてすごいと編集部から連絡が。

 

 

 

●8月5日(日)暑い。

 

テレビ朝日『サンデーステーション』出演。

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妻からおくられてきた東京脱出した娘の写真が涼しそう。

 

 

 

●8月6日(月)暑

 

午後1時TBSラジオ入り

『荒川強啓デイキャッチ!』

 

夜は田中康夫さんと食事。招いてくださいました。

長野県人としても嬉しかったです。

 

 

 

●8月7日(火)暑
 

午後1時〜4時30分『プチ鹿島の火曜キックス』YBSラジオ。

 

『東スポWEB』原稿

 

 

●8月8日(水)台風
 

午後1時TBSラジオ入り『荒川強啓デイキャッチ!』
 夜8時30分 スカパー入り『水曜日のニュース・ロバートソン』

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長野の私の実家に帰っていた妻と娘が帰宅。来週からは妻の姉の家へまた2人で山口へ。

 

 

●8月9日(木)暑

 

午後1時から『NEWS RAP JAPAN』Abema TV収録

 

・放送後はこちらで無料視聴できます。過去分も。

https://abema.tv/video/title/90-491

 

そのあと東京ドームへ。こないだのナゴヤドームがよかったんです。夏休みが無いぶん野球とかプロレスとか映画にいこう。今日は糸井の特大ホームランとマルティネスを見れてよかった。

 

 

 

●8月10日(金)暑

 

朝から原稿をたくさん。『KAMINOGE』『文春オンライン』『タブロ』

 

夕方はテレビ朝日で『サンデーステーション』コーナーの打ち合わせ。MC打ち合わせを終えた長野智子さんも参戦!

 

 

●8月11日(土)暑。

 

日比谷TOHOシネマズへ。私は娘と『インクレディブル・ファミリー』を、妻は『カメラを止めるな!』を。娘はちゃんと集中して観てた。

 

 

 

●8月12日(日)曇

 

テレビ朝日『サンデーステーション』出演

帰宅後はゆっくりできるので娘になに食べたい?と聞いたら『やきにく!』とのこと。

 

 

●8月13日(月)晴れ

 

午後1時にTBSラジオ入り。
『荒川強啓デイキャッチ』生放送、『東京ポッド許可局』収録2本。

 

 

 

●8月14日(火)晴れ

 

午後1時〜4時30分『プチ鹿島の火曜キックス』YBSラジオ。

 

 

●8月15日(水)晴れ

 

午後1時TBSラジオ入り『荒川強啓デイキャッチ!』
 今夜はお盆のためスカパーの『水曜日のニュース・ロバートソン』は放送お休み。久しぶりに水曜夜をゆっくり過ごす。

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●8月16日(木)晴れ

 

午前は『スポーツ報知』原稿

 

午後1時から『NEWS RAP JAPAN』Abema TV収録。

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放送後はこちらで無料視聴できます。過去分も。

https://abema.tv/video/title/90-491

 

 

 

●8月17日(金)晴れ


 東京は涼しい。夕方に『サンデーステーション』の打ち合わせを終え、札幌へ。

 

もっと涼しかった。いや寒かった。

昼に札幌入りしていた皆と合流。

 

宴のあとはものまねパブへ。

札幌の美空ひばり、安室奈美恵、松崎しげるを堪能。

 

●8月18日(土)晴れ


札幌公演。東京ポッド許可局ジャパンツアー。

 

楽しんでもらえたようでよかった。ほんとなら全国をお礼参りしたいところだ。

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朝は市場で寿司とメロンを堪能。

 

 

●8月19日(日)晴れ


 テレビ朝日『サンデーステーション』出演。

 

78歳のスーパーボランティア尾畠さんの過去活動を調べたら、ここ12年で20本以上の新聞記事が出てきた!

面白くできたと思う。

 

 

●8月20日(月)晴れ

 

午後1時にTBSラジオ入り。
『荒川強啓デイキャッチ』

 

日本農業新聞が金足農業の甲子園の記事を「熱報」しているというので、スタッフと一緒に国会図書館へ。全部読む。面白い報告ができた。

 

午後5時から写真週刊誌『FRASH』の取材を受ける。90分しゃべる。

 

本日掲載されました。『スポーツ報知』の月イチ連載コラムです。

 

【プチ鹿島のプチ時評】「無謀な作戦」サマータイム

 

終戦から73年。NHKスペシャル「ノモンハン 責任なき戦い」(15日)では「いったい、こういう馬鹿(ばか)なことをやる国は何なのだろう」という司馬遼太郎さんの言葉を紹介していた。

無謀な作戦への突入、無責任な幹部。見ていてゾッとしたが「これは昔だけの話なのか?」とも思った。最近ならサマータイム導入をめぐる動きに私は同じ匂いを感じてしまうのだ。

東京五輪の酷暑対策として五輪パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が安倍首相に導入を要請したサマータイム。

でもこの時期の東京はアスリートにとって最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候ではなかったっけ? IOCに提出した立候補ファイルにはそう書いてある。

ところが本番2年前になって暑さに焦ってる。うさんくさすぎる、ずさんすぎる。

 

続きはスポーツ報知WEBで。https://www.hochi.co.jp/topics/serial/CO021131/20180819-OHT1T50313.html

 

 

●本日配信のメルマガです。「紀州のドンファンは生きていた!」

 

『尾畠さん16年も女児発見 』(日刊スポーツ8月16日)
  
 《理稀ちゃんを発見した尾畠さんは、赤い作業着がトレードマークで、行方不明者の捜索や、全国の被災地で長年ボランティアを続けてきた経験を持つ。尾畠さんは「人の命より重いものはない。貴い命が助かってよかった」と笑った。(略) 16年12月、大分県佐伯市で2歳女児が行方不明になった際、消防などの捜索隊の活動エリアとは別エリアを捜索したボランティアたちが、約21時間後に女児を無事発見したことがある。尾畠さんも、この時のボランティア隊の一員だった。》


【プチコメント】

発見されましたね。また。

 

え、また?

 

そうです、理稀ちゃん発見されてよかったですが、それと同時にメディアはまたも面白いおじさんを見つけてしまいました。尾畠さんもまた「発見された」と考えてよい。

 

日大理事長からのボクシング連盟ときて「男・山根明」がさっさと失速するやいなや、まさに彗星のごとく現れた尾畠さん。ちなみに山根会長と同じ78歳。たしか麻生太郎ももうすぐ78歳です。黄金世代だ。

 

予想通りワイドショーでは大人気。

 

『2歳児救出の尾畠春夫さん、テレビ出演依頼殺到』(8月17日スポーツ報知)
 

《この日は自宅からの中継で、朝と午後に5番組に出演。朝はフジ系「とくダネ!」の間に、TBS系「ビビット」を挟む異例の態勢。午後はフジ系「グッディ!」の中継が長引き、午後2時35分から尾畠さんの出演を取り付けていた日テレ系「情報ライブ ミヤネ屋」が、放送中に待機する一幕も。「ミヤネ屋」の宮根誠司キャスター(55)が「前代未聞ですよ。安藤優子さん(グッディ!の司会)に、もう締めてって言って」と必死につなぎ、同41分にようやく尾畠さんが「ミヤネ屋」に出演した。》

 

さて、尾畠さんの情報は今後も出てくるでしょうが、大事なおじさんをひとり忘れていませんか?

 

こちらも77歳だった、紀州のドン・ファンです。

 

おもしろおじさんブームの中核です。それにしても時の流れは早い。ここでクイズですが、あなたは紀州のドン・ファンの本名を思い出せますか?

 

もう忘れてしまった方も多いと思う。正解は「野崎幸助」さんです。

 

すっかり情報が消えたドン・ファンですが、つい最近こんな記事がありました。

 

『ドン・ファン全財産を田辺市に寄付 5年前の遺言状に自筆で明記、22歳妻は?』(デイリースポーツ)

 

《“紀州のドン・ファン”こと和歌山県田辺市の資産家で酒類販売会社社長、野崎幸助さん(享年77)が急性覚醒剤中毒で死亡した事件を受け、元神奈川県警刑事で犯罪ジャーナリストの小川泰平氏が14日、デイリースポーツの取材に対し、野崎さんが5年前に書いた遺言状で遺産の全額を田辺市に寄付すると明記していたことを明かした。》

 

財産の行方も急展開。しかし今回私が書きたいドン・ファンネタはここからです。

 

 

〜続きはこちらでお願い致します。〜

 

【週刊『プチ鹿島の思わず書いてしまいました!!』】

https://bookstand.webdoku.jp/melma_box/page.php?k=kashima

 

 


2018.07.21 Saturday 10:35 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by 専属アナ

【プチ動静】大阪でライブやります。みち局長と!8月3日(金)夜。

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今回の1枚。

 

新日本プロレスの棚橋弘至選手と。NHK『クローズアップ現代』でご一緒しました。

 

 

※お知らせ

大阪でライブやります。みち局長と!8月3日(金)夜。

 

『プチ鹿島、みちのセキララ2018反省会〜夏が終わればもう大晦日〜@ロフトプラスワンウエスト』

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チケットのご予約は、こちらで。

 

 

プチ動静

●7月3日(火)晴れ

 

午後1時〜4時30分『プチ鹿島の火曜キックス』YBSラジオ。

 

 

●7月4日(水)晴れ

 

午後1時TBSラジオ入り『荒川強啓デイキャッチ!』午後3時30分〜

夜8時30分 スカパー入り『水曜日のニュース・ロバートソン』夜10時〜

 

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ゲストは鈴木涼美さん。そりゃ盛り上がる。

 

 

●7月5日(木)曇

 

『NEWS RAP JAPAN』 Abema TV収録

 

・放送後はこちらで無料視聴できます。過去分も。

https://abema.tv/video/title/90-491

 

そのあと『週刊現代』の名物コーナー『わが人生最高の10冊』の取材を受ける。前からオファー頂いてやっと実現。

 

帰宅後は気分転換にレイトショー。こういうの大事だと思った。

 

新潮社『NEW WORLD vol.2』刊行。燃え殻さんと対談。

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27日(金)に紀伊國屋でトーク&サイン会もやることに。

 

 

●7月6日(金)曇り

 

『メルマガ』原稿と『サンデーステーション』打ち合わせ。

 

 

●7月7日(土)曇り

 

『KAMINOGE』『メルマガ』原稿。
そうめんうまい。

 

 

●7月8日(日)暑


 テレビ朝日『サンデーステーション』出演

 

東中野BARバレンタイン。ガンツ先生、MUNEさんと飲む。

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●7月9日(月)暑


午後からTBSラジオ 『荒川強啓デイキャッチ!』

 

夜は家族でパスポート受け取りのあと牛鍋食べに行く。

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帰宅後『文春オンライン』『タブロ』原稿。

 

 

●7月10日(火)暑

 

午後1時〜4時30分『プチ鹿島の火曜キックス』YBSラジオ。

 

帰京後はNHKで『クローズアップ現代』
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私が持っている雑誌は棚橋選手が1位になった『Numberプロレス総選挙』号(2015年)です。

 

 

●7月11日(水)暑

 

午後1時TBSラジオ入り『荒川強啓デイキャッチ!』
夜8時30分 スカパー入り『水曜日のニュース・ロバートソン』

 

 

●7月12日(木)暑


午後は『NEWS RAP JAPAN』Abema TV収録。

放送後はこちらで無料視聴できます。過去分も。

https://abema.tv/video/title/90-491

 

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そのあとテアトル新宿で『菊とギロチン』を観る。女相撲が描かれているというので期待して観にいったが、革命、差別と自警団、正力松太郎まで出てきた。見入った。今観てよかった映画だ。悶々さとエネルギー。いい爆弾もらった。

 

 

●7時13日(金)暑

 

サンステ打ち合わせ。ひたすらメルマガ原稿。

 

 

●7月14日(土曜)暑


三連休、妻と娘は長野の実家へ。この暑さを考えると正解だったかも。ひとりしかいない家で原稿3本。『現代ビジネス』『スポーツ報知』『文春オンライン』

 

息抜きに映画『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』。『菊とギロチン』と同時期に観れたのよかった。自分の中では同じテーマ。自由になろう!

 

※『現代ビジネス』公開されました。

 

「オウム真理教」キーパーソンと直接対決した、ある芸人の証言

若者よ、オウムは過去のものではない

 

 

●7月15日(日)暑

 

午前は原稿。午後はテレビ朝日『サンデーステーション』出演

 

長野からの写真が届く。

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●7月16日(月)暑

 

TBSラジオ『荒川強啓デイキャッチ』自民党総裁選の今の流れをまとめる。
そのあと『東京ポッド許可局』収録。

『TVブロス』のインタビュー。

帰宅後原稿2本。

 

 

●7月17日(火)暑

 

午後1時〜4時30分『プチ鹿島の火曜キックス』YBSラジオ。

 

東京に戻って『朝日新聞』のインタビューを受ける。本日もよく喋った。

 

 

●7月18日(水)暑

 

午後1時TBSラジオ入り『荒川強啓デイキャッチ!』午後3時30分〜

夜8時30分 スカパー入り『水曜日のニュース・ロバートソン』夜10時〜

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ゲストは高橋みなみさん!隣でトークできて勉強になりました。

 

 

●7月19日(木)暑

 

午後は『NEWS RAP JAPAN』Abema TV収録。

 

夜はNHK『クローズアップ現代』を。

 

 

●7月20日(金)暑

 

週末は福岡で東京ポッド許可局のライブがあるため、ひたすら今日のうちに原稿を書く。

 

夕方、プロレス仲間でもある、ハオミンへ。

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天龍源一郎アロハをゲット。

福岡に着ていこう。

 

文春オンライン公開されました。「赤坂自民亭」について。

 

 

 

●配信中のメルマガです。

 

こんにちはプチ鹿島です。

今回は皆さんとぜひ共有したい物件があるのです。

ひとつの例として、この話題から。

 .汽奪ーW杯で炎上の足立梨花 ムキになって応戦し火に油(日刊ゲンダイ7月6日

【プチコメント】

この手の炎上の話はたくさんありますが、最近ちょっと気になるキーワードがあるんです。これをぜひ皆さんにお知らせしたくて。

 それは「影響力のあるあなたがそんなことを言うのはいかがなものか」という言葉です。

 今回の足立梨花さんの場合で振り返ってみます。サッカーW杯ロシア大会に日本代表が「ボール回し」をして時間稼ぎをした試合がありました。ポーランド戦です。

 そのとき足立梨花が「攻めた結果負けてしまうのはいいんだけど」「嬉しいんだけど素直に喜べない」とツイッターでつぶやいた。

 
すると、《「嫌いになった」「今後一切サッカーの仕事して欲しくない」と容赦のないクレームが殺到した。》という。

 
これに対して、

《足立は、「ここ最近、サッカー関連でめんどくさい人多すぎ なんなの?」とすぐに応戦。「好きなこと呟かせてよ嫌なら私のツイート見るなよ返事するなよ」「いろんな人のいろんな見方があっていいじゃんか。めんどくさいな」と畳み掛けた。》

 
サッカーの大一番というのはいかに非日常で人々をたかぶらせるかという、大コンテンツの証明です。

かくいう私もあのボール回しにはイラっときた。足立梨花の気持ちがわかるし「ツイートは脳のおなら」と考えるなら足立梨花もデカい屁をこいたわけだ。

 「いろんな人のいろんな見方があっていいじゃんか」という足立梨花の「おなら」もまったくその通りだと思う。私はむしろ好感度が上がった。

 しかし炎上してるというので「もしかして・・・」と思い、そのツイートに対するリプライを見てみました。ある予感がしたからです。

あ、やっぱりあった・・・。

 

〜続きはこちらでお願い致します。〜

 

【週刊『プチ鹿島の思わず書いてしまいました!!』】

https://bookstand.webdoku.jp/melma_box/page.php?k=kashima

 

 

 


2018.03.06 Tuesday 01:38 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by 専属アナ

【プチ日記】スタッフによると最近『10〜20代』と『女性』の視聴者が増えているという。

【今週の一枚】

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いい色。

 

プチ日記

●2月26日(月)晴れ

 

ラジオはスペシャルウィーク。

15時30分からの『荒川強啓デイ・キャッチ!』(TBSラジオ)ではオープニング中継を担当する。パラリンピック日本代表選手結団式の会場から。

 

17時『東京ポッド許可局』収録。

 

 

●2月27日(火)晴れ

 

13時〜16時30分『プチ鹿島の火曜キックス』(YBSラジオ)

 

帰宅後『NumberWEB』原稿を書く。2月は平昌五輪の話題がたくさんあった。こういう時は逆に書きにくい。総花的になるのを避けるためひとつのネタに絞る。

 

おじさんたちがいかにカーリング女子に夢中になったか。

 

プチ鹿島の月刊スポーツ新聞時評

「そだねー」「もぐもぐ」とオヤジ達。カーリング女子に染まった日本列島。

 

かなり多くの人に読んでいただいている模様。

 

 

●2月28日(水)晴れ

 

『荒川強啓デイ・キャッチ!』(TBSラジオ)オープニング中継。

 

本日は「2020東京オリンピックマスコット発表」の場へ。品川区の小学校。

 

「ア」「イ」「ウ」の3案のうち、市松模様の「ア」が選ばれたのは皆さんもご存知かと思います。

その前に、森喜朗会長の漫談がありました。

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よけいなことをしゃべる瞬間。

 

作者の会見も見学。

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作者がいちばんマスコットっぽい。

 

 

●3月1日(木)晴れ

 

『NEWSRAPJAPAN (ニュースラップジャパン)』収録。日曜24時からAbemaTVで放送。

 

スタッフによると最近『10〜20代』と『女性』の視聴者が増えているという。上位だという。ラップ人気すごいな。

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今日は出演者のMCサーモンが週刊誌に載った自分の記事について否定するという新しい展開。面白い。

ゲスト解説は宮台さん。

 

こちらで無料視聴できます。

https://abema.tv/video/title/90-491

 

収録後は『シェイプ・オブ・ウォーター』を観る。スタジオ近くが六本木ヒルズなので便利。

 

帰宅後は『メルマガ』原稿。

 

 

●3月2日(金)晴れ

 

大吉先生が使って具合がいいというストレッチ用品を取り寄せる。

夜まで原稿作業。近所の蕎麦屋。

そのあと『ブラックパンサー』。1時前に帰宅。

 

『文春オンライン』

タブロイド紙の役割と納税者一揆について書きました。

http://bunshun.jp/articles/-/6357

 

 

●3月3日(土)〜4日(日)晴れ


実家で娘のひな祭り。久しく、しまわれていた妹のひな人形(手前)も親が出してきた。懐かしい。

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そのあと旅館で1泊。

 

そういえば、駅に着いたら車掌さんが追いかけてきた。切符でも落としたかと思ったら『東京ポッド許可局聴いてます。4月メルパルクホール行きます!』と。これは嬉しい。

 

夜食は温泉街の『おしぼりうどん』。辛い大根の汁に味噌をまぜて食べる。

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●3月5日(月)雨

トークライブのチケット発売日。すぐに完売したという。めでたい。

 

13時TBS入り。『荒川強啓デイ・キャッチ!』では「名古屋市が全市立小学校の部活動を廃止へ」というニュースを調べる。

 

本番後ダッシュで『15時17分、パリ行き』を観に行く。今日逃したら今週は見れないのでよかった。

 

帰宅後は作業。

 

 

●本日配信のメルマガの冒頭を公開します。

 

こんにちはプチ鹿島です。今週はこちらの話題から。

 

‥豕五輪マスコットはなぜ小学生投票で選ばれたのか 審査会が語る「意思決定の難しい時代」の1つの在り方

 

審査会メンバーの1人である、ドワンゴ取締役・夏野剛氏が言った「意思決定の難しい時代」という言葉が印象的だったんです。

 

《新しい時代、これだけインターネットがあり、メディアの報道も速い時代において、こういうものの意思決定の仕方に、今回は1つの在り方を提示できたのであればいいなと思っています。というのも、専門家だけで選ぶ方がいい場合もあるし、あるいは民意を問う場合もある。やっぱり納得感を社会でどう醸成するかは、今の時代非常に難しい課題です》(夏野)

 

要は1億総ツッコミ時代のいま、誰もが納得するものを選ぶのは難しいし、粗探しも激しい。しかも「オリンピック」という大ネタ、いや大ボケ物件です。

 

先日の平昌オリンピックがなぜ盛り上がったか。

 

(中略)

 

さて、今回行ってよかったと思ったのは森喜朗氏の言葉を生で聞けたことです。

 

森喜朗を考えることは大切です。ポイントをあげてみます。

・総理まで務めた人なのに世の中では尊敬されていない。でも「半径10メートル以内」では、森喜朗は絶大な支持を受けてきた。総理になった「密室五人組」もそう。空前の人たらしが生んだ、永田町と国民の気分のギャップ。

・森喜朗は町長とかローカルな存在だったら誰も不幸にはならなかったはず。しかし座持ちが良すぎて、すいすい中央のトップに行ってしまった。


・我々は森喜朗を半笑いで見てればいいかというと、そんな悠長な存在でもない。なぜなら森喜朗はいまだに表舞台に出ているからだ。「東京五輪・パラリンピック組織委員会会長」の座にいつの間にか就いていた。

 

以上、ポイントをあげてみました。

 

森喜朗の「失言」は大体がパーティとか支持者が集まった場です。その場を盛り上げるサービストークと言えば聞こえはいいですが、目先の笑いをとりたいために余計なことを言ったり、ずさんなことを言ってしまう。※例「あの子(浅田真央)は大事なところで転ぶ。」

 

その場ではゆるされても世の中に発信されると「何を言ってんだ」となる。

 

〜続きはこちらで宜しくお願い致します〜

 

【週刊『プチ鹿島の思わず書いてしまいました!!』】

https://bookstand.webdoku.jp/melma_box/page.php?k=kashima

 


2018.02.09 Friday 11:03 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by 専属アナ

【プチ日記】ラップのことはよくわかりませんが、でも「全国大会」ネタは本当なんです。

〜お知らせ〜

わたしの「もったいない語」辞典

中央公論新社 編

 

《作家・文学者・俳人など言葉のプロ一五〇人が、「聞くことのなくなってきた“もったいない”言葉」を、自身の想い出とともに綴ったエッセイ集。》

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読売新聞に連載された150人分のエッセイが一冊の本になりました。

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そうそうたるメンバーの中で私の名前が真ん中に・・・

http://www.chuko.co.jp/bunko/2018/01/206522.html

 

 

プチ日記

●1月23日(火)晴れ

 

きのう大雪、果たして今日は山梨に行けるのだろうか。

朝9時に新宿駅ホームに行くと『あずさ』はいつも通り。でもよくみたら30分前のがまだ出発していなかったのだ。でも次を待ってても仕方ない。ラッキーなことに自由席が幾つか空いてたので乗ってしまう。電車が遅れすぎてて逆に定刻どおりの出発。

 

『プチ鹿島の火曜キックス』(YBSラジオ)無事本番を終え、帰京。

 夜は家族の誕生会。ほんとは今日じゃないけど今週は空いてる夜が火曜しかないので。ハッピーバースデイ。

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●1月24日(水)晴れ

 

午前中は『東スポWEB』原稿。

午後からTBSラジオ。今日のデイキャッチは『月面探査レース、勝者なく終了』。

 

夜は『バラいろダンディ』MX出演。玉さん宇多丸さん、司会が蝶野さん!

 

蝶野さんに拙著『教養としてのプロレス』を献本したら、本番でわざわざご紹介してくださった。

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「プロレスに教養はないですよ」(蝶野)

 

本番後、玉さんに飲みに連れていっていただく。

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●1月25日(木)晴れ

 

『NEWSRAPJAPAN (ニュースラップジャパン)』収録。ゲストは古市憲寿さん。

夜はデイキャッチの新年会。各曜日のスタッフ、出演者がそろうと壮観だった。

 

 

●1月26日(金)晴れ

本来は今日、確定申告の作業にいく予定だったがどう考えても準備する時間がないのでズラしてもらい正解だった。

 

やっと仕事に手をつけ、今ひと息つく。明日はオールナイトのコアチョコ映画祭。楽しみだ。

 

 

●1月27日(土)晴れ

 

『メルマガ』原稿を。

今週ECDさんの訃報。なので92年にECDさん主催のコンテストで優勝したことを初めてちゃんとたっぷり書く。週明け月曜に配信する。

夜は『コアチョコ映画祭』オールナイト司会。ゲストはハチミツ二郎。ゴキゲンな夜。

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●1月28日(日曜)曇り

 

オールナイト終わり朝方帰宅。7時就寝、11時起床。一日『講談社 現代ビジネス』原稿。今日もよく働いた。

 

『告白』という本を読んだら、あのミスター高橋が私の本を読んで気持ちが揺らいだという。

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本を書く、という意義を感じた。

 

 

●1月29日(月)晴れ

 

13時TBS入り

 

本日の『荒川強啓デイキャッチ!』は名護市長選挙について。辺野古移設以外の争点を地元沖縄の記者にきく。

 

17時 『東京ポッド許可局』収録。

 

 

●1月30日(火)曇り

 

13時〜16時半『プチ鹿島の火曜キックス』(YBSラジオ)

 

帰京後は『NumberWeb』の『月間スポーツ新聞時評』原稿を書く。

 

 

●1月31日(水)晴れ

 

13時TBS入り。

『荒川強啓デイキャッチ!』

『新潟日報』原稿を書く。

 

今夜はミラクルな夜。スーパーブルーブラッドムーン。

 

 

●2月1日(木)曇り

 

『NEWSRAPJAPAN (ニュースラップジャパン)』収録。

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こちらで無料視聴できます。

https://abema.tv/video/title/90-491

 

 

●2月2日(金)曇り

 

メルマガ原稿、現代ビジネス原稿を。

 

『文春オンライン』公開されました。

http://bunshun.jp/articles/-/6130

 

 

●2月3日(土)曇り

 

『文春オンライン』原稿

『KAMINOGE』原稿 「おすもうさんの選挙」について書く。

 

今日もよく働いた。

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羽田空港にて。羽生結弦のパネルに抱きつく。往復同じことやってたからそうとう好きらしい。

 

 

●2月4日(日)晴れ

 

「公正中立」な報道なんてないのだから――時事芸人・プチ鹿島×評論家・荻上チキ対談

https://nikkan-spa.jp/1450416

 

終日原稿作業。昨日のつづき。『講談社・現代ビジネス』原稿にも加筆。あさって公開です。

 

 

●2月5日(月)晴れ

 

『荒川強啓デイキャッチ!』

 

夜は映画『デトロイト』(キャスリン・ビグロー監督)。

 

 

●2月6日(火)晴れ

 

13時〜16時半『プチ鹿島の火曜キックス』(YBSラジオ)

 

『講談社・現代ビジネス』公開されました。

 

時事ネタ読み比べ芸人が「文春砲」という言葉を嫌う理由
小室哲哉・小泉今日子会見に思うこと

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/54341

 

ぜひ読んでみてください。

 

寝る前に『ゼロ・ダーク・サーティ』(キャスリン・ビグロー監督)を見直す。昨日の『デトロイト』の余韻。

 

 

●2月7日(水)晴れ

 

『東スポWEB』でワイドナショーのことを書きました。いいもん見た。

https://www.tokyo-sports.co.jp/blogtalent-p-kashima/1174/

 

13時TBS入り

15時半〜『荒川強啓デイキャッチ!』

 

本番終わりに六本木へ。ネタ見せ。たっぷり。

 

そのあと映画へ。『スリー・ビルボード』

観てるときずっと貴乃花を思い出していた。敵とする相手側のことも。善悪で簡単に二分できない。人間はめんどくさくて面白い。もう一回観に行ったあと(オレンジジュース持って)、『スリー・ビルボード=貴乃花の映画説』を書こう。

 

 

●2月8日(木)晴れ

 

『NEWSRAPJAPAN (ニュースラップジャパン)』収録。ゲストは荻上チキさん。

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日曜24時からAbemaTVで放送。

 

 

 

●メルマガでこんなことを書いたら反響多し。冒頭を公開します。

 

 

「東京ポッド許可局」を聴いてくださっている方は、私が「ラップの全国大会に出たことがある」とニヤニヤ話して「なんだよ全国大会って」とマキタ、タツオにツッコまれるくだりをご存知かもしれません。

 

私はラップのことはよくわかりませんが、でも「全国大会」ネタは本当なんです。ECDさんが主催したコンテストでした。

 

ふわふわ気になってた方もいると思うので整理してみます。

 

92年、大学生のとき、ECDさん主催のコンテスト「CHECK YOUR MIKE(チャックユアマイク)」に参加して優勝しました。

 

大学生活の楽しい思い出の一つだったのですが、後年「え、あのときのメンバーだったの?」とか「あのECDのコンテストで優勝?」と言われるので「へーすごいコンテストだったんだな」「ECDさんやっぱりすげーんだな」と思うのです。

 

先週水曜に「バラいろダンディ」(東京MX)に出演しました。

 

玉袋筋太郎さん、ライムスター宇多丸さん、そして司会が蝶野正洋さんというメンバー。嬉しいやらびしっとなるやらの1時間でした。

 

で、番組で「中国がヒップホップ禁止令」というニュースを扱ったんです。

 

その中でこんな会話がありました。

 

(蝶野正洋)プチ鹿島さんは学生時代はラップグループで優勝もされているんですよね?

 

(プチ鹿島)そうなんです。友達がすごくラップに……当時、黎明期にハマッていて。で、「隣で合いの手だけ入れてくれればいいから」っていうんで。僕は全然知らないで、「よいしょ!」とか「あ、それ!」とか言っていたら、コンテストで優勝しちゃったんですよ。

 

(宇多丸)Yellow Monkey Clew!

 

(蝶野正洋)あ、知ってますか?

 

(宇多丸)もちろんですよ。だってそのコンテスト、俺ら応募して、俺らは落とされているんだもん。

 

(一同)ええーっ!

 

(プチ鹿島)マジっすか!

 

(宇多丸)で、金を払って、客として見に行って、ものすごいブーイングしていました。

 

(一同)フハハハハッ!

 

 (宇多丸)でも本当にね、ネクストスチャダラパーとして売る気満々のコンテストでね。

 

(プチ鹿島)マジっすか!?

 

(宇多丸)本当ですよ。

 

(玉袋筋太郎)お前、間違えたな。大川興業に行って(笑)。

 

 (プチ鹿島)間違えました(笑)。

 

(一同)フハハハハッ!

 

(玉袋筋太郎)大川興業に行っちゃったのは間違えたよ、お前は(笑)。

 

※「宇多丸 中国政府のラップ・ヒップホップ禁止令を語る」(2018/1/25 バラいろダンディ)

 

翌日知ったのですが、番組でこの話をしていた時間帯ににECDさんがお亡くなりになったのです。こういう巡りあわせってあるんだなとしみじみしました。

 

あの宇多丸さんも参加していたというコンテスト「CHECK YOUR MIKE(チャックユアマイク)」は、ECDさんが主催でした。

 

当時、大学で仲の良い友人が4〜5人いたのですが、私たちのやることと言えばいつも夜中に集まってテレビを見ながら「お笑い」についてしゃべってるという日々。偏愛というかお笑い偏差値が高いというか、とにかくテレビ好きな面々。心地よい空間でした。

 

ちょっとあの頃のことをはじめてきちんと書いてみます、たっぷりと。

 

 

〜続きはこちらで宜しくお願い致します〜

 

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2018.01.23 Tuesday 00:29 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by 専属アナ

【プチ日記】人々が怒れば怒るほど「不倫」という言葉はますますパワーワードになってしまうのだ。大ネタになるのである。

今週の一枚。

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プチ日記。

 

●1月16日(火)晴れ

 

美味しいお土産をいただく。 『プチ鹿島の火曜キックス(YBSラジオ)』の中継コーナーに登場してくれた山梨のキムチ屋さん。店舗はなく口コミのみという。帰宅してさっそく。

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うまい。

 

講談社『現代ビジネス』の原稿を書く。

 

 

●1月17日(水)曇〜雨

 

『大鵬の孫』17歳・納谷のデビューでスポーツ紙はもちきりだが、『貴闘力の息子』でもある。もう少しその点も報道されてよいのではないか?それが不満だったが、自分でやることに。『荒川強啓デイキャッチ!』のコーナーで『貴闘力伝説』。

 

考えてみると貴闘力さんを招いてトークライブやったのはもう7年前にもなるのか。

 

『貴闘力来た!前代未聞の緊迫ライブ報告。』(2011年2月24日)

 

あれは自分にとってのビッグマッチだった。

あのとき息子達の話になると本当に嬉しそうだった貴闘力さん。相撲界に入ってほしいと言っていた。いよいよ夢と究極のリベンジが始まるのだ。

 

 

●1月18日(木)曇り

 

午後から『NEWS RAP JAPAN』の収録。

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先週の中継コーナーは貴乃花部屋の前から。最高だったなぁ、面白かった。

本日も仰天のあの場所からだった。
ノッてる番組っぽい。

 

見逃した方はこちらで無料視聴できます。バックナンバーも完備。

 

『キングスマン2』を観て帰宅。前作ってトランプ大統領登場前だけど、思い出してみるとスマホ(ツイッター)でたかぶらせ、支持者を獲得してくのと似たような状況だったような。

 

 

●1月19日(金)晴れ

 

メルマガ原稿。小室哲哉に誰が怒っているのか?
 以前SNSで倫理的なことに対してたかぶる人を『不謹慎ゾンビ』と名付けたけど、もはや今回はそこまでもいってない気がして。

 

 

●1月20日(土)晴れ

 

横浜へ。新聞展を見学。今年、ある新聞社イベントのプロデュース的なことを頼まれてるので勉強になればと思って行く。中華街も当然満喫する。

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夜はメルマガ仕上げ。

 

 

●1月21日(日)晴れ

 

『文春オンライン』原稿を書く。

 

西部邁氏の訃報。朝生の余裕しゃくしゃくの態度から『このおっさんはなんだ⁉︎』と逆に興味を持ち、大学時代に著作をよく読んだ。あのときの朝生は猛獣ばかりで面白かったなぁ。

 

講談社『現代オンライン』書きました。

 

《「新元号」報道から見えてくる「官邸vs宮内庁」の対立構造
安倍サンの「朝日嫌い」で二転三転?》

 

とにかく読んでみてください。情報戦に戦慄しますから。

 

 

●1月22日(月)雪、雪。

 

朝から雪模様。娘は興奮している。でも寒いので午前中はAmazonで『パディントン』を一緒に見る。

 

そのあと昼のテレビニュースでは八王子駅からの中継。

 

『なんで東京で雪中継といったら八王子なんだろね。大変だね』


と家でしゃべってTBSラジオへ。『荒川強啓デイ・キャッチ!』のニュースプレゼンター、今日は何のネタだろう。

 

・・・八王子から中継をすることに。

 

新宿か八王子かとなってどーせ行くなら『雪現場』がいいですと希望した。いろいろ調べたり聞いてみると八王子は比較的東京では積雪量が多い。しかも遠いようで近い。だからテレビは劇的な『絵』を撮りに行くんだという。お約束の地なのだ。そんな場所に野次馬的に我がラジオチームも参戦。女子高生がスノーでスノー(雪)撮ってたのよかった。

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中継後、中央線は遅れながらもなんとかゆっくり帰宅できた。すぐ風呂に入る。

 

4年前の2月の大雪の日はいま思い出しても楽しかった。一日中『プロレス スターウォーズ』読みなおしてた。雪の日は自由だ。

 

あの年も冬季五輪だった。ラジオ企画で東京マラソン参加が決まっていたのでこのままずっと雪ふって中止になれ!とも思っていた。あれからオリンピック一周分し、少しは成長できたからもう笑い話だ。

 

風呂でそんなことを思い出しながら、ひと息ついて『EX大衆』川口浩探検隊の原稿に取り掛かる。

 

明日は山梨。いけんのか⁉︎

 

 

●メルマガ冒頭を公開します。

 

こんにちはプチ鹿島です。

竹林不倫のほうはどうなったのでしょう。気になりますが、まずはこちら。

 ‐室哲哉、釈明会見で引退発表 不倫疑惑報道受け「騒動のけじめとして決意」(スポニチWEB・1月19日

 

【プチコメント】
 
先週金曜日の午後にかけめぐった「小室哲哉引退」発表会見。

 ある意味注目していたんです、この会見。

というのも前日に東スポがこんな記事を出していたのだ。

【看護師とニンニク注射不倫疑惑】小室哲哉「19日会見」の大バクチ(東スポ1月18日

なぜバクチなのか?要点を抜粋します。
 
  ・「文春のインタビューでは不倫を否定したかと思えば、あやふやな説明も見受けられます。間違いなくそこを突っ込まれるでしょう。また完全否定すると、今度は文春が“第2砲”を発射する可能性もあり、小室にとって危険な賭けと言わざるを得ないですね」とワイドショー関係者。

・文春に対して、引退を示唆するコメントまで残した小室。果たしてイチかバチかの大勝負となる会見は吉と出るのか、それとも…。

抜粋おわり。

つまり、イメージアップを狙う(であろう)会見をやっても中身があやふやなら逆効果になってしまうから「大バクチ」と東スポは書いたのだ。そういえば、会見をやって逆効果になった例として斎藤由貴があった。

小室哲哉は会見を乗り切れるのか。成功するのか、失敗するのか。

(中略 詳しくはメルマガで宜しくお願い致します)

こうなるともう小室哲哉かわいそうという流れになる。

意味は違うでしょうが小室哲哉は東スポが危惧していた「大バクチ」に勝ったのだ。結果的に。

人は自分の想像を超えた、思ってもみなかったことに直面すると(当たり前だが)驚く。

驚くということは心が動いているということだから感情的になる。たかぶる。

予想通り、SNSでは小室ショックで文春に文句を言う人がたくさんいました。そんなゲスな報道はもうやめろと。

でも人々が怒れば怒るほど「不倫」という言葉はますますパワーワードになってしまうのだ。大ネタになるのである。皮肉にも。

だからなおさら無くならない。私は今回それを一番感じました。

「不倫報道→引退」という出来事があった以上、何度も言いますが「不倫」という言葉はより一層の破壊力を持ちます。冗談のようですが社会問題になってしまいます。

(中略 詳しくはメルマガで宜しくお願い致します)

 

では文春はもう不倫なんてくだらない報道はやめるべきなのか?

 

〜続きはこちらで宜しくお願い致します〜

 

【週刊『プチ鹿島の思わず書いてしまいました!!』】

https://bookstand.webdoku.jp/melma_box/page.php?k=kashima

 


2017.05.01 Monday 23:59 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by 専属アナ

【プチ日記】『プチ鹿島のスポーツ紙大将』(TBSラジオ)決定しました。5月4日(木)21時〜です。

●4月22日(土)曇り

 

朝から『文春オンライン』『メルマガ』の原稿を書く。

 

そのあとは明日の『サンジャポ』に備えて新聞をあらためてチェック。

 

 

●4月23日(日)曇り

 

『サンデー・ジャポン』(TBS系)出演。2回目。

 

刺激的な空間ですが、1回目よりさらに堪能できたと思います。

 

夜はTBSラジオへ。『ぼんやり審議会』(19時〜)。

スペシャルウィーク恒例の番組に呼んでいただいた。しまおまほさん、吉田豪さんと。

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吉田豪さんには私がニッポン放送でナイターオフの番組を担当していたときにコーナーを快諾してくださった恩もあります。

あのコーナー、ほんと面白かったなぁ。豪さんのようなラジオ達人とまた共演できて嬉しい。しまおまほさんにはメルマガを読んでいただいていた。嬉しい。

 

 

●4月24日(月)晴れ

 

13時TBSラジオ入り

『荒川強啓デイ・キャッチ!』

 

18時より『東京ポッド許可局』2本収録。

 

 

●4月25日(火)晴れ

 

甲府へ。

13時から16時30分までYBSラジオ『プチ鹿島の火曜キックス』。

 

そのあと、YBSテレビのGW特番『大月桃太郎伝説』のナレーションどり。

 

ロケは先日おこなったのですが、ここにナレーションを吹き込み完成。この番組、面白いです。

桃太郎の発祥伝説は日本全国にあるんですね。

 

 

●4月26日(水)晴れ

 

13時TBSラジオ入り『荒川強啓デイ・キャッチ!』

 

ラジオ終わりに事務所移動。

夏に出す今年2冊目の本の作業。急ピッチでやってます。

 

 

 

●4月27日(木)晴れ

 

午後から『NEWS RAP JAPAN』(土曜20時〜)の収録。

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AbemaTVのこの番組、セットが新しくなってたぞ!さすが土曜ゴールデンに昇格しただけある。

 

芸人ラッパーとしてあばれる君、RGさんが参加。

 

15時すぎに収録終了。

すぐさまスカパーへ移動。

 

『ニュースザップ』(17時55分〜20時)

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モーリーさんと。ほんとにこの番組はやっててためになります。

 

ちなみに今までは私の出番は「金曜昼間」のスペシャルでしたが、今回から平日夜の通常版に出させていただく。

 

本番終了後、いったん帰宅。

 

22時よりニコ生『ニコノゲ』。

 

本日は『Number』の松井編集長にゲストに来ていただきました。

 

いやー、今日は1日で3番組しゃべったよ。

 

 

●4月28日(金)晴れ

 

メルマガ原稿。

読売新聞の原稿。今週から夕刊に4週連続掲載されます。お題は「時事ネタの流儀」。

 

夜は神宮球場へ。今年初の野球観戦。楽しかった。

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●4月29日(土)晴れ

 

午前中にメルマガ原稿を仕上げ、午後は九段下の科学技術館へ。

 

『Tシャツラブサミット』です。

 

このなかのお笑コーナーの司会を担当。

 

北の丸公園は絶好のピクニック日和。なのでちょっと早く行って家族で遊びました。

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●4月30日(日)

 

『NumberWeb』の『プチ鹿島のスポーツ新聞時評』を書く。

 

公開されてます。ぜひ読んでみて。http://number.bunshun.jp/articles/-/827993

 

原稿を終わらせたあとは夕方から、近所にオープンした評判のレストランへ。

 

帰宅後、コアチョコのMUNE社長から「ラブサミの打ち上げで芸人だらけです。鹿島さんも来ませんか」というお誘い。タクシー飛ばして合流。

 

飲んだ、飲んだ。

 

仲間はいいね。

 

 

●5月1日(月)曇り

 

『日経エンタテインメント』6月号で紹介されました。

日経エンタに「ヒットメーカーズ」と認められたぞー。

 

13時TBSラジオ入り

『荒川強啓デイ・キャッチ!』

 

夜は六本木ヒルズのJ-WAVEへ。

 

津田大介さんの『JAM THE WORLD』。

 

六本木の夜景を見ながらのJ-WAVEは本当にオシャレな空間だった。帰りのエレベーターで一緒になった見るからに偉い役職の方が『いやー、面白かった。私もね、東スポ大好きなんですよ』と。オシャレな空間でも東スポは読まれている!

 

 

GWもいろいろ出演あります。

 

『プチ鹿島のスポーツ紙大将』(TBSラジオ)決定しました。

5月4日(木)21時〜です。

 

そして金曜夜はまたあの番組に出ます。お楽しみに。

 

 

●本日配信のメルマガです。

 

こんにちはプチ鹿島です。まずはこの記事からです。

 

.灰瓮鵐藩鵑砲呂咾海觀韓・嫌中 ヤフー・ニュース分析(4月28日)

 

この記事は面白かったなぁ。いろんな答え合わせができた。

 

まずここ。

《各コメントについて、人名や地名など様々な言葉で出現頻度を調べると、頻度の高い上位三つは「日本」「韓国」「中国」。10位までに「日本人」「韓」「朝鮮」がみられた。韓国絡みの言葉を含んだコメントが最も多くて全体の20%近く、中国関連とあわせると25%を占めた。その多くに「嫌韓」や「嫌中」の意識が色濃くみられたという。》

 

先日「荻上チキ・Session-22」の「新聞特集」に出た時、憲法学者の木村草太さんの話が最高だった。

 

ある生徒の発言が、なんだか急に韓国や中国に対して厳しいことを言うようになったと。で、「君はどこの新聞を読んでいるの?」と尋ねたら「産経新聞」と答えたというんです。産経保守おじさんにそのまま影響されたらしい。

 

私は「産経」も「朝日」も「読売」も「東スポ」もすべて立派な新聞だ思っています。どこの新聞が劣るとかは思っていない。

 

でも、新聞のキャラを知って読まないとこういうことになってしまう。

※逆に言えばキャラを知って読めばこんなに面白いものはないのです。各おじさんの「正義」を楽しめますから。

 

続きはこちらで宜しくお願い致します→【週刊『プチ鹿島の思わず書いてしまいました!!』】

https://bookstand.webdoku.jp/melma_box/page.php?k=kashima

 

 


2016.10.14 Friday 03:45 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by 専属アナ

【プチ日記】本日は「ノーベル文学賞」の発表の日。

●10月5日(水)曇り

 

東京都庁。午前10時。

 

初日の知事の施政方針演説のときは長蛇の列で、11時30分に行ったら「もう186席分は超えました」。結局、私は初日は議場には入れませんでした。

 

なので今回はリベンジ。

 

見事に傍聴券を手に入れました。報告は『荒川強啓デイ・キャッチ!』

 

本番終わりに新宿に移動。映画『オーバー・フェンス』鑑賞。

 

ミスタードーナツをお土産に買って帰宅。

 

 

●10月6日(木)晴れ

 

連載コラム「KAMINOGE」原稿を書く。

 

今回は「真説・森喜朗」。

 

このネタは漫談ライブでやったら大好評だった。今回「KAMINOGE」用にコンパクトに活字でまとめてみました。これを読めば森喜朗がわかる。「なんで森喜朗が今もエライのか」もわかると思います。発売日を期待してください。

 

 

●10月7日(金)晴れ

 

メルマガ原稿にとりかかる。

 

今週は「長谷川豊論」を書いた。大ネタです。

 

作業途中にいったん休憩。映画「怒り」を観にゆく。

 

吉田修一作品は複合的でおもしろい。なので必ず原作を読んでから映画を観に行きます。どこを描いてどこを切ったのか、という演出の仕方をより堪能できる。

 

 

 

●10月8日(土)曇り〜〜10月9日(日)曇り

 

長野の実家へ。金婚のお祝いで親戚一同集まった。いい湯だな。いい時間だったな。

 

帰りに上田駅近くのとんかつ屋さんへ。

 

「とんかつ図鑑」で見つけたのです。

 

 

●10月10日(月)(祝)曇り

 

「東京ブレイキングニュース」で、『石原慎太郎に書面で質問してほしい事柄』を書きました。

http://n-knuckles.com/serialization/pkashima/news002321.html

 

 

TBSラジオ13時

『荒川強啓デイ・キャッチ!』

 

そのあと18時より

『東京ポッド許可局』収録。2本プラスもう1本。くわしくはメルマガに書きます。

 

 

●10月11日(火)晴れ

 

朝9時新宿駅、10時30分甲府駅。

 

13時〜16時30分『プチ鹿島の火曜キックス』(YBSラジオ)

 

本日はラジコで「タイムフリー」「シェアラジオ」がスタートする歴史的な日。

 

使い方ガイド→http://miyearnzzlabo.com/archives/39984

 

「キックス」リスナーからもそれに関してのメールやツイートがたくさん来たのだけど、残念なことにYBSはラジコに参加していない(!)。「新しいことはやりたくないおじさん」が土地土地にはいるのだろう(笑)

 

 

 

●10月12日(水)晴れ

 

東スポWEB原稿を書く。

 

「ゲスの極み・川谷について」http://www.tokyo-sports.co.jp/blogtalent-p-kashima/686/

 

 

TBSラジオ13時

『荒川強啓デイ・キャッチ!』

 

久米宏さんがゲストに。

 

ご挨拶をする。「卒論のテーマは久米さんです」とお伝えすると、「深夜出てるでしょ。聴いてます!」とのお言葉。

 

私が久米さんのことを話した回を聴いてくださったのか(「荻上チキ・Session-22」含む)、それとも日常的に「東京ポッド許可局」を聴いてくださっているのかはわかりませんが、もうそんなことどうでもいいくらいうれしかったです。

 

帰宅後、興奮しすぎたのかくしゃみ連発。飲みのお誘いを断念し、万全を期して熱い風呂に入って早く寝る。

 

 

 

●10月13日(木)曇り

 

「NumberWeb」の原稿を。

 

いったん中断して千駄ヶ谷へ。

 

本日は「ノーベル文学賞」の発表の日。ということは、千駄ヶ谷の鳩森神社では「村上春樹ノーベル文学賞カウントダウン」をやっているのです。

 

ハルキストではない私がなぜこのイベントに魅入られたのか?

 

ブログで書くと長くなるので(要はもったいない)、次号のメルマガに書くとします。

 

現場写真はこちら。

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このあとすぐ移動し、

 

22時、司会を務める「ニコノゲ」。

 

90分たっぷりと。

 

 

 

 

●メルマガ配信しております。

 

「長谷川豊論」。

 

こんにちはプチ鹿島です。

「忘れ得ぬ人々」というコーナーをラジオでやっています。わざわざ会いたいとは思わないけど、ふとした瞬間に「あいついま何やってるんだろ」と小さな記憶に残る人々を発表し合うコーナーです。

 それでいうと、3、4年前に横領疑惑でフジテレビのアナウンサー職をクビになり、そのあとフリーになった人がいました。

 あいついま何やってるんだろ。

 ひっそりとブログでも書いているんでしょうか。ふと思います。

 私はフジテレビ退社時の当人の主張をじっくり読みましたが、どうも「筋の悪さ」を感じたので、それ以降は話題にもしなかった。興味がなくなった。

 あの後もご本人はブログでずいぶん「問題提起」をしていたようです。強い言葉やキツイ表現を発信しなければ存在できないループ。

煽り続けなければ溺れて沈んでしまうという、刹那的な生き方。

 
そして今回いよいよ見過ごすことのできないことをしたらしい。
 

 

続きはこちらで→『プチ鹿島の思わず書いてしまいました!!』

https://bookstand.webdoku.jp/melma_box/page.php?k=kashima

 

 

 

 


2016.10.07 Friday 17:19 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by 専属アナ

【プチ日記】「とんかつ」と「わさび大量寿司」について。

●10月2日(日)いい天気

 

本日は「東京ポッド許可局・JAPANツアー後夜祭」。

 

開催場所は「YBS山梨放送」です。

 

12時に甲府駅。山梨出身マキタスポーツの案内で商店街を散策して昼ごはん。

 

13時、YBS入り。

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特製グッズの「どうせ山梨」タオル。

これはマキタ局員の名言。山梨の人は「どうせ〜ですから」と謙遜することに由来。

 

14時、後夜祭スタート。本日の収録は山梨放送(YBS)だけで8日に放送されるという。

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きれいな虹の写真を見せるマキタ局員。実感。

 

親子三代論やそのほかたくさん。お客さんは地元7割、県外3割ぐらいだった。たくさん話をきいて、楽しんでいただけたよう。

 

15時半前に終了。打ち上げをして帰京。

 

日帰りでのコンパクトな「許可局」システムもいいなぁと思った。

 

 

●10月3日(月)晴れ

 

13時、TBSラジオ。

 

『荒川強啓デイ・キャッチ!』

 

本日のニュースプレゼンターは「韓国人観光客らに"わさびテロ"?」

 

大阪の寿司チェーン「市場ずし」が難波にある店舗で韓国人観光客らに対して、わさびを大量に塗った寿司を提供していたとして、運営する「藤井食品」がホームページで謝罪した件。

 

私はまずネット上の口コミサイトで「市場ずし難波店」の評価を時系列に調べました。

とくに、世界から書き込めるグーグルマップのレビューに注目してみました。

 

そこからわかることは、

・8か月ほど前までのハングルの書き込みは大半が「差別を受けた」。

・しかし1年以上前さかのぼると「美味しかった」が多数に。

 

つまり、ここ1年の間に何か変化があった?

 

ちなみに名前やIDからして韓国人ではないとみられる英語の書き込みは軒並み「美味しかった」とあり、韓国人からの苦情のみが目立つ。

 

さて、ここから私は「市場ずし(藤井食品)」の謝罪内容に注目しました。

 

「海外から来られたお客様からガリやわさびの増量の要望が非常に多いため事前確認なしにサービスとして提供したことが、
わさびなどが苦手なお客様に対して不愉快な思いをさせてしまう結果となってしまいました。」

 

店側の主張としては、わさびの増量はあくまでサービスであると。

 

しかし「インバウンド」(外国人が訪れてくる旅行)の観点でいくと、「外国人だから」という理由で対応を変えるのは、実はそれも間違っているのだ。

 

私たちが海外へ行って現地の料理を味わいたいとします。海外旅行の醍醐味。しかし「事前確認なしに」味を変えられていたら?

 

え?となるはずだ。たとえ日本人好みの味だとしても。「善意」だとしても。

 

ましてやわさびは刺激物で辛い。バラエティの罰ゲームでも「大量わさび寿司」は使われる。ふつうの食材の増量とは意味が違ってくる。

 

つまり、あの説明はお店の苦しい言い訳にしか思えない。

 

詳しくは音声でどうぞ。

TBSラジオクラウド。

https://radiocloud.jp/archive/dc

 

 

深夜0時『東京ポッド許可局』

 

時間がかわって2回目の放送。「月曜深夜0時〜1時」

 

今回は「とんかつ論」。

 

そういえば山梨の「カツ丼」て、卵でとじていないんです。こっちでいうカツ丼は「煮カツ丼」なんです。

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山梨の後夜祭のときに食べた「カツ丼」。

 

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とんかつ激戦区・上野で食べたロースカツ定食。

 

この放送後からちょっとしたとんかつブームが起きています。

こちらをのぞいてみてください。

 

 

 

●10月4日(火)晴れ

 

朝9時新宿駅、10時30分甲府駅。

 

13時〜16時30分『プチ鹿島の火曜キックス』(YBSラジオ)

 

本日のゲストはマイク眞木さん、小林啓子さん。

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なんとスタジオで「バラが咲いた」をうたってくださいました。

生で聴いたらゾクゾクした。

 

 

●メルマガ配信しております。

 

「うなぎ動画と石原慎太郎の共通点」ほか。

 

『プチ鹿島の思わず書いてしまいました!!』

https://bookstand.webdoku.jp/melma_box/page.php?k=kashima

 

 

 

 


2016.09.23 Friday 21:10 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by 専属アナ

【プチ日記】完全に私の大好物です。

●9月16日(金)雨のち曇り でも「いい天気」

 

本日は『大東京ポッド許可局』中野サンプラザ

 

別件の仕事の打ち合わせをすませたあと、14時に中野サンプラザ入り。

 

ゲストの林真理子さん、すごかったなぁ。客席も「唸る」「ほぐれる」のがわかった。

 

ライブの様子の一部は、24日深夜の「東京ポッド許可局」で放送される模様。

 

 

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最後は局員と2000人の記念撮影。

 

しかし、この2人がそろってしまうのが許可局である。

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なんという取り合わせ。

 

打ち上げは「キュウリを入れた焼酎」です。

 

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●9月17日(土)曇り

 

メルマガ原稿を書く。

 

ここ数週、私の「スクープ」を書いたのですが、ついに・・・

 

近所で祭囃子が聞こえる。夜、家族で散歩。神社で金魚すくいなど。

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●9月18日(日)雨・曇り

 

日曜だけど朝7時起き。

 

アベマTVで午前10時から放送の『日曜日のニュースバス』に出演。

 

MCがアルコ&ピース、ゲストが森達也監督、私は時事ネタやニュースを紹介する役回り。

 

その名の通り、この番組は出演者一行がバスに乗り込み「ニュースの現場」にいってしまうというもの。

 

文藝春秋で「週刊文春」の記者に直撃。完全に私の大好物です。

 

そのあとバスの中では森監督と今週の気になったニュース談義。完全に私の大好物です。

 

昼の12時に終了。

 

家族と待ち合わせて食事。天ぷら。

 

帰宅後、原稿。

 

 

●9月19日(月)(祝)

 

13時、TBSラジオ。

 

『荒川強啓デイ・キャッチ!』

本日のニュースプレゼンターは「アクティブシニア」に関して。敬老の日。

 

本日ベイスターズが3位確定でクライマックスシリーズを決め、強啓さんは感激していました。

 

新宿で映画『エル・クラン』を観て帰宅。

 

 

●9月20日(火)雨

 

朝9時新宿駅、10時30分甲府駅。

 

13時〜16時30分『プチ鹿島の火曜キックス』(YBSラジオ)

 

今日は台風が近づいており、なんと帰りの「あずさ」が運休。代わりの特急は運転していたので大丈夫だったけど、もう少し遅ければ運休だった。泊まりになるかどうかの瀬戸際でした。

 

最悪、明日の昼までに帰京すればよいのだけど、今日はパソコン持参してなかったので泊りとなったら原稿を書くのに面倒なことになっていた。

 

20時前に、帰宅。

 

 

●9月21日(水)曇り

 

東スポWEB原稿。

 

13時、TBSラジオ。

 

『荒川強啓デイ・キャッチ!』

本日のニュースプレゼンターは「もんじゅ廃炉へ」というニュース。

 

TBSラジオクラウドでどうぞ。

https://radiocloud.jp/archive/dc

 

TBSの「ひとり文殊の知恵」崎山記者にいろいろ教えていただきました。

 

 

18時前に家族と待ち合わせて、カフェに寄り帰宅。

 

明日は『プチ鹿島のスポーツ紙大将』です。TBSラジオで1時間担当させてもらえる。

 

張り切っちゃう。

 

準備などして寝る。

 

 

 

●メルマガ配信しております。

 

「蓮舫の二重国籍問題、私はこう考える」ほか。

 

『プチ鹿島の思わず書いてしまいました!!』

https://bookstand.webdoku.jp/melma_box/page.php?k=kashima

 

 

 

 


2016.08.13 Saturday 15:30 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by 専属アナ

【プチ日記】その「謎かけ」を解くために会いに行ってきました。

●8月8日(月)晴れ

 

午前は東京ブレイキングニュース

 

13時、TBSラジオ。

 

『荒川強啓デイ・キャッチ!』

本日のニュースプレゼンターは、「イチロー3000安打達成」のお祝いコメント読み比べ。

 

本日は午後3時より「天皇陛下のお気持ち」メッセージが公開された日でもある。

 

帰宅後、原稿など。

なんか、世の中はすっかり夏休みモードなんですが、その雰囲気に引きずられてしまう自分がいる。あぶないあぶない。

 

 

 

●8月9日(火)晴れ

 

朝9時新宿駅、10時30分甲府駅。

 

13時〜16時30分『プチ鹿島の火曜キックス』(YBSラジオ)

 

帰京。

 

本日は飲み会に。お仕事関係。最初は3人だったけど「鹿島さんがいるなら」と駆けつけてくれた人で10人くらいになる。全員見事に男でした。

 

23時過ぎ帰宅。

 

 

 

●8月10日(水)晴れ

 

東スポWEB原稿。お題は猫ひろし。

 

13時、TBSラジオ。

 

『荒川強啓デイ・キャッチ!』

本日のニュースプレゼンターは「ドゥテルテ」。フィリピンの新大統領です。

 

この人がまぁすごい。たとえば『ドゥテルテ・フィリピン新大統領が就任「麻薬犯罪者は射殺」に自首殺到』というニュースがある。

 

え、え、どうなってんの。

 

聴けばわかります。TBSラジオクラウドでどうぞ。

https://radiocloud.jp/archive/dc

 

 

帰宅後は家族で散歩がてら外食。

 

そのあと読書。

 

春日太一「鬼才五社英雄の生涯」(文春文庫)。

 

あっという間に読んでしまった。

 

あとがきに「筆者の研究が認められれば、それはすなわち五社の再評価に繋がるはず」と書いてありましたが繋がるはずです。

 

8月19日に発売。

 

 

●8月11日(木)晴れ

 

自宅で原稿。

 

本日は『ゴング』『NumberWeb』

 

ゴングは完成。すぐ送る。というか、今日が締め切りでした。

 

 

●8月12日(金)晴れ

 

午前中にメルマガ原稿をやりはじめたあと、中断。

 

午後2時浅草へ。

 

本日は連載している『サーカスマックス』の取材。今回は「ねづっち」です。

 

よく若手時代はライブで一緒になりました「Wコロン」。

 

2010年、なぞかけでブレイク。

 

しかし昨年解散。現在はピンなんですが、最近みたらピンのほうが楽しそうにやってる。パワーアップしてる。

 

その「謎かけ」を解くために会いに行ってきました。

 

取材後、時間が間に合いそうなので有楽町へ。

 

16時50分から「ニュース真相」。

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観てよかった。

 

 

●公開された原稿です。

 

東スポWEB

「プチ鹿島のソースは東スポ」猫ひろしとオリンピック。

http://www.tokyo-sports.co.jp/blogtalent-p-kashima/638/

 

 


2016.07.07 Thursday 10:45 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by 専属アナ

【プチ日記】最初に松本ハウスを間近で体験する幸運を得た。そして驚いた。

●7月4日(月)曇り

 

午前は東京ブレイキングニュースの原稿。テーマは「ゾッとした話」。

 

13時、TBSラジオ

 

本日は、ゴルフの松山英樹がリオ五輪辞退というニュースを。

 

「虫が怖い」とスポーツ新聞では見出しになってますが、調べてみると「ゴルフと五輪」の根本的な背景がみえてきて・・

 

TBSラジオ「荒川強啓デイ・キャッチ」

 

新サービスTBSラジオクラウドでどうぞ。https://radiocloud.jp/archive/dc

 

 

帰宅して「KAMINOGE」(カミノゲ)原稿。

 

笑点とプロレスは似ている説を書く。

 

 

●7月5日(火)曇り

 

朝9時新宿駅発、10時半甲府駅着。

 

YBSラジオ「プチ鹿島の火曜キックス」13時〜16時30分

 

きのうの梶原しげるさんの月曜日に松本ハウスがゲストに来たという。

 

松本キックさんが「相方は、統合失調症」(幻冬舎)を出版されて話題だからだ。

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私はこの世界に入った時に、最初に松本ハウスを間近で体験する幸運を得た。そして驚いた。とにかく天才コンビなんです。圧倒的なんです、舞台も日常も。

ネタもアドリブもフリートークも知識も、そして芸人としてのスケールも全部圧倒的。

 

ハウス加賀谷さんは普段から話してる内容のレベルが高すぎた。中学生の時に読んでた本の話になったとき「アメリカの戦略防衛構想についての本」とか言っていた。こちらは口あんぐり。

 

エリート一家で東大進学を目指していた加賀谷さんは勉強しすぎて「頭がクラッシュしちゃった」と当時から言っていた。

 

司令塔・松本キックさんは四六時中ネタのことを考えていた。後輩の私たちにもネタの指導をしてくださった。大恩人です。

 

舞台上だけでなく、何か興味があることが起きれば現場に駆け付けてネタにしてしまう。そのフットワークの軽さには影響を受けました。

そんな松本ハウスが人気絶頂の頃です。

《一九九九年、十二月末。松本ハウス結成から八年。ハウス加賀谷は、突如としてテレビの世界から姿を消した。》

 

松本ハウスの著作「統合失調症がやってきた」(イースト・ブレス)の冒頭文だ。 

 

加賀谷さんの闘病生活が始まる。一方、松本キックさんは「ひとり」になったあと、私たち若手の指導や役者としての活動も始めた。

 

「10年かかってもいい、またやりたくなったら言ってこいよと加賀谷には言っていた。そうしたらホントに10年後に戻ってきた(笑)」とキックさんは言う。 

 

「統合失調症がやってきた 」を読んだ医療関係者からは、10年間の「松本キックさんの加賀谷さんへの距離感」を絶賛する声が多い。加賀谷さんを慌てさせないよう優しく気づかっていたのだ。

 

そんなキックさんの新著が「相方は、統合失調症」。

 

この本は復活後のことがたくさん。

 

皆さんぜひ読んでみてください。

 

 

 


2016.06.27 Monday 11:46 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by 専属アナ

【プチ日記】いい天気!三峯ツアーは今年もいい天気!

●6月25日(土)曇り

 

今年で三回目を迎えた「プチ鹿島 サンキュータツオと巡る オオカミパワー 三峯神社の旅」。

 

八木橋百貨店八木橋トラベルさんが主催です。

 

過去には「水曜どうでしょう」とイベントしたり、おやじバンド大会を真っ先に仕掛けたり、なにかと愉快な百貨店さん。「東京ポッド許可局」にも早い段階で気づいてもらい、イベントスポンサーとしてもお世話になっています。

 

今回は参加者115名。バス2台でやってきた!

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「いいバスですね〜」

思わず実感してしまいました。

 

我々は前日土曜に前のり。

 

三峯神社に着いた瞬間、、、

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雲海が!

 

実は「雲海をみるツアー」というのも人気らしいんですが、なかなか見るチャンスはないという。三峯に毎日いる権禰宜の山中さんでも見る確率は「4割ぐらいです」という。

 

前日に雨が降ったり、湿度が高くなったらり条件が重なるのが必要らしい。

 

しかし、我々は今回到着するやいなや雲海をみるというラッキー。

 

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宿坊がまたいいんです。

 

温泉に入って、このお膳。

 

22時に寝てしまう。

 

 

●6月26日(日)

 

朝6時、部屋の外にある鐘がゴーーンと鳴ったので目が覚める。

 

果たして今日の天気は・・・

恐る恐るカーテンを開けると・・・

 

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いい天気!

 

朝風呂にいくと、おじさんたちが裸で外を見ながら、

 

「いい天気だなぁ〜」

 

 

朝ご飯をいただき、ツアーの方をお迎えして、ワイワイ。

 

トークショーのコーナーでは、マキタスポーツ、春日太一、ホロッコも。

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マキタ局員は今朝出発して合流。三峯、さっそく気にいったみたいです。

 

春日さんは、出発から我々と同行。売れっ子作家になって忙しいなか参加してくれたわけですが、春日さんも「いい空気」「太陽がでかい」など実感おじさんへ変身。作家から言葉を奪う三峯。

 

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オオカミかと思いきや甲斐犬でした。

 

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ツアーの方をお見送りしたあと、八木橋のスタッフの方たちと記念撮影。

 

史上最大規模になりました「プチ鹿島 サンキュータツオと巡る オオカミパワー 三峯神社の旅」。ご参加頂いた皆さんありがとうございました。

 

来年がもう楽しみ。

 

いい天気だった。

 

 


2016.06.21 Tuesday 02:18 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by 専属アナ

【プチ日記】つまり、ここにくれば岡本太郎の作品を独占できるのである。

●6月18日(土)晴れ

明日は父の日ということで長野へ。

地元の老舗ホテルへ。温泉に入り、中華を食べる。

 

ああ。。久しぶりにゆったり・たっぷり・のーんびり。

 

22時に寝てしまいました。

 

 

●6月19日(日)曇

 

午前中は「白鳥園」へ。

 

以前はこの地を代表する、大きなホテルだったのですが現在は改装され、カフェを中心とした建物に。

http://www.hakuchoen.jp/

 

そういえば白鳥園には岡本太郎の作品があるというのが自慢でした。あの像はまだあるのだろうか。

 

見当たらない。

 

あ、、、、

 

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あった!

 

昭和34年制作なので大阪万博の「太陽の塔」の10年前の作品。

 

実はこれは「大小」セットで白鳥園に寄贈されたのですが、現存するのは「小」で、「大」はずっと昔から行方不明なんです。

 

いつ消えたかわからないそう。※1962年頃までには「大」は存在したらしい。

 

現在は写真の「小」のほうが残っているのですが、これもまた最近の改修により、探さないとわからないところにポツンとある。

 

つまり、ここにくれば岡本太郎の作品を独占できるのである。

 

 

昨日の温泉の写真。

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16時、帰京。

 

18時より仕事再開。

 

「EX大衆」川口浩探検隊の原稿と、東スポから依頼された参議院選のコメント。300字の予定が1200字になってしまう。

今週中には東スポ本紙で使ってくれるそう。

 

23時過ぎまで作業。

 

 

●6月20日(月)晴れ

 

午前中は東京ブレイキングニュース原稿。

 

13時、TBSラジオ。

 

デイ・キャッチ!のニュースプレゼンターのコーナーは「ポスト舛添報道」。

 

今日は青木理さんが渋滞に巻き込まれて本番ギリギリ(16時)に間に合っていたんです、実は。

 

そんなミラクルな気配をうっすら想像しながら聴いてください。

ニュースランキングのコーナーはこちら。

 

「荒川強啓デイ・キャッチ!」

http://www.tbsradio.jp/46519

 

 

 

18時より、東京ポッド許可局」収録。

 

「FAKE」の話をしたとかしないとか。

 

 

23時帰宅。

 

明日の「プチ鹿島のスポーツ紙大将」(TBSラジオ)の準備。

 

すでに日付け変わって本日(火曜)の20時から。ぜひ聴いてください。

http://wp-manage.tbsradio.jp/45904

前回5月に続き、2回目が実現!!

 

TBSラジオ 6月21日(火)20時からは「プチ鹿島のスポーツ紙大将」をお送りします。

 

【パーソナリティ】プチ鹿島

【コメンテーター】スポーツ報知・野球デスク 加藤弘士

 

時事ネタと見立てが得意な自称 時事芸人・プチ鹿島。オヤジが発信してオヤジ界だけに響くマスコミ報道や切り口を「オヤジジャーナル」と呼び、それをウォッチするのが日課。

そんなプチ鹿島が“スポーツ新聞”をテーマに語る、1時間。スポーツ新聞の記事をもとに、プチ鹿島ならではの視点・見立てでスポーツ界の事象を語ります。スタジオには、スポーツ報知・野球デスクの加藤弘士さんを迎え、さらに深読みします。


2016.03.18 Friday 19:09 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by 専属アナ

ドナルド・トランプ=ビンス・マクマホン説。

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『ドナルド・トランプ=ビンス・マクマホン説。』

アメリカ大統領選の共和党指名候補争いでトップを走っているドナルド・トランプ。どうせそのうち落ちてくるさと言われながらスーパーチューズデーも制してしまった。

トランプの主張は無茶苦茶だ。「不法移民対策のためにアメリカとメキシコの間に大きな壁を建てる」「全てのイスラム教徒のアメリカ入国を禁止すべきだ」etc.

でも過激で下世話な存在になるほど注目せざるを得ない。ドナルド・トランプに眉をひそめればひそめるほど気になってしまうパラドックス。どうやらこれは私だけではないらしい。

たとえば1月末のFOXニュースによるテレビ討論会が象徴的だった。これをトランプはボイコットし、アイオワで独自イベントをぶつけた。

私はどちらのイベントも生中継で見たが、FOXの討論会では不在のトランプが主役だったのである。

他の候補者がトランプを批判すればするほどその存在が目立つ皮肉。トランプは自身の集会で黒人女性を登場させて肩を抱き、場内を騒然とさせた。刺激たっぷりの見せ方を実践していた。私は告白する。いかがなものかと思う一方で「もっと面白いショーを見せてくれ」と思う下世話な自分にも気づいた。

もっと言うと、FOXテレビとケンカするトランプの戦略に興味がいった。そもそもFOXとトランプは右寄りな立場は親和性がバツグンなのにトランプは「相方」を捨てたのだ。つまり、一定の支持基盤に満足していたら「そこそこ」で収まってしまう。FOXすら飲みこんで大化けをたくらむのがトランプ戦略だと理解したら、その「リアリティーショー」に目が離せなくなった。

 実は、トランプがウケている言説にも思い当たることがある。


〜続きは、 「KAMINOGE」最新号でどうぞ。〜



 

2015.10.06 Tuesday 22:10 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by 専属アナ

マイナンバーで思うこと。

こんにちはプチ鹿島です。
最近いろんな方にメルマガを読んでいただいていて幸せです。

未熟な所も多々あるかと思います。ファンの皆様を始め、スタッフや関係者の皆様にご指導ご鞭撻を頂きながら、ささやかながらも明るい家庭を築いていければと思っております。

あ、いけない、福山雅治のFAXをそのまま利用してしまいました。

今週もよろしくお願いします。ではこちらから。


.泪ぅ淵鵐弌次¬襪粒垢篭押 ホステス「副業ばれる」(朝日新聞9月27日)http://digital.asahi.com/articles/ASH9R4G6RH9RPTIL00Q.html
   
《京都・祇園のクラブの男性経営者は「昼間の仕事をしながらうちのクラブでバイトをしている女性たちが『副業がばれてしまう』とみんな戦々恐々としている」と打ち明ける。》

10月から「マイナンバー」の通知が始まりました。国民全員を12ケタの番号で管理するもの。目的は公平に税金を徴収するため。
税金を正しく納めている人にすれば「ごまかしている奴がいるならどんどんやれ」という気持ちもあると思う。正直私も「やましいことはないので別に自分は困らない」という気分があった。

ただ、最近こうも思うのです。
 

【続きはこちらで。】

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「プチ鹿島の思わず書いてしまいました!! 」第175回(毎週配信。1ヵ月購読無料。)



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 今週は以下のラインナップです。
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.泪ぅ淵鵐弌爾濃廚Δ海函


△─朝日新聞の東スポ化!?


●プチ実感

おススメ本。


2015.09.22 Tuesday 16:55 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by 専属アナ

安保と整形。

安保法案。私は共同通信のコラムでキーワードを「整形」にたとえました。

憲法を「ふつうに」読むと、軍隊の保持は想像できない。でも自衛のための戦力は持ってもいいだろうと日本は自衛隊を持った。暗黙の了解のオトナの判断だった。言ってみれば整形をしたのだ。

しかし今度はさらに「集団的自衛権」という整形をやろうという。こうなるともう、最初の「顔」(憲法)がどういうものかわからなくなってグチャグチャになってしまう。まったく別の顔になる。

さてコラムでは書かなかったのは、ここからです。


【続きはこちらで。】

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「プチ鹿島の思わず書いてしまいました!! 」第173回(毎週配信。1ヵ月購読無料。)

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 今週は以下のラインナップです。
=========


.淵ぅ肇ローラーと共犯者の自覚。


⊆衛隊と整形。


●プチ実感

●おまけコラム
すごい書き手があらわれた。


 


2015.05.27 Wednesday 11:47 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by 専属アナ

発売中の『KAMINOGE』vol. 42のコンテンツはこちら。

・プチ鹿島コラム「ラッスンゴレライってなんですのとは何か?」

ああ、プロレスを見ていないからこうなるのだ、と思う一件があったので書きとめておきたい。

「ラッスンゴレライにまつわる噂」のことである。「8・6秒バズーカー」というお笑いコンビ名はアメリカが広島に原爆を投下した1945年8月6日に由来して付けられたという噂。これがぐんぐんネットで拡散した。

ほかに言われたのが、

.「ラッスンゴレライ」=『落寸号令雷』で、米軍が原爆を落とす号令だという説

・「ちょっと待ってちょっと待ってお兄さ〜ん」というフレーズも、爆撃機「B―29」の中に「『Chotto Matte』という機体があったから説

などたくさんある。なかには原爆投下用に改造されたB−29の名称「Enola Gay Returns」を並びかえると「Ratsunne Goleray」(ラッスンゴレライ)になるという説も出てきた。解釈を見つけた人は「よっしゃ!」と思っただろう。

私もこういう噂話は大好物である。真実は別にあったのか!という。

ただ、この手の話って「相手」と「場所」が重要であることも確かだ。酒場の存在意義ってそういうことだろう。

【続きはこちらで】
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発売! 『KAMINOGE』vol. 42

FATEFUL SHOWDOWN
ロマンじゃ飯は食えないけど、ロマンがなけりゃ生きられない!!

■柴田勝頼

7・5大阪城ホールで柴田勝頼vs桜庭和志戦が決定!
師に対する3年間の思いから描かれるのは凄絶な愛憎劇――!!

「あの人には致命的なほどにプロレスに対する情熱が欠けてる。
俺はプロレス馬鹿だから一番危ない相手だと思います。
そこだけは覚悟しておいてほしい」

■桜庭和志

偉大なる英雄はなぜいまだ迷い続けているのか?
その原因をファンタジスタはすでに導き出していた――。

「総合格闘技は“算数”なんですよね。
完全に答えが決まっていてひとつだけ。
でもプロレスは“国語”なんですよ。
さらに言うと物語で、その物語がボクにはないから――」

■内藤哲也 with 通りすがりの飯伏幸太(友情出演?)

前号大反響の飯伏インタビューを受けて初登場!
最高のコンディションで仇敵・飯伏に大反撃!!

「俺は完全に素だから
たしかに悪いかもしれないけどそれを隠してない。
でも飯伏さんはところどころ隠して
スーパースターぶってるんですよ」

■田村潔司

またしても飛び出す、UWF道場・青春伝説!
そして闘病中のカッキーに、頑固者流のエール!!

「(垣原に)『いつでもリングで待ってる』
って言うとプレッシャーかけちゃうからさ。
『マイペースでがんばれ』でいいんじゃない?
俺に次の対戦相手になってほしいっていうなら、
それはそれでいいしね」

■石井岳龍[映画監督]

ロック映画の金字塔を打ち立て続ける革命児が語る“表現のロマン”
なぜロックをやる? なぜ映画を撮る? ここにその答えがある!!

「プロレスラーにはプロレスがあってよかったし、
俺には映画があってよかった。
ロマンじゃ食っていけないけど、ロマンがなきゃ生きていけないんだ」

■雨宮まみ[ライター]

「こじらせ女子」の生みの親が語る宝塚とプロレス
そして、「スーパースターとは何か」?

「『あなたは努力したら変われる』とか言われても、
普通は信じないですよね。
だけど、スーパースターに同じことを言われたら、
『そうですよね!』って思わされてしまう。
『私の好きなあの人に恥じないように生きよう』
って思わせてくれるのがスーパースターなんです」

■齋藤彰俊

三沢光晴さん七回忌を前に、
その最後の対戦相手が波乱のプロレス人生と
現在の心境を語る

「三沢社長は、奥様には
『もし試合中に事故を起こしてしまったとしても、
俺だったら(対戦相手には)謝らない』と言ってたらしいんです。
自分は三沢社長より人間的にも、
レスラーとしての器も小さいのかなって思いましたね」

■玉袋筋太郎“小さな巨人”グラン浜田変態座談会

ビバ・メヒコ!
ジャパニーズ・ルチャの先駆者は、
海外苦労話の定番・メキシコを誰よりも満喫していた!!

■マッスル坂井

5月7日、マッスル坂井と真夜中のテレフォンで。

「高木さんは言ってましたよ。
『俺は外の世界を見たり勉強したりっていうのを
こういうカタチでしかできないだろうから、
いいチャンスだと思ってるんだよね』って」

■大人気連載!
★『鈴木みのるのふたり言』

■今月も毒ガス噴射!
★カシン&アサシンズの『三者三様AKB』

[COLUMN]
★バッファロー吾郎Aの『きむコロ列伝!!』

★プチ鹿島 『俺の人生にも、一度くらい幸せなコラムがあってもいい。』
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★椎名基樹 『自己投影観戦記〜できれば強くなりたかった〜』
★岡倫之『オカロード番外編』
★【新連載!】兵庫慎司『プロレスとまったく関係なくはない話』
★【新連載!】いつみおママの『徳川15代を学び直そう』

[COMIC]
★古泉智浩 『仮面サンクス』


2015.04.26 Sunday 16:15 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by 専属アナ

古賀茂明は英雄か?不穏試合を考える。

長いことプロレスを観ていると、不穏で、不規則で、不明すぎる試合に遭遇することがある。プロレスとして成り立たないおかしな試合に。


観客席の我々はその真相を永遠に知ることはできない。リングは四方からすべて見えているはずなのに、「真ん中」が見えないのだ。


四方から見えているからこそ見え方が異なるとも言える。人それぞれに真実がある。では各々の角度を想像するしかない。


このところ不穏試合について考えさせられる案件がよく続く。


3月末にテレビ朝日系「報道ステーション」で不測の事態があった。コメンテーターとして出演していた古賀茂明氏(元経済産業省官僚)が、古舘伊知郎キャスターの話を突然さえぎり自らの降板理由を述べ始めたのだ。


「テレビ朝日の会長と、古舘プロジェクトの会長の意向で今日が最後ということになりました。」「菅官房長官をはじめ官邸のみなさんにはものすごいバッシングを受けてきました」


古賀氏は自身の安倍政権への批判的な言動が番組降板の理由だと主張しながら最後に「I am not Abe」と書いたフリップを見せた。古舘キャスターは即座に否定。ギクシャクした空気が流れた。この生放送が「古賀氏がガチを仕掛けた」「番組ジャック」と騒然となった。この騒動をどう捉えればよいのか。古賀茂明は英雄か?


今回私が考えたいのは不穏試合の定義なのである。

 

【続きはこちらで!】

オー・ブラザー!

『KAMINOGE』(かみのげ)vol. 41

発売日:2015年4月下旬
 定価:954円(税抜き)
 発行:東邦出版


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ウチのプ女子もおススメ!

■鈴木みのる×葛西純
プロレスとデスマッチ、
それぞれでバイオレンスを表現する男たちの共通点とは?
“世界一性格の悪い男”と“世界一のデスマッチファイター”が、
 異種接近遭遇!

「バルコニーダイブって、勝負論だけで言ったら
意味がわからないですよね(笑)。
だけどお客さんがいるからやってしまうんです」(葛西)
 「身体を張ったって、客がウンともスンとも言わないヤツもいる。
だけど葛西はデスマッチじゃない普通の試合で、技自体は
大したことやらなくても、客がうれしそうなんだよね」(鈴木)


■飯伏幸太

2団体所属契約から1年半。業界初の快挙を
果たした男が出したひとつの結論とは?

 「組織には馴染まずに孤立したほうが上がっていくんですよ。
 馴染むとそこで止まるんです。
だからボクもこうして孤立を楽しんでるじゃないですか(笑)」

■RYO[鉄アレイ]×小島聡

 噂のお兄ちゃんを出しちゃうぞ、バカヤロー!!
ハードコアなプロレス大好き兄弟の美しき物語

 「ぶっちゃけ俺はコイツを尊敬してるんじゃない?
プロレスラーなんて大変な職業、凄いよな(RYO)」
 「いや、性格的にも過去の歴史にしても、
どう見ても兄のほうがプロレスラーなんですよ(笑)」(小島)


■藤井健太郎(『水曜日のダウンタウン』演出)×大井洋一(『水曜日のダウンタウン』構成作家)

いま一番チャレンジ精神と悪意に溢れた番組『水曜日のダウンタウン』
センスありまくりの“スーパー・センス・マシン”が作ってる説!

 「松本(人志)さんと面と向かって
打ち合わせできる人って、あんまり知らない。
それがこの藤井健太郎はね、
プレゼンができて、ディスカッションができて、
なおかつ松本さんを笑わすことができるんですよ」


■中野巽耀

いまだ現役の炎、燃える、燃える、燃える!
 野武士の語る、UWF、眦脹簓А△修靴禿稽狂三賚此宗宗

 「ダラダラとクソみたいな試合をやるんじゃなくて、
60歳までこの状態で、厳しい練習をずっと続けられたら、
 一目置かれるんじゃないかなって。俺はそれにかけてるの」


■青木真也×澤田敦士

 我々はすでにケンドー・カシンの支配下におかれているのか?
 青木を巻き添えに本誌の文脈になかったあの売名王が登場

 「ボクがなんのために生きているか?
それはみんなの笑顔が見たいからです」(澤田)
 「なんで『KAMINOGE』に
 こんな売名命的な男が出てくるんだよ(笑)」(青木)


■玉袋筋太郎“サムライ・シロー”越中詩郎変態座談会
 背中で語るだけじゃ物足りない!
 戦友・三沢とのメキシコ時代だって、BI砲だって、
 鶴龍コンビだって、この饒舌侍が全部喋ってやるって!!


■マッスル坂井×九龍ジョー[編集者/ライター]

さよなら九龍ジョー!
あの「煽りパワポ」にも影響を与えた男が教える、
マッスル坂井が次に読むべき本は何か?(のはずが……)

 「『プロレスキャノンボール』が、
さらに外側の人をのめり込ませるときに
読んでほしい本があって。たしかにあれは
凄くいい映画だと思うけど……」(九龍)
 「俺に必要な本を教えてくれたかと思ったら、
 返す刀で映画のダメ出し。
いつもこうだから、俺は気が狂いそうになるんですよ(笑)」(坂井)


■大人気連載!
★『鈴木みのるのふたり言』

■待望の新連載!
カシン&アサシンズの『三者三様AKB』

■世界最強のオタクが語る、エンターテインメント!
★岡倫之の『オカロード番外編』


[COLUMN]
★バッファロー吾郎Aの『きむコロ列伝!!』

★プチ鹿島 『俺の人生にも、一度くらい幸せなコラムがあってもいい。』

★九龍ジョー 『ワカとモモと池田屋へお散歩。』(最終回)

[COMIC]
★古泉智浩 『仮面サンクス』第13話

 

 


2015.03.16 Monday 13:47 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by 専属アナ

プチ鹿島の思わず書いてしまいました!! 第149回

こんにちはプチ鹿島です。今週はこれ一本。

・「百田尚樹『殉愛』の真実」を読む。

私の感想もかなりの長編です。じっくり味わってください。

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昨年11月に百田尚樹『殉愛』(幻冬舎)が出版されたあと、私はいち早く感想・読みどころをメルマガで書きました。


『殉愛』とは、やしきたかじんさん最後の2年間の闘病記。主役は妻のさくらさん。今までマスコミには出なかった彼女の全面協力を得て、ベストセラー作家である百田尚樹氏がたかじんさんとさくらさんとの純愛ならぬ「殉愛」を書いた。


私が書いた読みどころ。主な点です。

・《「読み物」としては抜群に面白い。グイグイ読ませる。百田尚樹氏の筆力はやっぱりすごい。》

・《でも「ここのエピソードはツッコミが多いだろうなぁ」と付箋をつけながら読んだら付箋だらけになった。 》

・《この本は百田氏のさくらに対する「熱の推移」を味わうのが醍醐味ではないか?》

・《行間から伝わってくる妻さくらの超やり手感。百田氏もまんまと転がされたのか? 》

・《いや、それはゲスの勘繰りであって百田氏の取材に信用を置くべきなのか?どちらを信じるかは本当に読者次第なのである。》

こんなことを考えながら、私は一気に本を読んだ。半信半疑を楽しめ、読む人それぞれの角度によっては見え方が異なるであろう極上の「プロレス本」だと思った(私はプロレスが大好きである)。


そもそも私の興味は「妻さくら」の一点である。なぜなら私は「まだ見ぬ強豪」「未知の強豪」にワクワクしてしまうからだ。だから数年前「木嶋佳苗」という裁判傍聴記でしか読めない人物に興味を持った。同じ裁判なのに、なぜ書く人によって「見方」が異なるのか。それだけ多角的に、色彩が異なる人物とはいったいどれほどの人なのか。関心を持たざるを得ない。同じような「未知の強豪」が今回の「さくら」なのである。想像力や角度を楽しむしかない。


そして出版後、さっそくネットを中心に騒がれ始めたのだ。具体体なツッコミを記そう。

・妻さくらはたかじんと出会った時は既婚者だったのではないか?という重婚説。

・さくらにとって水戸黄門の印籠のような力を発揮する、たかじんメモは実は偽物ではないか?という指摘。

・「殉愛」では妻さくらは天使のように描かれ、一方でたかじん長女やマネージャーの悪役的な描かれぶりがあまりにも不自然。

・つまり、さくらを利するための本ではなかったか?

・さくらは無償の愛を強調していたが財産目的で近づいたのではないか?

という点である。


私はあの頃「殉愛」は読んだ方がいいと多くの人に薦めた。今読んでおけばこれから週刊誌等による「下世話な検証」が盛り上がるはずであるから、と。だったらまず読んでおくべきであると。


私はマスコミによって真実が明かされ、白か黒かすぐに決着をつけてほしいと願ったのではない。いろんな角度からの「事実」を読みたいと思っていたのだ。これは読者(野次馬)の特権だ。反さくら本の登場が楽しみです、と書いた。


しかし、普段だったらこんな下世話な話題にはよだれを垂らさんばかりに飛びつくはずの週刊誌が不気味なほど沈黙したのだ。


え?


ここで言われたのが「作家タブー」。出版社系の週刊誌(文春・新潮・現代・ポスト・フライデー等)は、売れっ子作家・百田尚樹の機嫌を悪くするような記事はNGという大人の事情。このしがらみが我々の前にも浮かび上がってきたのである。


そんななか、新聞社系の週刊誌(サンデー毎日、週刊朝日)が、『殉愛』では悪役として書かれている「たかじん長女」の反論を12月になって載せ始めた。


そして今年2月末に宝島社から「百田尚樹『殉愛』の真実」が出たのである。遂に反対側の立場の本が。


まえがきを読むと本書の構成は、

《中核となったのは「角岡伸彦」「西岡研介」の2人。いずれも関西出身の講談社ノンフィクション賞授賞作家である。そこに大手週刊誌の記者・編集者、テレビ・音楽業界関係者、法曹界関係者、ネット系ニュースサイト運営者が加わり、月刊誌『宝島』編集部が“管制塔"となって、業界横断的なネットワークを組んだ》

とある。


そして、「元マネージャー、前妻、家鋪ファミリーが証言」とある。『殉愛』では敵役に描かれていた人たちの証言だ。


私の立場を述べておくと、私は百田尚樹&妻さくらがゆるせないという「正義」を追及する気持ちではない。あくまで「もう一方の意見を聞かせてくれ」という欲望があるだけだ。もっと言うなら、みんなでワイワイ騒いでくれよいつものスキャンダルみたいに、という希望。どういう反論があるのか知りたい欲。


まずネットで指摘された「重婚疑惑」はなぜ発覚したのか。

「百田尚樹『殉愛』の真実」(以下=「検証本」と表記します)では、どう書かれているのか?

《中心になったのは巨大掲示板「2ちゃんねる」の既婚女性版(通称・鬼女版)。彼ら、いや彼女たちはわずかなヒントを手がかりに、すでに削除されていたさくらが書いていたと思われるブログをネットの海から掘り起し、その全容を検証してみせたのだ。》P24


恐るべし「鬼女版」のパワー。


それによれば、妻さくらが以前開設していたブログ名は「都会っ子、イタリア・カントリーサイドに嫁ぐ。」という。

サブタイトルは「シャネルとバーキンをこよなく愛し、高層マンション、タクシーの完全都会っ子生活から一転、恋した相手はイタリア・田舎っ子の彼・・。慣れないカントリーサイドで国際結婚ブログ」

ゴキゲンだ、さくら。


そして私がしみじみしたのは次の記述だ。

「このブログを開設していたNOAHなる人物とさくらが同一人物と判明したのは、さくらが『殉愛』や『金スマ』で顔を出したからです。」(女性誌記者)P25


後にさくらは、自分の過去の婚姻歴が暴かれたことに関し、「そういうセンシティブなプライベート情報は一部の人しか知らず、また、戸籍を見ないと分からない。そうした情報がネットに掲載されることに恐怖を感じます」と週刊誌の取材に語っているのだが、


《なんのことはない、その情報のほとんどは、自分がネットに発信していたものだったのだ。》P26


嗚呼。ことわざで言うなら、まさに「沈黙は金」「雉も鳴かずば撃たれまい」ではないか・・・。


だっていいですか。今まで沈黙を守っていたが、満を持してベストセラー作家に闘病記を書いてもらって渾身のイメージアップを狙ったら逆に騒動になったのである。パンドラの箱ならぬ疑惑の箱を自ら開けてしまったのである。迂闊と言えば痛恨の迂闊である。


これ、さくら個人の失敗の話というより人生訓としてしみじみする。人は、攻撃的で浮かれているときこそ落とし穴があるという・・。うん。


さて、ここからは「殉愛」を読んで私が半信半疑だった箇所に対し「検証本」で書かれていた点を挙げてゆきたい。


【続きはこちらで。まだ四分の一です。】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
       2015年3月16日発行

プチ鹿島の思わず書いてしまいました!! 第149回
http://bookstand.webdoku.jp/melma/page/kashima.html
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 =========
 目次
=========

1.「百田尚樹『殉愛』の真実」を読む。


  2.プチ実感 


おまけ
 過去に紹介した本。


2015.01.03 Saturday 19:04 カテゴリ:プチ業務報告 by 専属アナ

「美談とヘイトスピーチは同じ説。」〜『KAMINOGE』vol. 37絶賛発売中です〜

 ●美談とヘイトスピーチは同じ説。

フィギュアスケートのグランプリシリーズ中国杯で、羽生結弦が練習中に他の選手と激突し、負傷したあとに強行出場したあの「事件」。 頭に包帯を巻きながら歯を食いしばり、前をにらんで登場した羽生結弦を見てプロレス的な情景を思い起こした人もいるだろう。

かつて千葉公園体育館で前田日明が試合前にスーパー・ストロング・マシンに襲われて大流血したことがあった。そのあと「強行出場」。アントニオ猪木もブルーザー・ブロディとの初対決前に控室を急襲され腕を負傷したが「強行出場」。長与千種なんかしょっちゅう頭に包帯していたように思う。共通するのは、手負いの選手はどこか美しいことだ。もっと言えば「いつもよりうっとりしてる顔」を我々は見ることができる。究極のナルシシズムが発生するようだ。

学校でもそうだったではないか。松葉杖をついてくる奴はどこかうっとりしていた。眼帯だけでも心配される権利があった。私も突き指をしただけで包帯をして登校したことがあった。誰にも心配されなかった。自意識は美しい。中学生ですらそうなのだから、羽生なんかトップアスリートとしての自意識が発動するのは当然ではないか。

しかしこの手の意見は不謹慎と言われるのがオチだ。あの直後ツイッターでは「棄権したほうがいい」「美談にしてはならない」という声が多かった。討論テーマとして真面目に論じ合っている感じ。で、お前はどう思うのだ?と突きつけられたような。 まるで世の中全体が学級会になったよう。「KAMINOGE 」5号で菊地成孔が「SNSは終わらない学級会」 と言ったがまさにその事態。

SNSの普及で誰もがフラットに発信できる社会になったことはよいことだと思うが、ともすれば「誰かの失敗や失言を息をひそめて待っている空気」や「妙にけん制し合う空気」はないだろうか?むしろ自由な言論は生まれにくくなっていないか。タブーがあるというより、自主規制してしまう。

最近「ヘイトスピーチ」という厄介な問題がある。私はどうしてああいうものが支持されるのだろう(一部とはいえ)と不思議だった。でも、もしかしたら世の中が「様子見」「予防線を張る」ことで言葉が萎縮しているときに、ああいった直接的なヘイトを大声で叫ぶ人が出てきたら、うっかり溜飲を下げてしまう人がいるのではないか?と気づいた。みんなが言えない「本音」を言ってくれたと勘違いする人がいるのではないか?と。失言できない社会の空気が「確信的な失言」にかき乱されている気がするのだ。

【続きは『KAMINOGE』で。】

12月下旬発売! 『KAMINOGE』vol.37のコンテンツはこれだ!

もっと! 前田日明に触れてみよ。
「大晦日? 宮戸でも誰でも来たらええやんけ」

『KAMINOGE』(かみのげ)vol. 37
発売日:2014年12月下旬
定価:954円(税抜き) 
発行:東邦出版 

■前田日明
感性は性欲に比例する!
12・31前田祭り IN ディファ有明 開催直前!!
「ひとつ言えることは、筋と礼儀を通しさえすれば
人との距離はいかようにでもなる。
みんなそれがわかんないから、逆鱗に触れるんだよ」
 
 
■安生洋二
来年3・19『Y・A IS DEAD』後楽園ホール大会で引退へ!
プロレスラーとしての死を決意したMr.200%が激白!!
 
「前田さんに対して、ボクは何もないですよ。
まあ眦弔気鵑醗貊錣如引退試合の相手として
一番いいと思うんですけど、これも実現不可能ですもんね」

 
■豊田真奈美
『マツコ&有吉の怒り新党』で再認識!
やっぱり豊田がイチバーン! 全女がイチバーン!
改めて振り返ろう、“飛翔天女”の華麗で過激なプロレス人生!!

「対抗戦では『全女がイチバン』としか思っていなかった。
ドロップキックで尾崎さんが失神しちゃったけど、
『全女っていうのはこういうもんなんだよ』ぐらいの挨拶なんで」

■PON[ラフィンノーズ]
生まれたときからパンク! 存在自体がポップ! 
「パンクとは、インディペンデントとは何か?」に一発回答!!

「ずっと音楽をやり続けてるのは辞めたら大後悔するから。
辞める気もないねんけど、もし辞めたら
ハエが羽のない状態で生きてるみたいになるやろね。
『あのパーツ、必要やったな……』みたいな(笑)」
 

■山本“KID”徳郁
もっと! いつも気になるフリーダムすぎる男の最新情報!
家族・友達・動物……。“神の子”が語る「愛とは何か?」

「動物実験にしろ盲導犬にしろ、
そんなの人がやりゃいいことなのに
なんで動物を使ってやってんだ? 
っていうかバカなんじゃないの?」
 

■謙吾[元パンクラシスト]
あのスーパールーキーだった男の傷だらけの人生!
前田vsパンクラス抗争・最至近距離からの真実!!

「盒兇気鵑前田さんとベロチュウをしたり、
船木さんが家族ぐるみの付き合いをしてるとかって話を聞くと、
『なんだったんだ、あれは!!』みたいな(笑)」

■玉袋筋太郎“世界が恐れるIQレスラー” 桜庭和志・変態座談会
新日との対抗戦、UFC-J、PRIDE、グレイシー狩り……
英雄の数々の功績を再検証!
桜庭和志は本当に凄いんです!!

■嶋田隆司[ゆでたまご]×hy4_4yh(ハイパーヨーヨ)
20代で頂点を極めながらも『ジャンプ』を飛び出したロックンローラーが、
U系アイドルに帝王学を伝授!

「同業者はライバルだから仲良くする必要がない。
違う業種の人と付き合うと刺激になっていいですよ」
「オレらはそれ以前に友達自体があまりいないので、
どうしたらいいですかね……?」
 
 
■マッスル坂井
11月30日、マッスル坂井と 東中野・ゴールドジム前で。

「俺が東京にいなくて寂しい? 
俺のほうこそむっちゃ寂しかった! 
むっちゃ孤独だった……! 
ごめん、井上さん。なんか俺、泣いちゃいそう……」
 
 
■大人気連載!
★『鈴木みのるのふたり言』
 
■リアル“世界最強のオタク”誕生!
★岡倫之の『オカロード番外編』
 
 
[COLUMN]
★バッファロー吾郎Aの『きむコロ列伝!!』
★プチ鹿島 『俺の人生にも、一度くらい幸せなコラムがあってもいい。』
★椎名基樹 『自己投影観戦記〜できれば強くなりたかった〜』
★九龍ジョー 『ワカとモモと池田屋へお散歩。』
 
[COMIC]
★古泉智浩 『仮面サンクス』第9話

もっと! 前田日明に触れてみよ。
「大晦日? 宮戸でも誰でも来たらええやんけ」

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『KAMINOGE』(かみのげ)vol. 37
発売日:2014年12月下旬
定価:954円(税抜き)
発行:東邦出版

■前田日明
感性は性欲に比例する!
12・31前田祭り IN ディファ有明 開催直前!!
「ひとつ言えることは、筋と礼儀を通しさえすれば
人との距離はいかようにでもなる。
みんなそれがわかんないから、逆鱗に触れるんだよ」


■安生洋二
来年3・19『Y・A IS DEAD』後楽園ホール大会で引退へ!
プロレスラーとしての死を決意したMr.200%が激白!!

「前田さんに対して、ボクは何もないですよ。
まあ眦弔気鵑醗貊錣如引退試合の相手として
一番いいと思うんですけど、これも実現不可能ですもんね」


■豊田真奈美
『マツコ&有吉の怒り新党』で再認識!
やっぱり豊田がイチバーン! 全女がイチバーン!
改めて振り返ろう、“飛翔天女”の華麗で過激なプロレス人生!!

「対抗戦では『全女がイチバン』としか思っていなかった。
ドロップキックで尾崎さんが失神しちゃったけど、
『全女っていうのはこういうもんなんだよ』ぐらいの挨拶なんで」

■PON[ラフィンノーズ]
生まれたときからパンク! 存在自体がポップ! 
「パンクとは、インディペンデントとは何か?」に一発回答!!

「ずっと音楽をやり続けてるのは辞めたら大後悔するから。
辞める気もないねんけど、もし辞めたら
ハエが羽のない状態で生きてるみたいになるやろね。
『あのパーツ、必要やったな……』みたいな(笑)」


■山本“KID”徳郁
もっと! いつも気になるフリーダムすぎる男の最新情報!
家族・友達・動物……。“神の子”が語る「愛とは何か?」

「動物実験にしろ盲導犬にしろ、
そんなの人がやりゃいいことなのに
なんで動物を使ってやってんだ? 
っていうかバカなんじゃないの?」


■謙吾[元パンクラシスト]
あのスーパールーキーだった男の傷だらけの人生!
前田vsパンクラス抗争・最至近距離からの真実!!

「盒兇気鵑前田さんとベロチュウをしたり、
船木さんが家族ぐるみの付き合いをしてるとかって話を聞くと、
『なんだったんだ、あれは!!』みたいな(笑)」

■玉袋筋太郎“世界が恐れるIQレスラー” 桜庭和志・変態座談会
新日との対抗戦、UFC-J、PRIDE、グレイシー狩り……
英雄の数々の功績を再検証!
桜庭和志は本当に凄いんです!!

■嶋田隆司[ゆでたまご]×hy4_4yh(ハイパーヨーヨ)
20代で頂点を極めながらも『ジャンプ』を飛び出したロックンローラーが、
U系アイドルに帝王学を伝授!

「同業者はライバルだから仲良くする必要がない。
違う業種の人と付き合うと刺激になっていいですよ」
「オレらはそれ以前に友達自体があまりいないので、
どうしたらいいですかね……?」


■マッスル坂井
11月30日、マッスル坂井と 東中野・ゴールドジム前で。

「俺が東京にいなくて寂しい? 
俺のほうこそむっちゃ寂しかった! 
むっちゃ孤独だった……! 
ごめん、井上さん。なんか俺、泣いちゃいそう……」


■大人気連載!
★『鈴木みのるのふたり言』

■リアル“世界最強のオタク”誕生!
★岡倫之の『オカロード番外編』


[COLUMN]
★バッファロー吾郎Aの『きむコロ列伝!!』
★プチ鹿島 『俺の人生にも、一度くらい幸せなコラムがあってもいい。』
★椎名基樹 『自己投影観戦記〜できれば強くなりたかった〜』
★九龍ジョー 『ワカとモモと池田屋へお散歩。』

[COMIC]
★古泉智浩 『仮面サンクス』第9話


2014.12.22 Monday 15:19 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by 専属アナ

「お笑い大会の“ドキュメント女ののど自慢”化問題」とは? 思わず書いてしまいました。

こんにちはプチ鹿島です。

あの佐村河内守さんがフジテレビのIPPONグランプリに対し謝罪を求めたという。

→→佐村河内氏「笑いのネタにされた」フジIPPONグランプリ審理へ (スポニチ・12月18日)http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2014/12/18/kiji/K20141218009478480.html


笑いのネタどころか障害をネタにして稼いだお前のほうがよっぽど問題だ。審議してやる。新垣隆の声を代弁してみました。もちろん断トツの小声で。

でも、たしかに佐村河内問題は「笑いごと」ではないのだ。美談なら何でもゆるされる、その結果「絶賛と黙殺の二極化」しか生まないという状態はこういう輩を野放しにしてしまう。


佐村河内問題は「笑いごと」じゃないからこそ、それを阻止するために「笑いごと」にしてゆく。お笑いパワー。佐村河内にはいろいろ学びました。ありがとう。


さて仕切り直し。今週はこちらの話題から。

.咫璽箸燭韻靴「THE MANZAI 2014」でトレンディエンジェルについて「小倉さんに見せたい」と発言


 

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2014年12月22日発行

プチ鹿島の思わず書いてしまいました!! 第136回
http://bookstand.webdoku.jp/melma/page/kashima.html
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 目次
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1.プチニュース&時事ネタコメント
「お笑い大会の“ドキュメント女ののど自慢”化問題」 「マニフェストとネタ」「選挙終わる」「ナッツリターンの怖さ」ほか。


2.プチ実感


おまけ
 過去に紹介した本


2014.12.15 Monday 18:16 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by 専属アナ

こんなところでわかった各党広報の差。/テレビ「リアルの潮流」と先週のあの番組

こんにちはプチ鹿島です。

選挙予測報道によるアナウンス効果より、ペヤング回収報道を見てるときに発生するペヤング食いたいアナウンス効果のほうが深刻です。

では今回はこちらの記事から。

.謄譽喩崛函◆屮螢▲襦廚猟流 出たとこ勝負の旅や細部こだわるドラマ(朝日新聞・12月9日 )http://digital.asahi.com/articles/DA3S11496943.html

この記事面白かったです。

《ネット文化が幅広い世代に浸透し、テレビ番組の作り方が変わりつつある。「演出」や「編集」が忌避される傾向が顕著になってきた。フィクションであるバラエティーやドラマでも、視聴者が求める「リアル」にどう応えるのか、制作者は苦心している。》

キーワードは予定調和のなさ、という。成功例として「テレビ東京系のバラエティー」。「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」や「YOUは何しに日本へ?」をあげる。共通するのは「出たとこ勝負」。

かつて高視聴率をとった現場の人も「4〜5年前から工夫や演出を凝らした番組が拒絶され、『リアル』に見える番組が好まれるようになった。」と証言し、ドラマ評論家の成馬零一氏は、

 《「リアル」な番組が好まれる背景にはネットの浸透があると指摘する。「ニコニコ動画などで編集を加えないダダ漏れが一般化。『編集』や『演出』がいかがわしいものと思われるようになった」》

と述べる。

『編集』や『演出』がいかがわしい・・ ここらへんのくだり、「若者」っぽいくないですか?

先週、久田将義さんのニコ生に出たとき「朝まで生テレビ」について話題になったのですが、みんな「朝生」に期待しすぎてないか?という話になった。

朝生を見ながら「今日も結論が出ない 馬鹿馬鹿しい」的な真面目なツイートをする人が多くて、なんだかなぁと久田さんが言っていた。

それって「若者」だと思います、と私は言いました。既存メディアに疑心暗鬼な若者という意味でもあるし、すべてがオープンでないとニセモノだと思う、潔癖症で青臭いという意味での若者。

結果より過程(プロセス)を味わうことにこそ面白さはあると思うのに、最初から結果だけを求めてしまう拙速さ。グレーゾーンを受け入れる余裕のなさ。

百田尚樹「殉愛」をめぐる言説もそう。人にはそれぞれの立場や真実がある。それぞれ見える風景は異なる。いま責められるべきは「百田尚樹と妻さくら」の立場ではなく、いろんな角度を報道しないマスコミ側の態度なのに。

そういえば先週はこんなテレビ番組の話題が。【たかみな&岡村“熱愛ドッキリ”効果?「めちゃイケ」視聴率UP 】http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2014/12/08/kiji/K20141208009419640.html


AKB48高橋みなみとナインティナイン岡村隆史さんの“熱愛ドッキリ”を放送したら、反響が多かったという。 


【続きはこちらで。】

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2014年12月15日発行

プチ鹿島の思わず書いてしまいました!! 第135回
http://bookstand.webdoku.jp/melma/page/kashima.html
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 目次
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1.プチニュース&時事ネタコメント

こんなところでわかった各党広報の差。/テレビ「リアルの潮流」と先週のあの番組。
 


2.プチ実感


3.おまけコラム

おまけ
 過去に紹介した本


2014.12.08 Monday 23:19 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by 専属アナ

「殉愛」百田スルーと林真理子/白票をめぐる攻防/大島渚の“バカヤロー”が足りない

こんにちはプチ鹿島です。

ロシアで保護されて訓練を受け、プーチン大統領の手で野生に放たれた虎が、中国へ越境してヤギを襲ったそうです。

・・・飼い主に似るのでしょうか。ウクライナ問題もこんな感じなのでしょうか。

では今週は気になってたその後の「殉愛」の話題を。

その前にこちら。

 ー民300議席超える勢い 衆院選・序盤情勢調査(朝日新聞・12月4日)http://digital.asahi.com/articles/ASGD376BZGD3UZPS01L.html?iref=reca

【プチコメント】

「大義なき解散」とか「自分のための解散」とかさんざんツッコまれながら、いざ出てきた最初の予測が「自民300議席超える勢い」という数字。朝日だけではない。同じ日に毎日、読売、産経も一斉に報じた。


この「世論」については連載している「DMMニュース」にも書いたのですがhttp://dmm-news.com/article/901475/、ここではもっと深く考えたい。


私は、固定電話でのアンケートわざわざに答える層の正体として思い当たるのは「年配」であると考えました。平日昼間に固定電話に出てちゃんとアンケートに答える人。時間に余裕があって律儀な人。

先週興味深いことがありました。ラジオの仕事で行った「皇居の乾通りの紅葉、一般公開」で、この一般公開の情報をどこで知ったのか?と現場で聞いたら、ほとんどの人が「新聞」と答えたんです。


これには同行したスタッフも驚いてました。「自分はふだん情報の最先端(マスコミ勤務)にいるという自負をどうしても持ってしまうけど、新聞をそこまでチェックしてない。見るとこ見てる人は多いんだなぁ」と感心していた。


たぶん、皇居の乾通り一般公開初日に駆けつけた人の多くはSNSはやっていない。ネットの「圏外」にいる。でも選挙は絶対に行く。サイレントマジョリティーはここにいた、と思ったのです。


皇居の紅葉を見に来ていた人たちが”サイレントマジョリティー”だとしたら、その反対に「少数だけど大声の人たち」がツイッターなどで張り切っている人たちだろう。


もし新聞の世論調査通りに「自民300議席」が本当なら、「ツイッター世論」の小ささを今回またしても痛感することになる。


この時期、選挙が近くなるとツイッターはさらに真面目になる。なんならヒステリックすぎな雰囲気もある。


私が「おや?」と思ったのが2011年の都知事選でした。


【続きはこちらから!一ヶ月無料です。】
 

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  2014年12月8日発行

プチ鹿島の思わず書いてしまいました!! 第134回
http://bookstand.webdoku.jp/melma/page/kashima.html
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 目次
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1.プチニュース&時事ネタコメント

「殉愛」百田スルーと林真理子/白票をめぐる攻防/大島渚の“バカヤロー”が足りない‼︎ /他

2.プチ実感

・過去に紹介した本


2014.12.04 Thursday 11:36 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by 専属アナ

「紙の月」初日舞台挨拶潜入レポ。映画野郎コラム

連載コラム「映画野郎」
プチ鹿島の『挨拶は心の窓! 舞台挨拶おじゃまします!』

 ■第81回『紙の月』




いつも楽しみな初日舞台挨拶潜入ですが、今回は作品自体も期待値が高かった。宮沢りえ主演で話題沸騰の「紙の月」に行ってまいりました。
...
《バブルがはじけて間もない1994年、銀行の契約社員として働く平凡な主婦・梅澤梨花(宮沢りえ)は綿密な仕事への取り組みや周囲への気配りが好意的に評価され、上司や顧客から信頼されるようになる。一方、自分に関心のない夫との関係にむなしさを抱く中、年下の大学生・光太と出会い不倫関係に陥っていく。彼と逢瀬を重ねていくうちに金銭感覚がまひしてしまった梨花は、顧客の預金を使い始めてしまい……。 》(シネマトゥデイ)

角田光代の原作を「桐島、部活辞めるってよ」の吉田大八監督が映画化した。

初日潜入が決定したあと、まず原作を読んでみました。印象的なフレーズだったのは梨花が最初に就職したカード会社での名刺についてのくだり。

《名刺に記された自分の名前は、垣本梨花のほんの一部だと、梨花ずっと感じていた。その一部のまま年齢を重ねて、いつしか自分の一部分が、すっかり自分自身になってしまうのではないかと、漠然とした恐怖を感じてもいた。》(「紙の月」)

梨花は結婚してからも、

《主婦である私は、私の一部でしかない。かつて就職先で感じたのと同じことを梨花は考えるようになる。梅澤梨花は、私のなかの一部分でしかない》(「同」)

と感じていた。

ここに書かれている感覚って多かれ少なかれ誰もが覚えがあることだろう。誰もが職場や学校や友人や家族の前ですべて「同じ顔」かといえばそうではないし、そんな「一部分」が「自分のすべて」であると思われることに対しての多少のじれったさ。

この小説での梨花はそんな感覚を抱えながら、決して悪人ではないがどこか自分に対しての思いやりにかける夫に対し微妙なズレを蓄積してゆく。そして「つい」年下の大学生と逢瀬を重ねるようになり「つい」横領にも手を染める。すべて日常の地続き。

真面目だった人が横領というと、どうしてもそこに至る「劇的な動機や瞬間」を我々は欲しがってしまう。だけど「紙の月」を読むと、真実はわかりやすいところではなく細部に宿ることを再確認できる。薄い膜を一枚一枚重ねていったら、小さなモヤモヤを重ねていったら、ある日びっくりするような「結果」となってにゅるっと突然あらわれるのだ。

この「理由があるのだけど決してベタでわかりやすくない理由」を映画ではどう描くのか、私はそれが楽しみで映画館に向かった。

そしたら、吉田大八監督はなんと見事に「説明していない」のだ。宮沢りえ演じる梨花を淡々とみせてゆくだけ。観客は宮沢りえの演技に引っ張られながら行間を読んでゆく。

《この映画がすごいと思ったのは「こうだからこうなった」という因果の「因」を一切描いていないところ。言い訳もありません。にもかかわらず、説得力はあってぐいぐいと引き込まれてしまう。》(角田光代・朝日新聞11月9日)

《梨花は自らを破滅に追い込んでいるのではなく、むしろ抱えているすべてを「手放してゆく」感じがしました。倫理や常識を丸ごとはぎ取り、本来の自分をむき出しにして突き進んでゆく。自分が普段まとっているものを手放していく過程が、爽快だと思いました。》(宮沢りえ・同)

吉田大八監督は、自分を抑えて生きてきた女性が、快楽を燃料に破滅へと暴走する姿を「爽やかに」描きたくなったと語っている。それがラストシーンにつながっており、ある意味そこへ向けての逆算からこの映画はつくられている。「爽やかな破滅」というのが重要なキーワード。この映画に限っては、破滅はまるっきりネガティブにとらえられていない。

さて、この映画で重要な役を演じているのが池松壮亮である。宮沢りえの相手役の大学生を演じる。

先日「情熱大陸」(TBS)で池松壮亮に密着していたのだが、彼は普段は繁華街を歩いても気づかれないと静かに笑っていた。舞台挨拶でもとくに観客を喜ばすようなことを言えないと自ら語っていた。

そう、池松壮亮の舞台挨拶は「特殊」なのである。能年玲奈の舞台挨拶について何度か言及した私だが、池松壮亮のソレもなかなか見応えがある。他の俳優と違うのだ。

なんと言ってもまず「声が小さい」。劇的に小さい。耳を澄まさないとボソボソしてるだけで聞き逃してしまう。私は気をつけて聞いていたのだが、すぐに第一声が終わってしまった! なんという不覚。

(※後半は無料メールマガジン版vol.263にてお楽しみください! メルマガ未登録の方はこちら!⇒登録アドレス(PC):http://ow.ly/kAQBj ※携帯からの登録:http://ow.ly/kAQy9


『紙の月』
2014年11月15日(土) 初日舞台挨拶
・会場:丸の内ピカデリー1(東京都千代田区有楽町2-5-1有楽町マリオン9階)
・登壇者:宮沢りえ、池松壮亮、大島優子、田辺誠一、近藤芳正、小林聡美、吉田大八監督
・公式HP⇒http://kaminotsuki.jp/


 

2014.11.02 Sunday 14:06 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by 専属アナ

コラム「今さら朝日と読売について何を言ってるのか説」。『KAMINOGE』vol.35発売中。

「今さら朝日と読売について何を言ってるのか説」

最近、世の中がプロレスに寄せてきていないだろうか。

「世の中をプロレスで学んだ見方で見てみる」というのはプロレスに親しんだ者の勝手な屁理屈だし、いってみれば所詮カウンターである。だから「なるほどそういう見方があったのか」と珍しがられているうちはまだいい。大いなる無駄として。

しかし、ああプロレスで学んでおいてよかったと本気で思ってしまうことがこのところ頻発しているのだ。いったいどうなっているのか。

たとえば先日「朝まで生テレビ」を見ていたら、朝日新聞のことが話題になっていた。いわゆる「W吉田」。

「W吉田」とは、朝日の慰安婦報道での「吉田清治証言」を虚偽と認めた件、そして「吉田調書」スクープでの「福島第一の原発所員、命令違反し撤退」という内容が誤報であったという件だ。このふたつの失態をテーマに「メディアの責任」を問う番組内容だった。

そこで長谷川幸洋(東京新聞)は「事実よりも自分たちのスタンスが先にある。そのスタンス先行で記事を書いてストーリーを書いてゆくから事実のつまみ食いが起きるのでは」と言い、津田大介は「事実の検証よりもイデオロギーのほうが優先してしまう。それが行き過ぎたキャンペーンになるのでは」と発言していた。

この議論、どこか既視感がないだろうか?

なんのことはない。ここで話されていることはプロレスファンならとっくに経験済みのことなのだ。

【続きはこちらで】
10650040_814064538615735_4010981456017865097_n.jpg
『KAMINOGE』vol.35のコンテンツはこれだ!

この冬のアウターはちょっとだけ艶やかに。
さりげに魅せる大人の男の着こなしテク!

■鈴木みのる×ファンキー加藤...
ファンキーモンキーベイビーズからソロになったアーティスト。
パンクラスを離れてひとりで闘うプロレスラー。
キャリアを重ね、“所属団体”から独立し、
それでもまだまだ変化を求め続ける男たち!

「俺は対戦相手に勝つのはもちろん、
その日のほかの試合に出てる連中とも
勝負だと思っているからね」(鈴木)

「プロレスラーは常に夏フェスみたいなもんですよね。
フェスには『ほかのアーティストを食ってやろう』という
ピリピリした空気があるし、1回のミスが致命傷になるから」(ファンキー加藤)

■キラー・カーン×前田日明
ますます切れ味を増す“言葉のアルバトロス殺法”に格闘王も苦笑い!?
昭和・新日本が世界に誇るビッグスケール&ビッグガイが電撃合体!!

「なんで長州はカネにふられて新日本に戻ってんだって。
俺、それに頭にきて引退したんだよ」(カーン)

「その帰ってきた長州さんを蹴飛ばして、
新日本をクビになったのが俺ですよ(笑)」(前田)

[新闘魂三銃士・最新ストーリー]
■柴田勝頼
棚橋×柴田の“サプライズ握手”、その真意を当事者に聞く。
そして10年前の棚橋・中邑とはどういう関係性だったのか?

「棚橋を笑わせたり泣かせたりするのは簡単だけど、
中邑とは昔から会話もコミュニケーションもほぼなかったから
アイツの情報はゼロなんですよ」

■中邑真輔
棚橋×柴田の“サプライズ握手”をどう見たのか?
新闘魂三銃士きっての“薄汚れた心”で邪推する。

「勝ったうえに手を差し伸べる、
相手を懐柔して自分のもとに引き込む、
どう考えても棚橋弘至の“超完封”じゃないかっていう。
逆に柴田勝頼がピュアだからそれが可能だった」

■上井文彦(元新日本プロレス・マッチメイカー)
棚橋×柴田の“サプライズ握手”に
新闘魂三銃士の生みの親は何を想ったのか?

「新闘魂三銃士を作ったのもネーミングしたのも俺ですよ。
それは間違いない。でも彼らからは猛反発があり、
『新闘魂三銃士って何?』って面と向かって言われたよ」

■嶋田隆司
祝・漫画家ゆでたまごデビュー35周年!
ゆでたまご先生の“よそゆきじゃない試合”が観られるのは
『KAMINOGE』だけ!!

「ボクに言わせたら猪木よりも馬場のほうが全然ロックですよ。
馬場がなんで赤いパンツを履いてたかわかる? 
あれはジェームス・ディーンの影響ですよ」

■エンセン井上×金原弘光
大和魂で闘った20年の日々に終止符!!
盟友と語らう人生の“幸せ”とは?

「いま自分の幸せは、福島に行って、
大変になってる人たちの笑顔を作ること。
俺は自分の幸せを買っているんですよ」(エンセン)

「いい人生だね。俺、いつもエンセンが
うらやましいって思うもん」(金原)

■9・20『UFC FIGHT NIGHT JAPAN 2014』変態的観戦座談会
3回目のUFC JAPAN(日本上陸)も成功!
さいたまスーパーアリーナ、またしても大爆発!!
変態メンバーがWOWOWのメインMCと解説を務めた異常現象!

■マッスル坂井×hy4_4yh(ハイパーヨーヨ)
KAMINOGE現象〜ハイウェイに乗る前に〜
ウワサの煽りパワーポインターとU系アイドル
この“ブレイク鉄板”の両者が緊急邂逅!

「毎日やらなきゃいけないこととかってありますか?」

「いえいえ、普段はとにかく手を合わせて
しっかりとお祈りをしてください」

■大人気連載!
★『鈴木みのるのふたり言』

■世界最強のオタク、新連載!
★岡倫之の『オカロード番外編』

■長州力、緊急声明。

[COLUMN]
★バッファロー吾郎Aの『きむコロ列伝!!』
★プチ鹿島 『俺の人生にも、一度くらい幸せなコラムがあってもいい。』
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[COMIC]
★古泉智浩 『仮面サンクス』第7話

2014.10.15 Wednesday 00:48 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by 専属アナ

「憲法9条をノーベル平和賞に」私はこう思う。/ 小林よしのりVSプチ鹿島のトークイベント・メルマガ版 / あの竹中平蔵が。/ 

こんにちはプチ鹿島です。

自分で手をあげて立候補してないのに「村上春樹さん、今年も落選」と言われてしまうハルキを思うと胸が痛みます。今こそポプラ社は「ポプラ社小説大賞」を村上春樹にあげるべきです。水嶋ヒロさん以来の快挙。

では、今週はまずノーベル平和賞と憲法9条について考えてみたいと思います。

 〃法9条も最有力候補として話題に
(NHKニュース・10月10日)http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141010/k10015317111000.html

【プチコメント】

「憲法9条が今のところ最有力」だと「ある所」で発表されて以来、日本国内では俄然盛り上がったノーベル平和賞の発表。日本人をソワソワさせたその「ある所」とは「ノルウェーのオスロ国際平和研究所(PRIO)」。

しかし調べてみるとここは「過去10年間の予想で1度予想を的中している」だけ。大穴担当キャラなのでした。なのに日本のオヤジジャーナルは舞い上がってしまったのだ。

たぶんこんな研究所を信用するより、実際に金を賭けてる人の予想(ブックメーカーとか)のほうがまだリアルだと思う。だって商売だから。

さて、以前にも書きましたが「憲法9条をノーベル平和賞に」という運動に私は懐疑的です。理由があるんです。

【続きはこちらでたっぷり配信しております。】
 

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2014年10月14日発行

プチ鹿島の思わず書いてしまいました!! 第126回
http://bookstand.webdoku.jp/melma/page/kashima.html
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 目次
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1.プチニュース&時事ネタコメント

「憲法9条をノーベル平和賞に」私はこう思う。/ 小林よしのりVSプチ鹿島のトークイベント・メルマガ版 / あの竹中平蔵が。/ おまけコラム


2.プチ実感


おまけ
 過去に紹介した本。


2014.09.04 Thursday 00:28 カテゴリ:プチ業務報告 by プチ鹿島

あの方が評してくれました。「教養としてのプロレス」は上滑りしている!?

「教養としてのプロレス」(双葉新書)を発売して間もなく一ヶ月。


おかげさまで売れてます。重版かかってからも、Amazonでは新書ベストセラーランキングの上位に顔を出しています。(最近は在庫切れでランキングが下がるというジレンマ!)


それというのも多くの方がおススメしてくださるおかげです。

美保純さんのツイート。
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嬉しい!ありがとうございます。

そしてTBSラジオでアントニオ猪木さんと。


しかし猪木に「教養としてのプロレス」を渡すなんてエジソンに発明のおもしろさの本を渡すような行為かも・・



そして勝谷誠彦さんの8月31日の勝谷誠彦の××な日々。』でなんと「教養としてのプロレス」を紹介していただいたのです。


 

「面白い。中盤はANAの中で読んでいたのだが、声に出して笑ってしまって」


おお、嬉しい。

そしてこんな記述も。

「敢えて苦言を呈するならば、才人すぎるのでこの本でも上滑りしている部分がある。芸人がスベるのはそれもまた芸なので、おそらく多くの読者はただ滑って読みとばして、それもまた快感だろうと、褒めておく。」


この本をこういう褒め方してもらったの、初めてです。どの部分で声に出して笑い、どの部分で「上滑り」だと思ったのだろう?

直接聞けば話は早いのですが、聞きません。


だってそれが「プロレス」で学んだ楽しみ方だからだ。「あそこかな」「ここかな」「立花隆のところかな」と想像し、あーでもないこーでもないと考えを「熟成」させる。それがプロレスの見方、楽しみ方だからだ。

真実は別にあるかもしれない。でも自分の真実をとりあえず時間をかけて想像してみる。いつか答え合わせができるかもしれない。それが「教養としてのプロレス」なんです!


さて、ボクシングをやっている勝谷さんに「プロレス」の本はどうかなぁと思ったのですが、でもひとつ確信があった。

というのは、勝谷さんが毎日配信している『勝谷誠彦の××な日々。』(有料配信メール)なんですが、これが「プロレスラー」的な毎日なんです。


毎日5000〜6000字くらいがドカンと送られてくる。毎日365日ですよ。正月休みもなし、しかもきっちり朝に。ということは早朝2時とか3時とかに起きて書いているはずなんです。


10年以上前に「加藤の乱」というのがあって(各自検索)、たまたま情報を探していたらたどり着いたのが勝谷日記だった。この情報量、文字量はなんだ!?と私は「たまげた」のです。そのあと有料配信メールになるのですが、熱さ(厚さ)は変わらない。


ちょっと驚いたのです。かつて猪木は「こんな闘いをしていたらあと10年持つ体が3年で終わってしまうかもしれない」と名言を残しましたが、勝谷さんの毎日の仕事ぶりには同じ「覇気」(というか狂気かも)を感じていたんです。

だから私もコラムの仕事とか増えてますが、キツイだなんてとても言う気がしない。超人(プロレスラー)を毎日見ているからです。


そんなわけで勝谷さんのウクライナ取材映像です。


 

教養としてのプロレス』
 
http://www.amazon.co.jp/dp/4575154482

 


2014.08.25 Monday 11:23 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by 専属アナ

「アイス・バケツ・チャレンジ」私はこう思う。/高橋大輔・橋本聖子を考える。

 こんにちはプチ鹿島です。
先週金曜日、遂にアントニオ猪木さんとお会いすることができました。

北朝鮮訪問を控えるアントニオ猪木議員が「荒川強啓デイ・キャッチ!」のゲストでした。 スタジオに「乱入」した私は闘魂ビンタを注入していただきました。

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映像はこちら。【宮台真司とプチ鹿島。アントニオ猪木議員から闘魂注入!】 
https://www.youtube.com/watch?v=2LPCDGHHnRs&feature=youtu.be

感慨深かったです。遂に「一線を越えた」から。というのも、私はこれまで好きな人こそ会うのを避けていました。「野次馬」を自認していたのです。

好きな人こそ徹底して「観客席」で観たい、と。外野から見ていたいと。実際に会ってしまうと野次馬としてのバランスというか、気持ちが崩れてしまう気がしたのです。これまで何度か「生猪木」を体験できる機会もあったのですが回避していました。かつて週刊ファイトの故・井上編集長は猪木のことを24時間考え続けた人なのですが、猪木とは生涯で食事すら一緒にしたことはなかったと言います。私的な関係を断ち、ずっと観察者に徹していたのです。だから自由な論評ができた。私はそういうスタンスに勝手に感銘を受けていたのです。

でも「東京ポッド許可局」で「芸能人論」をやって変わりました。娘の誕生報告などいろいろ話してから覚悟したというか。だっていろいろゴチャゴチャ言ってますが「お前芸能人だろ」という。他人が認めるとか認めないとかそんなことはどうでもよく、自分の中でそろそろ自覚を持てという。

で、今回はデイキャッチのスタッフの皆さんの絶妙な優しさがあって、出番のない金曜日にスタジオに行くことに。

生猪木を目の前にしたら「ひー」となって口がこんがらがった。藤波の気持ちがよくわかりました。

そのあと「教養としてのプロレス」を献本。記念撮影をしていただく。よく考えればアントニオ猪木に「教養としてのプロレス」を渡すなんて、エジソンに発明の楽しさを書いた本をわたすようなものじゃないか。あー。

でもこういう図々しさが今まで無かったことであり避けていたことであり、ダメだった部分でもあると思うのです。

宮台真司さんにも初めてご挨拶できて、献本しました。一行でも読んでくださればいいなぁ。

では今週のニュースへ。


.蹈鵐屐悉漾嵒洪紂徃稟修縫船リ反論(日刊スポーツ・8月21日)
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20140821-1354260.html

皆さんご存知ですか「アイス・バケツ・チャレンジ」。難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者を支援する活動のことで、指名された者が100ドルを寄付するか、あるいは氷水をかぶり、その姿をSNS等で公開するというもの。

SNSで展開している運動だけに、まさに格好のSNS賛否物件になっているのです。で、ロンブー淳が実行したら批判が集中したのだという。
【続きはこちら。月曜夕方配信です】

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2014年8月25日発行

プチ鹿島の思わず書いてしまいました!! 第119回
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 目次
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1.プチニュース&時事ネタコメント


2.プチ実感


おまけ
 過去に紹介した本。


2014.08.19 Tuesday 01:27 カテゴリ:プチ業務報告 by 専属アナ

安倍首相VS石破茂のリーク合戦に注目!/高校野球「愛の無い正論」とは何か?

 ●「安保相」一蹴 石破幹事長を担ぎ始めた意外な“安倍包囲網” (日刊ゲンダイ・2014年8月9日)
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/152453

記事より。
《9月上旬に行われる内閣改造。焦点は、石破茂幹事長の処遇だ。安倍首相は、唯一のライバルである石破幹事長を「安保相」に就け、閣内に封じ込めるつもりだ。すでに3回以上「安保相就任」を直接打診している。しかし、石破幹事長は入閣を断り、安倍首相と“対決”するハラらしい。》 

私は以前、ウクライナ情勢の記事の見方として「親ロシア派、ウクライナ政権派のどちらが善玉でどちらが悪玉か?」という単純な見方より「どちらもめんどくさい」と思ってみたほうがわかりやすいと書きました。同じような例では「中山美穂VS辻仁成」があります。どちらもめんどくさい。

重要なのは、自分に有利な情報をリーク合戦していること。

その延長線上で考えると「安倍首相が石破幹事長に、安保相就任を要請へ」というニュースは興味深い。ゲンダイの記事には《すでに3回以上「安保相就任」を直接打診している。》とありますが、重要なポイントは打診したことではなく、打診した回数までがニュースになっていること。こんなの当事者同士しか知らないはずなのに。

情報が「どこから」出たのか考えればわかりやすい。情報が出て「誰が」得をするのか?この場合は安倍首相サイドだろう。

この話題を定期的に流すことによって「既成事実」にしてしまう。「安倍首相が頼んでいるのに何で石破は受諾しないのか?」という空気づくり。

積極的にリークする(公にする)ことで相手を追い込んでゆくわかりやすい例だろう。逆に、今後石破側がどんな反撃をするのか。情報を出してゆくのか。見ものだ。

先日赤坂サカスのイベントでTBSラジオの武田一顯記者とトークショーをした。この「石破氏、幹事長から安保相へ?」というニュースが出だした時だったので、武田さんに聞いてみた。



 

《続きはこちらで!》

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2014年8月18日発行

プチ鹿島の思わず書いてしまいました!! 第118回
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 目次
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1.プチニュース&時事ネタコメント

安倍首相VS石破茂のリーク合戦に注目!/高校野球「愛の無い正論」とは何か?


2.プチ実感


おまけ
 過去に紹介した本。


2014.07.29 Tuesday 07:56 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by 専属アナ

岡山・倉敷女児監禁事件で思ったこと。

こんにちはプチ鹿島です。

小保方さんがNHKの取材班に追いかけ回されけがをしたという件(NHKは24日、小保方氏側に謝罪した)。

それにしても小保方さんネタは必ず毎月新しいモノが出てくる。常に話題になる、なってしまう。

すさまじいスピードで消費される現代なのに、この小保方さんの「消えなさ」。まったく新しいタイプ。

研究してみたい。

さて今週はこちらから。

 逮捕決め手は車プレート偽装とお菓子(日刊スポーツ・7月21日)http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20140721-1338045.html

岡山県倉敷市の小5女児監禁事件。

私が今回書きたいのは犯人のことではない。「田舎」について考えてみたいのです。

今回の犯人逮捕の大きなきっかけを箇条書きにしてみると特徴がよくわかる。

【続きはこちらで】

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プチ鹿島の思わず書いてしまいました!! 第115回
http://bookstand.webdoku.jp/melma/page/kashima.html
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 目次
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1.プチニュース&時事ネタコメント
岡山・倉敷女児監禁事件で思ったこと。/危険ドラッグ/ケガできない若者?/トンカツ論/おまけコラム・日本エレキテル連合


2.プチ実感


おまけ
 過去に紹介した本。


2014.07.25 Friday 20:08 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by 専属アナ

【映画野郎・コラム一番星】プチ鹿島の『挨拶は心の窓! 舞台挨拶おじゃまします!』■第77回『劇場版 仮面ライダー鎧武/ガイム』

今回は「初日舞台挨拶潜入」の、特に「潜入」という意味合いが大きい映画だった。いったい現場はどうなってるの? という。

7月19日におこなわれた「劇場版 仮面ライダー鎧武/ガイム」(金田治監督)の初日舞台挨拶に行ってきた。

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もしあなたが現在の仮面ライダー事情について詳しいなら説明はいらないかもしれないが、平成の仮面ライダーはとんでもないことになっている。

既によく知られているように「現在の仮面ライダーはイケメン俳優の登竜門」という事実。

主演を務めた俳優たちは、その後連続ドラマや映画の主演クラスに成長している。

ざっとあげるだけでも、オダギリジョー(仮面ライダークウガ)、水嶋ヒロ(仮面ライダーカブト)、佐藤健(仮面ライダー電王)、福士蒼汰(仮面ライダーフォーゼ)、賀集利樹(仮面ライダーアギト)、瀬戸康史(仮面ライダーキバ)、細川茂樹(仮面ライダー響鬼)などなど。

まさに登竜門。「え、この俳優は仮面ライダーやってたんだ」という人もいる。

よく聞くのは、子どもと一緒に仮面ライダーを見ていたママたちも夢中になってしまうという「一挙両得」ビジネス化のすごさ。

昨年「あまちゃん」に出演して人気が全国的になぅた福士蒼汰。彼のテレビでの受け答えを見た時、とにかく堂々とした話しっぷりに私は感心したのだ。これって何だろうと思っていたらどこかのスポーツ紙で(たぶん東スポ)「仮面ライダー俳優のすごさ」的な記事を読んだ。

それによれば、仮面ライダーに選ばれると子どもとママが待ち受けるイベントに引っ張りだことなる。そこに出るうちに「生のお客相手のトーク」が鍛えられるのだという。巧くなるのだという。ルックスにプラスして場の空気を読む力が備わるのだ。

これって最近の仮面ライダーの「最大の武器」ではないか?即戦力のスター養成組織となっているのかもしれない。

いっぽう、仮面ライダーのコンセプトにふれた特集も最近あった。「AERA」(2014/04/14)号に「仮面ライダーのビジネスと哲学 大特集」という記事が。

仮面ライダーの番組プロデューサーが「時代の空気を感じ、その先を推測するのが企画づくりのベースになるんです」とコメントしている。

時代の空気とは具体的には何か?東映のプロデューサー曰く「テレビではやっぱり、AKB48に勢いがあった。それで、多くのライダーが登場するなら、群雄割拠の戦国時代かなと。そこからライダーに鎧を着せるアイデアが出てきたのです」。

え、「仮面ライダー鎧武/ガイム」の誕生にはAKBが影響していたのか。

この記事では、ライダーが戦う場所の変遷も書かれていた。昭和の仮面ライダーが悪と戦う場所が「自然が切り開かれ、東京の郊外及びニュータウン化していく過程で生まれた造成地」だったのに対し、平成ライダーが戦う場所は「マンションの立ち並ぶニュータウンやショッピングモール」に変化していったと書く。そこはどこにでもある日常。ライダーの戦う場所から「影」が消えたという。これは、どこまでもフラットな空間になってしまった現代の象徴なのだろうか。

しかもですよ、なぜライダーは戦うのかという存在意義までテーマに盛り込んでいるという。自問自答のライダー。昭和の仮面ライダーしか知らない私にとっては、なんだかすごいレベルまで来てしまったと思う。

でも、実際にテレビを見て楽しんでいるのは子どもであり、ママでありパパであり、イケメン俳優のファンの女子である。多くの層を楽しませている。いったい、このミックス感は本当なのか。映画の初日舞台挨拶に行けば話は早い。客層がわかるから。

というわで丸の内TOEIでおこなわれた7月19日土曜日の午前10時からの回に行ってきた。この回は上映前の舞台挨拶。

15分ぐらい前に劇場に到着したのだが、ふと見ると劇場外には男性の姿が多い。30代以上だろうか。しかし中に入ると一転そこは「女の園」だった。10代から30代までまんべんなく女性がいる。華やいだ雰囲気。もしかしたら先ほど外にいた男性ファンはこの雰囲気に気後れしていったん落ち着くまであえて劇場内にまだ入らなかったのだろうか?そんな推測も成り立つ。

私の席は二階席の一番後ろ。これが結果的によかった。劇場を見渡して客層を眺めることができたからだ。

 
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『劇場版 仮面ライダー鎧武/ガイム』
2014年7月19日(土) 初日舞台挨拶
・会場:丸の内TOEI1 (東京都中央区銀座3-2-17)
・登壇者:佐野岳、小林豊、高杉真宙、志田友美、松田岳、白又敦、松田凌、久保田悠来、佃井皆美、吉田メタル、中山雅史、片岡愛之助、金田治監督

2014.06.18 Wednesday 10:30 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by 専属アナ

日本代表とマスコミ、あの党の周辺事態、AKB総選挙で気になった言葉 【思わず書いてしまいました!第106回】

先週月曜日の「荒川強啓デイ・キャッチ!」でサッカーが分からない人でも「W杯で知ったかぶりできるフレーズ」というのをやりました。サッカー雑誌や本を2時間かけて調べ、いかに「通」ぶれるかというフレーズを探したのです。

番組で発表したのは以下。

・(優勝候補の話題が出たら)「ドイツはいい準備をしてくると思うよ」
・「ギリシャは守備が堅いからねぇ」
・「遠藤、よく見えてるよね」
・「ルーニーって植毛なんでしょ?」
・「内田は顔だけじゃないよ」
・「結局、メッシだよね」
・「初戦って本当に大事」

「ドイツはいい準備をしてくると思うよ」という言葉のネタ元が「深読みサッカー論」(山本昌邦・武智幸徳 )という本。

《勝敗は試合の前にこう決まる! ブラジルW杯で日本代表はどこまで戦えるのか…。多くの世界大会で指導経験を持つ解説者とベテラン記者が、サッカーを楽しむためのマル秘情報を存分に語り尽くす。ファン必読の対談集。》

広告を見かけておもしろそうだったのでたまたま事前に読んでいたのです。

このなかで「なるほど」と思った箇所がありました。というか、「日本にはサッカーは向いていないんじゃないか?」と深く考えてしまった。

向いてないと思ってしまう理由は「マスコミ」です。選手の技術とかではなく。

【こちらで続きを】

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2014年6月16日発行

プチ鹿島の思わず書いてしまいました!! 第109回
http://bookstand.webdoku.jp/melma/page/kashima.html
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 目次
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1.プチニュース&時事ネタコメント

日本代表と日本マスコミ、あの党の周辺事態、AKB総選挙で気になった言葉


2.プチ実感


おまけ
 過去に紹介した本


2014.05.10 Saturday 21:33 カテゴリ:プチ業務報告 by 専属アナ

なんと三峯神社へのバスツアーがきまりました。

【お笑いナタリー】プチ鹿島&サンキュータツオと巡る三峯神社バスツアー開催 http://natalie.mu/owarai/news/116243 

私はここ数年毎年訪れていますが、ゆくたびに参拝客が多いんです。しかも女子!

「関東最大のパワースポット」「縁結びにご利益」など、最近テレビなどで紹介されている効果が大きいとのこと。

あと、小声で言わせていただくと「東京ポッド許可局」の影響も少なからずあると思う。

三峯に行くのにはかなり交通手段が大変なのですが、今回はバスツアーということで新宿でバスに乗ればもう大丈夫。お得です。楽ちんです。


〜プチ鹿島 サンキュータツオと巡る オオカミパワー 三峯神社の旅〜

日程:2014年6月29日(日) 7:20新宿都庁前集合 19:00解散予定
旅行代金:1人9500円、現地集合現地解散の場合1人4500円(三峯神社駐車場11:00集合)
食事:昼食付き
最少催行人員:60名
オプション:祈祷代5000円

申込み・問合せ:八木橋トラベルサロン 048-526-9899 メールnet-shop@yagihashi.co.jp


記念ですので、2年前のメルマガに書いたコラムを掲載します。


【オオカミパワーとは何か。「三峯、いのちの中山高嶺)を読む!】

すべては5月にある番組を観たことから始まります。NHK・ETV特集「見狼記 〜神獣ニホンオオカミ〜」。タイトルをみて「ジャケ買い」。すぐに予約録画。

《「明治末期に絶滅したといわれるニホンオオカミ。この幻の獣に酷似した動物を目撃して以来、もう一度出会う悲願のため情熱を燃やし続ける男性がいる。痕跡を求めて調査していくうち、奥秩父を中心としたオオカミ信仰、「おイヌさま」の存在が次第に大きく浮かび上がってくる……。」》


もうたまりません。子どもの頃に学研の「なぞの怪獣・珍獣を追え」という本や川口浩探検隊の「水曜スペシャル」に胸をワクワクさせていた自分としてはど真ん中のストライクです。

「八木さん」というおじさんがオオカミを追い続けているんですが、番組開始早々に八木さんが撮影したというオオカミの写真が紹介される。


この手の「幻の動物」の写真って、ピンボケしてたりかなり微妙だったりするのがお約束のパターンなのだけど、おもいっきり鮮明に写っていたのだ!エーーー!
もちろん番組上はあくまで「オオカミに酷似した生き物」。(自分のブログで写真を紹介してますhttp://orenobaka.com/?eid=2236


埼玉の秩父地方はかつてオオカミがたくさんいた地域で、オオカミを「神」として祀る神社がいくつかあることも紹介されていく。そして番組はオオカミそのものよりも「オオカミを追うおじさん」の熱さを追っていることが徐々にわかってくるのです。

おもしろすぎたのですぐに東京ポッド許可局【第228回“好きな未知の生物”論】で話しました。

その数日後。私の「うそ社説」を出版した担当編集者からメールが。「東京ポッドで話していたオオカミ神社(三峯神社)へ今週末にお参りに行くところだったので不思議な気持ちで聴いていました」という内容。

女子ふたりで行くらしいのだけど、「神社巡りが趣味の友だちは霊感が強く、三峯神社のパワーはかなりすごいと何度も通っているんです」とのこと。その編集担当は別にオカルト信仰の人ではないので説得力がある言葉でした。


そのあとなんだか私の身の回りには「引きが強いなオレ」という出来事が続いたので「オオカミパワーだ」と言いまわっていたところ、しまいには、なんと東京ポッド許可局を聴いたという三峯神社の宮司さんから本が贈られてきたのです。

それが「三峯、いのちの聖地」(中山高嶺)。「奥秩父に鎮座して1900年 悠久の時間、大自然の気と出会う」という思わず正座してしまう帯文が。大自然の気と出会う、なんて出会い系最強じゃないか。


まずご神木の話から紹介されています。鎌倉初期に活躍した武将・畠山重忠が、北条時政の策謀によって討ち死にする直前に「わが心正かればこの矢にて枝葉を生じ繁茂せよ」と言って矢の幹を地に突き立てたという。すると矢の幹は本当に大地に根付き、繁茂したという。

「三峯神社の拝殿前には、樹齢八百年の杉の木が聳え立っていますが、これこそが畠山重忠公が寄進されたご神木「重忠杉」です」(P29)

そして、

「いつの頃からか、このご神木には癒しの力があるといわれ始めました。重忠の凛とした魂魄が八百年の時を超えてご神木に宿り続け、それがここに集う人たちの心と感応するのかもしれません。三峯山はむかしから神聖な霊気に満ちた山といわれてきましたが、このようにご神木が放つ「気」に集う人たちが近年さらに増えてきました。」

「三峯山が人間の心身に何かをもたらすのではないかと考える人は多いようで、医療・学術関係の方々もお参りに来られます」


「そのほか、お山の空気がうつ病などの精神障害にも効くのではないか、という仮説を持って実験する方もいます。豊かな自然から遠く離れた生活をしている現代人にとって、古代から変わることのない神聖な山々のたたずまいを仰ぎ、数多の樹木の息吹が生み出す清々しい空気に包まれることは、身も心も癒される「心のふるさと」に回帰することでしょう」(P35)


いよいよオオカミのことも。


「一般的に神社の参道や社殿の前には狛犬が据えられ、魔除けのためとされますが、三峯の「お犬さま」はちょっと違います。ここのお犬さまは御眷属(ごけんぞく)様あるいは御神犬と呼ばれ、三峯の神のお使いであり、「大口真神(おおくちのまがみ)」と称えて、お札となり信仰の対象となっています。日本武尊(やまとたけるのみこと)が東国平定の帰途、この山に登られた時、その道案内をしたのが狼だったとの言い伝えからきています。」(P41)


「三峯山に残る古文書「観音院記録」には次のようなことが記されています。享保十二年(1727)九月十三日の夜のことです。日光法印が山上の庵で静かに端座していたところ、どこからともなく狼が群れをなして現れ、庵室の周囲に充ち満ちた。それに大きな意味を感じとった日光法印は、狼の姿を描いたお札をつくり、猪鹿除の神札(猪や鹿など田畑を荒らす害獣を追い払う力のあるお札)として諸国に出していきます。しると、霊験がたちまち現れ、農業をいとなむ人々を中心に諸国から神札を請う者が続々と山に登ってきたというのです。御眷属信仰がここから一気に広がっていきます。」(P89)


もともと眷属は「主人に付き従う者」という意味なのだが、神道ではわかりやすく「神さまのお使い」と説明しているらしい。で、三峯神社の場合、御眷属はお犬さま(狼)なのだという。はぁ、ありがたやオオカミ。

こんなにも三峯&オオカミパワーを読んだら当然行きたくなりますよね?

なので、行ってきました。

書籍担当が「平日プラン」を組んでくれたのですが、バスはなんと一日に3本しかないので(休日はもっと多い)、池袋朝7時発!

こんな話をしていたらサンキュータツオも一緒に行くことに。そしてありがたいことに、今回我々のために「一大プラン」を組んでくださった方がいたのです。埼玉・熊谷の百貨店「八木橋」http://www.yagihashi.co.jp/ のMさん。

東京ポッドを手伝ってくれている中村シュフと以前からイベントで知り合いで、この方が我々のために三峯神社さんとの間を取り持ってくださったのです。
真夏日になるとよく熊谷からニュースの中継がありますよね。でかい温度計が設置されていて「あー、熊谷こんなに暑い」という。あれを仕掛けたのがMさんなんです。百貨店にお勤めだけにイベントを仕掛けるのもお仕事なのだ。そんなやり手のMさんがわざわざ駅まで車で迎えに来てくださったのです。

どんどん山道を行き、遂に三峯神社。


驚きました。車から出ると霧に包まれ一気に神秘的な空間。私は長野県出身なので、山の素晴らしさは遠足やキャンプでさんざん体感しているのですが、それらの爽やかな感じとまた違うのです。空気が「凛としてる」といったほうがいいかもしれません。本当に心が浄化されていくような気持ちでした。


そして狛犬はやはりオオカミ!ああ、約束の地へ遂にきた。この日は宮司さんは講演でお留守だったのですが、代わりに案内してくださったのが「権禰宜(ごんねぎ)」の山中さん。宮司の次にエラい方。でもまだ30代前半で「水曜どうでしょう」が大好きという、話のしやすい方で盛り上がりました。応接室でしばし歓談。ていうか我々を応接室で接待ってありがたすぎます。

で、八木橋百貨店のMさん、我々のために仕掛けてくれました。なんとその応接室にオオカミおじさん・八木さんが登場!番組の主人公が来た!

もしろかったのは、我々の歓喜をよそに、八木さんはふつうにオオカミ話をいきなり始めたのです。マイペース!というかホントにオオカミのことしか興味なく、こちらの話はあまり聞いてない。素晴らしすぎる熱中人でした。

しまいには八木さんの「オオカミ生写真」までプレゼントされました。


んなこんなで我々もご祈祷を受けたのです。そのお札を一年間「お借りする」。つまり我が家にオオカミが来て「護ってくれる」のだ。で、来年またお返しに行き、新しいお札をまたいただく。


ご祈祷は芸名でも効果があるというのでタツオと一緒に芸名で受けました。そしたら、許可局を聴いてわざわざ関西から三峯神社に来たという大学生にもバッタリ。彼、喜んでいたなぁ。嬉しくなってしまった。


それにしても生のオオカミおじさんはパワーがありました。熱中するって素晴らしいとあらためて思った。


あなたも三峯神社にお参りに行ってみてはどうでしょう。魂の洗濯へ。すっきりすること間違いなし。オオカミパワーは実在します。


ちなみに今回紹介した本、八木橋百貨店で大々的に取り扱ったら許可局を聴いて興味を持った人が多いらしくまた売れ始めているらしい。


仕掛け人のMさんがツイッターでこうつぶいやいてくれました。
「プチ鹿島さん 並びに 東京ポッド許可局のおかげで、「三峰いのちの聖地 」が再び 売れ始めました。 続編は 「三峰許可局の聖地」に なりそうです。POPの細かい文言まで面白いと お褒めの言葉頂きました twitter.com/MG1300MK2/stat… 」

完全にオオカミおじさんとペアになった私。最高です。


※「見狼記」のスタッフインタビューもおもしろいです。http://webneo.org/archives/2259


2014.05.07 Wednesday 11:34 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by 専属アナ

コラムやトークの「引用マナー」を考える。

ありがたいことに連載が増えています。

紙媒体では「KAMINOGE」「宝島」「 CIRCUS MAX (サーカス・マックス) 」、WEB連載では「東スポ」「日刊大衆」「東京ブレイキングニュース」「映画野郎」。このほか単発の原稿も。

そして、なんといってもこのメルマガ「プチ鹿島の思わず書いてしまいました!!」です。

おかげさまで連載100回を超えました。ご愛読ありがとうございます。

ハッキリいって、私の仕事の中でこのメルマガに時間と文字数と熱量を一番かけてます。だいたい木曜に書きはじめて土曜朝まで仕上げをかけてます。大変な作業ですが充実してるんです。

さて、このメルマガも、ほかの連載も、時事ネタを多く扱います。

そこで気を付けてるのがソースの明示。時事ネタを扱わない他のコラムでも誰かの言葉やどこかで聞いた言葉、つまり自分発信ではない言葉は「引用元」を必ず明記します。

一般的なマナーのほかに自分の理由はおもに3つある。

・‐霾鶻示があれば説得力が増す。読者も安心して読むことができる。

・誤解を与えないため。

・すごいもの、おもしろいものなら、人の言葉でもきちんと引用して紹介したい。

という理由からです。

△蓮⇒廚蓮屬△蕕霧躄髻廚鬚気譴襪里イヤということです。引用元を明らかにしないと「パクリ」と誤解されてしまう場合も万が一にもあるかもしれないから。

こう書くと、「そんなの当たり前じゃないか。基本中の基本じゃないか。何を言ってるんだ?」と思われる方も多いと思います。私もそう思います。


 

【続きはこちらで!】

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2014年5月7日発行

プチ鹿島の思わず書いてしまいました!! 第103回
http://bookstand.webdoku.jp/melma/page/kashima.html
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 目次
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1.プチニュース&時事ネタコメント

コラムやトークの「引用マナー」を考える、氷川きよし報道どっちが正しい!?。「いいとも」の真の後番組とは?、JTBバス報道。


2.プチ実感


おまけ
 過去に紹介した本


2014.04.30 Wednesday 11:39 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by 専属アナ

「ゲンダイ師匠と会って思ったこと」プチ鹿島の思わず書いてしまいました!! 第102回

 4月21日の月曜に「荻上チキ・Session-22」に出演してきました。スペシャルウィーク・聴取率週間に呼んでいただくのは光栄。

それもこれも、すべてゲンダイ師匠のおかげです。

このメルマガがきっかけでオヤジジャーナルの総本山「日刊ゲンダイ」ウオッチを始めたわけですが、「Session-22」でも紹介したところ好評。

今回遂に番組で対面することに。

日刊ゲンダイ編集局長・寺田俊治さん。あの激烈な見出しや記事を書く「中のひと」に遂にお会いできたわけです。

こんな興奮はない。あれもこれも聞きたい。

そもそも私はいつからゲンダイ師匠に注目したのか。

以前サンスポWEBで「時事ネタ馬券予想」をしていた時期があって、予想担当日はスポーツ紙やタブロイド紙をネタのために買い集めた。

当然、競馬以外の記事も読んだのですが、日刊ゲンダイはあまりの論調のキツさに正直引いていたんです。 

しかしここ数年で「オヤジジャーナル・ウオッチ」という見方に気づいてからゲンダイに再び注目するようになったのだ。

オヤジジャーナルとは「オヤジが発信してオヤジが受信するメディア 新聞・週刊誌・スポーツ紙・タブロイド紙」と定義。「マスゴミ」とか「旧メディア」と全否定するのではなくオヤジは今何に夢中なのか?と見方を変えたら楽しくなったのです。 

オヤジジャーナルは「辛口・上から目線、下世話」が特徴。とくに日刊ゲンダイは「毎日真剣に怒っているおじさん」と擬人化してみたら熱を感じてきた。

そんなわけで、ゲンダイ師匠のさまざまな記事を紹介してきたのですが、直撃できるなら聞きたいことは山ほど。

・あの刺激的な見出しや記事は編集会議など全体で決めているのか?それとも社説のように権限を任されたひとりの人が書く論調なのか? 

・都知事選では細川氏を推していたが、あれもゲンダイ全体の意志なのか?署名記事にはしないのか? 

・安倍晋三論。

・タブロイド紙にできる役割とは?  

・新聞の不偏不党、他の新聞について 。

などなど。

でもいっぽうで、ゲンダイ師匠に会いたくない自分もどこかにいるのだ。私はいつでも「客席」から見ていたいのです。直接会って関係性ができてしまうのは嬉しい反面、複雑なのです。この考えはプロ野球選手やプロレスラーにも同じ。徹底して客席から見ていたい。

で、当日。私とゲンダイ師匠は控室も別々。本番が初対面という、「Session-22」スタッフの無駄に凝った演出(笑)

このメルマガでは、あの日思ったことや言い忘れたことを書く。


【続きはこちらで!】

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2014年4月28日発行

プチ鹿島の思わず書いてしまいました!! 第102回
http://bookstand.webdoku.jp/melma/page/kashima.html
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 目次
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1.プチニュース&時事ネタコメント

「ゲンダイ師匠と会って思ったこと」「白湯とは何か」「政治家のわかりやすい言葉」ほか。


2.プチ実感


おまけ
 過去に紹介した本

 


2014.02.28 Friday 01:59 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by 専属アナ

なぜ「プチ鹿島アプリ」なのか?

 2月25日にリリースされた「プチ鹿島アプリ」。

予想以上の反響で嬉しい限り。もしかしたら、このブログもアプリで読んでくれてる方もいるでしょう。

そもそもなぜ「プチ鹿島アプリ」なのか?
ハッキリ言って、プチ鹿島程度の知名度の芸人がなぜアプリまでやってしまうのか。

そこがポイントなのです。

今回のアプリ制作は東京ポッド許可局の局長であり「ネットワーカー・みち」としてもライブ等で協力してもらっている「友達より大切な人」みちさんが開発リーダーです。

私がみちさんと出会ったのは前事務所から独立し、どこの事務所にも所属してないフリーのとき。今から7年前です。

フリーになったばかりで仕事がない私を、ハードコアチョコレートのMUNE社長がイベントで使ってくれました。そこでみちさんを紹介してくれました。

みちさんは当時航空会社に勤めていましたが、仕事終わりにはイベント等に積極的に出て活躍していました。いわゆるサブカル界ですね。

お笑い界しか知らなかった私は「ああ、芸人以外にもおもしろいことをやれる人、実践してる人がいるんだ」と知りました。

「おもしろい」の概念が広がったわけです。コアチョコのおかげで。

みちさんの得意分野はネット。その後みちさんはライブドアに転職。私からすればまさにネットの神様。

刺激を受けた私はフリーという立場もあって、とにかく自分から仕掛けなければ明日はないと思い、いろんなイベントに出演したり仕掛けを始めました。

そんなときファンになってくれたのが今回の開発チームのひとりである「Wクン」なんです。

彼も華麗なキャリアを持つ人なのですが、ホントありがたいことに「鹿島さんの役に立つことを何かしたい」と申し出てくれました。

なのでまず、みちさんをリーダーとして「東京ポッド許可局アプリ」をつくっていただきました。そう、あのアプリも彼が関わっているのです。

で、Wクンはいよいよプチ鹿島アプリをつくりたいと。

しかもWクンは「LINE」で働いていたのですが、一念発起、独立して自分で会社を興しビジネスを始めたいと考えます。←今ここ。

そこで、「プチ鹿島アプリ」なのです。

私の仕事は書き仕事も多く、各媒体で連載してるものをまとめて読めるというアプリとの親和性があります(4月からまた連載が増えます)。

そしてここが大事なのですが「誰でも知ってる芸能人」のアプリを仕掛けたら成功するに決まってます。

そこをあえて「プチ鹿島アプリ」を仕掛けることで、これが多くに人にダウンロードされて成功したら、Wクンが新会社を立ち上げたときにかなりの実績、プレゼンになるのです。

そう、私もWクンも、そしてみちさんも「これからグングン伸びていかなければいけない人たち」なのだ。

このアプリが多くの人に愛されたら、みんな未来に向かえる。「萌芽」になるんです。

私もアプリまでつくってもらった以上、もっともっと頑張ろうという心地よいプレッシャーになります。

というわけで、ぜひダウンロードしてみてください。

Twitterでも「プチ鹿島アプリは無駄にすごい、豪華」という反響が多いです。

それもそのはず、もしビジネスとしてこのアプリを発注したら「外車一台分」くらいのお金はかかるらしいのです。それを無償でやってくれました。

さぁ、こうなったらみんな幸せになるしかない。これからどんどん。

というわけで皆さま「ドキュメント」としても楽しんでみてください。

「プチ鹿島アプリ」
ここだけのマル秘情報、動画、イベントも開催予定です!ぜひダウンロードください!

https://itunes.apple.com/jp/app/puchi-lu-daoapuri/id813677068?mt=8


写真: もちろんiOS版も本日同時リリース!プライベートな赤裸々写真から日々の日常、はたまた動画配信まで受信できるプチ鹿島も全身で受け止める事ができるトータルファンアプリ!

ここだけのマル秘情報、動画、イベントも開催予定です!ぜひダウンロードください!

https://itunes.apple.com/jp/app/puchi-lu-daoapuri/id813677068?mt=8


2014.01.06 Monday 14:00 カテゴリ:プチ業務報告 by 専属アナ

年末の「ご冥福をお祈りします」でゆるせなかった問題。プチ鹿島の思わず書いてしまいました!! 第86回

すいません。

新春一発目は荒れました。ザワザワさせてしまうと思います。

今回だけおゆるしを。

メルマガ、今年もよろしくお願いいたします。



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2014年1月6日発行


プチ鹿島の思わず書いてしまいました!! 第86回
http://www.webdoku.jp/premium/merumaga/page/kashima.html
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 目次
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1.プチニュース&時事ネタコメント



2.プチ実感



おまけ
 過去に紹介した本



 


 


2013.12.24 Tuesday 00:00 カテゴリ:プチ業務報告 by 専属アナ

猪瀬アマチュア発言、獄中記、THE MANZAI 2013、餃子、ふなっしー、壇蜜ほか。【プチ鹿島の思わず書いてしまいました!! 第84回】


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1.プチニュース&時事ネタコメント
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メリークリスマス!
(「あのひと」の物真似を各自想像して読んでください)

年の瀬に猪瀬、他にもいろいろありました。

では今週もプチニュース、「いいニュースとワルいニュース」?いってみます。


(1)猪瀬都知事:辞職表明、「政治家としてアマチュアだった」
   (毎日新聞12月19日)
http://mainichi.jp/select/news/20131219k0000e010171000c.html


《猪瀬知事は会見で、5000万円について「生活の不安から借りたもの」
と選挙資金であることを改めて否定する一方、「借りるべきではなかった。
政治家としてアマチュアだった」と語った。今後については
「作家として発信し、恩返ししたい」と述べ、政界から引退する考えも
明らかにした。》


【プチコメント】
私はこのメルマガでさんざん「猪瀬直樹はプロ政治家でなかった」
と書いてきましたが、辞任表明記者会見で本人の口から
「政治家としてアマチュアだった」という言葉が出るとは。


ただ、私が言ってる「アマチュア」は、
お金を借りる不用意さではなく「修羅場の乗り切り方」。
腹のくくり方である。


ここらへん、それまでうまく石原慎太郎の「ふところ」にいて、
選挙でもそのまま認知されてしまったエスカレーター入学ならぬ
エスカレーター都知事の裏目が出たような。


いずれにしても、やはり東京都は素人がトップにいるという
「市民による政治」「ウルトラ民主主義」が実現していたのだ。
ダイナミック!


それにしても、ひとつの嘘をついてから
その嘘をぬぐうためにさらに嘘をつく。
どんどん大きくなって取り返しがつかなくなってしまう。
この展開、たしか三谷幸喜の芝居で観たぞ。


【続きはこちらで。ほか、たくさん。】


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2013年12月24日発行


プチ鹿島の思わず書いてしまいました!! 第84回
http://www.webdoku.jp/premium/merumaga/page/kashima.html
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 目次
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1.プチニュース&時事ネタコメント



2.プチ実感



おまけ
 過去に紹介した本


2013.12.09 Monday 13:36 カテゴリ:プチ業務報告 by 専属アナ

本日配信。プチ鹿島の思わず書いてしまいました!! 第82回


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1.プチニュース&時事ネタコメント
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こんにちはプチ鹿島です。

先週12/4(水)に菊地成孔さんとトークライブをしてきました。
チケットは即完売だったらしいです。嬉しい。

菊地成孔さんが「時事ネタ嫌い」という本を出版されたので、
時事ネタ好きの私にゲストのお声がかかったのです。
時事芸人と図々しく名乗っておくもんだと思いました。

菊地さんがこの本のコラムを書きだしたのが6年前。
それに合わせ、トークテーマは
「時事ネタで振り返る、2007年から2013年の大衆論〜」でした。

ライブで話したこと、気づいたこと、
もしくはライブに臨むにあたって考えたことがいろいろありました。

このメルマガでは最近のニュースと併せて紹介していこうと思います。


(1)【2013新語・流行語】年間大賞は史上最多4つ
「じぇじぇじぇ」「倍返し」など本命勢揃い (オリコン)
http://www.oricon.co.jp/news/2031516/full/

【プチコメント】
「今年は豊作」という理由で、なんだか4つ選んでしまいました。
じぇ、じぇ、じぇ、4倍返しだ!!

いったいどこに気を使っているのだ。
日本的な、あまりに日本的な民間のイベントでこうなのだから
お役所なんてさぞかし・・・とつい想像してしまう。

発表の瞬間の「え〜」という会場の反応がいちばんおもしろかった。
でも一方で「え〜」と言ったあの人々は、
流行語大賞に何をそんなに期待していたのだろうとも思う。
とにかくあの場は不思議な空間だ。

あと「流行語大賞」のセンスについては度々言われますが、
今回も麻生太郎の「ナチスの手口に学んだら」が
ノミネートされたのは呆れたなぁ。

4つ同時受賞という脱力をやるのなら、
「ナチスの手口に学んだら」に大賞をあげればいいのだ。
エッジが効いてよいと思う。
授賞式で誰が誰に感謝するのかも見てみたい。

さて、菊地さんとのトークライブ当日に発表されたのが
「日経MJヒット商品番付」だった。

【日本経済新聞社は2013年の日経MJヒット商品番付をまとめた。
東の横綱にはセブン―イレブン・ジャパンのいれたてコーヒー
「セブンカフェ」を選んだ。】
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGF03040_T01C13A2000000/?dg=1


菊地さんもセブンイレブンのコーヒーはよく飲んでるようで
「おいしい」と言っていた。
しかし私はセブンイレブンと言えば、
今まさに大ヒットしている商品を知っている!
それが「サラダチキン」なのである。


セブンイレブンの「サラダチキン」がまさに“ダイエットの権化”と話題に
http://matome.naver.jp/odai/2138366629702483901


低カロリー&高タンパク質。おまけに美味しい。
オフィスでも手軽に食べることができるので
「ダイエットに最適」と話題らしいのですが、
じつは私はこのサラダチキンがブレイクする前から買っていた。

去年このメルマガで「糖質ダイエット」実験をお伝えし、
4キロ痩せたのだがそのあと見事にリバウンド。

そこで私は晩酌おつまみで何かいいのはないかと探していたのです。
セブンイレブンのお惣菜シリーズは優秀でした。
そして、その棚で見つけたのが「サラダチキン」。

おいしいし、お腹にもたまる。つまみとして重宝。

ところが、このネットでの口コミが瞬く間に広がったせいか
近所のセブンイレブンではいきなり姿を消した!

安倍政権には、日本を取り戻す前に私のつまみを取り戻してほしい。

そんな気分の最近です。

 

(2)ついにツイッターでのつぶやきはゼロに!
記者会見では「借用証」めぐり二転三転(産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131201/lcl13120112000000-n1.htm

【プチコメント】
猪瀬直樹については、菊地さんとのトークでも話題に。
お客さんもワイワイ喜んでくれた猪瀬直樹。

猪瀬さん、大人気じゃないですか!

おもしろかったのは「チビ」視線での話です。


【こんな感じで8000字たっぷり。以下はこちらで。】

 


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2013年12月9日発行


プチ鹿島の思わず書いてしまいました!! 第82回
http://www.webdoku.jp/premium/merumaga/page/kashima.html
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 目次
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1.プチニュース&時事ネタコメント



2.プチ実感



おまけ
 過去に紹介した本



2013.11.11 Monday 14:02 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by 専属アナ

「里田まい=ロペス説」とは何か・政治利用とは何か・「芸人はなぜクスリをやらないか」を考える。プチ鹿島の思わず書いてしまいました!! 第78回

●プチコラム 政治利用とは何か

山本太郎参院議員が秋の園遊会で、天皇陛下に手紙を渡した。

競走馬で「ジョンカラノテガミ」「バロンカラノテガミ」という馬がいたが「タロウカラノテガミ」で大騒ぎ。

このあと「天皇の政治利用」という声が大きくなる。

でもこれは山本太郎の過大視だと思うのです。アンチがよく陥る。そいつがキライすぎてツッコミすぎて、逆に持ち上げる結果になってしまう。

今回私が考えたいのは「手紙を天皇に手渡した」と聞いた時の「へ!?」という自分の感情です。多くの人も「へ!?」とまず思ったにちがいありません。

この「へ!?」は、何で発生したか。


【続きはこちらで】


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2013年11月11日発行


プチ鹿島の思わず書いてしまいました!! 第78回
http://www.webdoku.jp/premium/merumaga/page/kashima.html
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 目次
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1.プチニュース&時事ネタコメント
 「里田まい=ロペス説」とは何か



2.プチコラム
 政治利用とは何か



3.プチコラム
 「芸人はなぜクスリをやらないか」を考える。



4.プチ実感



おまけ
 過去に紹介した本


2013.10.27 Sunday 21:00 カテゴリ:プチ業務報告 by プチ鹿島

同じドラマを見てこんなに文章や表現がちがうものか。最高と最低の文章、週刊朝日と週刊文春の「ドラマ批評コラム」を読み比べしてみた。プチ鹿島の思わず書いてしまいました!! 第76回

この秋のドラマ。皆さん何か見てますか。私は「ごちそうさん」(NHK)はなんとなく見てて「リーガルハイ」(フジテレビ)、「クロコーチ」(TBS)は録画して熱心に見てます。あと「安堂ロイド」(TBS)、「都市伝説の女」(テレビ朝日)は初回は見ました。

なかでも「クロコーチ」がお気に入り。
1968年に発生した3億円事件がテーマのサスペンス。長瀬智也が極悪刑事、剛力彩芽が新人刑事を演じているのですが、とにかく剛力がイイ。のんびりしてるところとたまに鋭いところがハマっているんです。なぜか(?)賛否が多い剛力ですが、このドラマでは視聴者も剛力に対しリラックスして見れるのだ。

今回書きたいのはこれらのドラマをネタにした批評コラムの読み比べがおもしろかったのです。同じドラマを見てこんなに文章や表現がちがうものか、と。ぜひとも紹介したい。

読み比べしたのは、
・週刊朝日「作家 柚木麻子の秋のドラマ裁き」(11月1日号)
・週刊文春「”半沢・あまちゃん”に引っ張られ過ぎの秋のドラマ 今井舞 毒ブツタ斬り!」(10月31日号)

ドラマそのものを見てなくても批評がおもしろければぐいぐい読める。それ自体が作品、それこそがコラム。

その証拠に私が見てないドラマの批評から比べてみよう。「海の上の診療所」(フジ)。書き手の腕の違いがわかるのだ。

まず柚木麻子から引用する。
『名前を出したら制作サイドの思うつぼなので控えますが、このドラマは前クールのさるヒットドラマにあからさまに寄せていこうとしています。パクりでもパロディーでもリスペクトでもなく、客が間違えて手に取ってしまうようなひっかけ技がいくつもあって、さすがに笑えません。』
(週刊朝日「作家 柚木麻子の秋のドラマ裁き」)

あえて「前クールのさるヒットドラマ」と名前を出さない。読み手は想像が膨らんでニヤニヤしてしまう。

いっぽう今井舞の「海の上の診療所」評。
『「あまちゃん」のパクり。本当に、何の躊躇もてらいもなく「あまちゃん的エッセンス」が無数にちりばめられているのである。(略)どういう了見でこんな作りにしてるんだろ。バカにするなよ』(週刊文春「”半沢・あまちゃん”に引っ張られ過ぎの秋のドラマ 今井舞 毒ブツタ斬り!」)

このドラマ、おそらく誰でも「あまちゃん」を想起するのだろう。
だとしたら、それこそ「何の躊躇もてらいもなく」パクりって大声で叫ぶのは素人ならいいけどプロが書くことじゃないよなぁ。

誰もが気づいているわかりやすい点だからこそ、あえてドラマ名を出さずに書いた柚木麻子の巧みな牽制球みたいな技。
パクり、パクりって今井舞が叫ぶのとは対照的に「パクりでもパロディーでもリスペクトでもなく、客が間違えて手に取ってしまうようなひっかけ技」という柚木麻子のウィット。

そう、今井舞にはウィツトが皆無なんです。

では次。「リーガルハイ」(フジ)。 


【続きはこちらでたっぷりと。】

 


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2013年10月28日、夕方配信します。


プチ鹿島の思わず書いてしまいました!! 第76回
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 目次
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1.プチコラム&この本はこう読め
 同じドラマを見てこんなに文章や表現がちがうものか。
 週刊朝日と週刊文春の「ドラマ批評コラム」を読み比べしてみた。



2.プチコラム
 映画館探訪「R100」を観にゆく。



おまけ
 過去に紹介した本。



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2013.09.05 Thursday 23:35 カテゴリ:プチ業務報告 by 専属アナ

「都市伝説芸人」とは何か。誰のことか。プチ鹿島の思わず書いてしまいました!! 第68回

今回のメルマガ情報は冒頭部分をブログで公開しません。バレてしまうから!

おかげさまで好評です。一か月無料で読み捨てできます。

あ、そうそう。先週「松本ハウス」について書いたらたくさん感想をいただいたのでリクエストが多かった部分を今週も「パート2」的に書いてますので。

では、よろしければご購読を。


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2013年9月2日発行


プチ鹿島の思わず書いてしまいました!! 第68回
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 目次
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1.プチコラム
 「都市伝説芸人」とは何か。誰のことか。



2.プチ実感



おまけ
 過去に紹介した本

 


2013.08.28 Wednesday 16:42 カテゴリ:プチ業務報告 by プチ鹿島

最初に言います。借金してでも買って読んでください。松本ハウス「統合失調症がやってきた」。 私の青春の答え合わせでもあった。


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 松本ハウスの本が出版された。「統合失調症がやってきた」。

最初に言います。借金してでも買って読んでください。

タイトルだけみると闘病記だと思うでしょう。病気の専門的な本だと思うでしょう。

違います。

この本は、松本ハウスを「知ることができる」本なのです。
今まで語られることのなかった松本ハウスの真実を、あなたもすぐ体験できる。

私はこの世界に入ったとき松本ハウスを最初に体験できたからこそ、その後いろいろ芸人を間近で見てもあまり驚かないですんだ。

驚かないというのは、舞台上のネタもそうですが、芸人としての「資質」「圧倒」という意味です。松本ハウスは、この世界に入ったばかりの私をただただ驚愕させました。(具体例を後半にじっくり書きます)


「統合失調症がやってきた」 をこれから読む方に、味わい深く読めるポイントを2点あげときます。

・リアリズムに徹している。
・文才・松本キックを味わえる。

です。

最初の意味を説明します。今まで松本ハウスはそのキャラの激しさ・わかりやすさから、ファンタジックな語られ方がふつうの芸人より多かった。それは悪いことではありません。「お笑い文脈」としてどれだけ誇張されて伝えられるかは、その芸人がいかに「世間の向う側」にいるかの証明でもある。

ところが「統合失調症がやってきた」は、今までのそんな神話的な松本ハウスのお笑い的エピソードを省きリアリズムに徹している。松本キックさん自身も「そういうのは省いた」と言っていた。あれだけファンタジーだった松本ハウスがリアルに描かれているのです。

言ってみれば「バットマン」シリーズを「ダークナイト」でリアルに描いたクリストファー・ノーランの手法みたいなもんです。しかもこっちはドキュメントだし。

二番目の「文才・松本キックを味わえる」ですが、私は松本キックさんには常々小説を書いてほしいと思っていました。もう、すごいんです昔から。
(会報誌とか本公演のパンフでみせた文才を覚えている方は同感だと思う。)

「統合失調症がやってきた」は、加賀谷さんのくだりも2人で詰めてからは文章はキックさんが書いています。

リアリズムに徹していると私は先ほど書きましたが、しかしそこはキックさんです。思わず笑ってしまう、ニヤリとしてしまうくだりもいくつかあります。

その文体、表現方法をぜひ味わってほしいのです。堪能してほしい。

さて、ここからは私の特権?である松本ハウス体験を書いていこう。

というか期せずして私の「あの頃」の答え合わせもできるのがこの本でもあるからです。私にとっても青春本なんです、この「統合失調症がやってきた 」は。

私がこの世界に入ったとき、松本ハウスはまさにブレイク前夜でした。


【以下はこちらで。】


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2013年8月26日発行


プチ鹿島の思わず書いてしまいました!! 第67回
http://www.webdoku.jp/premium/merumaga/page/kashima.html
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 目次
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1.プチ実感
 みなさま、遂に今回は松本ハウスのことを書きます。
 私にとっては「永遠の兄貴」です。



2.この本はこう読め
 最初に言います。借金してでも買って読んでください、
 松本ハウス「統合失調症がやってきた」。



おまけ
 過去に紹介した本

 


2013.08.20 Tuesday 00:00 カテゴリ:プチ業務報告 by プチ鹿島

東京ポッド許可局「あまちゃんナレーション問題」を平気でパクる人物を思わず見つけてしまいました。

じぇじぇじぇ!

鹿島反転.jpg 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今月27日に扶桑社から『あまちゃんファンブック  おら、「あまちゃん」が大好きだ! 』が出版されます。東京ポッド許可局「あまちゃん論」が収録されています。プラス、語りおろしの「鼎談」も。ぜひ読んでみてください。 

今から考えるとあの「あまちゃん論」(東京ポッド許可局 2013年5月11日 第6回 )はタイミングのいい「時事ネタ」だったのかも。 
「あまちゃん」は「見たら誰かと語りたい欲」を発生させる。だから多くの人が聴いてくれたのかと。 

ついでに言うと私はあのとき「30代40代の男が10代の少女を好きというのは気持ち悪い」と正直に告白した。怒られるかと思ったらむしろ逆。多く共感の声をいただいた。嬉しかった。 

あと、何といってもあの回のハイライトはナレーションをめぐる「憶測」トークです。 

タツオが自分の妄想として披露した「宮本信子のナレーション=守護霊説」。 

要約するとこうだ。 

『何で2008年が舞台なのか?2011年に何かがあの地域で起きる。で、宮本信子はもしかしたらそこで死ぬんじゃないか?守護霊になって、この物語を語っているのでは?』 

『宮本信子のナレーションっていうのは神の視点でもない。一線を越えたナレーション。たとえば、アキが海女になるんだけどウニを取れないときに「なかなか取れなくて、アキは焦っていました」って言うんですよ。だけど、焦ったかどうかなんて本人しか本当は知り得ないことですよね?つまり守護霊なのではないか?』 

こういう展開予想とか行間読みをワイワイ語れるのが「あまちゃん」の醍醐味。想像する楽しさ。あまちゃんを考えることは悦びなのである。 

この「守護霊説」が出たときは自分でもゾクゾクした。おもしろいんもん、見立てとして。 
予想通り、「あまちゃん論」は大反響となった。 

さて。 

数日前、偶然にもこういう記事を見つけたわけです。お盆の午後でした。 



【以下はこちらで。】



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2013年8月19日発行


プチ鹿島の思わず書いてしまいました!! 第66回
http://www.webdoku.jp/premium/merumaga/page/kashima.html
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 目次
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1.プチコラム
 東京ポッド許可局「あまちゃんナレーション問題」を
 平気でパクる人物を思わず見つけてしまいました。



2.ニュースコラム
 タバコが嫌いすぎてタバコのことを四六時中考えてしまう
 禁煙学会のおもしろさ。



おまけ
 過去に紹介した本




 

 


2013.07.08 Monday 09:11 カテゴリ:プチ業務報告 by プチ鹿島

会場にいた誰もが声を失った。マグマ学者がデータで示した「巨大噴火で日本喪失」論とは。

あまりにも興味深いというか、衝撃的な話を聞いたので読者にも「おすそわけ」をしたい。

何しろ、そこにいた観客全員が声を失ってしまったという驚愕の事実だ。しかも「信じるか信じないかはあなた次第」というオカルト話ではなく、過去のデータをもとにした「必然」の話なのだ。

まず説明すると、これから話すことは「リセンス学級会」というイベントの報告です。

このイベントは「オトナの学級会」というコンセプトで、その時々に話題のテーマ、たとえば「体罰」とか「アメトーーク!」とか「アベノミクス」とかの専門家をお招きし、観客も活発に意見を言える会なのだ。私は「学級委員」という名のMCをここ数回担当している。

資料読みとかが大変だが、その道のプロの話を隣りで聞けるので実に刺激的な時間。ありがたい仕事だ。

今回6月27日のテーマは「地球」。



マグマ学者&神戸大学教授の巽好幸(たつみよしゆき)氏をお招きした。「地震と噴火は必ず起こる」(新潮選書)の著者であり、「情熱大陸」(TBS)にも登場した方だ。

◆富士山は本当に噴火してしまうの? 

◆いま、地震予知の最先端はどうなってるの? 

という素朴な質問を入り口にして、最先端の地球科学まで教えてもらおうという狙い。

あらためて驚くが「全世界の地震の10%が日本で起きている」のだ。
こういう国に幸か不幸か生まれてしまった私たちはどうすればいいか?という生き方の話でもある。

まず、教授は身長が193センチでスキンヘッドという異様な迫力がある人。
一方で自分の仕事を誰にでも易しく伝えたいという思いがあるのだろう、パワポを駆使してわかりやすい例えで話をすすめてくれる。

「富士山は噴火するのか」という我々「素人」の質問には「活火山なので当然噴火します。いつ吹いてもおかしくない。過去の噴火では横浜で10センチ、東京で数センチの降灰。灰は送電線を断線させたり。電車や飛行機はストップ。パソコンも使えなくなるかもしれません」とキッパリ。

「いつ噴火するの?」には「今でしょ」とは断言しない。「いつ噴火するかはわかりません」。

それより教授が「もっと大変な事実がある」と資料を出したのが、「もし九州で巨大噴火が起きたら」という予想図だ。過去のデータをもとにしている。

これが驚いた。

というのは、


【続きはこちらで!好評配信中です。】



2013年7月8日発行


プチ鹿島の思わず書いてしまいました!! 第60回
http://www.webdoku.jp/premium/merumaga/page/kashima.html
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 目次
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1.プチコラム
 会場にいた誰もが声を失った。
 マグマ学者がデータで示した「巨大噴火で日本喪失」論とは。
 この国に生きるのは幸か不幸か?


2.プチコラム
 「すべらない話」の長い話と短い話。


3.プチ実感


おまけ
 過去に紹介した本。


2013.07.05 Friday 12:18 カテゴリ:バカニュース by プチ鹿島

【社説】安藤美姫の出産を支持する

警視庁はICPO(国際刑事警察機構)を通じ、「安藤美姫の子どもの父親」について国際手配した。

やりすぎではないか。誠に遺憾である。

国際手配ということはロシアも含まれる。間違えてCIA元職員のエドワード・スノーデン容疑者を捕まえてしまわないか。慎重に対応したい。

今回の安藤美姫関連で私たちが注目すべきは「子どもの父親」ではないし、ましてや「出産の是非」ではない。

久しぶりの下世話な話題の登場に下世話な顔で盛り上がる宮根誠司の監視である。「ミヤネ屋」をじゅうぶんにマークすべきだ。

それにしても考えてしまうのは「安藤美姫の引力」である。

ふつうの女の子でいたいと願っている自身の生き方が、皮肉にもいつも注目や話題を集めてしまう。太陽と月でいうなら月の陰性の魅力か。

そんな安藤美姫の人生を考えたら、出産に賛成も反対もいちいちない。支持しかない。

ICPOは安藤美姫の子どもの父親探しより、ローラの父親探しに全力を尽くしてほしい。




2013.06.22 Saturday 02:35 カテゴリ:プチ業務報告 by プチ鹿島

リセンス学級会第31回のテーマは「地球」。「地震と噴火は必ず起こる」

 学級委員という名の「MC」をやらせてもらっているリセンス学級会。
毎回興味深くて刺激がある。



第31回のテーマは「地球」。


「地震と噴火は必ず起こる」
(新潮選書)の著者であり、「情熱大陸」(TBS)にもご登場のマグマ学者・巽教授を神戸よりお招きします。

◆富士山は本当に噴火してしまうの?

◆富士山の山腹でみられる水蒸気噴出の原因は?

◆いま、地震予知の最先端はどうなってるの?

◆原子力発電所の直下の活断層、なぜ見解が割れるの?

など、素朴な質問から最先端の地球科学まで、「火山は地球のうんこ。検便すれば内部がわかる」と語る、身長193cmの怪男児巽教授に、明快でユーモア溢れる解説をお願います。

全世界の地震の10%が日本で起きています。地震火山列島・日本に生きるためには知らずにすませることはできません。

知的好奇心を全開にして、ぜひご参加ください。

※スタッフとの打ち合わせに行ってきました。今回はテーマもさることながら「学者」「専門家」のすごさ・おもしろさも味わっていただければと思います。なんせ最近の話が「2万年前」という世界に毎日いる方なんですから。



2013年6月27日(木) 開場18:30  開講19:00-20:30。くわしくは、
http://www.brain-communications.jp/rg/


 

 

 

 


2013.03.17 Sunday 02:01 カテゴリ:プチ業務報告 by プチ鹿島

「アベノミクスは悪徳商法」?「アベノミクスは浦島太郎の経済学」? 3月26日(火)『リセンス学級会』開催。

昨年1月に『1ドル50円時代を生き抜く知恵』でリセンス学級会にご登壇いただいた浜矩子教授。 多くのみなさまの期待の声にお応えして、再びご登場頂きます。


「アベノミクスは悪徳商法」と一刀両断する浜教授。


“アベノミクス”というような、実態のない称号だけがもてはやされるようになると、人々はだんだんものを考えなくなってしまう。特定のイメージを信じ込まされるおそれが出てきます。カンタンに心理操作されてしまい大変危険です。


返す刀で「アベノミクスは浦島太郎の経済学」とバッサリ。


“アベノミクス”が謳う金融大緩和は、経済のバブル化を煽るのみ。インフレターゲットの設定は何が狙いなのか解らない。


ばらまき型公共事業と円安誘導による輸出企業救済の発想は、成熟度の高い日本経済において、そしてグローバル時代の今日において時代錯誤も甚だしい!


幻想とまやかしのカラクリを洞察し、安倍経済政策の本質を論駁(ろんばく)せよ!



難問山積の日本の経済について、とことん語り合いましょう。 


異論、反論、大歓迎。


お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。


司会します。くわしくはこちら。
http://www.brain-communications.jp/rg/


2013.02.07 Thursday 00:00 カテゴリ:プチ業務報告 by プチ鹿島

ニッポン放送『辛坊治郎ズーム そこまで言うか! 』で思わず話してしまいました。

ニッポン放送『辛坊治郎ズーム そこまで言うか! 』で「思わず聞いてしまいました!!」の秘話をいろいろ話してきました(まだまだ好評発売中〜。)

あっという間でした。辛坊さんとスイングできた、と思ってます。

以下、番組HPより。 
2時台のWEEKLYズームでは、
オフィス北野所属のピン芸人、プチ鹿島さんが登場!

プチ鹿島様 写真(2).jpg













時事ネタを得意とすることから、"時事芸人"と呼ばれているんですが、

ご自身が主催するトークイベント「思わず聞いてしまいました!!」では、

その時々に話題になった著名人を呼んで、

普通なら絶対に踏み込めない事を聞いてしまうんです!



今日は、そんな中から貴闘力さんや鈴木邦男さんとのエピソードをお話して頂きました!

辛坊さんも、「次は俺も行く!!」と言っていたので、実現すればかなり面白そうです!

 
このトークイベントは、「思わず聞いてしまいました!!【活字版】」

として書籍にもなっています!また、昨年末に発売された

電子書籍「うそ社説2〜「パンダの生活が第一」を旗揚げせよ〜」も

是非、お読みになってみて下さい!!


ツイッターでは音源教えてもらいました。
【音源】プチ鹿島 ゲスト!ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム! そこまで言うか!』⇒


2012.11.29 Thursday 00:00 カテゴリ:バカニュース by プチ鹿島

【社説】またISSAか。マニフェスト順守を徹底せよ

また悲劇が起きてしまった。私たちはISSAの前では無力なのか。

米海兵隊の垂直離着陸輸送機DA PUMPのISSAが、また行動を開始した。AKB48の増田有華がさっそくお泊り駐留デートをしてしまった。誠に遺憾である。

ISSAの安全性などについて沖縄の理解が得られないまま、抗議を無視しての強行配備は、極めて残念である。

野田佳彦首相はこの日発表したメッセージの中で、「ISSAの安全性は十分確認できた」と述べた。しかし、政府の繰り返しのISSA安全宣言にもかかわらず、芸能界では不安と不信の声が収まりそうにない。政府は、その理由を改めてかみしめるべきだ。


なんといっても市街地におけるISSAへの配備に対する不安である。周りには住宅やアイドルや女優が密集し、ISSAはこの上空を飛行する。特に夜間飛行が多い。

過去何回も墜落事故を起こしたISSAが頭上を飛ぶことに、アイドルや女優を管理する住民が強い不安を抱くのは当然だ。

いや、それ以上に不安なのはファンだろう。総選挙で投じた清き一票(人によっては何十票、何百票)が、ISSAのおちんちんの前では無力となってしまうのだ。

ISSAの扱いは次期総選挙の争点にもなる。

「卒原発」を掲げて、滋賀県の嘉田由紀子知事が自ら代表となる新党「日本未来の党」は今日付けで「卒ISSA」の項目も追加した。「減税日本・反TPP・脱原発・脱ISSAを実現する党」も合流の意向を表明した。


安倍総裁率いる自民党はISSAに対し国防軍の構想を発表した。

まもなく告示される総選挙。各党のマニフェストを吟味したい。特にAKBは「恋愛禁止」というマニフェストを順守すべきではないか。

それが「有権者」に対する最低限の責任である。

 


2012.05.22 Tuesday 15:17 カテゴリ:重要なお知らせ by プチ鹿島

「WEB本の雑誌」でメルマガ「プチ鹿島の思わず書いてしまいました!!」スタート。自信あり。



プチ鹿島の思わず書いてしまいました!!/プチ鹿島



680円/月 (税込)

 


毎週月曜日発行


「時事芸人」プチ鹿島が圧倒的なキレとコクで「メルマガ芸人」も目指す毎週更新のコラム集。

話題の本を読み、独自の見立てと解釈で迫る「この本はこう味わえ」、ここだから自由に書かせてもらいます「裏と行間を勝手に読みまくるプチニュース」、
映画を観て実感したことしか書かない「ザワザワ映画祭」。質とボリュームをどう ぞ味わってください。

今週の内容
●第1回 この本はこう味わえ!
 「ナベツネへのラブレター!?いや、清武英利「巨魁」には、あの都市伝説が隠されていた!驚愕の解読結果をここに発表する。」


●第1回 裏と行間を勝手に読むプチニュース
 「塩谷瞬問題。テリー伊藤はなぜ怒るのか」


●第1回 映画を観て、実感したことしか書かない。「ザワザワ映画祭」
 「ドライヴ」

ということで今日から「WEB本の雑誌」でメルマガやるんですが、ツイッターみたら町山智浩さんが「メルマガの閉鎖性」について語っているという間のわるい日!
 
自分も、有料メルマガなんて早い、少しでも自分を知らない人に届くように無料でせっせとやるべきと考えていました。(それは東京ポッド許可局も同じ考えです)。なので昨年末に別の方面からありがたくもお誘い頂いたときはその考えをお伝えしました。

では今回なぜやるかというと、昔から知っている嬉しい仲間から声をかけてもらったからです。「今度メルマガ手がけるので書いてほしい」と言われた時はてっきり社内報的なものかと気軽に考えていたのですが、まさか「本の雑誌」とは!

でもそれも大義名分。なぜなら、もし自分がいつかやるなら「毎週毎週おもしろいこと書いてやる」「そういえばメルマガ芸人ていないな。概念変えてやる」とひそかに思っていたからです。

だから「こんなメルマガをやっていたら10年もつメルマガが3か月で終わってしまう」と言われるほどの質とボリュームを目指します。毎週毎週は大変ですがとりあえず目先の週のことだけ考えて全力投球します。

というわけで初回は2000字でよいというのを思わず7000字書いてしまいました。皆様、よろしくお願いします。

しばらく無料です。


http://www.webdoku.jp/premium/merumaga/page/kashima.html  
 


2012.04.17 Tuesday 00:00 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

「SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者」が大変なことになっていました。

 携帯サイト「映画野郎」で連載している、プチ鹿島の『挨拶は心の窓!舞台挨拶おじゃまします!』(初日舞台挨拶の潜入レポート)。今回は「SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者」に行ってきました。

シリーズ第三作目。「サイタマノラッパー」とはどんな映画なのか。わかりやすく言うと埼玉の田舎でラッパーを目指す若者の話です。ほんとうにわかりやすく言いましたが若者特有の「ダサくて」「かっこ悪くて」「どうしていいかわからない」でも「どうにかしたい」というジレったくも熱い思いが伝わってくる物語。

一作目を観たひとのなかには「これはオレの映画だ」と思ったひとも少なくないと思います。ラップに馴染みがないひとにもそう思わせてしまう「磁場」がこのシリーズにはある。私は一作目を観たあとこう思いました。「これはオレの映画だ」と。同じこと言ってます。

私は大学生のときにラップをやっていたのです。ここでの注意点は、私はラップを知らなかったし今もわからないということ。当時は日本のラップの黎明期だったということ。そんな状況でなぜ自分が?ということなんですが、あの頃誰かの部屋に集まってテレビ見ながら朝方までうだうだしゃべるというのんきな毎日を過ごしていたのです。

大学があるのは大阪のド田舎。山のふもとで近くに古墳がたくさんある。自然は素晴らしい。だけどこんなにのんびりしていていいのかといつも言い合ってました。でも次の日も午後からB級映画とか見てゴロゴロしてる。田舎と折り合いつけてこのまま包まれてしまえば、何も起こらない生活もそれなりにいいだろうというのも薄々わかってる。でもやっぱりそれではいけないという自分もいる。田舎は空気がキレイ。田舎は空気が弛緩している。若者にとって空が青いほどなんか焦るのだ。

このままゆるゆると学生生活を終えてはいけない、何か刺激がほしい、そや、都会に行こう。そう言って藤井寺に住み始めた奴もいました。
(ここ、関西方面の皆さんにはすべらないとこです)。

そんななか、お笑い好きであり音楽好きでもある友がラップをやっている先輩をみて「あれくらいなら俺にもできる」と自分もやりだしたのだ。

演芸の味をラップに取り入れたいというので私も歌詞作りを手伝った。横で合いの手を入れてくれというので「よいしょっ」とか「あ、それ!」とか言っていた。私は楽しい仲間と共同作業をしているというだけで嬉しかったのだが、「チェックユアマイクコンテスト」であっさり優勝してしまう。ほぼ初舞台でそんな展開。

クラブチッタ川崎には「オシャレ」で「先進的な」ひとたちばかりだったが、友(リーダー)は「スタイルだけ黒人の真似してどないすんねん。ラップはマイノリティーの心の叫びや、日本で言うたら西成の労働者や!」と言い、我々の衣装はドカジャン(工事現場で着てるやつ)だったり西成のおっさんをイメージしたジャンパーだったのです。よく「視察」と言っては当時まだ観光地としてブレイクしてない、ただ濃かったころの新世界に行ってました。
でもそんな身近な感じがウケたのかもしれない。だから「サイタマノラッパー」初作で、格好から入る背伸びした感じとかすごくわかったなぁ。確かにそういうひといた(もしかしたら今も?)。

ヒップホップは決してオシャレさんがやるものではない。「サイタマノラッパー」も自分のかっこわるさや切実な思いを吐露することによって聞き手に響くようになってきた。たぶん何の手段も持たないひとたちがそうしてラップをやりだしたのだと思う。きまずい状況でラップする場面がこのシリーズのみどころでもあるが、身の丈から発信しているから実は正しい状況なんだと思う。

恐らく「魂の叫びがすごい!」なんて普通の絶賛はたくさん言われるでしょうから私なりの感想で言うと、「伊東四朗と三宅裕司の歌になっちゃうコント」の愉快さ痛快さも思い出しますこのシリーズは。

あとこのシリーズは田舎ののほほんさだけを描いているのではなく、「田舎の怖さ」も描いている。

奥田英朗に「無理」という小説がある。田舎の疲弊を描いた物語でした。奥田英朗はインタビューで語っている。
「国道に量販店がずらっと並んで、大規模ショッピングセンターがあって……。同じような景色が、どこへ行ってもあるんです。そのとき地方の何か虚しい繁栄みたいなものを見て、こういうところで暮らすのはつまらないんじゃないかと、勝手にそう思ったんです。まあ東京に住んでる人間の偏見かもしれないですけれど。個人がどんどん追い込まれていきます。田舎に対する憧れはあるんですが、地方都市はほとんど魅力がないんじゃないかと。今度、群像劇をやるときは地方を舞台にしようかなあと思っていたんです。今回それを書いたわけです」。

田舎は決して牧歌的ではない。田舎は残虐性が普通にむき出しなところがある。だからこそ弛緩した空気や良い景色がさらに酷に感じる瞬間がある。

「SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者」は、一作目で東京に夢を追いに行った「マイティ」のその後。

「かつて埼玉の弱小ヒップホップ・グループ「SHO-GUNG」の仲間と別れ、上京したマイティ(奥野瑛太)はラップを断ち切ることができず、先輩ヒップホップクルー“極悪鳥”の手伝いをしながらメンバーに入る機会をうかがっていた。しかし、ラッパーになりたいと願いつつも現実は厳しく、ある事件をきっかけにマイティは追われる身となってしまう・・」というストーリー。

さて、私はさきほど「田舎の怖さ」と書きましたが、とはいえ、一作目はせいぜい「ウロウロしてるとコンビニでヤンキーにボコられる」ぐらいだったのですが、三作目では違う映画かと思ったほど大変なことになってます。田舎すげーよ。

ハッキリ言って東京のほうが「逃げ場」がある。田舎は逃げられない。生まれたときから関係性が発生しているコミニュティがあるから。これは通常は良いたとえでしか言われないし、それでよいのですが、ときとして関係性の濃密さは差別にだって豹変することもある。むき出しなのです。例えば一作目で同級生の子が東京でAV出てた噂があっという間に広がります。そして田舎の凄いところは本人にその話を「あてて」しまうところなのす。もう、むき出しでしょう。今まではこういうヒリヒリする田舎あるあるは倉本聰に任せてましたがこれからは入江悠に任せます。

今回鑑賞のポイントとしてオススメしたいのが「ガンビーノ小林」です。栃木の地元のそういうひとを演じているのですがドンピシャ。彼がお笑い界に入る前「北海道でトップだった」過去を知っているとよけいに味わいがあります。プロレスラーがアクション映画に出てくるようなもん。それにしても今後この手の枠はガンビーノが活躍しそう。


※というわけでここから先は「映画野郎」で読んでください。舞台挨拶のレポもあります。


『プチ鹿島の挨拶は心の窓! 舞台挨拶おじゃまします!』 「SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者」編、今週土曜から公開。
i-mode:メニュー/検索 → 音楽/映画/アーティスト → 映画情報 → 映画野郎


 


2012.03.20 Tuesday 00:00 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

「はやぶさ」3作を一日で観てみた。

 こんにちはプチ鹿島です。

「映画野郎」での舞台挨拶潜入コラム、今月は3月10日(土)に「おかえり、はやぶさ」に行ってきました。

ご存知かと思いますが、いわゆる「はやぶさ」モノは昨秋から各社競合3作が順次公開されている。

・20世紀フォックスの「はやぶさ/HAYABUSA」(2011年10月公開、堤幸彦監督、主演・竹内結子)。
・東映の「はやぶさ 遥かなる帰還」(2012年2月公開、瀧本智行監督、主演・渡辺謙)
・松竹の「おかえり、はやぶさ」(3月公開、本木克英監督、主演・藤原竜也)。

どれがどれだか迷ってしまうこと必至。なぜこんなことを書いているかというと、当日私は丸の内ピカデリーに行くところを丸の内東映(「はやぶさ 遥かなる帰還」)のほうに行ってしまったのです!あー、はやぶさピンチ!

ギリギリでピカデリーに入ることができた。まさに「おかえり、はやぶさ」。おかえりの文字がこんなに身に染みたことはなかったです。

こんなハプニングを生かさない手はない。いっそのこと渡辺謙版の「はやぶさ 遥かなる帰還」もこのあと観てしまおうか?

渡辺謙版の午後イチの上映は13時05分。今観ている「おかえり、はやぶさ」は9時50分から。もし上映時間が2時間超えても正午過ぎには終わる。舞台挨拶が20〜30分として、終了は12時半目安。「よし、いける」。はやぶさの帰還を計算する壮大な物語を観ながら、私はもうひとつの「はやぶさ」スケジュールを計算するというどうでもいいことをしていたのだ。

というわけで、今回私は一日で「はやぶさ」3作を観るという偉業を達成したのです。竹内結子版は帰宅後レンタルビデオで新作の残り一本を強奪できた。ラッキーだった。このプチ鹿島版の「はやぶさプロジェクト」も考えてみればけっこう強運。

まずは「おかえり、はやぶさ」から。この映画、なんと3Dだった。すごかった。

最初のシーンで大杉蓮や中村梅雀が3Dで飛び出してみえたのです。いいですか、「立体的な中村梅雀」ですよ。ああ、邦画の3Dってこういう無駄な醍醐味があるのだなぁ、と感心してしまいました。

この「おかえり、はやぶさ」は、はやぶさの役割について懇切丁寧なつくりになっていた。ただ、それが徹底しすぎてプラネタリウムを見学に行ったときの「真面目な人がつくるVTR感」があふれまくり。

あと、藤原竜也の「舞台で培った過剰な演技」を3Dで観たらどれだけ飛び出してくるんだと警戒していたのだが、そこは計算してたのか、周りがさせなかったのか、この映画ではわりと控え目な演技でした。ただ、この映画はとにかく説明セリフが多かったなぁ。

そして渡辺謙「はやぶさ 遥かなる帰還」。「おかえり、はやぶさ」を観た後にこちらを観ると「うん、王道だ」と誰でも感じると思う。

「科学者・技術屋」のキャストがよかった。今から大事なこと言います。「はやぶさ」を描くということは、つまり、どれだけ科学者は浮世離れして偏屈で変わり者かということを描けるか、だと思うのだ。

だってそうでしょう、我々は「はやぶさ」が帰ってきてその偉業をちゃんと知ることになったのだけど、あの人たちはそれを毎日毎日「日常」で取り組んでいたのだ。世間とかい離しているからこそできること。

それこそ「未知の宇宙人」である科学者の生態を描くことが「はやぶさ」映画の肝。

「はやぶさ 遥かなる帰還」では渡辺謙を筆頭に山崎努、藤竜也、嶋田久作、モロ師岡などなど、ひと癖もふた癖もある役者が脇を固めていた。それに比べたら「おかえり、はやぶさ」の藤原竜也の薄さは否めない(人物設定もおかしい。新人なのにボクが責任をとります、とか言っちゃう)。

その「科学者・技術屋の偏屈感」で言うと竹内結子の「はやぶさ/HAYABUSA」は意外だった。科学者の浮世離れ感を「オタク」で表現していたのだ。なるほど、その手で来たか。主人公の竹内からもう様子が違う。メガネをかけ、猫背で、人と話すときは自分のペースで一気にしゃべる。当然目は合わせずどこかオドオド。これって設定は確実にそういうことですよね。そう考えると周囲の人物描写も。なぜか長髪のカツラをつけている人がチラホラ。これってそういうことですよね。

もういちど言う。JAXAの人を「宇宙オタク」として演出していた。

それだけではない、ドラマの「電車男」みたいに「ネット越しにはやぶさを応援する宇宙オタク」もハッキリいました。

というわけで「変化球」を味わいたい人は竹内結子バージョンを、「王道」を観たい人は渡辺謙バージョンを、「プラネタリウム感」を味わいたい人は藤原竜也・杏バージョンを。

好事家の皆さんは渡辺謙・杏の「はやぶさ絆」も味わってください。あと、まったく同じシーンがいくつかあって驚きました。たとえば官僚に予算の陳情にいくところ。同じシーンでも役者の演技や演出の違いを味わえる。


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映画館の近くにありました。「隼」喫茶店。

もっとくわしいコラムは「映画野郎」を読んでください。舞台挨拶の模様もたっぷり。プチ鹿島「はやぶさ」先週からもう公開してます。



2012.02.05 Sunday 17:18 カテゴリ:プチ業務報告 by プチ鹿島

「自由すぎる報道座談会11」報告 〜東スポはエラかった〜

今年初めての 「自由すぎる報道座談会」が2日におこなわれました。
出演:烏賀陽弘道、畠山理仁、今西憲之、プチ鹿島。

ゲストは重村智計(早稲田大教授 北朝鮮問題)さん。


重村教授ご登場の前、第1部は「自由報道協会賞」についてトークしました。
話題を呼んだこの賞についてそれぞれ思ったことを。

自由すぎる報道座談会11〜北朝鮮特集〜(前半) - LOFTch

小沢一郎に記者会見賞を与える(のちに顕彰に変更)ことについて烏賀陽弘道さんが反論。活発なトークライブに。

ちなみに私は今回の授与式をみて初期の「東スポ映画大賞」を思い出した、と言いました。

たけしさんが司会をやるのですが「大賞はオイラ」とやる。他のマスコミにはずっと黙殺されていた。おもしろいのは、たけしさんが海外で名のある賞を受賞してから。潮目が変わり他も注目せざるを得なくなった。自由報道協会賞もそうなればいいのでは、と無責任に思いました。

あと思わずうなずいたのは「今までフリーでやっていた人たちがまとまってやっていくのはそりゃ大変だよ」という言葉。
(※「まとまる」というのは思想や意見のことではなく、運営等を指す。)

談志師匠のギャグに「一匹狼の会をつくろう」というのがありますが、まさにそんな感じのことを懸命にやっているのですから大変だ。失敗や不慣れなことは当然あると思う。見守りたい(社説風)。


第2部 重村智計教授登場。

注目の北朝鮮の話をたっぷりと。
いや、おもしろかった。ひとことで言います。アーカイブみてください。書ききれない。

ただあらためて私が紹介したかったのが、この話。
「金正日の正体」」で衝撃の「金正日死亡説」を紹介し分析した重村教授はそのあと「金正日の後継者」(ベスト新書)を出版(2009年)。

ここで、ついにプリンセス天功(テンコー)のことが書かれていたのだ。

実は、テンコーは北朝鮮では本当に重要な人物だという。とにかく金正日がテンコーの熱狂的ファンで日本におっかけに来たり、北朝鮮に招いたり。そしてテンコーはいつしか北の重要な情報も知ってしまうようになる。

重村教授が驚いたのが、2008年4月1日の東スポの記事「金総書記、激やせ映像は影武者」。これは世紀の大スクープなのだという。

「これまで言及を避けてきた引田天功さんが、ついにしゃべったのだった。天功さんは、インタビューにきちんと応じていた。東スポの大特ダネだった。」

「レジで新聞代を払うのももどかしく、店の外に出ると、あわてて記事を読んだ。」
あの北朝鮮情報の第一人者、重村教授が!


ちなみに左端では岩谷テンホーの四コマ漫画が。
テンコー&テンホー奇跡のツーショット。4月1日という日付も東スポファンにはたまらない。


それまでもよくテンコーの話を一面で特集する東スポを何回か見ていた。「北朝鮮から帰国して以来誰かにつけられている」とか「私の部屋のぬいぐるみの位置が昨日と変わっていた」などなど。

てっきりオカルト記事かと思っていたら、重村教授によると「東スポの記者はテンコーさんの身を守るため、あえて記事にしていた」という。他のマスコミは相手にしないから。「東スポ、エライ」と感動しました。

よく東スポを読まない人にかぎって「ソースは東スポ(笑)」などと情報に強いふるまいをしますが、いやいや東スポこそガチなのです。いつか「東スポ論」書かなくては。言いたいことはたくさんある。


重村教授出演の後半はこちら。
自由すぎる報道座談会11〜ゲスト北朝鮮特集〜(後半) -
 LOFTch


 

重村教授は金正恩-謎だらけの指導者」を9日に出版されるそうです。おもしろいはず。

重村教授とのトークもたっぷり入っている書籍版「思わず聞いてしまいました!!」は29日発売です。おもしろいです。


2012.01.10 Tuesday 22:27 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

笑ってはいけない 朝日社説「尾崎豊を知っているか」

朝日新聞の成人の日の社説「尾崎豊を知っているか」が話題だ。

きのう私はTOKYO FMの朝の番組で、発売した電子書籍「うそ社説」について語ってきた。当然「今日の社説の感想を」と聞かれたのだが、「素晴らしい。皆さんぜひ今日の朝日を買いましょう」と自分の本より先に告知してしまった。でもこういう日に呼ばれるなんて、いよいよ私はラッキーだ。

もともと成人の日の新聞は一年のなかでも読み応えがある。成人の日名物と言えばサントリーの広告。山口瞳の新成人に送るコラムが毎年かっこよかった。山口瞳亡き後も、私は成人の日の新聞を楽しんでいる。なぜなら「社説」があるから。

「社説」はエラい。常に上から目線。地球の裏側のことにも小言をいう。「遺憾である」「〜したい」「〜せよ」。でも特に問題解決にはならない。

そんな社説を私は「大御所の師匠だと思えば楽しめる」と「うそ社説」のまえがきで提案した。ああ、また師匠が何か御大層なことを言ってるぞ、という楽しみ方だ。
念のためにいっておくと私は新聞や社説を否定していない。もっと多くのひとに読んでもらいたいと思っている。まえがきでもそう書いた。

「おかしさ」を感じたら怒るのではなく、「可笑しさ」に変換すれば新聞はもっと楽しめるはずなのだ。

そんな大御所の「社説師匠」が「成人の日」に若者に向けた言葉をおくる。どう考えたってテッパンではないか。大ネタではないか。だから毎年この日が楽しみなのだ。

で、今年の朝日社説は「尾崎豊を知っているか」できた。もうたまんない。ちょっと引用してみる。
ああ、またオヤジの「居酒屋若者論」か、などと言わずに、聞いてほしい。
キミが生まれた20年前、ロック歌手・尾崎豊が死んだ。
〜略〜

彼が「卒業」「15の夜」といった曲で歌ったのは、大人や社会への反発、不信、抵抗。恵まれていないわけじゃないのに、「ここではない、どこか」を探し、ぶつかり、傷つく。

その心象が、若者の共感を呼んだ。尾崎の歌は高校の教科書にも採用されたほどだ。

「教科書にも採用されたほど」という、尾崎豊らしさとは真逆の価値を持ち出して尾崎を語るのは軽いボケとして、なぜ彼を、という理由が後半わかってくる。

尾崎豊はどこへ行ったのか。
〜略〜
 将来の希望が見えないなか、未来を探すより、親しい仲間と「いま、ここ」の身近な幸せをかみしめる。そんな価値観が広まっているという。

なるほどね。いくら「若者よもっと怒れ」と言っても、こんな社会にした大人の責任はどうよ、と問い返されると、オヤジとしても、なあ……。

要は、今の若者は社会に対してもっと怒れと「師匠」はおっしゃっているのである。社説世代のおじさんの悪いクセは、若かりし頃の学生運動とかの思い出にうっとりしてしまうこと、いや、なんなら「オレは今も権力と闘っている」という悦にひたってしまうことだ。

勘違いである。社会は変わらなかった。おじさんは何事もなかったように、クラブ活動が終わったかのように、大企業に就職した。そんなおじさんが都合の良い時だけ「尾崎豊」という記号を持ち出して「若いころは俺は闘ったもんだ」と匂わせてみせるのは誠に遺憾である。「俺も昔はよくケンカした」と明らかな大げさを言うアレと同じだ。

きのうラジオでも言ったのだけど、むしろ私は今のハタチぐらいの世代に頼もしさを感じる。おじさんたちは「権力」だとか「国」だとか「右」とか「左」とかに拘泥するが、たとえば石川遼などはそんな「しがらみ」がスコンと抜けている気がする。

その世代はオリンピックとか国際試合でも「個」を追求してたら結果的に「みんなのため」に役立っている。あっさり活躍しちゃう。国際試合といえば必要以上にプレッシャーを感じて自滅したしがらみの多い世代との違いを感じるのだ。

さて「社説師匠」はいろいろ言って最後に締める。

だから、くどいけれど、きょうも言う。成人の日ってのは、そんなもんだ。
ともあれ、おめでとう。

やはり師匠はすごい。見事なオチだ。こういうネタみたことある。さんざん目の前の人間を罵倒し「最後になりましたが、○○君結婚おめでとう」という。なんだ、めでたい席のスピーチだったのかよというやつ。師匠の笑いの構成力はバツグンだ。

「社説師匠」の言うことに対して、絶対に笑ってはいけない。いや、怒ってはいけない。ありがたく楽しみたい。




2011.12.18 Sunday 00:00 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

「雪男」と「木村政彦」ほぼ同一人物説。

 「雪男は向こうからやって来た」(角幡唯介)。今年の夏に出た本。もっと早く読めば良かった。

雪男決 .jpg

著者はチベットのヤル・ツアンポー峡谷を単独で探検し、帰国後は朝日新聞の記者となった。

しかし「ツアンポー峡谷のような過酷な環境で命の見通しが立たないような状況に身を置くことを再び渇望するようになった自分と、文章で自己表現したくなった自分。その整合性をとるために」新聞記者を辞めた。そんな矢先、ひょんなことから「雪男捜索隊」のメンバーに誘われ参加することになる。

「雪男など、申し訳ないが、これまで生きてきて気になったことなど一度もなかった」

「探検部の仲間には未確認生物を探すのが好きな連中も多かったが、わたし自身は距離を置いていた」

「わたしは論理的なものの考え方をする質の人間なので、たとえこの目で何かを見たとしても雪男のような非論理的な存在を容易に受け付けることはないだろう」

こんなスタンスの著者だが、実は雪男などにわき目も振らなそうな著名な登山家たちも見ている、という話に興味を魅かれ出発前に取材が始まる。

最初から雪男に夢中のひと、ではなく、むしろ否定派の著者だからこそ面白い。この本の特長は文章が「はしゃいでいない」ところだ。雪男モノなのに。

いっぽう、「雪男捜索隊」に参加すると告げると、世間の冷笑的な反応に出会うことになる。著者のこの絶妙な立ち位置。そして、いよいよ「捜索」に出る。
「足跡を期待する反面、わたしはそれを確認することに変なためらいも感じていた。二律背反的な奇妙な感覚・・・。雪男の足跡を見てしまうのが、わたしは怖かった。」

仮説に対し、かゆいところに手が届くようにひとつひとつ冷静に碁盤のすき間を埋めていくような作業。最初の思いは静かに揺れてゆく。この感じ、どこかで味わったぞ。最近だ。

そうだ、「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」(増田俊也)だ。

木村決 .jpg

天才柔道家・木村政彦。そのいっぽう、「昭和の巌流島」対決で力道山にKOされたという力道山伝説の「相方」でもある。

力道山の八百長破り説があまりにも有名なこの話。 自身も柔道家であった著者は、木村は自らの屈辱を晴らすためなぜ復讐しなかったのか、あらゆる資料を見、取材を通じて問題の核心に迫っていく。

そして驚愕するほどの木村の強さや周辺のエピソードが次々に語られてゆく。圧倒的に感動しつつも、豪傑すぎて思わず吹き出してしまう話も満載。昔の人は偉かった。

読んでいくうちに「講道館」「高専柔道」、さらには「ブラジリアン柔術」など、歴史の全貌も目の当りにされる。唸らざるを得ない。そういう意味では「木村政彦」は「雪男」のようなものである。今までなんとなく知っていたがここまで調査する人はいなかった。謎に包まれていた。

いや、それより「雪男」「木村政彦」本のもっとも共通するのは著者の情熱と冷静だ。「木村」本は木村政彦の汚名を晴らすため最初から熱い。「雪男」本は雪男の存在を検証するためあくまで冷静。しかし話が進むにつれ互いに冷静になったり熱くなったり。揺れる。その心理も細かく書かれていて読者も一緒に揺れる。結末もどことなく似ている。面白い。

このリサーチ力、同じ匂いがした。へ
〜と思って角幡氏のブログを探してみたら果たして「木村政彦はなぜ〜」本を絶賛していた。なんか繋がっている現場を見た思いでニンマリしてしまった私なのである。

ちなみに「木村」本を読後あらためて「力道山×木村政彦」の映像を観た。もう完全に気分は木村側である。「木村行け!」。
しかしだ。そんな心境なのに私の目はいつしか力道山の覇気に釘づけになってしまっていた。

「覇気」というか、なんなのでしょう、「野心」が溢れているのだ。「何が何でも(俺が世間に)やってやる」という、登山家ならぬ野心家のパワーが。

それはスポーツマンの健全なオーラとはまったく違う。暗さを帯びた、尋常ではない情念のようなもの。

相撲を辞めてまだ日本人には馴染みのないプロレスにすべてをかけた力道山。八百長破りと言われようが何だろうが、自分の棲みかがもうここにしか残されていないと覚悟を決めた人間の「気」が出ていた。

力道山もやはりすごいと思った。

最後に。私にはこんなエピソードがあった。ライブの楽屋で「鹿島さん、この前喫茶店で聖書読んでたでしょ」と超新塾の藤原に言われた。以前私が窓際の席で読んでいるのを、反対側の道路から見かけたという。

「聖書??。読んでないよ」。よく思い出したら「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」だったのだ。確かに遠くから見るとこの本の厚さは聖書。

熱いだけでなく、厚い本なのである。



2011.12.11 Sunday 00:00 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

「80年代からやってきた」中畑清はツイッターの申し子説。

中畑清を考えることは現代を考えることである。

いきなり何を言うかと思われるだろう。ここ2、3日で私が考えたことをまとめます。野球に興味がない人こそお付き合いください。

新球団「横浜DeNA」の監督に中畑清氏が就任した。「中畑氏、監督に浮上」の記事が出た時点で私はツイッターでこうつぶやいた。
 
「中畑節全開だった。自宅玄関から姿を現し、ドアの陰で報道陣をのぞき込みながら「家政婦のミタです」。松嶋菜々子主演の超人気ドラマをネタにして、ひと笑い取った。」(スポーツ報知) 本当に中畑でいいのか横浜。

ハッキリ言って「中畑監督」はかなり不評である。その理由はわかる気がする。中畑は軽い。アホな気がする。しかし、そこまで言わなくてもというほど叩かれている。切り捨て。「一億総ツッコミ」のこの時代、ツイッターを積極的に活用している人から見ればこんなツッコミやすい旧時代の物件はないだろう。

たぶん「先進的」な人からすれば時代は落合である。どんなに優勝しても客を呼べないという理由でクビになった落合、「理論好き(屁理屈好き)」な先進的な人からみれば格好の擁護対象だ。プロに徹して結果だけをひたすら追及。今の時代には正しすぎる、かっこよすぎる。あと、落合の良さを自分はわかるよといえば通みたいな気分にもなれる。実際、落合の「采配」(ダイヤモンド社)を読むと、今後は野球人どころかビジネスマンのカリスマにもなると思う。

そんな時代に「明るさ」と「元気」だけが売りの中畑が新球団の監督に就任。そんなアホは叩いたモン勝ちだ。

「中畑はダメだろ」という根拠もある。アテネ五輪で病欠の長嶋茂雄の代理監督をしたとき、思いのほか大人しく「らしさ」がなかった。あの記憶は野球ファンには新しすぎる。

しかし驚いた。今回の就任会見を見ると、どうやらほんとに「元気」で「嬉しい」らしい。大ボケが棲みづらいこの時代、中畑は明らかに異彩を放っていた。

これだけの大ボケは、逆に考えればツイッター(ネット)との相性が凄まじくいいとも言えまいか。みんなをザワザワさせているのだから。ツッコまざるを得ないのだから。

正直に言おう。私は中畑を見ていたら徐々に懐かしくなってきたのだ。郷愁といってもよい。89年に引退した中畑は文字通り80年代を引っ張った男だ。

80年代とはプロ野球全盛の最後の灯の時代である。「ID」だとか「コンプライアンス」だとか出てくる前の時代だ。皆でスイカを食べながらのんびりナイター中継を見ていた時代である。ひとことで言えば「牧歌的」。窮屈で息苦しい、今のツッコミ時代とは対極の時代。

中畑はひょんなことからそんな80年代から現代へやってきた。もういちど言うが格好の餌食だ。「おっさん古いよ」という。しかし、そんな批判を超越して中畑が相変わらず笑顔でそこにいたらどうだろう。

もともと中畑の「絶好調」というフレーズは、若手時代に長嶋茂雄監督から「清、調子はどうだ?」と聞かれ「まあまあです」と答えたら、「監督に調子を聞かれたら嘘でもいいから必ず絶好調と答えろ」とコーチに言われて以来「絶好調!」と言い始めたという有名すぎる逸話がある。

つまり「カラ元気」なのだ。


いじらしいではないか。今回の人事、生粋の横浜ファンからすれば「中畑なんか興味ねえよ」「横浜色より巨人色に染まっているじゃないか」と声が出るだろう。私はそれを否定しない。

しかし今後どんなに負けても「絶好調!」と、中畑がカラ元気を失わないのであれば、私は、巨人より横浜に情がゆく。なにより私が愛した「80年代の、絶頂だったプロ野球」を応援するために。

思い出したい。80年代の巨人は原、江川、篠塚、吉村というスター選手がいた。彼らは温厚すぎて「お嬢様野球」とも嘲笑された。そんな巨人にピリッとしたエッセンスをつけていたのが誰であろう叩き上げで泥くさい中畑であった。彼の「熱さ」「憎めなさ」は他球団のファンからも愛されていた。

今回、期せずして中畑は就任記者会見で「熱さ」をアピールした。今の時代には小馬鹿にされるだろうが、ずっと熱い人はずっと否定している人より上のような気がする。少なくとも私は実感する。

それでも横浜ファンがしっくりこないというなら、このプレゼンはどうか。

横浜のGMに就任した高田繁は現役時代、サードのポジションを中畑清に奪われた。その中畑は原辰徳に奪われた。そして原は今年、横浜から村田を奪い、来年巨人のサードに据える。

今度は高田&中畑が原から奪う流れだ。

そう、「原おじさん」と一緒にプレーしたいと浪人した菅野投手を来年のドラフトで横浜が指名してしまうのだ。そこで中畑は「俺もおじさんだから」というメチャクチャ明るい理由で菅野を口説くのである。「横浜は第二巨人」という陰口をとことん追及しちゃう。

なんだったら来年の春のキャンプ、中畑横浜は多摩川でやってもいいのではないか。もっとマニアなことを言えば「伝説の伊東キャンプ」をまた復活させてもよい。「80年代の巨人ファン」も熱さを感じて戻ってくる気がする。

横浜の皆さんどうでしょう。



2011.10.27 Thursday 00:00 カテゴリ:バカニュース by プチ鹿島

【社説】参院にもサイバー攻撃をしてあげよ。

衆院議員の公務用パソコンや衆院内のサーバーが今年7月以降、サイバー攻撃を受けてコンピューターウイルスに感染し、議員ら衆院のネットワーク利用者のIDとパスワードが盗まれた疑いがあることがわかった。早急に対応したい。

参院にはサイバー攻撃がなかった。これは参院軽視ではないか。許しがたい。こんな形で「参院不要論」が実証されてしまうのはまずい。

参院事務局はただちにサイバー攻撃をしてもらうよう声明を出すべきだ。NTT東日本などの協力も得たい。できるだけIDやパスワードを盗まれやすい環境を整えたい。

攻撃しやすいようパソコンの数や議員の数を少なくするのも手だ。このままでは二院制の役割が果たせない。ねじれ現象をなおしバランスをとろう。

やはり参院はいらないのではないか。


2011.10.06 Thursday 19:15 カテゴリ:プチ業務報告 by プチ鹿島

「戸塚ヨットスクール校長、戸塚宏降臨!!プチ鹿島と居島一平が挑む!」

 阿佐ヶ谷ロフトA にて開催決定。

映画「スパルタの海」公開記念トークライブ
「戸塚ヨットスクール校長、戸塚宏降臨!!プチ鹿島と居島一平が挑む!」

戸塚ヨットスクール事件から28年!遂に完全解禁!!
10/29(土)「スパルタの海」全国順次ロードショー!!
http://spartatraps.blogspot.com/

1980年代に社会問題にもなった「戸塚ヨットスクール」を題材に撮られた幻の映画「スパルタの海」が2011年10月29日より、ついに長年の沈黙を破り公開される!!

そして戸塚宏校長がついにロフトグループ初登場!!

あその人間像、思想、精神論、教育理念、スパルタ教育について、女性の趣味、映画「スパルタの海」がお蔵入りになったアノ事件の真相についても全て聞いてしまいます。

聞き手はロフトプラスワンで「思わず聞いてしまいました!!」で過去には元「オウム真理教」で現在「光の輪」代表の上祐史浩や元力士の貴闘力や、自民党の河野太郎ともがっぷり組み合ったプチ鹿島と居島一平が挑みます!!

戸塚校長は現在もヨットスクールを経営しつつ、講演活動も忙しくこなしており、バリバリの弁舌は健在です!!

果たして二人はこの日どうなってしまうのか。

【出演】
戸塚宏(戸塚ヨットスクール校長)

【聞き手】
プチ鹿島
居島一平

阿佐ヶ谷ロフトA
10月11日(火)OPEN18:30/START19:30
前売¥1,800/当日¥2,000(共に飲食代別)

★当日「スパルタの海」の映画鑑賞券をお持ちのお客様、
当日会場で購入されたお客様は会計時に¥300引き!!

前売りチケットはローソンチケット【L:35174】、ウェブ予約にて9月22日より発売開始!!


2011.08.31 Wednesday 00:00 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

壮大なる実験「大東京ポッド許可局」を振り返る。

 「大東京ポッド許可局」日比谷公会堂へご来場頂いた方ありがとうございます。北海道から熊本まで、まさに全国から「局員」が集結してくれた。女子美卒の元祖サブカル・叔母も来てくれた。「2000人の一人になれました」と。嬉しい。

今回の「ドーム興行」、きっかけは「野音とか日比谷公会堂とか、やたらでかいところで3人がいつもどおりしゃべってるのやりたいね」という話から。それが実現。壮大なる実験。

お客さんが入ってくれるかどうかは別の問題として、我々が注意深く話し合ったのは当日どう話すかだ。トーク内容はその場でなんとかなる。問題はお客さんへの「立ち位置」。

3人が観客のほうを向いて話すのか、もしくは3人が舞台で向き合って話して覗き見されてる形式にするのか。

後者は、でかい会場で3人だけでぼそぼそ話してる感がでるのだが、ともすれば演劇のような演出感もでてしまう。観客を置きざりにする可能性もある。やはりここは観客と対面で安心させるスタイルでいこうとなった。

オープニングトークは30分。ここはお客さんにリラックスしてもらうためできるだけ「ゆるい」トーク。パンフレットの話だとか今日までの経緯だとか。目先の笑いもここで回収する。なので3人はイスに座ってでなく「立ち」。スタンドマイクを置いて漫才っぽくするという案も出たが、笑いに流れて会場も張り切ってしまうので演壇のなかでグズグズしゃべることにした。

そのあとはゲスト・宇多丸さんをお迎えしてのトークと、我々3人だけのトークをじっくりという構成。

印象的だったのはサンキュータツオが終演後に「いつもどおりにやっただけだからこれだけのお客さんでもなんか達成感がないんだよなぁ」と言っていたこと。それはそうだろう。我々は実は芸人だからだ。2000人の大舞台に出ていって何度も稽古したネタを思いっきりぶつけ、汗をかき、ウケて「どうもありがとうございました!」なら芸人の本懐である。達成感&射精感はハンパないだろう。
それが「笑いはとりにいかない。張り切らない。ルノアールだと思って」やったのだから、考えてみれば芸人として「おかしな舞台」だ。でもお客さんは楽しんでくれたという実感はあった。やはりおかしな舞台だ。壮大なる実験。

読売の記者の方がツイッターでつぶやいてくれた。
大東京ポッド許可局@日比谷公会堂は大盛況。孤独なクスクス笑いをしていた約2000人が集まってできた大笑いの合唱。そのバイブレーションが歴史ある建物と共鳴して、現場には不思議な磁力が。「分かる」人たちと場を共有できる幸せ感があふれていた。

あ、そうそう、宇多丸さんに「面白かった映画とつまらなかった映画、どちらが語りたくなるテンションが上ですか」と聞いたら「つまらない映画でも本当につまらないだけの映画と腹が立つ映画の2種類があって、腹が立つ映画はもう・・」と答えが返ってきた。「怒り」はエネルギーになるのだ。喜怒哀楽は受け取る側はもちろん発信する側も重要だ。それはこの日話題にもあった「熱量」にも関係する。

「本当にトークの打ち合わせをしないんだぁ、と思った」と打ち上げの席で宇多丸さんに言われた。かっこよく言えば我々は「聖なる一回性」をやっている。その日やったことは二度とできない。そんな輪に宇多丸さんも入れてしまったのは我々のわけのわからない手柄かもしれない。

憧れの先輩と遂に共演、厳しすぎる高校時代の話で盛り上がるタツオは男子校というより女子高に見えた。人が嬉しそうだと自分も嬉しい。

エンディングで「上を向いて歩こう」を合唱したのだが、そのあとアンコールで「東京ポッド許可曲」をやって締めた。宇多丸さん曰く「あそこは上を向いて歩こうで終わるべきだった。観客にこいつら本気か?とザワザワさせて終わったほうがよかった」と。「自分の出番が終わっても舞台袖で興味深く見てたけど、上を向いて歩こうの時は舞台に呼ばれたらヤバイと思って慌てて楽屋に戻った」。皆で爆笑した。宇多丸さんは後半の局員3人だけのトークのとき「俺はこう思う」と出ていきたい衝動にかられた場面があったという。たぶん、お客さんも同じだと思う。そしてそれが東京ポッド許可局の魅力なのだ、罠なのだ。私はそう言い切りたい。

グッズも売り切れ。今までの3年間が入ってるUSBメモリー(¥10000)、これが20分で売り切れた。限定50本と告知していたがあまりの反響や問い合わせに急遽増産してギリギリ当日に間に合い、実は100本完売という噂もある。

我々の壮大なる実験は成功した。もう一度言うが来てくれた方ありがとう。


※おまけ 
東京ポッド許可曲 鹿島パート
「わかります、わかりますそれ、ウサギ飼う心優しきなりすまし詐欺 愛の手差し伸べる合いの手病
ガムいる?いらない 半信半疑 プロレス、プロレス、プロレさないときOL気分 オヤジジャーナル
過去フラッシュバック 鶴田バックドロップ 見立てはポップ 見かけはキュート ザワッとウィットの人 プチ鹿島」


2011.08.02 Tuesday 00:00 カテゴリ:プチ業務報告 by プチ鹿島

勝谷誠彦さん新刊「ディアスポラ」8月5日発売。


勝谷さんの新刊記念パーティーに行ってきた。日曜昼下がりのお洒落なカフェ。司会をやらせて頂きました。こんな光栄なことはありません。

花田紀凱さんの乾杯に始まり、宮嶋茂樹さん、眞鍋かをりさん、と豪華な祝辞が続く。

勝谷さんが毎日配信している『勝谷誠彦の××な日々。』では日々のニュースだけでなく全国の「美味いもの話」も紹介されており、それを読むのも楽しみのひとつ。文中によく登場するマネージャーさんに「今まで何がいちばんおいしかったですか」とアホ丸出しで聞けたのもパーティーならでは。

昨日は豊橋の鰻屋さんのことが書かれており、あまりに美味そうな文章なのでHPもじっくり見たとか話していたら、目の前の着物の女性が「女将」だった!
「今度ご馳走しますね」と言わせてしまうタイミングの良い私。豊橋に用事をつくって(用事がなくても)行かなければならない。というわけで勝谷さんの新刊は8月5日に発売です。


「ディアスポラ」
 勝谷誠彦

2011年8月5日発売
定価(本体1333円+税)
総頁:240ページ
体裁:四六版上製カバー装
装丁:関口聖司 


国土を失っても
われわれ日本人は
日本人なのか?

“事故”により日本列島が居住不能となり、日本人は世界中の国々に設けられた難民キャンプで暮らすことを余儀なくされた。
ここ、チベットのラサから二千キロもはなれたメンシイにも、日本人の難民キャンプがある。国連職員としてキャンプを訪れた
“私” の目に映ったのは、情報から隔絶され、将来への希望も見いだせないままに、懸命に「日本人として」生きようとする人々の姿だった(表題作)。
 
いまから十年前にポストフクシマ的世界を予見し、国土を失った日本人のアイデンティティを追求した
純文学作品がついに単行本として登場です。  

2011.07.12 Tuesday 00:00 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

「徹子ガガ状態」とは何か 〜2011年の黒柳徹子〜

「アリがプロレスラーと戦うかもしれないという噂は以前からあった。アリ自身も繰り返し言い続けたことだ。だが、アリがまさか本当にプロレスラーと戦うとは、誰も思わなかった」(「1976年のアントニオ猪木」柳澤健)

ガガが「徹子の部屋」に出演するかもしれないという噂は以前からあった。ガガ自身も繰り返し言い続けたことだ。だが、ガガがまさか本当に黒柳徹子と戦うとは、誰も思わなかった。

ガガは日本が好きだったのだ。

番組収録は6月末に行われた。稀代のビッグマッチ。私はひとつだけ心配なことがあったのでツイッターでつぶやいた。
 「徹子の部屋」にレディー・ガガ出演だという。長い間格闘界ではお互い自分の優位な態勢のまま膠着することを「猪木アリ状態」と呼んでいたが、新たに「徹子ガガ状態」という言葉が生まれないことを祈りたい。

1週間前に、放送日が7月11日であることが発表された。そこで公開された写真にファンは度肝を抜く。全身玉ねぎ衣装で2メートル超えのガガを見上げる徹子。「レディー・ガガ」という名前は日本でいえば「男・岩鬼」のようなものだ。その威圧感が、何かが起きている様子が、写真を通して伝わってきた。


いよいよ放送当日。「猪木アリ」戦は1976年6月26日、世界に中継されるため午前11時50分という変則的な時間にスタートした。「徹子ガガ」戦は2011年7月11日、午後13時20分といういつもの時間にスタートした。

冒頭、ガガの衣装を見た黒柳徹子は少したじろぎながらも「日本だったらタコだわね」と感想をまとめてきた。これは「猪木アリ」戦の記者会見で、猪木が「日本で言うならお前は“蟻”だ。ちっぽけなアリだ」と別の生き物で例えたアングルをなぞっている。

徹子がガガを見て「今日はどんな毛でいらっしゃるかと」「昔のマリーアントワネットのような」と紹介したとたん、ガガは髪に隠してあったキャンディーを徹子にプレゼントする(開始1分過ぎ)。

「猪木アリ戦」では、猪木の執拗なキック攻撃にアリのセコンド陣が「猪木のシューズには何か入っているのではないか」とレフェリーに抗議したが(第8ラウンド開始前)、ガガの髪には実際にキャンディーが入っていた。

キャンデイーを徹子に渡すガガ、そして握手。ファーストコンタクト(1分15秒過ぎ)。

50センチはあるだろうかという気合いの入ったガガのハイヒールを徹子は「日本の花魁のぽっくりのような」と巧妙にいなしながら、ふたりはまた髪型の話題へ。ガガの変遷写真を見ながら徹子が「私もすぐやってみたけど上手くいきませんでした」と意外なつぶやき。

アートとは「固定観念を崩すもの」「自分を解き放つため」とガガが語り始める。「よくわかります」と受け止める徹子。ふたりは髪型の話からスィングしはじめた。ここでCM。第1ラウンド終了。

EXILEのメンバーが砂浜で寝ころびながら「いくつから大人ですかね」「もうなってるよ」と言い合ったあと見つめあい、こぶしを合わせて2人で海に走っていくという非常に怪しい雰囲気の「大人のキリンレモン」のCMを挟み、第2ラウンド。

このラウンドでは、ガガに日本でレモンサワーを飲んだり立ち食いソバを食べたことを聞き、気持ちよくしゃべらせる作戦を取った徹子。ガガは「日本のファンは嗅ぎ付けるのがすごい。ペットショップに行ったとき既にファンがいた」と驚きながら話す。「オーラが出てるのだと思います」と徹子が適当にまとめてすぐCM。相手の力を利用した「風車の理論」。

第3ラウンド。ガガの曲がテレビ朝日ドラマのテーマソングになるというスケールの小さな番宣をお互いワークしたあと、「母親」の話へ。これはスタッフの勝利か。徹子も母親の影響が大きいのは誰もが知るところ。良いテーマを得てお互い語り合う。

最終ラウンド。徹子が勝負に出る。開始早々「ハローキティ 徹子の部屋バージョン」をガガにプレゼントしたのだ。この終盤の局面まで徹子は切り札を温存していた。老獪なテクニック。番組ショップでも爆発的に売れるだろう。

こうして皆が注目した「奇妙な戦い」は終了した。「世界のカリスマ」レディー・ガガは本当に徹子の部屋にやってきた。落ち込む日本を励ますガガに礼を述べる徹子。鼻をすする音が聞こえる。泣いているのか?いや、徹子は風邪を引いていたのだ。最後の最後に汁が出た。

二人は膠着するのではと危惧し、「徹子ガガ状態」を、「徹子ガガ戦」を私は煽ってきたが杞憂に終わった。むしろ「徹子ガガ状態」とは、国境も世代も超えて奇抜なファッションで人々を驚かす二人がアートについて語り合うという奇跡の交わりの現場であった。

ここでは黒柳徹子を猪木に例えたが、ゲスト(特に芸人)にキラー的発言をする黒柳徹子を面白がる今の風潮は、実は猪木の晩年にもあった。

体力が落ち、全盛時の試合を見せられなくなった猪木が「絞め技・関節技」など一瞬の技で凄味をみせるサマを「キラー猪木」と名付け、ありがたがる楽しみ方が提唱されたのだ。
私が違和感があったのは、その楽なキャラに猪木も「乗っかる」気配を少なからず見せていたことだ。「キラー徹子」を面白がる風潮はそれを思い出す。

もちろん、その楽しみ方は否定しない。ただ黒柳徹子はそんなキャラづけをしなくても「そのまま」を見ているだけで楽しい。

今でも思い出すのは、「放浪記」上演2000回を達成した森光子のドキュメント(2009年)を見たときのことだ。客演で黒柳徹子が出ていたのだが、リハーサル風景を見ると徹子はセットにつまづいてはキャーキャー騒ぎ、森光子を囲んでのお茶会ではひとりでワーワーしゃべり、完全に「乙女」だった。89歳(当時)の森光子が偉大すぎて皆徹子へのマークが甘くなっていたが、このとき徹子は76歳。そのパワフルな日常に私は仰天した。「黒柳徹子は面白がらなくても面白い」。しみじみそう思ったのだ。

書籍「東京ポッド許可局」の「黒柳徹子」の注釈で、「ザ・ベストテンで黒柳が初登場者に「老後の楽しみにする」という目的でサインをもらっていたが、あのアルバムを本人はいま見ているのだろうか?まだ老後じゃないと思っている可能性が高い」と私は書いた。

2011年の黒柳徹子はまだまだ現役&元気だった。いまだ「老後」ではない。なんせレデイー・ガガと語り合ってしまうのだから。ため息が出るほどの「不世出のおしゃべり」ではないか。


 

2011.06.13 Monday 20:46 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

TBSラジオ「Dig」、「プロレス探究ラジオ」を聴いて探究してみた。

TBSラジオ「Dig」スペシャル版「プロレス探求ラジオ〜プロレスはなぜ、つまらなくなってしまったのか!?〜」をポッドキャストで聴く。

出演は高木三四郎、三田佐代子、豊本明長、吉田豪の各氏。

「プロレスはなぜ、つまらなくなってしまったのか」という問いに三田氏は「今でも面白い」と即答。この時点で番組の聴きどころは終了してしまった。
「以前は見てたけど今は流れを追うくらい」、「でも、プロレスという概念は好き」という吉田豪的な立場を掘り下げて欲しかった。そこに答えがあるからだ。

ただ、現場にいる人たちが「今でも面白い」というのは当然だ。実際、行ってみると面白い。問題は「なぜ、つまらなくなってしまったか」と言われてしまうのか。自分なりに探究してみた。

1.最近のプロレスは「ちゃんとしすぎている」。
テレビが日本でスタートしたとき、誰もが夢中になったのがプロレス中継であった。元来プロレスは誰が突然見てもわかるもの。大衆演劇だったのだ。

時代を経て、大衆演劇が細分化され小劇団化した。そのぶん、“ちゃんと”エンタメとしてそれぞれ完成度は高くなっているのだが、ビギナーは興味があっても何から観ていいかわからない。「つまらなくなってしまった」のではなく「わからなくなってしまった」のである。

プロレスは、テレビと相性がよいベタな娯楽からサブカルのひとつとして落ち着いたのだ。当然、現場の人は「来てもらえば面白いはず」と明るく答える。

2.「凄すぎて0点」。
それなりの試合の終盤になるとカウント2.9合戦になる。白熱する。逆に言えば観客は試合前から中身が保証されたものがこれから繰り広げられると知っている。でもそれって退屈じゃないか?安定したプロレスなんて悪い冗談じゃないか?

それでも盛り上がるのは、あまりにも皆「プロレスはプロセスだ」という概念に染められすぎてしまったからである。プロレスの見方の教育が行き届き、観客がお上品になったのだ。「おい、とにかくそいつを早くブっ倒せ!」という、単純でお下品な見方はもはや絶滅に近い。実はそっちのほうが楽しいのだけども。

プロレスから格闘技へファンが流れたのは、なにもレスラーの質の低下ではなく、質が上がりすぎた観客が原点回帰した(単純でお下品へ)のが要因のひとつだと私は思っている。

技も進化しすぎた。私は「雪崩式○○」という大技が苦手だ。コーナーの最上段から技をかけるやつ。あれを見るといつも「さぁ、ふたりで初めての共同作業でございます」という結婚式のMCが頭によぎる。

進化しすぎる大技の攻防を森達也は「悪役レスラーは笑う」(岩波新書)で、「試合はどんどん過激になる。技の危険度も上昇する。興行や視聴率という数字で客がそれを求める。いったんこの競争原理の構造に嵌ると、抜け出すことは難しい。これはまるで現行のメディアの状況だ」と述べている。

「凄いものが見たい」という受け手の欲望を忠実に追い続けると、やがてそれは麻痺し「虚無」や「相対化」に行きつかないか。「凄すぎて0点」にならないか、メディアでもプロレスでも。私は既に「凄すぎて0点」感をプロレスに感じている。
(このあたりのプロレスと超絶技巧についての考察は拙著「東京ポッド許可局」第4章【完璧すぎる=おもしろいドラリオン論】に詳しい。)

3.「プロレスという概念」の喪失。
「プロレス」という概念は、いまやプロレスの外でこそ見かけないか。たとえば「AKBの総選挙こそプロレスだ」と、少なくない人が言っていた。

ここでいう「プロレス」とは「世間に届く仕掛け」であり「世間が見ても興味を持つ」もの。もっと言えば「ミソもクソも混然としたダイナミックなもの」である。

猪木などはいまでも「対世間」を訴えるであろう。ところが先に述べたように「プロレス本人」は今は小さく落ち着いて自活しているので、そんな要望は大きなお世話なのである。エンタメとして楽しんでいる今のファンも同じ思いであろう。

だからかつてのプロレスに興奮した人たちはプロレス以外で「プロレスぶり」を探している。「今のプロレスはつまらなくなった」というのもこの層からの発信だろう。それは間違いでないが、肝心のプロレス側には必要とされない小言となっている。

4.プロレスファンにはユーモアがあった。
昭和からのプロレスファンは屈折している。プロレスを軽蔑する人間には憎悪を燃やすが、いっぽうで純粋にプロレスを信じ感動だなんだと大声で言ってる人間には「こいつは馬鹿なのか?」と見下すクセがある(本当にめんどくさい)。

それというのも昭和プロレスファンには「八百長」問題があったからだ。プロレスが八百長という問題ではなく、「プロレスみたいな八百長を、あんなレベルの低いものを、お前は好きなのか」という暗い自問自答問題である。

いちばん好きなものを半信半疑で見てるという特殊な立場。
しかし、それが進むと不思議な諧謔をプロレス者は身につける。「こんなくだらない自分」と自ら笑ってみせる術を会得し、日常でも応用できたのだ。それは往々にして他者との会話を潤沢にさせる。そして「本当はくだらないなんて思っていない」という毅然さも若干漂わせている。つまりこれはユーモアの精神だ。

私は昨年書いた「松本人志=ユーモア、ウィットのスイッチヒッター説」で、

松本人志においてコントや映画とは「諧謔(ユーモア)」の追求なのだ。「自分はもっと志を高くありたいのに、でもどうしようもない」という苦笑い。おかしみの表現。こう考えていくと、次回作の映画で「野見さん」を主役にする意味もわかるではないか。

と書いた。

あらためて考えてみると、八百長という宿命を背負ったプロレスを好きなファンも「ユーモアがある」と思えないだろうか。そう、私の知っているプロレスファンにはユーモアがあった。

「私の知っている」と書いたのは、番組終了後にさっそく吉田豪がツイッターで「今のプロレスを知らないのに語るな」的なことを言われ絡まれていたからだ。

私は、「つまらなくなったのはプロレスではなくプロレスファンではないか?」としばし思った。

もしプロレスファンだというなら、もう少しユーモアと、ニック・ボックウィンクルのような懐の広さがあっていい。

たかがプロレスだが、本当に多くのことを学んだ私が言うのだから間違いない。



参考・「松本人志=ユーモア、ウィットのスイッチヒッター説」
http://orenobaka.com/?eid=1786

 


2011.04.25 Monday 00:00 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

ブス会*第2回公演『淑女』。 「強者」と「弱者」のおばちゃん。

ブス会*第2回公演『淑女』を観た。

あいかわらず細かくてイヤな話だった。「イヤ」は「リアル」と置き換えてもよい。リアルすぎると見事なイヤができる。

観客は、清掃会社の事務所での日常を覗き見させられる。そこにいるのは4人の女。「前田」「鈴木」「小島」「吉岡」。

「前田」はパートのリーダー格。夫と子どもがいる。
「鈴木」は前田と同世代。子どもはいない。容姿にも恵まれていない。
「小島」は新人。27歳。ここでは若い。
「吉岡」は30歳ぐらいで、モデルもしている(自称)。子ども有り。遅刻や欠勤は平気。この仕事はどうでもいい。

この時点ですでに胸にザワッとくるのが「鈴木」だ。

「鈴木」にとって新入りの若さは脅威だろう。その予想はたやすい。自分が取り残される心配をいかにもしてそうな女なのだ。
「鈴木」からすれば「前田」も同世代だが、彼女はリーダーだから取り残されないし、万一浮いたとしてもそんなことは気にしない感じだ。世間では、そのような人を“おばちゃん”と呼ぶ。

「前田」はおばちゃんでも「強者」のおばちゃんだ。家庭に恵まれているという自負がある。恥などないという自信がある。カラオケだって最近の曲を臆せずに歌う。それがまたある種の社交性につながる。

その点「鈴木」は若さも、容姿も、そして子どもも、何も持っていない。「弱者」のおばちゃんである。だから哀しいほど周囲の反応を気にし、自分が誰に対しても不利にならないよう、スキがあれば「陣地取り」をする。陣地と言っても空気を工作しようとする、ささやかな立ち回り。

「鈴木」のささやかな、いや、みみっちい全方位外交は墓穴を掘る。年齢と容姿で女性のパワーバランスは簡単に変わってしまうという、恐ろしくて誰も言わないことが目の前で淡々とすすんでゆく。上手いと思うのはそれを決定的な「セリフ」ではなく、あくまで「鈴木」がつかみ損ねた「空気」の逆転で描かれてゆくのだ。

「鈴木」が守ろうとする世界は小さい。男のように、その場を守ることで何がしかの既得権益があるわけではない。それは、掃除の派遣先で、「コップの置き方が違う」と受けるクレームにも負けないほど細かく小さな世界。しかし「鈴木」は低いレベルでの安定に懸命なのだ。

「鈴木」の姑息さを見ていて、恥ずかしく、切なく感じるのは、たいていの観客は自分を強者とは思っていないからではないか。もっと言えば「鈴木的なもの」に思い当たるフシがあるのだ。

そんな観客からすると、「強者」のおばちゃん(前田)はいつも「正しすぎる」。正しすぎて息が詰まる。このブレなさが「おばちゃん」なんだろうけども、幸せなんだろうけども、自分とは遠い人だと思ってしまう。

作者はこの「正しすぎる」人間を登場させるのは得意なようだ。第一回のブス会でも、常に正しいことを言うヤンママを描いていた。男に対しても生き方に対しても。それは必ずしも人間関係に好転をもたらすわけでないという皮肉になっていた。

「弱者ゆえのセコい政治」を皆多かれ少なかれしているから、「鈴木」を見ていると痛い、可笑しい。

公演名の「淑女」の意味。「強者」でも「弱者」でも、結局はおばちゃんを好意的に見守っているような。で、おばちゃん同士も「しゅくしゅく」と生きている。そんな感じがした。

あと、笑い的には「吉岡」のちゃらい感じの「入、出」のタイミングがいちいち良かった。

最後にひとつ。私はライターと作家と編集者と観たのだが、「小島」については3人とも「あるある」と言っていた。観ればわかる。


5月3日まで。
http://busukai.com/



2011.04.06 Wednesday 00:00 カテゴリ:バカニュース by プチ鹿島

【社説】 ただちに影響がない記者クラブからの垂れ流しも止めよ

民主党発電所2号機の取水口付近から、高濃度の小沢一郎が流れ出している問題で、民主党は海に放出する作業を始めた。

固化剤を小沢一郎に注入し、党員としての活動を停止する狙いだ。一部では「海でなく、野に放ってしまうのではないか」と逆効果を指摘する声もある。各自調べたい。

いっぽう、記者クラブから高濃度の共有情報が依然垂れ流されている件で、政府は「低レベルの情報なのでただちに問題はない」としている。誠に遺憾である。ただちに毅然としたい。

なお、政府は今回の福島第1原発汚染水を止める対応から、「立て坑下に止水材」や「穴があったら埋めたい」など新しいことわざを発表した。是々非々で使用したい。

社説・4月6日

 


2011.02.24 Thursday 00:00 カテゴリ:プチ業務報告 by プチ鹿島

貴闘力来た!前代未聞の緊迫ライブ報告。

 「プチ鹿島 居島一平の思わず聞いてしまいました!!」。おかげさまで今回も前売り完売。それもそのはず「パート5」のゲストは元・貴闘力さんと吉田豪さん。
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貴闘力さんの男気あふれる相撲っぷりのファンだった私にとって、去年の野球賭博事件は衝撃だった。

そのいっぽう、本当に貴闘力だけが悪いのか?「貴乃花の選挙」や「ロシア人力士大麻問題」で協会と真っ向勝負していたからこそ「刺された」のではないか?とずっと疑問に思っていた。

ぜひ、話をしてみたい。

そして、「グッとギフト」で水道橋博士さんが正月気分を吹き飛ばす「ガチ相撲」を貴闘力さんと繰り広げていたのを見たのがトドメとなった。「博士さんに続いてあのアングルを継がなければならない」と勝手に決意。

貴闘力さんへ自分の思いを手紙に書いて、交渉はロフトプラスワンに託した。これが1月初旬。

ところが、ライブ趣旨を電話ではうまく伝えられず貴闘力さんはご立腹したという。ただ「手紙は嬉しかった」と。
こうなったらお店にノーアポで直接出向いて一縷の望みに託そう、と私はプラスワンに提案。

その翌日、自分と一平とプラスワン店長の3人は開店前の「焼肉本店ドラゴ」で貴闘力さんを待つ。もちろん会える確証はない。門前払いの可能性もある。悲壮な決意で店の外で待っていると、元・力士の店員さんが事情を聞いてくださり中へ入れてくださった。それどころか貴闘力さんに連絡をして、「いま御挨拶にわざわざいらしてます」と、助け船を出してくださった。ウル。

「こちらに向かうそうです」。そして貴闘力さんは現れた。

電話の一件を怒りながらも、わざわざ話を聞いてくれた貴闘力さん!とにかく謝り続け、こちらの思いを伝えると「よし、わかった。出てやるわ」の一言。男気。

そのあと「八百長メール」問題というタイムリーさも加わる。チケットは完売。ただ、貴闘力さんからは「八百長問題について聞くのはNG」という項目が伝えられた。それがライブ3日前。

いよいよ当日。ライブ開始前、プラスワンの店長が真っ青な顔で「鹿島さん、ちょっとお話が」。イヤな予感。

どうやら前日の連絡ミスで再度、貴闘力さんを怒らせてしまったらしい。貴闘力さんはまだ会場入りせず。「15時には行くから」との言葉が救い。

しかし、この感じだと舞台でのトークは成り立つのか。

一気に緊迫する関係者、楽屋。

14時ライブスタート。オープニングでお客さんに現状を伝える。そして予定通り吉田豪さんとの第一部開始。

酒豪の一平はプラスワンではいつもビールをたらふく飲むのだが、「今日は飲まない。だって貴闘力さんが来られたとき、ビール飲んでたら失礼と怒られそう」とのことで断酒宣言。会場から喝采。

しかし、「いつもどおりの一平でいいよ」と私が言うと、
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開き直ってビール頼んで一気飲み。「いつもよりペース早い!」。会場大喝采!

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それにしても、実は吉田豪さんも「時の人」だったのだ。

「QJ」の「唐沢インタビュー」についてたっぷり話をしてもらう。この騒動中、公の場で語るのは初めてとあってお客さんの食いつきも最高。

それにしても吉田豪という人は凄い。
  プチ鹿島
今日のイベントで痛感したこと。それは、貴闘力より「吉田豪を敵にまわしたらいちばん厄介」ということ。いや、ヨイショじゃないけど、この人のブレなさぶり、全てを面白がる悪魔的な立ち位置は本当に凄い。
そんななか「貴闘力さん入られました」とのメモがスタッフから届く。お客さんもわかったようで戦慄が走る。

第1部終了。休憩。楽屋に戻る。とにかく貴闘力さんにご挨拶せねば!少しでもご機嫌を取り戻して頂かなければ!

ところが、楽屋に入って目に入った光景は、貴闘力さんは目を閉じて腕を組んで瞑想していた。近寄りがたい空気。誰ひとり声も発せない状態。

実は私は貴闘力さんに少しでもリラックスしてもらおうと楽屋に大泉りか先生とか吉田豪・紙プロつながりでジャイ子とか、幾人もの女性陣を配置してキャバクラ状態を用意していた。

ところが、貴闘力さんのド迫力に楽屋中「シーーン」。キャバクラ作戦敗れたり。

豪さんのつぶやき。
吉田光雄
今日のイベント、ロフトプラスワンの休憩時間はいつも賑やかなはずなのに、貴闘力さん登場直前はあれだけ超満員なのに緊張感ありすぎてみんな黙り込んでるのが面白かったです! 控室も異常な緊張感で、ボクと会ってようやく貴闘力さんが笑顔を見せた瞬間、「助かった!」的な空気になったりして。


もうこうなったら舞台上で怒られるのも途中で帰られてしまうのもドキュメントとしてやるしかない!と腹をくくって第2部へ。

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遂に貴闘力さん登場。嵐のような大拍手。
その歓迎ぶりが伝わったのか、貴闘力さんの表情が少し柔らかくなる。

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見てみ、この迫力。

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やはりサービス精神の塊の方だった。話が弾み始める。

「理論派」だったのは驚き。「子どものころから相撲の本を読んで研究していた」「相撲のマニアックな知識を競う「カルトQ」の予選でも4位だった」。

そのいっぽう「藤島部屋の稽古は厳しいという言葉を超えていて朝起きるのが怖かった」と。
実際、あれだけ強靭な力士でも「立ち会いのぶつかり稽古で3人、首の骨を折った」「3メートル前からコンクリートに頭をぶつける稽古をした」と証言。お客さんの静かな悲鳴が聞こえる。

そして「サラリーマンみたいな力士になったらお客さんがガッカリする」と、競馬でも「5億はスッた」。会場、大喝采。

しかし、「貴乃花の選挙」の話を私が始めると、
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明らかに顔色が変わった!

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でも聞くしかないんだよ。

私の「勇み足」戦法。これで怒って帰られたらそれまで、と覚悟していたが、貴闘力さんはニヤっと笑って「だから今日はその話はせんという約束やろ(笑)」。

「貴闘力さんの一派はガチンコ集団だからこそ、八百長も平気でやる守旧派に狙い撃ちされたんですよね」と再度迫ると、
「だから俺の前で“八百長、八百長”って言うなや、俺はなんにも答えんぞ(苦笑)」。

※このあたりの私の見立ては後日書きたいと思う。

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最後はお店の経営哲学について。
「若乃花の店は、行っても本人がいなかった。それじゃあ、ダメ。俺は常にいるようにしてる」。

で、そのあと「いつか相撲協会に復帰する。改革をする」と宣言。今日一番の歓声と拍手が沸き起こる。

とにかく器がでかい人だった。筋が通っている人。

終わってみれば大団円。お客さんも満足してくれたと思う。お店の開店に間に合うよう、貴闘力さんは舞台を降りるとすぐに帰られた。「ザ・サービス精神」。

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終了後に記念撮影。楽屋で一戦を見守ってくれたマキタスポーツも。

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ライブ終了後の打ち上げ。安堵&ハッピー。

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こちらは、ノーアポでお店を訪れ嬉しいお返事を頂いたあと、最高の気分で食べた焼肉。とにかく肉がブ厚いんです。うまい。

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焼肉本店ドラゴ


ツイッターではこちらの観戦レポを!


最後に、博士さんのありがたいつぶやきを引用。
水道橋博士
2/20に開催ロフトプラスワン 「プチ鹿島・居島一平の思わず聞いてしまいました!!5」 【Guest】元・貴闘力 吉田豪 、関係者のご好意で同録見せてもらう。2時間30分、ホテル&スキーの準備しながらも、アッと言う間。最後まで見たくて出発が遅れるほど。


水道橋博士
プチ鹿島も居島一平も吉田豪もハイペースに喋るので1・5倍速くらいの面白さ。第2部。貴闘力登場で『グッとギフト』の話も。あの時は芸人全員が貴闘力と初対面だし、あの騙し討ちの事情をしらないのだから、(俺は予測していたが)もっと緊張感があった。





水道橋博士
吉田豪いうところの可愛いキュートな正直すぎる貴闘力の魅力のライブトークに要所、要所、プチ鹿島、シュートにタックル仕掛けるのも時節柄大変興味深い。和田アキ子邸のYOSHIKI vs 貴闘力戦にも言及。これは拙著『お笑い男の星座』を読んで欲しい。

2011.02.01 Tuesday 00:00 カテゴリ:プチ業務報告 by プチ鹿島

ゲスト発表。元・貴闘力さん、吉田豪さんです。

「プチ鹿島・居島一平の思わず聞いてしまいました!!5」

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貴闘力がやってくる!

「耳年増」プチ鹿島と「歴史&相撲ラブ芸人」居島一平が、今いちばん会いたい人に直撃し、とことん聞いてしまう大好評のザ・トークショー、第5弾。

我々はどうしても貴闘力さんとお話をしたかった。交渉は暗礁に乗りかけた。とっても怖かった。しかし、貴闘力さんは遂に男気で応えてくださった。なぜ、貴闘力と琴光喜は角界を追放されたのか?この人たちだけが本当に悪いのか?貴乃花が当選したあの選挙とは何か。聞きたいことは山ほどある。

貴闘力さんは言った。「俺はまだ5%しか言いたいことは言ってない」。


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もうひとりのゲストは吉田豪さん。貴闘力さんを招聘できたら豪さんにこの「座組み」に加わってもらいたいという、私の理想のアングルが実現できた。先月のブブカでの貴闘力インタビューの「続き」でもある。「ビバ、おすもうさん!」「ビバ、プロインタビュアー!」を味わってほしい。

あの事件後、貴闘力さんはトークライブに出演するのは初めて。これ来ないでどうしますか、お客さん!真昼の突っ張りトークを見逃すな!(プチ鹿島)
 
【出演】プチ鹿島、居島一平 
【Guest】元・貴闘力、吉田豪 

第1部 プチ&一平&豪の「どこに転ぶかわからない耳年増放談〜最近の芸能界は〜」
第2部 貴闘力さん登場!全員トーク!「〜最近の相撲界は〜」

2月20日(日)
OPEN 13:00 / START 14:00 (午後開催です)

前売¥2000 / 当日¥2300(共に飲食代別)

※前売券は2/5(土)よりローソンチケットにて発売!!
【Lコード:36822】

(会場・お問い合わせ)新宿ロフトプラスワン
新宿区歌舞伎町1-14-7林ビルB2 TEL 03-3205-6864 
http://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/


2011.01.13 Thursday 22:11 カテゴリ:バカニュース by プチ鹿島

【社説】 読売はナベツネのツイートを禁止せよ

1月10日の読売新聞コラム「日本の改新」(山崎正和)が話題だ。該当箇所を抜粋する。

「もう一つ心配なのが、大衆社会がより悪くなることだ。ブログやツイッターの普及により、知的訓練を受けていない人が発信する楽しみを覚えた。これが新聞や本の軽視につながり、「責任を持って情報を選択する編集」が弱くなれば、国民の知的低下を招き、関心の範囲を狭くしてしまう。ネット時代にあっても、責任あるマスコミが権威を持つ社会にしていく必要がある。」

知的訓練を受けていない人は麦を食え。山崎氏の言葉の重みを噛みしめたい。

読売新聞といえば「社内でツイッター禁止」との噂も一部にある。マスコミ人としての何かの自覚なのか。それならナベツネの「言いたい放題やりたい放題」もどうにかすべきだ。

野球関連の小言ならともかく、ナベツネによる政界の大連立などの仕掛けはマスコミ人として常軌を逸してないか。菅首相と与謝野馨元財務相の急接近もナベツネが陰で「ささやいて」いないか?

読売はナベツネのツイートを禁止せよ。

「やめやがれ日本 by与謝野」 社説・1月14日




2010.12.30 Thursday 00:00 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

もし、巨人師匠が新「M-1」を旗揚げしたら

今年のM-1審査員を辞退されたオール巨人師匠。
行間を読みたがる、勝手に憶測をしたがる「プロレス者」はつい妄想してしまう。

プロレス&格闘技界のセオリーなら、このあと巨人師匠は「新団体」を旗揚げする。必ずだ。「M-1の遺伝子は俺が継ぐ」「最強の漫才師は俺が決める」と宣言。

そこには哀愁が漂う。仲間と決別し、ひとりぼっちでリングスを旗揚げした前田日明を思い出す。

前田は海外に「リングスネットワーク」を広め、テレビ局はWOWOWと提携した。巨人師匠も「お笑いネットワーク」を基礎として読売テレビと提携するはずだ。スポンサーはオートバックスに対抗して「車にポピー」。

資金力のあるスポンサーがついたら、巨人だけに東京ドーム大会もあるかもしれない。

審査内容は厳しくなる。「ネタは20分以上」で「楽屋での礼儀作法」も重要なポイント。これで半数以上の応募者は確実に落ちる。

ここまで書いて、巨人師匠は「前田」と並ぶもうひとりの天才「佐山」タイプではないかと思った。

初代タイガーマスクとして活躍後、常に時代の先をゆく格闘技&武道を提唱する佐山。先日の興行では、礼儀を重んじる思想から、ガッツポーズや相手を見下す行為は即失格とした。スーツ型の胴着の着用も提案している。

巨人師匠も、初代のままのタイガー(阪神師匠)と活躍後、常に漫才道を提唱している。漫才にスーツは当然、とおっしゃるだろう。

ここまで書いて、ひとつ気づいたことは、ジャルジャルは完全に怒られるということだ。




2010.12.09 Thursday 00:00 カテゴリ:プチ業務報告 by 専属アナ

決定。 「上祐史浩氏(ひかりの輪代表)出演、ロフトプラスワンのトークライブをネット中継」

上祐史浩氏(ひかりの輪代表)出演、ロフトプラスワンのトークライブをネット中継 2010.12.06

「耳年増」プチ鹿島と「歴史軍人芸人」居島一平が、絶妙な間合いからゲストに切り込むトークライブ「プチ鹿島・居島一平の思わず聞いてしまいました!!」の第四弾が、12月13日、ロフトプラスワンで開催される。


今回はゲストに上祐史浩と鳥肌実を迎え、これまで以上にエキサイトしたトークバトルが繰り広げられる予定。ライブの模様は、前半(上祐史浩出演)のみニコニコ生放送とUstreamでインターネット中継される予定なので、チケットを買い逃してしまった人はそちらでチェックしてみては。


(中継サイト)
ニコニコ生放送
http://live.nicovideo.jp/watch/lv34071832

Ustream(Loftch)
http://www.ustream.tv/channel/loftch


2010.12.06 Monday 00:00 カテゴリ:プチ業務報告 by プチ鹿島

「池上彰とはなにか」 東京ポッド許可局

池上彰とはなんなのか。みんなで考えよう。

【2010流行語トップテン】「いい質問ですねぇ」池上彰 喜びのコメント
この収録のあと、氏の「いい質問ですねぇ」が『2010 ユーキャン新語・流行語大賞』トップテンに選出という話がありました。
 
流行語うんぬんはともかく、池上さんの受賞コメントが味わい深かったので載せてみます。これを読んで今回の放送を聴くとさらにおもしろいかもしれません。

私が「いい質問ですね」と言うとき、実は2つのケースがあります。
ひとつは、次の場合です。私が想定していたニュース解説の流れが、出演者のタレントさんのアドリブ質問で横道にずれることがあります。
こんなとき、話の流れを元に戻してくれるような質問が出ると、「これで話を元に戻すことができる」と、思わずほっとして出てしまう言葉です。

 もうひとつは、その質問で、私自身が認識を新たにする場合です。ニュースの本質を衝いた出演者の質問に、私ははっとさせられ、私自身がニュースをより深く理解するきっかけになったとき、私は嬉しくて、この言葉を発します。つまり、いい質問によって、私自身が勉強になるからです。
 出演者の「いい質問」によって、私も勉強させていただきました。よき出演者に恵まれて、私も成長してきました。みなさんに、感謝します。ありがとうございました。

今回、私は「池上彰と田原総一朗の競演がみたい」と途中で語りましたが、そのあと空想対談を勝手に書いてみようかな、とふと思いました。できたらそのうち。

【第158回“池上彰”論 】

【本日のキーワード】
「週刊こどもニュース」/マツコ・デラックス/渡辺陽一/視聴率/スポンサー/まばたき/サディスト/ひな壇/調教/レクチャー芸/みのもんた/安住紳一郎/NHK/選挙/おしっこ

「大人になれば衆議院とか参議院とか国家の日程とか分かるんだろうなって思ってたけど、依然として分かんないじゃん」――プチ鹿島


【許可局からのお知らせ】

「ラジオデイズ」にて、東京ポッド許可局の過去の放送の101回からのダウンロードサービス(有料)が開始されました。江戸の風に乗り遅れぬようご贔屓のほど、よろしく御願い申し上げます。今週の配信内容は
【第126回“おちんちん”論 】
【第127回“女優と結婚できるか”論 】
【第128回“降りてくる”論 】
【第129回“公立と私立”論 】
【第130回“お酒を飲みたくなる時”論 】でございます。 

http://www.radiodays.jp/item_set/show/435  





残席僅か!『東京ポッド許可局』公開収録 〜銀座ポッド許可局〜

■出演:マキタスポーツ、プチ鹿島、サンキュータツオ
■日時:2010年12月17日(金)開演:19:00(開場:18:30)
■場所:カフェ・アンデパンダン銀座
    中央区銀座6-7-18 デイム銀座2F(並木通りを挟んで、銀座風月堂ビル斜め前)
http://eitarohmiyajima.net/map.html
■入場:2000円(ワンドリンク付)
http://www.radiodays.jp/community/show_event/113
このイベントをお申し込みになられる場合は、上記ページより「このイベントに申し込む」をクリックして下さい。  

2010.11.30 Tuesday 00:00 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

今年の秋競馬G1、キーワードは「3」である

秋競馬G1レースのキーワードは「3」である。

「当たり前じゃないか。今年は3歳馬が強いのだから」と言う人がいるだろう。その前に私の話を聞いてほしい。

秋競馬G1をスタートからふりかえってみよう。きっかけは時事ネタだった。

・10月5日 スプリンターズS
この週の話題はなんといっても「金正日の後継者は三男」。私は「三男」にこじつけて、3番のサンカルロという馬(7番人気)を買ってみた。三づくしである。そしたら結果は「繰り上げで3着昇進」という、あの国の無理やりな三男繰り上げを彷彿とさせるオチとなった。

・10月17日 秋華賞
チリの33人奇跡の生還週。なので3枠のサンテミリオン、エイシン「リターン」ズという馬を買うも、勝ったのはアパパネ。

・10月24日 菊花賞(馬券買わず)
この週はパリーグのクライマックスシリーズで史上初、シーズン3位のロッテが1位のソフトバンクを破り優勝。菊花賞でも勝ったのは前哨戦3着のビックウィーク。こじつけとしては最高。

・10月31日 天皇賞秋
天皇賞は買おうと思った。時事ネタの流れがおもしろく決まっているからだ。
この週のブログにも書いたように「シンゲン」という馬にしようと思った。「仙谷官房長官」が旬でなので「仙谷時代=戦国時代」とこじつけたのだ。

ところが、そのブログを翌日読み直していて「なんだか3という数字がやたら出てくるな」と感じたのだ。そしてふと、今年の秋のキーワードは「3」?と思う。

じゃあ、秋華賞はどうしてだ、チリの33人生還の週になぜ普通に一番人気のアパパネが?と思ったのだが、そのレース、アパパネは3歳牝馬の3冠目をとったのである。むしろ「3」が最も印象的。

今年の秋のG1のキーワードは「3」だ。そう思い込もうと決める。

というわけで天皇賞は急遽シンゲンから「3歳」のペルーサという馬に切り替える。他にも3歳はいるが、キーワード該当馬で妙味があるのがペルーサなのだ。ここらへんはキーワードをもとに自分の予想を楽しむ。馬連、3連単当たる。

・11月14日 エリザベス女王杯
断然人気なのはアパパネ。しかしいらないと思った。なぜならここで勝てば「4冠」になってしまい、キーワード「3」にふさわしくないからである。

そこで目を付けたのは外国馬で「3歳」のスノーフェアリー。この馬は英オークス、愛オークスを勝っており、ここを勝てばG1「3」勝目。3がちらつく。結果圧勝。報告の写真。

・11月21日 マイルCS
普通に予想してもわからない混戦。そろそろ馬番の数字がらみで3がきそうだと思い、思いきって3番のライブコンサートという馬(12番人気)を買う。来れば大穴だ。結果は5着。勝ったのはエーシンフォワードという大穴馬。馬番を見て驚いた、「13」番だった!おまけに13番人気!ちょっと笑ってしまう。

このレース、ほかにも外国馬で昨年「3着」のサプレザという馬がいたり、池添騎手が勝てばこのレース3勝目など、3が絡んでる馬が何頭かいたのだが、何度も言うがあくまで最後は自分の好きな「こじつけ」を選ぶことが「疑似推理小説」を楽しむポイント。

・11月28日 ジャパンカップ
ブエナビスタで堅いと思った。2着はわからないので馬券は買わず。なぜブエナビスタかというと、「天皇賞→ジャパンカップ→有馬記念」を3つ勝つとJRAから2億円もらえるボーナス制度がある。これをクリアした馬は久しく出ていない。しかし今年の秋のブエナなら・・と天皇賞後に思ったのだ。

もうおわかりだろう。「ブエナビスタ秋3連勝」が、「秋のキーワードは3」の総決算でもあるのだ。

そしてブエナビスタは勝った。ぶっこ抜いた。強かった。これであとは有馬記念で「3つ目」を狙うだけだ。キーワード「3」ストーリーいよいよクライマックスへ。

・・と思っていたら、なんとブエナビスタは進路妨害で降着。2着へ。
繰り上がりで勝ったのは武豊のローズキングダム。え、キーワード「3」はぶち壊しじゃないか。・・・ところが、

武騎手は、この勝利で「23」年連続G1勝利、ジャパンカップは「3」勝目だったのだ。

ここでもちゃんとキーワード「3」は絡んでいたのである。

ちなみにブエナビスタが年末の有馬記念を勝ち今回の雪辱をすれば、「G1今年3勝目」となり「年度代表馬」(MVP)濃厚となる。「3」が最後に炸裂するのか?

信じるか信じないかはあなた次第。






2010.11.18 Thursday 22:39 カテゴリ:プチ業務報告 by プチ鹿島

「ラリー遠田盗用問題」 東京ポッド許可局とサイゾーの会談報告です。

【全文、サイゾー編集部の承諾を得て公開しております。】

東京ポッド許可局【第154回“お笑い批評”論 前編】で言及した、2年前の「お笑い評論家(おわライター)ラリー遠田による盗用問題」。

サイゾー側から「この問題を放置していたことを謝罪したい」という申し入れがありました。

去る11月11日(木)、我々「東京ポッド許可局」(マキタスポーツ プチ鹿島 サンキュータツオ みち局長)が、渋谷区のサイゾー編集部に出向き、取締役の揖斐憲氏と日刊サイゾー(オンライン)佐藤編集長と会談をいたしました。

まず、我々の立場をあらためて皆様に。

今回の件は、ラリー遠田氏との「闘い」ではありません。我々はあくまで事実を公表しただけです。放送でも言明したとおり、「サンキュータツオが研究してきたものをそのまま盗られ、泣き寝入りした件を清算したい」という我々の意思によります。
書籍化で「手数論」をテキストとして世に出せたことと、盗用に関する問い合わせも多かったことも事実の公表に踏みきった要因です。

会談のポイントを明記します。

・先ほども書いたように、サイゾー側は「この問題を放置していた不手際を謝罪したい」とのことでした。

・「盗用問題」については、サイゾーは「ラリーを擁護したい」とのことです。

サイゾーの立場としては当然でしょう。ただ、我々が会談で細かく問うたのは、最初に盗用との指摘を受け編集部内で放送を聴いた結果「内容が酷似している」と日刊サイゾー担当者(佐藤氏)が、ラリー氏に問い合わせをした時点の話です。

我々が「ひとりの編集者として、あのコラムには参照、引用元としてサンキュータツオや許可局の名前を出すべきだと(あの時点で)思いませんでしたか?」と問うと、「ひとつの選択肢はあったと思いますが、ラリー氏の主張を聞くなどした結果、その選択はしなかった」との言葉が返ってきました。この問いには、揖斐氏は言葉に詰まりながらも、苦しみながらも、誠実にお答えくださいました。

・ラリー氏が自らのブログで「サイゾーも憤慨している。いずれ公式見解を出すだろう」と反論を書いたことを質問すると、「憤慨はしていない。むしろ行き過ぎた表現なので削除を依頼した。公式見解も出すつもりはない」との答えでした。この、サイゾー側の「ノーコメントというコメントの重み」を皆様には感じていただければと思います。

・今後、ラリー氏が無理やりな主張を展開した場合、我々としては放送でも伝えた、当時マキタ宛にラリー氏が送信したメールやサイゾーK氏からのメールを正式に公開せざるを得ないがよろしいですか?と許可申請したところ、サイゾー側は「K氏のメールで会社側が管理すべき業務的な今回のやりとりに関しては公開を了承します」との返答がありました。

・ラリー氏は「どこへでも出向いて彼らと直接話し合う」とブログで記述していますが、我々としては「話し合いとは何なのか。ラリー氏の言い訳・後付けを聞かされるだけの時間になってしまうのではないか」と伝えました。その上で、もしラリー氏と会談するのであれば「では、今後どうするのかという具体的な話し合いをしたい」とサイゾーに申し出ました。

数日後「ラリー氏も話し合いはしなくていい、と判断したようです。そのことを許可局に伝えて欲しいとのことです。ラリー氏もこの件はもう終わりにしたいようです」とのメールがサイゾー揖斐氏から許可局側に来ました。

・皆様にお伝えしたいのは、この件での私たちの主張は二年前から一切ブレていないということです。ラリー氏が許可局の熱心なリスナーで、こちらに何度かコンタクトをとっていたという状況があり、再三申しますが、2008年12月22日22時19分にマキタに宛てた“謎”のメール「許可局の手数論を補足し、まとめた」の意味は一体何だったのか?こちらが頼んでもいないのに、何故補足して、まとめられなくてはいけないのか?考えていただきたい。

また、同じく2008年12月23日付けで「マナーの面で謝罪したい」とも言っていたのに結局謝罪はなかったことも付け加えておきます。

「タツオさんのそのブログは見ています。許可局に影響受けているのは間違いありません」
日刊サイゾー佐藤氏の質問に対してのラリー氏の答えです。“そのブログ”とは9月付けのもの。事件は12月22日に起きました。
(注・上記の「マナー面」「影響発言」のふたつのメールは、当時佐藤氏がラリー氏の意思表明を伝えるうえで佐藤氏自身がラリー氏の言葉をまとめたものです。)

追記を拒んだり、追記で何気なく終結宣言したり、原稿を書き換えたくないと言ったり、削除したり…結論、「ひとりラリーの応酬は面白かった」です。

「平行線」「水掛け論」と思う方もいることでしょう。当事者のサンキュータツオはこうツイートしました。「対立図式を面白がる方が大半だとは思いますが、個人的には事態の収束だとかはなく、あとはただ、リスナーであり読者の方々がどう判断するかの問題であると思います。」と。

私たちは、屈辱に耐え忍んできたひとつの事実をようやっと公開でき、少しホッとしています。「論」の素材は提供しました。あとは皆さんがジャッジしていただければと思います。

東京ポッド許可局

※この文章は、プチ鹿島が叩き台を書き、マキタスポーツが「補足し、まとめました」。




2010.10.30 Saturday 00:00 カテゴリ:バカニュース by プチ鹿島

【社説】 天皇賞 シンゲンの「サイン」を信じたい

秋のGIレースがスタートしている。私たちは以前から「競馬は社会をうつす鏡」であるとして、「時事馬券」を推奨してきた。

先週の「菊花賞」は、パリーグ3位のロッテが1位のソフトバンクを破り日本シリーズ進出を決めたことから、「前哨戦3着と1着の戦い」であるとした。結果は前走3着の馬が勝った(2着は前走1位の馬)。勝馬の名前はまさに「ビックウィーク」。

その前の「秋華賞」の週は、「チリの33人救出」が世界的に話題となっていた。私たちは「3」枠の「サン」テミリオンという馬に注目した。ビリだった。罠であった。落盤事故には気をつけたい。

今週は「天皇賞(秋)」が行われる。

昨年は「スクリーンで蘇ったマイケルジャクソン」映画公開と重なったせいか、人気の盲点だった「スクリーンヒーロー」という馬が2着にきた。

今年の1番人気は「ブエナビスタ」。女子である。「肉食女子」というキーワードが浮かぶが、それなら毎回該当してしまう。なにか旬の事件はないか?

旬の人物ならいる。「仙谷官房長官」だ。
菅首相を押しのけ、今やマスコミでは主役である。

まさに世は「仙谷時代」。これは「シンゲン」という馬がくるサインと読みたい。

当日は恐らく3番人気か。単勝。相手はブエナビスタはもちろんのこと、「赤い官房長官」と言われているだけに赤い3枠二頭も大穴で押さえたい。

「台風が来れば“風林火山”」 社説・10月30日


2010.07.29 Thursday 00:00 カテゴリ:プチ業務報告 by プチ鹿島

「プチ鹿島 居島一平の思わず聞いてしまいました!!3」

「プチ鹿島 居島一平の思わず聞いてしまいました!!3」

大物文化人をお迎えして、とことん聞いてしまう大反響のトークライブ第3弾決定。

9月7日(火) ロフトプラスワン 19時30分スタート


ゲスト、殺人的スケジュールの方にアタックしてます。是非お招きしたい方なんです。果たして我々のオファーを相手にしてくれるのか?

ご期待ください。

2010.07.25 Sunday 00:00 カテゴリ:プチ鹿島の芸術学部写真学科 by プチ鹿島

大相撲名古屋場所潜入!〜マクドナルドの戦略と「借りぐらしのアリエッティ」ドールハウス〜

行ってきました大相撲名古屋場所。11日目・21日(水)。

これだけスキャンダラスな話題と賛否両論あふれる興行は野次馬としてはやはり見ておきたい。初の大相撲観戦がまさか名古屋とは!

「愛知県体育館」を見学させてもらった次の日に「去年の名古屋場所で暴力団が観戦」ニュースが報道されたので、妙に思い入れ深いのだ。とことん見てやろう的気分になった。


OH!相撲!


意味深なのぼりもはためいていた。


ダメ。ゼッタイ。


後方の桝席で見る。土俵も客席もガイジン多かった。

勝手に桟敷席周りをチェック。西側4列目に艶やかな女将2人がいるだけで他は地味だった。「名古屋場所頑張れ〜」と興行しか応援しないオッさんがいる。あと琴欧州の尻は本当に綺麗でした。


スポンサーがガクっと減るなか、懸賞幕が土俵に上がってきただけで場内は大拍手。目立ったのはマクドナルド。あえて「ひとり勝ち」を狙った広告戦略か。

なんせ白鳳の取り組みのとき、マックの懸賞幕が土俵を占拠。

「この取り組みには○○ハンバーガーのマクドナルド」「プレミアムコーヒーのマクドナルド」「○○ハンバーガーの・・・」といった具合に全部マック、マック、マック!(ちなみにあと1本の懸賞は「伯方の塩」。)

痛感したのはテレビで見ると仕切りの時間てまどろっこしいけど、現場で飲み食いしながらのんびり見ているとちょうどいいんだこれが。

だからリラックスして楽しんだわりには全体の興行はテンポよく感じた。あの時間の流れならそれこそ昼過ぎからいてもいいかも。

あと土俵の上にある「吊り屋根」。これが想像以上に世界観をつくっている。「借りぐらしのアリエッティ」のあの「ドールハウス」を思い出してしまった。その中だけで成り立っている「世界」。

だから、ふとこの館内は実は誰かのお屋敷の床下で、そのうち天井がバリバリと破れ、人間のでかい手が「ドールハウス」をもっていってしまうんじゃないかという錯覚も何度か。逃げ惑う相撲取り。ある意味今そういう状況なんだけども。


「名古屋場所限定」という、それはそれは記念のコースターを購入。

非日常空間、大相撲観戦はオススメ。



2010.06.15 Tuesday 00:00 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

「アウトレイジ」の見どころは「普通すぎるベッドシーン」と「加瀬亮」だ。

 携帯サイト「映画野郎」の連載コラム「プチ鹿島の挨拶は心の窓! 舞台挨拶おじゃまします!」で、今回は「アウトレイジ」に潜入した。

当日の模様はコラムでたっぷり書くとして、このブログでは自分なりに感じた映画の見どころについて書きたい。

今回は「暴力描写がすごい」という。私は暴力シーンには特に興味はないが、「息もできない」とか「ヒーローショー」とか、最近面白かった映画は暴力関係が見事だったので(相撲協会みたいだ)、逆説的に期待していた。

「アウトレイジ」はたくさんのコワモテな登場人物がいたけど、私が最も怖く感じたのは加瀬亮だった。加瀬亮はクールな感じのいわゆる「インテリヤクザ」風。おとなしいけどキレたら最もヤバそう、という雰囲気。

終了後にその感想を今回同行したたけしファンに言うと、北野監督はTBSのトーク番組「A-Studio」で加瀬亮についてよく話していたという。あんまり加瀬亮が良いので出演シーンをどんどん増やしたのだという。なるほど、それも納得。

この映画の見どころを言うなら、私はあえて「ベッドシーン」をあげたい。椎名桔平のがワンシーンあるのだが、これがびっくりするほど「普通」のベッドシーンなのだ。バイオレンスの激しさや多種多様さにくらべて拍子抜けするほどの普通さ。北野監督はベッドシーンになると途端に照れてしまうのだろうかと思うほど。その仮説で考えるなら「オレたちのたけちゃん」らしくてなんかいい!

北野監督の挨拶の第一声は「どうも、山田洋次です」。山田洋次で来た!

嬉しかったのは私が面白いと思った「普通すぎるベッドシーン」のことも話題にあがったこと。椎名桔平が、「監督から“普通にやって”と言われたので、フツーにやりました」と告白。あー、やっぱり、と私はポンと膝を叩きそうになった。うまい具合に答えあわせができた瞬間だった。

もっとも「普通」の意味をたずねられると北野監督は「崔洋一監督の『血と骨』の撮影で太めの崔監督と、太めのスタッフが組んずほぐれつの濡れ場を実演して演出してくれたのが地獄絵図だったから」と説明していた。シャイなたけちゃん!

同行のたけしファンに本日の感想を聞いたら「舞台挨拶は短いだけに人柄が出てしまう。加瀬亮は演技に対する丁寧さと同じく挨拶にも丁寧さが出ていてよかった」と。

挨拶を思い出してみると加瀬亮は「北野監督の作品は、どれも行間を感じさせる作品ですが、この映画には行間なんてまったくない。監督にとっても新しい挑戦だったでしょうし、自分も参加できて嬉しいです」と語っていた。

これだけで充分の作品の見どころ解説だった。こんな真摯な姿勢が北野監督の目にもとまったのだろうなぁと思った。

そして私はハッとした。監督の第一声「どうも、山田洋次です」は、山田洋次作品の常連である加瀬亮が念頭にあったのではないかと。今後は山田洋次と同じくらい加瀬亮を使っていくぞ、という宣言ではなかったのかと。

答えは次回作でわかる。



★「仲間由紀恵=ありふれない奇跡」説。2009.02.05 Thursday★
http://orenobaka.jugem.jp/?eid=1256


舞台挨拶のくわしい模様はこちらで。たっぷり4000字。ちなみに舞台挨拶は他では石橋蓮司が活躍。「大人のレンジ」。

 『プチ鹿島の挨拶は心の窓! 舞台挨拶おじゃまします!』 「アウトレイジ」編 6月26日(土)より
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2010.05.19 Wednesday 00:00 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

この世の果て

私は人の痛みがわかる人間になろうと思う。この世の中にはもっと重大視されてもいいもの、悲しみが伝えられていいものがあると思うのだ。

「寝違え」はその最たるものだ。

先日寝違え、涙が出そうになるほど辛かった。あまりの痛さに息もできない。微かな動きで首がズキンとして声を出してしゃがみこんでしまう。服も着れない。

私は知った。この世には「寝違えた世界」と「そうでない世界」のふたつしかない、と。

なのに周囲の人間の反応ときたらどうだ。「寝違えた」と言うと必ず笑う。しかも爆笑なら救われるが「フッ」という微笑程度だ。このギャップは何なのか。

なかには「いい大人が何をやっているのか」というリアクションもある。
以前巨人の元木がキャンプを寝違えで欠勤、とスポーツニュースで見たとき私は「元木は何をやっているんだ、だらしない。だからダメなんだ」と思ったことがある。今にしてみればすまないことをした。
元木はあのとき闘っていたのだ。野球などやっている場合ではない。

なのに私はひどい言葉を投げかけてしまった。「だらしない」というのはプロなんだから自己管理しろという意味だったが、考えてみれば寝てるときの自己管理とはなんなのか。「だからダメなんだ」に至っては「寝違えるほどたるんでるから一流になれないんだよ」という差別心であった。

私は自分がその身になって初めて反省した。そして寝違えの過小評価に驚いていた。そう思っているときも痛みは襲ってくる。早く薬局に行って少しでも「寝違えてない世界」を取り戻さねば。そのためなら私は何でもしてみせるだろう。

薬局のレジで「あのー、寝違えてしまってへへへ」と、いやーお恥ずかしいという演出で語りかけた。薬剤師は「あー、ツライよねー」。 半笑いだった。

寝違いは過小評価されている。





2010.05.12 Wednesday 00:00 カテゴリ:プチ業務報告 by プチ鹿島

「思わず聞いてしまいました」第二弾決定。

 「プチ鹿島・居島一平の思わず聞いてしまいました!2」

3月に行われた第一弾はあっと驚く超満員!反響も凄まじく、光の速さで第ニ弾決定!「耳年増」プチ鹿島と「天才歴史オタク」居島一平の芸人ふたりが奏でるトーク磁場。

今回も各界の大御所をお迎えし、「他では聞けないグッとくる話」を聞いてしまいます。「村西とおる」が死生観を語り、「鈴木邦男」と小沢一郎論を交わしてしまう、そんなトークライブです。今回も思わず聞いてしまいたい素晴らしいゲスト交渉中です。ご期待ください。

【出演】プチ鹿島、居島一平

6月8日(火曜)ロフトプラスワン

※ゲスト、詳細等は近日発表致します!!お楽しみに!!


2010.05.07 Friday 00:00 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

「マッスルハウス9」観戦記

 「マッスルハウス9」後楽園ホール大会を観てきた。テーマは「リングオブコント2010」。この時点でマッスルを知らない人は「?」と思うだろう。

芸人でも俳優でもない、よくわからないけど「おもしろい人」というジャンルが芸能界にあるように、マッスルはプロレスか演劇かよくわからないけど「おもしろい興行」というジャンルだ。

当然客席には笑いがある。そこには「プロレス=ショー」という“昭和プロレス者”が苦悩した呪縛は一切ない。スコーンと明るく解放されている。むしろ「ショー」という言葉をアリバイにしてマッスル坂井が仕掛けてくる。

私は、客の「上から目線」が文字通り上回ってしまうプロレス(エンタメ全般といってもいい)は苦手だ。技術やセンスの低さをあえて面白がるという見方は趣味ではない。やはり面白いものは「下から目線」からでしか生まれないと思う。当たり前のことだが演者側が主導権を握っていなければ。

マッスルは低姿勢なフリをして客を挑発しているフシがある。そこがいい。実際、観客の笑いはこじれためんどくさいものでなく素直に楽しんでいる笑いだ。どんな展開になってもマッスル(坂井)のセンスを信頼している「下から目線」があるからだろう。

キングオブコントの様式をそのまま拝借し、審査員にはプロレスの点数をつけさせる。「女子レスラーの引退」とか「ファイトスタイルやフィニッシュをくじ引きで決めて実演する」とか、プロレスの内側から明るく茶化す。笑いを生むには共感が必要と言われるが、プロレスファンの共感を突っついてくる。

人形とプロレスをする、というのも「プロレスの天才・猪木は箒(ホウキ)相手でも面白い試合をするだろう」という名言を思い出し、思わずちゃんと見てしまった。アレ、すべてのレスラーにやってほしい。絶対センスがバレるから。健介とか下手そうだ。

最後の試合はマッスル坂井が学童保育の児童を20人も預かってしまったため、客席で見守る子ども達を「一瞬でも飽きさせたら追放」というルール。相手は大谷晋二郎。

試合が進むにつれ、大谷が学校を訪問し子ども達にプロレスを伝える「アメトーーク」の風景を思い出した。そしてハッとした。最初はマッスル坂井のドラえもんコスプレなどでゆるい展開だったものがいつの間にか大谷との試合はシビアなものになっている。

子ども達に「プロレスを見させている」のだ。いっぽう、観客は子どもたちがプロレスにどう反応していくかドキュメントを見ていく構造となる。フェイクの向こう側にこそリアルがひそむ。マッスルの面目躍如。

マッスルハウス9は「キングオブコント」という設定にすっかり騙されそうになった。「アメトーーク」の実践版だったのだ。だから油断できない。





「マッスルハウス6観戦記」 2008/5/09
http://orenobaka.com/?eid=820





2010.04.08 Thursday 00:00 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

「たちあがれ日本」が、あの「SWS」にならない戦略とは。

平沼・与謝野新党の流れを見ていて「これはSWSの二の舞になってしまうのではないか?」とひとり考察していた。

「SWS」とは1990年にメガネスーパーがプロレス界に設立した新団体のことである。
似ているのは集まった選手が重厚なベテランばかりで寄せ集め感がすることだ。つまり「大義」と「新鮮」がない。

個人的に言うならSWSの重厚なプロレスは好きだった。ドームのスタンドから見ていてもゴツゴツした痛みのわかる不器用なプロレスに私は好感を持っていた。

今回の新党も、決してブレることのない信念の人・平沼氏は天龍に例えてもよいし、政策に長ける与謝野氏はSWSの知恵袋だったザ・グレート・カブキっぽい。

平沼&与謝野は自民党時代は主張が違っていたが、もともとは高校の同級生で新党で一緒になる。天龍&カブキも全日本時代は敵対していたが、新団体で一緒になった。

しかしSWSは崩壊した。ファンの支持が集まらず、多くのベテラン選手の主導権争いで自滅したのだ。平沼・与謝野新党もそんなところまで似てしまうのか?

プロレス界では資金が多かったり、ビッグネームがいる新団体が必ずしも成功するわけではない。むしろ最初は軽んじられていた弱小団体が成功することがある。それは「真逆路線」と「開き直り」だ。

SWSが苦戦してた当時、大人気だったのは「UWF」。格闘技色を強くし、洗練された興行演出はブームになっていた(知らない人はK-1を想像してほしい。あの原点がUWF)。

そのオシャレ支配のなかで、まさかの大躍進を遂げたのが大仁田厚の「FMW」だ。一度引退したロートル選手が強さも資金も無いなか「デスマッチ」で自らの体を傷つけ、試合後マイクで絶叫する泥臭いスタイルが大ウケしたのである。UWFとの真逆。ファンはスタイルさえハッキリしていればどちらも評価したのだ。

平沼・与謝野新党は早くも世間から「老人の集まり」と言われ嘲笑されている。でもこれはチャンスかもしれない。逆に老人を売りにすればいい。

先の短い老人だからこそ、「私利私欲は捨て、皆様に耳の痛いことも言うんじゃー!」と開き直ればいい。「国のために死んでもいい、だから消費税を上げさせてほしいんじゃー!」と絶叫すればいい。若くて耳心地の良いことを言う民主党と真逆の「体を張ったデスマッチ路線」をやれば面白い。

党名も「たちあがれ日本」より、若者に媚びない名前でいくべきだった。「新党・喜びも悲しみも幾歳月」とか「楢山節考党」とかの方が良かったような気がする。高齢化社会の今、じいさんばあさんに響くはずだ。

最後に言うと、「SWS」は田中八郎というメガネスーパーの社長が莫大な資金を出していた。オーナーでありスポンサーである。SWSと平沼・与謝野新党が違う点はここだ。

新党のスポンサーは誰なのか?3日ぐらい前の記事を読むと「新党で支持を失うのは自民党であり、民主党の支持率にはさほど影響しない。さらにみんなの党も打撃を受ける」という憶測もある。

新党のスポンサーは「田中八郎」ならぬ「小沢一郎」だった、というオチも予測しておきたい。





2010.03.09 Tuesday 00:00 カテゴリ:プチ業務報告 by プチ鹿島

せっかくだからネタ大会もやることにしました。

 こんばんは「笑い屋キャリー」です。もういちどドリフで笑いたい。

3月10日は水曜日ですね。思わず聞いてしまう日ですね。

なんかエラい盛り上がってきたので「ネタ大会」もやることにしました。せっかくだから私と一平もネタをやります。

こないだ殿方充に会ったので「殿方さんネタで出てくださいよ」と言ったら「ああ、ボクはチケット買ってしまったので客席で見てます」とのこと。面白い。
私は過去に一回だけやった「本当にセコい芸」をやろうと思います。

「祝ハート・ロッカー ハード芸大会」
出演 冷蔵庫マン、チャンス大城、ヘブリスギョン岩月、プチ鹿島、大本営八俵。


3月10日(水)
「プチ鹿島 居島一平の思わず聞いてしまいました!!」

予約のみ(前売り価格・当日精算)の受付も当ブログのメールで取り扱います。orenobaka@mail.goo.ne.jp
ナイスですね。


2010.02.24 Wednesday 00:00 カテゴリ:バカニュース by プチ鹿島

【天声人語風】 2月24日

▼近代オリンピックはクーベルタン男爵の提唱によって開催されたことはご存知だろう。“より速く、より高く、より強く”の概念も有名だ。

▼「クリスタル・ジャパン」の奮闘ぶりを見ていると、オリンピックの父は「より凛として」という言葉も付け加えたくなるのではないか。

▼服装の乱れや態度を指摘された選手もいたが、彼女たちの静かで毅然とした戦いぶりには、そんな騒動の疲れを癒す効果すらある。「カーリングはヒーリング」とでも言おうか。

▼「家庭用のカーリングゲーム」も注文が殺到しているという。日本人は熱しやすく冷めやすい、などと皮肉を言うことなかれ。氷上で「熱」は禁物ですぞ。

▼国民がカーリングのあのブラシで掃いてほしいのは永田町ではないか。「政治とカネ」の問題もすっきり綺麗にしてもらいたいと思ってしまう。バンクーバーも永田町も「大掃除」を期待されている。

結局そこ持ってくるのかよ、というオチよくあるよね。

2010.01.24 Sunday 00:00 カテゴリ:バカニュース by プチ鹿島

【社説】 ジェームズ・キャメロン監督を称えたい

ゴールデングラブ賞の「作品賞」「監督賞」にジェームズ・キャメロン監督の最新作「タバター」が選ばれた。

「タバター」は渋谷から約5光年離れた田端を舞台にした超大作。

地味で静かな田端だが、駅北口では、人工地盤上に地上3階建ての駅ビル「アトレヴィ田端」がある。ここを利用する田端の先住民は「アヴィ」族と呼ばれ、京浜東北線のDNAと組み合わせた体は青い。

そんな平和な町にナビゲーター役の地井武男が田端を訪れ、過酷な散歩に巻き込まれていくというストーリー。
「散歩人」地井と「先住民」アヴィの交流が成立するかが見どころ。

3Dで観る田端の町は壮大で圧巻だ。何もない。

地井武男は土地の店を探すが特に見当たらない。苦戦が続く。
さまようちに西日暮里に入ってしまう。

これ以上は午前中のテレビ朝日で観て欲しい。キャメロン監督が構想14年、製作に4年以上の歳月を費やして完成させた熱意が伝わってくるだろう。

「中国では上映縮小」のニュースが流れたが何か意味があるのか。「ちい散歩」の面白さが中国人にはわからないのだろうか。残念でならない。

「アバターを観るとウイグル族を連想させるアルよ」 社説・1月24日




2010.01.21 Thursday 00:00 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

「板尾創路=プロゴルファー」説。

 携帯サイト「映画野郎」の連載で、今回は「板尾創路の脱獄王」に潜入。

板尾さんが監督だけでなく脚本・主演もやっている。今さら言うのもなんだが「役者・板尾」ってすごい。「空気人形」を観て何が驚いたかって、芸人のラブシーンは観てる側が照れるものだけど、板尾創路のベッドシーンは「自然に見れた」のだ。

たぶんここに「板尾を解くカギ」があると思われる。醸し出す雰囲気は静かで自然。これは誰でもわかる。もっと言うなら、芸人は著名になればなるほど見てる側は「ともだち」に感じるが、板尾創路には身内感が無い。距離がある。「板尾さん」と書くより「板尾」と敬称略で書いたほうがしっくりくるというか失礼でない気もする。この距離感があるからベッドシーンも自然に見ることができるし、「ガキ使」で外人の嫁連れて家庭臭出してるだけで面白いのかも。

そう、「静か」「自然」「距離感」のほかに板尾創路は「面白い」というキーワードも入れておきたい。当たり前じゃねえかと言われるかもしれないが、大事なポイントである。

いや、こういう言い方はできまいか。「必ず面白いことをやるだろうから静かで自然体でもOK、と皆に了承され、離れたところから見られている人」というのは。

板尾創路を見るとき、見る側は注意深く見つめている気がするのだ。多くの芸人と観客にとって「静かに見つめられたり・見守ったり」という空間は非常に心地悪いものだが(というかあり得ない)、「板尾と観客」の関係では、これが基本。

この関係性はどっかで見たぞ。思い出した、ゴルファーだ。プロゴルファーが18番ホールでカップにボールを入れようとする前、考えたり素振りしたり向こうの空を見つめているとき、観客はひたすらゴルファーを見守っている。距離を保って。「板尾と観客」はその関係性に似ていないだろうか。

ギャラリーは「おい、早く入れろ」とは決してゴルファーに言わない。同じように板尾を見てる客も「今すぐ何か面白いことやれ」とはあまり求めない。共通するのは「そのうちやるだろう」と静かに見守っている点である。それは信頼されている証拠でもある。

だから時として板尾創路の振る舞いを「天然」と解釈して周囲が大喜びするのもわかるような気がする。周りは「見てるだけで面白い」という状態に入ってしまうのだろう。本人の思惑とは別に周囲が板尾に「寄せてきている」のだろう。

想像してほしい。お笑いの現場はスポーツで言えばサッカーのように攻撃的だし「パス回し」も必要。そんな現場でひとりだけマイペースにゴルフをしている人がいたら・・・。
面白いに決まってる。不思議に決まってる。そう考えると、どこか板尾という人が優雅で妙に紳士にも見えるのも「板尾創路=プロゴルファー」と見立てれば納得がいく。

「板尾創路の脱獄王」。いきなり言ってしまうと、18番ホール、「ゴルファー・板尾」は確かにそこにいた。


続きはこちらで。

『プチ鹿島の挨拶は心の窓! 舞台挨拶おじゃまします!』
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オフィシャルTシャツはここで。


2010.01.16 Saturday 00:00 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

「映画野郎」リニューアル記念 「山形スクリーム・初日舞台挨拶潜入記」公開

 突然ですが、あなたはEXILEのメンバーを全員言えますか?

「細胞分裂のようにメンバーが増加した前なら言える!」という人もいるかもしれない。「顔を見ればなんとなくわかる」という人もいるだろう。それが多数派だろうか。実は私、恥ずかしいことに「EXILE」のメンバーは「あの人」しかわからなかったのだ。坊主にサングラスの、そう、鼠先輩に似ている人。テレビを見るといつも「お、鼠先輩だ。」と思ってしまう。ちなみに、ねじめ正一って後輩からすると「ねじめ先輩」だよね。

そんなことはともかく、
EXILEに対しての無知が今回の舞台挨拶潜入にとんでもなく影響しようとは!
自分ひとりだけポカンとしてるギャップを生む原因になろうとは!嗚呼。

竹中直人だけをマークしていればいい、と思って潜入した「読み」が豪快にハズれ、痛快までのとんちんかんちんぶり。今回はその一代記をお楽しみください。

あらためて説明すると今回潜入したのは竹中直人監督の「山形スクリーム」。今作の竹中監督はホントにテレビでも数多く宣伝活動をしていた。バラエティとか情報番組出まくり。そのお陰で、「笑いながら怒る人」とかブルースリーをはじめとする各ものまね、至芸を久しぶりに堪能できた。これは嬉しかったなぁ。

で、あれだけ情報が多いとすっかり「超・話題の映画」という体制がこちらの脳には出来上がっていて、編集長から「山形スクリーム潜入」を指示されたときは「お、すげぇ!この夏いちばんの話題の映画じゃん!」とテンションが上がったのだった。いけないいけない冷静に考えろ、この夏いちばんの話題の映画と言ったら「HACHI 約束の犬」に決まってる!

リチャード・ギアの「ハチ〜」というあの叫び、あれを予告で見るたび私は脱力させられる。久しぶりに登場したスケールの大きいバカ映画ではないだろうか。

ハイ、「山形スクリーム」潜入の話に戻します。
初日舞台挨拶は8月1日、新宿のミラノ2で行われた。初回は10時15分スタート。9時40分頃に行くとまだ劇場は開いてなく、映画館の前は長蛇の列。冒頭で今回は「EXILEに対しての無知が今回の舞台挨拶潜入にとんでもなく影響」と書いたがまず最初のそのポイントはここ。

長蛇の列のほとんどが20代女子、しかも元気そうな女子が多かったので、「竹中直人ってこんなに若い女に人気があるんだぁ。へー、驚いたなー」と私は完全に間違えた発見に感動し、「だから現場に来ないと真実はわからないんだよなぁ」というエセ・ジャーナリスト気分でご満悦だったのである。今なら言える。
「バカヤロー、それはEXILEのAKIRA人気だよ!」。

劇場に入った途端、今度はトイレ待ちの女子の行列にぶち当たる。ここの劇場のトイレは入り口からまっすぐ歩いて左に曲がり、さらにまっすぐの奥にある。つまり、入り口からいちばん遠い距離にあるのだが、ほぼ入り口から女子の行列が続く圧巻。こういう時って男子は楽で申し訳ないんですよねぇ。行列なんて無い、しかも入れば「回転が早い」ので、男子トイレから出ると女子の行列と向かい合いながら帰ることになる。「こいつ今入ったのにもう出てきやがった」という感じで顔を「ガン見」されるから恥ずかしいのなんの。

そんな思いで用を済ませて座席に着く。今回は「C列の3番」。これは舞台挨拶マニアとしてはかなりの好スポット。舞台にも近いが、「3番」という席は劇場下手、つまり左から3番目。舞台挨拶のとき、キャストが劇場の扉から入場するときはだいたい下手(左手)の扉から入って舞台に上がるので、今回の席はキャストを間近で見ることができる可能性がある。というか席の番号で解説ができるなんてどんだけ舞台挨拶に通ってんだよ。

上映開始。竹中監督が幕間から出てきて前口上を述べるシーンからスタート。とにかくエネルギーを感じた作品だった。面白いというより楽しい。ホント、「楽しい」という感じが合うなぁ。ビール飲みながら観たいと思ったもの。これを観て「面白いか・面白くないか」と真面目に論じるのはなんか野暮のような。

もちろん、気をつけなければいけないのは「評価からの逃げ」でわざとそのような「場外乱闘」に持ち込む場合もある。よく芸人でも「やってる本人達が面白ければいいじゃん」という言い訳があるが、そういう低レベルの意識や卑屈さではなく、とにかく竹中監督の「覇気」がストレートに響いてきた。「ほら、バカやってるでしょ?」という鼻につくものではなく、全力でやった結果が「バカ」になってるというか。だからバカらしいといえばバカらしい作品だったが、好感度が高かった。気持ちよかった。でも実際に点数つけて評価する側の人は大変だろうなぁ、と思うとニヤニヤ。

上映中、客席は温かかった。竹中監督のギャグ、セリフ、仕草、意外なところでの豪華な出演者のヘンな役回りなどいちいちウケてた。ただ、私はひとつだけ客席の温かさや笑いに「?」と感じる点があった。

それは「三太郎」役の人が出てくるシーンだった。村の素朴な青年の役で主役陣のひとりなんだが、若手が抜擢されてるのかと思って観ていた。好演していて確かに良いのだ。しかしたまに「?」と思うほどそのリアクションに観客の女子が嬉しそうに反応しているので、次第に私は「この俳優はオレが知らないだけで小演劇界では既によっぽど人気者なのか、もしくは女に好感持たせる天性のモノを持ってる人なんだろうか」と疑心暗鬼になりながら観ていたのである。今なら言える。
「バカヤロー、それはEXILEのAKIRAだよ!」。

上映終了後、舞台挨拶の準備が始まる。いちばん前の列にどんどんカメラマンたちがなだれ込んでくる。その作業をすぐ後ろでボンヤリと見る。C列はホントに近いなぁ。司会が出てきていよいよキャスト呼び込み。

果たして自分のすぐ近くの左の扉が開きキャストが入場してきたのだ!予想どおりだ。しかしそんな余韻に浸ってるまもなく場内が一斉に「キャーーー!」という悲鳴でいっぱいになる。すごいですよ、その全ての悲鳴と視線が今自分がいる場所、つまり「C列3番」あたりに集中してるのだ。後頭部が熱い。実際竹中監督の「生顔」がすぐ近くを通り過ぎる。「わ、すげーオーラ!」と私は感動しつつ、しかし一方で「それにしても竹中直人の人気は凄えなぁ」と驚いていた。今なら言える。
「それ、EXILEのAKIRA人気だよ!」。

舞台に全員揃うとなおさら女子の歓声が大きくなる。「そうかー。竹中監督、今回テレビで宣伝に励んだ甲斐があったなぁ」と感慨深くなる。だからそれEXILEのAKIRA人気だよ!
沢村一樹がマイクをとり、第一声が「エロザイルの沢村です」。場内ドカ〜ン!私はニヤリとしつつ、「あれ、確か“エロ男爵”じゃなかったっけ?」。だからEXILEのAKIRAがいるからだよ!
それにしても翌日のスポーツ紙を見たら「沢村はAKIRAファンの黄色い歓声に便乗し「エロザイルの沢村です!」とあいさつした」と報道されていた。便乗扱い。

さて、ここら辺りでさすがに自分も「もしかししてあの村人の青年は、そして今舞台に立っているあのお洒落な黒いスーツの人は、EXILEの人なんじゃないか?」とようやく思い始める。

でもそれに気がつくまで、場内に「アキラ〜!」と黄色い声援が飛んでるのを聞いて、アキラといえば前田日明への男の声援しか聞いたことのない自分は正直戸惑っていたのである。もっと言うと「野上彰」(のがみ あきら)というプロレスラーも「AKIRA」という名前でプロレス&役者活動をしていたので、「もしかして野上人気か?」とも一瞬思ったが、舞台上にはいなかった。というか出ていてもこんな「アキラ・コール」起こるわけない。

そんなわけでようやく「アキラ」人気の正体と、上映中からの「村の青年=EXILEのAKIRA」ということがわかり全ての謎が解けたのだ。でも竹中監督の人気も凄かった。真面目な口調で語ったかと思えば突然甘えた口調になるあの変幻自在。なにしろ、司会が一発目に「それでは監督お願いします」と挨拶を振ったら真面目な顔してた竹中監督が「(ボクちゃんのこと)呼んだぁ〜?」という返しで場内爆笑。もー、竹中ワールドだけでもずっと見ていたかったなぁ。

沢村一樹も大活躍。今回はエロ男爵を封印し本来の自分を出した、と熱弁。司会が「素のかっこいい部分が引き出されていますね」と言うと、「もう一回言ってもらってもいいですか?」。
竹中監督に「彼は日本の(オスカー俳優)ジェレミー・アイアンズ。ぼくの頭に、エロ男爵という印象はなかった」と褒められると、「ここ大事だからよく聞いて下さいよ!」とテストに出そうなところを講義する先生みたいに客席に呼びかける。おとぼけ絶好調。

あと、「プチ鹿島・舞台挨拶史」的には、女子高生役で紗綾さんが出ていたことに感動を覚えた。去年自分が舞台挨拶の司会をやった「猫ラーメン大将」で一緒だった女優だ。

「ああ、あの舞台挨拶で一緒だった紗綾が今、目の前で挨拶をしている。しっかり頑張れよ!アピールするんだぞ!」と勝手に親戚のおっさんのような心境。しかしそれも束の間、私の真後ろの席の「いかにもな」しゃべり方をする男ふたりが、紗綾がしゃべる度に「ヒヒヒ」と喜び合って何か語っていたので私は次第に「警備員」のような心境になっていくのであった。
AKIRAファンで埋まるなか、あのふたりはホント異様だったなぁ。でもそんなことおかまいなしに会場はAKIRAへの声援がずっと続く。

「山形スクリーム」舞台挨拶は、まさに「スクリーム」(悲鳴)でいっぱいの空間だった。
今回の教訓。「EXILEのメンバーの顔ぐらいは覚えておけ!」。


『プチ鹿島の
挨拶は心の窓! 舞台挨拶おじゃまします!』(2009・8月掲載)




2010.01.03 Sunday 00:00 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

気持ちが悪かった「1万人の第九」

「1万人の第九」というのを年末に見た。たぶん再放送だったと思う。

ホールを埋め尽くす正装した参加者。

眼を奪われたのは槇原敬之がゲストで出てきて「世界にひとつだけ〜」を歌ったときだ。会場の皆が頭上で手拍子をし、どの顔も突き抜けた笑顔。隣り同士でハイタッチとかもしている。槇原はしまいには指揮者か誰かと腕を組んでスキップしながらグルグル回っている。

本当に気持ちが悪かった。

人が陶酔しているのを見せられるのってこんなにも気味が悪いことなのか、と思った。
参加者のコメントも「人って素晴らしい」系のものばかりで見ていて困った。

でも、この人たちが悪いんじゃない、と私は思い直した。悪いのは他人がハイになっている様子をテレビで一方的に見ている私である。「密室」でやっている限り彼らに罪はない。

もっと言えば、私が感じた嫌悪とは「何かのはずみであの場所に参加したら自分もああなるかもしれない」という怖さと不審が根底にうっすらとはべっていたからかもしれない。

宗教にしろ自己啓発にしろ、「中にいる人」と「外にいる人」の温度差は激しい。

「外にいる人」が冷笑的なスタンスが多いのは、そうすることで「またぐなよ、またぐなよ」と自らに厳しく言い聞かせている部分はないか。

その一方で、うっとりしている人に対し憧れとまでは言わなくとも「ああ、あそこまで全面開放してしまうとやっぱり気持ちいいんだろうな」という興味はないか。

たぶん絶対的な帰属感て、本当にリラックスできて心地良いものだと思う。人によっては途方もない有効利用ができると思う。「パワーをもらいました」状態になると思う。

そう思いながら別の番組を見たらマチャミが明るくしゃべっていた。

私はそっとテレビを消した。




2009.12.29 Tuesday 00:00 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

すべらない話は「進化」せず

「すべらない話・歴代MVP全員集合スペシャル」を見ていて思った。ああ、すべらない話って従業員のまかない料理が表の人気メニューになったようなものかなぁ、と。

まかない料理はそのままでも美味しそうに見えるが、店に出すからには、やっぱりひと手間かけてたりする。

すべらない話でいえば、シンプルだけに、“普段どおり”に出すと多くのメニューのひとつとして埋没してしまう恐れがある。だから正装をしてカジノ〈大勝負)に臨むという風景をつくったのだと思う。あれで求心力が生まれ、シンプルな素材が引き立つ。

MVPの兵動さんの話、私は「ハンチング」の話が好きだったが、「ハンチング」ではキレイなオチだけでなく、「人の口調を真似てるとこから面白い」という新段階に入った。

私は今“新段階”と言ったが、人の口調を面白おかしく真似ながら話し、周囲を笑わすというのは進化でもなんでもなく「男子中学生」である。

すべらない話では中学生時代の話が多用されるが、ここにきて「ハンチング」の話では「中学生の頃の話をしている」のではなく、「中学生に戻って話をしている」という素晴らしくバカバカしい「深化」をしていた。

あの話しぶりは、これまでにもあった「話を再現するための演劇的話法」ではなく、中学生がこんなに面白い奴がいたと仲間に報告している姿そのままだった。見ている側も緊張感を忘れ、開放感に包まれた。懐かしさすらあった。つまりそういうことだ。満腹。

兵動さんのファミレスの「表メニュー」ぶりに比べ、対照的に印象深かったのはバッドボーイズ・清人さん。あの人が語り始めると周囲にグラスだとかタバコだとか村上龍が見えた。場所は路地裏のほの暗いバー。「裏メニュー」の匂い。こちらも「深化」している。




2009.12.23 Wednesday 00:00 カテゴリ:バカニュース by プチ鹿島

【社説】 M-1、「東国原知事招聘」失敗の意味とは

内閣の支持率が発表された。
関東地区で20・6%、関西地区で30・3%だった。

依然として高い数字である。これは島田紳助総理の「みんなでわいわい見ようぜ(いわゆるM-1政策)」への高い支持が背景にある。

今田耕司官房長官、松本人志国家戦略担当大臣、オール巨人法務大臣、渡辺正行環境大臣、上沼恵美子照明担当大臣、中田カウス防衛大臣。最強の布陣は今年も磐石だった。

総理自身も中盤、8年目の議員の提案に100点の国債を発行することで要所を締めた。

今年は宮崎県の東国原英夫知事が鳴り物入りで入閣したが〈年金担当)、張り切りすぎて官僚の抵抗にあい、後半は発言のチャンスを奪われた。

案外な結果、と片付けることもできるが、私たちはよく考えてみたい。

東国原知事はもともと「たけし軍団」出身である。当たり前すぎて皆が忘れていたポイントがここにある。

「緊迫感」「ピリピリさ」の雰囲気を良しとし、そこから「感動」にもつなげたい紳助総理の方針と、周囲が緊迫していればいるほど何かをやってしまう「軍団気質、ひいてはたけしイズム」は最初から相容れないものではなかったか?水と油ではなかったか。

松本大臣が時折見せる「照れ笑い」のようなものにもM-1の空気をみることができる。

では、真剣に笑いを審査し、信頼もあり、情にも厚く、時には熱さも涙も出せるベテラン芸人。そのような「M-1向き」「紳助総理好み」の審査員がまだいるだろうか。

難しい問題だが、私たちは「ブッチャーブラザーズ」を推挙したい。

「上戸彩の余裕ぶり、連覇達成」 社説・12月23日




2009.11.30 Monday 00:00 カテゴリ:プチ業務報告 by プチ鹿島

「事業仕分け」という新バラエティ番組

こんばんは内田裕也です。

事業仕分け、大相撲のように地方の体育館をまわったら結構な金になりそう。そして私には見える。地方の猛者たちの「俺も蓮舫みたいに・・・」というやる気マンマンが。大阪、宮崎あたりで。

さて、一部の人向けに今日の「ジャパンカップ」。

今週「私の見立てが確かならジャパンカップは的中するだろう。」と書いたが、それは「レッドディザイア」という馬のことだった。

ブエナビスタというライバルに初めて勝った今秋、陣営は次走に「エリザベス女王杯」でなく「ジャパンカップ」を選んだ。「これは“最優秀3歳牝馬”、いや、それどころか“年度代表馬”を大逆転で獲りに来たのか?」と私は推測した。

そしてブエナはエリ女を取りこぼした。もしレッドディザイアがジャパンカップを勝つようなら、陣営の(というか私の)目論見どおりだ。

しかし3歳の女子がJCを勝つのは酷だよなぁと日ごと現実的に思うようになり、結局馬券は買いに行かず。でも結果を見たら大健闘の3着。すごいじゃないか。

馬券は買うとしたら単勝・複勝・馬連と決めていたので、妄想に興奮した割には複勝だけ的中でトントンだったと思う。なので今日は友とバカ話をしていて正解だった。

下記は別のバカ話。「みち局長」によると、最近はアップした途端アクセスが集中しサーバーダウンしてしまうそう。「仕分け作業」では各役所の局長がタジタジになっていたが、「許可局」局長はフル回転で作業に奮闘してます。ありがたい。



《東京ポッド許可局》
【第103回“事業仕分けのエンタメ性”論】

【本日のキーワード】
内田裕也/蓮舫/『愛の貧乏脱出大作戦』/ツッコミ/仕分け人/キンオブコント/ノーベル賞/科学/江崎玲於奈/竹書房/釣り/仕送り/北野ファンクラブ/佐山聡/巨人/『プレステージ』/天下り/糸井重里/無駄

「蓮舫を考えることは悦びである。」――プチ鹿島
連日報道された「事業仕分け」を、蓮舫議員を中心に言いたい放題。


※現在、多くの方が同時にアクセスする時間帯には、ダウンロードできない、しずらい、という事態が起りはじめております。対策検討中ですので、お客様にはご不便をおかけしますが何卒ご了承いただけますようお願い申し上げます。 

2009.11.22 Sunday 00:00 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

「アメトーーク!人見知り芸人」 〜最強の人見知りはアンタッチャブル説〜

また 「アメトーーク!」の話か、と思われるかもしれない。でもやはり書いておきたい。

「人見知り芸人」。「楽屋でジュースのラベルをじっと読み込んでいる」というエピソードは“陰な芸人”なら皆、身につまされるだろう。苦笑いだろう。

そんなの、本でも読めばいいじゃないかと思う人もいるだろう。だけど大部屋で読書はやめておきたい。「俺は今自分だけの世界に入っている」という意思の表明になりかねない。どうしてもというならスポーツ新聞あたり。陽性な芸人が覗き込んでくれる。

さて、今週もアンタッチャブルさんが途中から登場した。「人見知り克服」の先生として。私は先週の「思いついたコトすぐ言いたい芸人」の感想で「(アンタッチャブルは)あの遊びを積極的に展開し、結果「陽性」を獲得し社交キャラへ」と書いた。そして「次週が“人見知り芸人”というのも何か見事なつながりを感じてしまうのだ」とも述べた。

ある推測というか、見立てがあったからである。
それは「アンタッチャブルさんこそ最強の人見知りではないか?」という仮説だ。

こういう話を人から聞いたことがある。「実力は天下一品であるにかかわらず、世間はアンタに気づいてくれない。2人は考え方を劇的に変えた。クサることなく、むしろ徹底的に腰を低くしてどんな人にも接しよう、楽しもうと。それから一気に化けた」という話を。

実例もある。楽屋を御一緒した、アンタッチャブルがM-1で優勝した数日後の大晦日特番のリハ大部屋だった。何組も出演する番組で、当時の私のコンビも召集された。

大部屋のドアを開けたら、驚くことに入り口にいちばん近い席にアンタッチャブルさん!そしてウンコ芸人の私たちにも「ざいま−すっ!」とドアが開くやいなや笑顔で挨拶。

数日前にM-1を優勝した「時の人」である。普通なら楽屋の大奥に陣取っていてもおかしくない。というか私なんか3回戦に行ったというだけで、M-1のスタッフにちょっと褒めてもらったというだけで自意識が躍動していたのに、よりによって優勝者がいちばん腰が低いという事実。私は恐縮し、感動した。「あの話は本当だったのか」と。

だから、あの2人は「意識革命」により自分たちのキャラというか運命を変えたのだなぁ、と今日までずっと勝手に思っていたのだ。

ふーん、それならお前だって実践すべきではないか、と言われるかもしれない。しかし、わかっていてできないのがこれまた「陰」の人間なのである。

ああ、めんどくさい。



人見知り参考:「どうぶつの森」とはなにか(2007.02.06 )





2009.11.20 Friday 00:00 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

「笑いに興味がある人」の優しさ、とはなにか

「笑いに興味が無い人」がいる、という話を最近したことがある。
例えば「美しさ」とか「かっこよさ」に夢中の人がいる。それは当然であり多数だ。

こないだ「踊る!さんま御殿!!」を見ていたら、若い男のモデルが出ていてとにかくトークがうまい。ウケている。

「鬼太郎の父」の物まねもやり、「イベントとかでやるとすごくウケる」と言っていた。確かにそうだと思う。たぶんそのイベントは「笑いに興味が無い人」が多数であり、「美しさ」「かっこよさ」目当ての人がほとんどなのだろう。

こう書くと、クラスの人気者に対し教室の端から「あんなのどこが面白いんだ」と言ってる“笑いだけには自負がある”モテない男子みたいだが、私が言いたいのはそこではなく、その流れを受けた司会のさんまさんの手綱さばきであり、目だった。

モデルの男がウケていると見るや「おー、お前ええやないか、もっとどんどん来い、どんどん!」というような視線を送り、リードしていく。その日のコンディションが良い者を積極的に使う原監督みたいだ。

「選手」もその気になり、話が引き出されるや否や、さんま「監督」は手に持っている棒で振り向きざまに小机をバンバン叩く。あのバンバン!は「よっしゃ、ええぞ!」というさんまさんの“拍手”であり、「皆安心して笑えよー」という“合図”だ。原監督でいえばグータッチのようなものか。

クラスの人気者を見極めてさらに笑いをとっていく、というのは「もっと人気がある面白い先生」を思い出した。やっぱりさんま大先生。

大メジャーの凄さとは、「笑いに興味が無い人」が多く集うレストラン(視聴者も含む)で、「限られた素材」のなかで調理している凄さなのかも。

最後、さんまさんは「だから東京03は挨拶に来なかったのかあ」とツッコんで爆笑にしていた。松本人志さんが「東京03はゾッとする話は他にあるやろ〈笑)」と別の番組で言っていたのを思い出した。私はどちらも大御所の優しさを感じた。そういえばたけしさんも東スポで「俺は本番前は寝ていたいから挨拶禁止!」といち早くコメントしてたっけ。

あえて言われることによって、「笑い」にされることによって、人は救済されることがある。
「笑いに興味がある人」の優しさ。

優しさだけならただのウェットな話になってしまうが、前提として笑いがあるからカラっとしてる。そこがいいなぁ。

「優しさだけじゃなく、強さもなきゃダメ。」と言ってる女子大生みたいになった。





2009.11.15 Sunday 00:00 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

「アメトーーク!思いついたコトすぐ言いたい芸人」の挑発、とはなにか

すごい番組を見た。 「アメトーーク!」の“思いついたコトすぐ言いたい芸人”という企画。

“思いついたコト〜”とは、何か言葉が出たらそれに関することを適当につなげていくもの。これ、芸人がよくやる遊び。そんなので番組一本作ってしまうのだからすごい。

この遊びは楽屋で緊張をそれとなくほぐすために使用されてる場合が多い。自然発生的に始まる。たまに、テンションが高かったりメンバー次第では、そのまま打ち上げ等で行われる場合もある。
宮迫さんもこの遊びを「ガス抜きで、あえてキャッキャやる」のが目的だとさり気なく説明していた。

ほっとけば永遠に続くが、大抵は近くにいる目上の人や先輩が「いいかげん、もうやめろ」とツッコんで終了する。

番組でも、見ていて「そろそろ」という気配時に「いい加減にせぇよ」と司会がストップし、セット裏で説教する場面をつくって視聴者に一息入れさせていた。絶妙すぎる構成。

この遊びはもっと深い意味もある。芸人て実は社交的でない人が多い。そんな人たちが集まる場でのコミニュケーションツールとして、この「ぶっきらぼうな」遊びは非常に有効なんだと思う。例えば今回の出演者を見てほしい。

友近&バッファロー吾郎&FUJIWARA藤本&ザ・プラン9 なだぎ武。(敬称・略)

強肩揃いだが、「陰」か「陽」でいうなら「陰」のタイプが多い。そんな人たちが手っ取り早くコミュニュケーションするのにこの遊びは楽なのだ。自身の無駄な知識も存分に使えるし。

そう思いながら見ていたらアンタッチャブルも参戦。途中から登場、という色分けには当然意味がある。アンタッチャブルは明らかに「陽」だからだ。もっと言うなら、アンタッチャブルはこの遊びを武器にすることで自らを「陽」のキャラに仕立て上げた2人だと思う。

登場するや「山崎の芸能界の生活はこれ(この遊び)ですからね」と相方の柴田さんがコメントして笑いをとっていたが、あながちウソではないと思う。いや、事実に近いのではないか。

私は山崎さんの芸は「幇間」に近いと思う。座持ちの良さをいかに演出できるか、気持ちの良い“合いの手”をいかに入れられるか、それでいてうまさを感じさせず軽い感じでいられるか、現代の幇間芸を得とくしてる人だと思う。ただのガヤではない。

「思いついたコト」遊びを積極的に展開し、結果「陽性」を獲得し社交キャラへ。
もう一度言うがあの遊びは本来、社交が苦手な人のためのツールであることを考えるとこの「反転」は感慨深い。アンタッチャブルだけが別枠で登場の狙いもわかる。ひと組だけ遊びの意味が違っているからだ。
そして、次週が「人見知り芸人」というのも何か見事なつながりを感じてしまうのだ。

「アメトーーク!」という番組の余裕も感じた。この番組は視聴者を「業界の事情をわかる人として扱う」という前提で平然と進行する。

例えば「芸人が芸人をドラフトする(トーク番組で自分が使うとして)」という企画なんかそうだ。視聴者も「こっち側」にカウントされてることで気分がいいし、ましてやその内容を面白いと思えると嬉しい。

そんな視聴者の心を見透かしているからこそ、今回のような企画が万が一通じない場合「あ、コレはわかんなかったの?あー、そうなんだ」という言い訳でアリなのだ。ある種の挑発でもある。お前ならこっち側の面白さをわかると思ったんだけどな、という。

かくいう私もわかったようなことを書いている時点で完全に「アメトーーク!」の術中にまんまとはめられているのである。

思いついたコト書いてみた。





2009.11.11 Wednesday 00:00 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

「城島がいたから巨人は日本一になった」説

どちらも7年目にしてワールドシリーズ優勝&日本シリーズ優勝を実現したことから「松井と巨人」を絡めた話題は多い。しかし、本当に関連があるのは松井ではなく城島だ。

「マリナーズ・城島、日本復帰へ」のニュースが流れたとき、巨人がどう対応するか注目した。

巨人は他球団の大物を獲るたびに生え抜きのファンを「失った10年」がある。
2002年以降劇的に視聴率が下がったらしいが、それは松井人気もさることながら松井が抜けたことで「寄せ集めしかいない、いびつなチーム」であることに改めて皆が気づいたからだろう。

若手の育成に力を入れて真っ当になりつつある今、ここで城島獲得に手をあげたら台無しになってしまう。ファンの士気が。

捕手の阿部だって面白くはないだろう。ここは獲得のそぶりさえ見せてはダメだ。少しでも色気を見せたらダメ。

そう思っていたら巨人の清武球団代表が、「うちには阿部慎之助という日本一のキャッチャーがいるので、城島君について特段申し上げることはない」とコメントした。予想以上の「返球」だった。

「うむ、それでいい」。私は充分すぎるほど、立ち位置不明の納得をした。

阿部は球団代表のコメントで気持ちよくなるに決まってる。来年からいっそうの奮起をするに決まってる。われわれ野球人とはそういうものだ。

来年どころかさっそく日本シリーズで阿部は爆発した。われわれ野球人は単純である。

毎年サンスポに特別寄稿される野村克也のシリーズ観戦記「ノムラの考え」では、『巨人に「正捕手」が育ったことが7年ぶりの日本一に結実した』と独特の言い回しながらも、阿部はあのノムさんに守備面を褒められた。

阿部と城島が対決する来年の巨人×阪神戦は今から楽しみだ。
阪神ファンの前でこう言うと、「“巨人×阪神戦”じゃなく、“阪神×巨人戦”!」と、必ず訂正を求められる。

われわれ野球人とはそういうものだ。





2009.10.30 Friday 00:00 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

「サンミュージック相澤副社長=古舘“魂の実況”」説

 酒井法子の初公判で「おや」と思ったのが、サンミュージック・相澤正久副社長の情状証人としての出廷だった。

世間的にはこの出廷&証言はあまり反響を呼んでいないようだが、私は「グッときた」とまでは言わないが自分でも驚くほどしみじみとした。

相澤氏といえば、のりピー失踪時は懸命な心配をするわ、それが裏切られたときはショックで倒れるわ、「なぜ会見をしないのか」と罵られるわ、しまいには副社長に降格するわ、今回の事件でいちばん貧乏くじを引いた人だ。

そんな人が批判や揶揄をされるのは承知のうえでまた裁判に出てくる。
何かとんでもない「熱さ」を私は感じてしまったのだ。

皆が皆「嘲笑、冷笑」のスタンスを酒井法子にとる今、「情の部分を断ち切るのは簡単ではない」という相澤氏のウエットな言葉は、乾いた砂に懸命に水を撒こうとする孤独な作業に思えた。「潤い」と「願い」。

私は、古舘伊知郎の、あの日の実況を思い出していたのだ。

かつて猪木がホーガンのアックスボンバーで失神したとき、古舘伊知郎は悲痛な猪木コールの大合唱を「渇ききった時代に送る、まるで雨乞いの儀式のように、猪木に対する悲しげな声援が飛んでいる!」と表現し、自身も悲痛に叫んだ。

古舘伊知郎が「猪木、立ち上がれ!」と叫んだなら、「法子、立ち上がれ!」と叫んでいるのが相澤副社長だと見立てたい。

意地悪な人たちは言う。「猪木の失神なんて演技だろ」「のりピーの態度なんて演技だろ」と。
しかし、それがフェイクかどうかなんてどうでもいい。そこに「復活を信じて熱く語っている人がいる」という事実に私はグッときたのだ(←やっぱりグッときてる)。

相澤氏の言動はセンチメンタリズムかもしれない。作家の村松友視は猪木のプロレスを“過激なセンチメンタリズム”と表した。
「こんなプロレスをしていたら10年持つ体が3年で終わってしまうかもしれない」が猪木なら、相澤氏だってこんなにのりピーを応援していたら10年もつ副社長の座が3年で終わってしまうかもしれない。でもかっこいいと私は思い始めた。相澤氏も過激だ。

ただ、ひとついただけなかったのが「介護」へ転職のススメだった。猪木は昔、周囲のささやきで「アントンハイセル」という事業に乗り出したが見事に失敗した。この例がある。やはり「天才は天職」を全うすべきなのだ。酒井法子は芸能界に復帰するしかない。

私はしばらく、「渇ききった時代に送る、雨乞いの儀式」を見ていようと思う。






2009.10.23 Friday 00:00 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

「ヴィヨンの妻」はお笑い好きも必見、とはなにか

 こんばんは太宰治です。公開中の「ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜」は面白かった。映画としても良かったし(時代の空気が匂ってくるよう)、お笑い好きも納得の素晴らしいシーンがあった。

酒は呑むわ浮気はするわ、家の金も持ち出すわ、小説を書く以外はまるでダメ男を浅野忠信が演じている。浅野忠信はいつも「死にたい」と思っていて、でも、その死を匂わせるサマが読者や周りの女性の母性本能をくすぐったりする。

上記のキャラだと普通は神経質だったりめんどくさかったり「トンがった」男を演出するのだろうが、浅野忠信はむしろ「ぬぼー」っとした男にしていた。その「ぬぼー」さが大器感と、どこか憎めなさが漂っていたのだ。今書いていて気づいたが、“母性本能をくすぐる”浅野忠信の役作りの解釈があのキャラだったのかも。私は男だから「憎めなさ」と感じたけど。

そして遂に浅野忠信は心中を決行する。山中で、愛人の広末涼子とふたりクスリを飲んで横たわる。後は死を待つだけ。万全を期して浅野は着物の帯を首に巻きつけ、一方の端を近くの木に縛る。横たわっている場所が山で傾斜しているので動いたら自然に首も吊れる、という仕掛けだ。

クスリが効いてきた。朦朧とする浅野忠信。体は自然と下に転げだす。木に巻きつけた帯がピンと張る。首吊り状態。目論見どおりだ。

しかし首吊りが思いのほか苦しく、浅野は暴れだす。結果、とんでもない馬鹿力を発揮して心中から生還してしまう。

結果、笑いそうになった。いや、正直笑った。

坂から這い上がってきて生還して「ハァハァ」言ってるのだが、あれダチョウ倶楽部さんなら「殺す気か!」と叫んでいるだろう絶対。実際その場面が浮かんだ。

誤解されないように書いておくが、私はこの映画を、このシーンを、「斜に構えて」観ているわけではない。自分だけの笑いどころを見つけて面白がってやろう、という気はない。何より私は「面白がる・面白がってみせる」という行為がいちばん嫌いだからだ。お笑いでも映画でもスポーツでも何でもそうだが「下から目線」で全力で観るから面白さや楽しさがあると思っている。

心中シーンの話に戻る。このシーンが良いのは浅野忠信が「死にたい死にたい」と普段から漏らし実際に生命力のカケラもない人物、という前フリがあるからだ。

そういう人がいざ「待望の」心中をしたら、土壇場で生命力の凄さを感じさせる可笑しさ。人は必ず死ぬ。だけどなかなか死なない。いいシーンだった。

浅野忠信は生命力を発揮していたが、広末はいつの間にか大女優っぷりを発揮していた。広末はアイドルとして世に出てきて途中脱線したイメージもあったが、「人は一頓挫あったほうが大きくなるのでは」と思わせる風格だった。

松たか子は将来森光子になるのでは、となんとなく思った。こちらも大きい。





2009.10.20 Tuesday 00:00 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

「あのピンサロの体験」とはなにか

 あの体験はなんだったのか、と今でも思い返すことがある。あの戦争、ではなくあのピンサロのことだ。

関西へ遊びに行ったときのこと。友人と一晩飲み明かし「そうだ 京都、行こう。」ならぬ「そうだ ピンサロ、行こう。」という流れになった。ピンサロとはスケベな店。寺ではない。

店の中はほの暗く、おまけに酔っ払って徹夜明けのため、やってきた人のことはよくわからなかった。ただ、熱心で懸命だった。退出のとき、やや明るい場所に出て話をしてみて彼女が「汚れを知らないピュアな人」だと気づいた。とにかく笑顔。

言っておくが、私はそういう店でピュアな人に会ったということを面白おかしく話そうという魂胆はない。私はそこまでゲスではない。

私が言いたいのは「気まずさ」についてである。

つまり、あれくらい熱心な働きぶりなら店長からも褒められているだろうし、店もある意味社会に貢献しているわけで、世間から突っ込まれたり非難されるようなことはない。一応は。

私の気まずさは店や彼女にではなく「そこに取り込まれていた自分」に対して発生したのだろうと最近あらためてわかったのだ。

先日テレビをつけたら「ヘキサゴン」スペシャルをやっていて、「財布を落とした老人にお金を貸すか」というドッキリを仕掛けていた。

私が見たのは上地雄輔のときで、上地雄輔はお金を貸すばかりかその後も心配して留守電にメッセージを残したり、しまいには上地から財布のプレゼントが贈られた、というエピソードが紹介されていた。

「これはヤラセではありません!」と説明されていたが、私の胸がザワザワしたのはそんなポイントではなく、スタジオ中から「お前はなんて優しいんだ、いい人なんだ」と絶賛され、表彰状が渡されている光景だった。私は気まずさを感じた。知らない家族のお誕生日会に迷い込んでしまったような。

しかし、「老人に親切にする」という行為は褒められていいし、実際素晴らしい。それを喝采する周囲もおかしくはない。突っ込まれたり非難されるような案件はなんらない。ではあのザワザワ感はなんだったのか。

私はあのピンサロを思い出したのだ。気まずさの対象はそれに「取り込まれていた」「サービスを受けていた」自分であった。

だって番組自体はそれを見て感動する人が多いだろうし、内容に罪はない。もし気まずさや気恥ずかしさを感じれば途中でチャンネルを変えればいいだけのことである。しかし私はしっかり「立ち会って」しまったのだ。喝采している人たちやその空間を興味本位でしばらく見つめていたのだ。この「余計な覗き見」の罪悪感。

どうして どうして 僕たちは 出逢ってしまったのだろう 、はユーミンだが、どうして どうして 僕はこのタイミングでテレビをつけてしまったのだろう、は私の気持ちである。

こう書くと「ヘキサゴン=ピンサロ」みたいな流れになってしまうがそれは違う。
ピンサロのほうは気持ち良くもあった。






2009.10.16 Friday 00:00 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

「ネギがまずい」とはなにか

人を見かけだけで判断してはいけない。肩書きや地位だけで判断してはいけない。私たちは幼いうちから幾度となくそう教えられてきた。
裏を返せば、人は人を外見で判断してしまう生き物。

何を言いたいかというと「ネギがまずかった」のだ。

近くに産地直送で野菜販売する小ぢんまりとした店があり、なかなかの賑わい。普段なら気にも留めないが、こないだ味噌汁を初めて作ってみたら意外に美味かったことを思い出し、ネギなんか買っておいてもいいんじゃないかという小粋な発想が浮かんだ。

ネギには「福田さん(仮名)がつくりました」という表示と共に、ニッコリ笑った顔写真が貼られている。都会にいると荒んだ御時世ばかりが強調されるが、田舎には懇切丁寧に野菜を作っている純粋な人たちがまだいる。安らぎすら感じさせてくれる朴訥な笑顔。少々高い値段はこの安心感に支払っているのだ、とこちらも和んだ気持ちで思う。

食べたらまずかった。

こないだの味噌汁のほうが美味い気がした。いや、初めて作った充実感もあったからかな。味に馴れたんだろう。舌が肥えたか。思い直してまた味噌汁をすすった。

どう考えても戦犯はネギだ。

正直私は「原因はネギではないだろう。なぜなら高いネギを買ったからだ」と無意識に考え、犯人探しを他にしていた。しかし最終的にどう考えてもネギ。こないだスーパーで買ったやつのほうがみずみずしかったし、シャンとしていた。今回のはボンヤリしている。気のせいか渋い。

ちょっと信じられなかった。ネギのまずさもそうだが「産地直送で福田さんがつくったネギだから美味いはず」と、しばらくネギを疑わなかった自分に驚いたのだ。福田さんて誰だ。

顔出しに安心し、素朴な田舎の雰囲気を勝手に感じて信用したのだから落ち度はこちらにある。見かけで人を判断するなと言われてきたはずなのに。

次の日、店の前を通ったので覗いてみた。福田さんは、相変わらずの笑顔だった。





2009.10.10 Saturday 00:00 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

「宇宙戦艦エリカ」とはなにか

 ここ最近のニュースで「沢尻エリカ、“宇宙戦艦ヤマト”降板」ほど残念だったものはない。「座敷わらしの旅館燃える」というのも残念だったが、しかしやはりエリカだ。

数年前から沢尻エリカにはひとりの女優という存在以上に、「何か面白いことをやるのでは」という期待感(トラブルメーカーともいう)が漂っていた。

ちょうど2年前、『SMAP×SMAP』に沢尻エリカが出演したとき、「これは将来、伝説の一戦になるのでは?」と私は期待し、実際に面白かったので感想記も書いた。あの食いつきは我ながら正解だったと思う。以下がそれ。


「桃尻」とはなにか

スマスマに沢尻エリカが出るということなので見た。
将来の「女王」候補が「王様」スマップと遭遇というならこのカラミは野次馬心をそそる。

どちらがどうでるか?
前田vs長州、前田vsアンドレ、前田vs佐山(って全部前田絡みじゃん!)みたいなギクシャクした空気になってしまうのか。
展開によっては今後の伝説にもなりうる緊張感あふれる一戦。

まず沢尻は声が小さい、というマイペースぶりを発揮。
そしたらキムタクだ。ファーストコンタクトでいきなり「エリカ」と呼び捨て。 微笑で応える沢尻。
動物の主導権争いにも見えたが、中居クンのコメントで笑いにつながった。名レフリー。

驚いたのは香取慎吾。いきなり「田舎っぺ」みたいな口調で沢尻に話しかける。解釈によっては小馬鹿にしてるようにもみえる。これは仕掛けたのか? 謎。

しかし草ナギ・吾郎チームが丁重に接待してスマップの懐の広さを感じさせる。

と思ったら草ナギ君が沢尻のことを「桃尻さん」と話しかける大ボケ。

草ナギ君のこのボケが結果的に「沢尻なんて知らねぇよ、格下だよ」感が自然に出ていた。 器のでかさを感じた。

かなりうがったプロレス的見方だがゆるして欲しい。

しかし、「外敵襲来」のときのスマップはやはり強い! 

(2007.09.12 )


この3週間後、沢尻エリカは世間を震撼させたあの「舞台挨拶事件」を起こす。そしてそれ以降の話題振りまきっぷりは承知のとおりだ。

そんな沢尻エリカがキムタクと映画で競演という話が今年ささやかれていた。

想像してほしい、あれだけシュートなカラミを見せた2人がよりによって映画(しかもヤマト実写版というバカ・スケール!)で我々の前に登場するのだ。見たい!

世間は茶番と呼ぶかもしれないが、その行間から匂う「本番ぶり」は見るものをワクワクさせただろう、想像力をかき立てただろう。舞台挨拶だって異様な期待感ではないか。

しかしあえなくこの夢は撃沈した。幻となった。
私は「宇宙戦艦エリカ」に「さらば」とは言いたくない。「必ずここへ帰ってくる」と宣言してほしい。“面白い人”の帰還を待ちたい。

「See you at the next stage.」





2009.09.01 Tuesday 00:00 カテゴリ:バカニュース by プチ鹿島

【社説】 選挙特番「テレビ東京圧勝」の衝撃

「選挙には行かないが選挙特番は楽しみ」という多くの国民にとって、ここ数年の選挙特番には不満が溜まるばかりであろう。

出口調査や事前の世論調査の発達により番組開始1分で趨勢がわかり、あとは見るべきものがない。私たちが好きだった選挙特番とはこんなものではなかったはずだ。

生放送の申し子・久米宏がその才能をいかんなく発揮し、各地からの悲喜こもごもの現実の間を縫って、煽りあり・茶化しあり・顔芸あり、ここぞという時に出す捨てゼリフや思わせぶりな沈黙あり。それらのテレビ芸は「政(まつりごと)」を「祭りごと」に変えてしまう華やかさがあった。

今回、各民放は普段自らが批判するお役所仕事のような淡々としたものを垂れ流した。それなら私たちは最初からNHKを見る。
そんななか出色なのはテレビ東京だった。

ゲストに竹中平蔵・猪瀬直樹・塩ジイ・飯島勲という今こそ見たい「小泉チーム」を招き、向かい側の陣地には榊原英資・姜尚中・藤井裕久などを揃えていた。

選挙特番の醍醐味のひとつは、普段なら顔を揃えないメンツがどさくさの勢いで共演してしまうダイナミズムでもある。事実、画面には熱があった。

このメンツは相当「手ごわく」「意地悪」でもあり、他の民放が鳩山党首の記者会見をうっとり伝えるなか、テレビ東京の画面からは鳩山党首が何かをしゃべる度にゲラゲラ笑い声が聞こえていた。あの生放送感は貴重だった。

民放の選挙特番といえばテレビ朝日という時代が長く続いたなか、今回テレビ東京のほうが面白かったというのは時代の転換点なのだろうか。感慨深い。

惜しむらくは仕切るのが小谷真生子だったことだ。「エンタメ」に徹し切れなかった。もし、あのメンツに司会が久米宏だったらテレビ東京は300議席は超えていただろう。

次回の選挙の反省にしたい。

「さようなら井脇ノブ子」 社説・9月1日





2009.08.19 Wednesday 00:00 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

「96時間」を96時間早く観る

 
【それでも恋するバルセロナ】

旅好きな私のイトコ(20代女子)が、「9月にスペインに行くので“それでも恋するバルセロナ”を観たのだけれど面白かった」と言っていた。私も観てみたが、これ何が面白いって出てくるのが全員バカ!見事にバカ。監督のウディ・アレンの意地悪目線炸裂。

バルセロナへ夏のバカンスへ出かける親友の女ふたり。ひとりは結婚間近の真面目な女でもうひとりは「やりたくないことはわかるが、やりたいことはまだわからない」という芸術家志望の女。

そのふたりがレストランで食事していると、画家が近寄ってくる。その口説き方が「これから自家用ジェットに乗らないか」「その後食事でもしてセックスでもしないか」。
もう面白い。

この画家の初登場シーン、「ハイ、女ったらし出ました!」とでも言うような「ヌメ〜っ」とした潤い感出まくりが可笑しかった。
(画家役はどこかで見たと思ったら「ハビエル・バルデム」という人。「ノーカントリー」では殺人鬼をやったり、「宮廷画家ゴヤ」では神父やったり振り幅が広い、男前というより男臭い個性派。日本で言うなら大森南朋みたいなもんか。)

芸術家志望の女は当然この男に興味を示し、真面目な女は嫌悪感をむき出しにする。しかしこの男に「重く」ハマってしまうのが真面目な女の方なのだ。この女がここ一番で言うセリフが「今日の私ってどうかしてる・・・」。ウディ・アレンは意地悪。

それ以外も意地悪目線を各々のセリフで言わせている。
芸術家志望の女は画家と付き合う。あたかも自分もステップアップしたように感じる。そんな彼女を「自分は特別と思っていて世間の価値観をバカにする女だ」と“自分探し女”によくある一面を真面目な女の婚約者に言わせている。でも一方で真面目な女は例えば「自宅の内装費はいかに金がかかるか」という会話で盛り上がるその婚約者にどんどんつまらなさを感じていく。リアル。
たぶん、女が男に冷めていくときって、こういう小ネタ(日常の瞬間)にこそあるんじゃないかなぁ、と思わせる。

この後、物語は画家の元カノ・ペネロペの登場で一変。ペネロペはいろんな芸術に通じている「ホンモノ」。天才だから気性も荒い。周りに影響与えまくる代わりに波紋も投げかける。それまで真面目な女や芸術家志望の女には「自分じゅうぶん」の相撲を取っていた画家の男も、ペネロペを前にするとオロオロしまくり。
誰が「ホンモノ」なのか、一目瞭然なのだ。ウディ・アレンは意地悪。


【レスラー】

「落ちぶれたダメなレスラー」が題材というだけでプロレスファンとしてはこの上なく嬉しい。そしていい映画だった。私は日比谷で観たのだが、隣の席のナイスミドル夫妻は試合前のレスラーの打ち合わせのシーンを「フッ」と鼻で笑っていた。しかしその直後のデスマッチのシーンは予想を超える凄惨さだったのだろう、「ウッ」と顔をそむけていた。それを横目で見て「ざまぁみろ!」と叫びたくなる痛快。世の中には打ち合わせをやるから凄いものもある。

これを観た後、名著「日本の喜劇人」で小林信彦が小沢昭一を評した「下流志向」という言葉をなんとなく思い出した。
プロレスファンとしてはこういう「ダメな人」にうっとりしてもいいが、これをレスラーなり芸人なりの「当事者(プレイヤー)」が「これでいいいんだ」とうっとりするのは危険な感じがしたのだ。

そう思っていたら、こないだ野球大会でバッタリ会ったチャンス大城が「鹿島さん、“レスラー”観ました?あれはボクのことを描いた映画ですよ。よかったなぁ〜」と言った。

引っぱたいてやったのは言うまでもない。


【96時間】

試写会通いが日課の「映画館マン」こと「冷蔵庫マン」ワハハの飯塚さんに、「最近何がいちばん面白かったですか?」と聞いたら間髪入れず「96時間」という答えが返ってきた。こういうときの飯塚さんは絶対に噛まない。信用できる。

さっそく観る。シビアすぎて笑ってしまう箇所が幾つもあった。上映時間「1時間33分」だったが、「ホントにそんなに短かったのか?」と何度も思うほどの濃密。
これ、「アマルフィ」と2本立てで観るといいかも。どちらも「誘拐」をモチーフにした作品だが、色んな意味で違いを楽しめると思う。

(今週末より公開。)






2009.08.08 Saturday 00:00 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

「酒井法子=ディア・ドクター」説

 そろそろ酒井法子について話そうか。
映画「ディア・ドクター」。鶴瓶師匠が演じる医者が失踪したシーンから物語はスタートする。村人に慕われていた名医がなぜ失踪したのか?実はこの医者、資格を持っていないニセ医者だった。「失踪ではなく逃走」だったのだ。

この映画は主人公の罪を問い詰める描き方ではない。人間の、切り口によって見方が変わるおもしろさを「温かく」描いている。“その
嘘は罪ですか? ”というコピーがじんわり考えさせる。
笑福亭鶴瓶という、善人にも悪人(凄みがあるという意味で)にも見える人を主役にしたことでこの作品はとてつもなくリアル。

今回の酒井法子事件の当初、「夫がニセ・サーファー」「のりピー失踪」という2点で「ディア・ドクター」を思い出した。
しかしのりピーに逮捕状が請求され「失踪が逃走」となり、ここまで状況が似るとは。
田舎の風景まで似ているんだもの。「ディア・サーファー」。

それまで「のりピーは大丈夫か」と心配していた見方が、なんだそういうことだったのかという急展開。「悲劇のヒロイン」が「悲劇のヘロイン」へ。ニュースで同じ写真を使っていても失踪時は「ウル」だったのに、逃走となると「ワル」に見えるというのは、なんだか私たちの人の見方すら試されているよう。

「ディア・ドクター」と「ディア・サーファー」が決定的に違うのは、鶴瓶は良心の呵責に耐えかね逃げ出したところだ。「頑張ってだまし続けたんだね」とすら感じてしまう。いや、もっと言えば、人間なんて肩書より実態のほうが大事だろ、とすら思わせてくれる。

「ニセモノだからこそ本物以上に頑張る」というのは、オカマが女以上に女らしくあろうとするいじらしさに似ていてる。だから観客は鶴瓶「容疑者」を赦したくなる。

「ディア・サーファー」、酒井法子は“その嘘は罪ですか”どころか絶対罪であり同情の余地も無いんだが、でもどこか「朱に交われば赤くなる 」という言葉を思い出し、それを信じたくもなる。

だってのりピーだぞ、あの酒井法子だぞ。何度聞いても「酒井法子容疑者」なんて響きはしっくりこない。「サービス残業」という言葉のようにピンとこない。
しかし今、「のりピー」の「ピー」は放送禁止用語の「ピー」に聞こえてしまう。残念だ。

私はこの事件、夫についての裁判員を担当したら厳しく裁くだろう。
そう、「ディア・裁判員」の危なっかしさについても語られなければならない。







2009.08.07 Friday 00:00 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

「ウル お約束の犬」とはなにか

そろそろリチャード・ギアについて話そうか。
映画「HACHI 約束の犬」。リチャード・ギアの「ハチ〜」というあの叫び、CMで見る度に脱力させられないか。久しぶりに登場したスケールのでかいバカ映画ではないだろうか。

しかし一方で、私の胸をザワザワさせるのは、「HACHI 約束の犬」をバカ映画と簡単に片付けてしまってよいのかという疑念だ。なぜなら「ウル」の匂いがするからだ。

そろそろ「ウル」について話そう。
ウルとはよくウルウルする人のことであり、その延長で「泣く」ことすらエンターテイメントにする現象もそう呼ぶ。ウイグル自治区の涙とは関係ない。

先日放送された今年の「26時間テレビ」は島田紳助さんが「必ず泣く」と予告し、実際に泣いた。
過去にもエンディングで出演者が感極まって泣くというのはあったが、最初から泣くことを目的化し、それを実行したのは今年が初ではなかったか。しかも、好評だったらしいという事実は「ウルの時代」を象徴したトピックスであると思う。

日本テレビの「24時間テレビ」はチャリティーという目的があるため表立って涙を売りにできないが、ここにきてフジテレビの「24(26)時間テレビ」は、無目的であるため涙をアピールできるという“ねじれ現象”。ウル、政権交代の夏。

「ウル現象」は映画界でも顕著だ。ある作品を「泣ける」と評価する運動。泣いたからどうなんだ、問題はその先だろと思ってしまうが、泣ければ満足する観客達が多くなってきている。これは良い悪いではなく、事実として。

泣くことを目的とした鑑賞方法を、AVと同じように「ヌく」と我々は定義するが、「ヌキにいく」観客が少なくない現在、きっとリチャード・ギアは「日本でウルは商売になる」というマーケティングを得て乗り込んできたのだろう。
しかもハチだけに公開日が「8月8日」、当然そこにはウルテレビ、いやフジテレビが一枚噛んでいる。壮大なメディアキャンペーン。「ウルしませんか?」というお誘い。

日本には昔から「お涙頂戴」という言葉があるが、むしろ最近は「お涙どうぞ」とでもいうような、送り手側の“乾いた”視線があるような気がしてならない。普通にビジネスとして成熟してきた感じだ。

「HACHI 約束の犬」公開初日、そこで日本人がいかにリチャード・ギアの手のひらで遊ばれているか、どんな日本人がリチャード・ギアに忠犬よろしく尾っぽをふり、「涙」というギブミーチョコレートをせがんでいるのか。
私は立ち会う必要があるのではないか。それは「ウル観察者」として、また「舞台挨拶観察者」としての私の任務であり責任ではないのか。

8月8日、私は「HACHI 約束の犬」初日舞台挨拶に乗り込むことにした。

チケットは既に手に入れた。ウルのお約束の地に参拝し、客席の様子を目に焼き付けてきたい。これは映画秘宝クラブ『挨拶は心の窓!舞台挨拶おじゃまします!』の番外編である。このブログで当日に「先行公開」しようと思う。

刮目して待て。




●「涙腺プレイ」について記されているマキタスポーツコラムも読んでほしい。
http://blog.m-sports.tv/?eid=1199400






2009.07.25 Saturday 00:00 カテゴリ:プチ鹿島の芸術学部写真学科 by プチ鹿島

雨よ降れ 愛されるつけ麺の上に



私はつけ麺を愛している。

つけ麺もまた、私を愛している。
だからいやらしいことをしてきた。思い切りすすってやったのだ。

もう少しで大泣きしそうな空の今日、「プチさん、何食べたいですか」と、打ち合わせの後に聞かれた。私は「つけ麺。」と小声で答えた。

近くの名の知れたつけ麺屋に入る。果たしてうまかった。
泣いたのは空ではなく私だった。

つけ麺はどうしてうまい。 だってつけ麺だから・・・。
つけ麺はどうしてすぐになくなる。 だってつけ麺だから・・・。

私が山本晋也監督なら愛しさのあまり「つけ麺ちゃん」と呼んでしまうだろう。

つけ麺のばかやろう。



※今日はかなり実験的な内容でお送りしています。





2009.07.19 Sunday 00:00 カテゴリ:プチ鹿島の芸術学部写真学科 by プチ鹿島

そしてペタジーニはホームランを打った。

 先週、韓国へ行ってきた。果たしてペタジーニはいるか!?

空港に着き、ガイドさんにこれから野球を見に行くと伝えると、「え、野球?わざわざ野球?」という反応。
タクシーに乗ると運転手も「野球!?ワタシ長いこと日本人案内してますけど野球見に行く人初めてデスネ。だいたい今日やってるのですか?」という答え。

不安を覚えたが球場につくと杞憂に終わる。観光客はいないが地元の人で祭りのように盛り上がっていたのだ。運転手さんもびっくり。

チャムシル球場、LGツインズ×ハンファイーグルス。

試合は始まっていて、球場外にいると大歓声が漏れ伝わってくる。いい感じだ。ついつい早足になる。
チケット売り場で並んでいると、私たちの日本語に気づいた隣のおじさんが売り場のお姉さんに、「日本から来てるからいい席用意してあげて」と言ってくれたらしく、バックネット裏の特等席だった。カムサハムニダ!

先発はなんと奉重根(ポンジュングン)。WBCで日本を何度も苦しめたあの投手だ。イチローを尊敬するが(背番号「51」)、そのイチローを幾度も封じたため韓国メディアから『(伊藤博文を暗殺した安重根に発音が似ているので)奉重根義士』というニックネームが付けられたあの選手だ。

          そして、遂にペタジーニを見つけた!

       

         変わらぬバッティングフォーム。この後、


       
 
          なんとホームラン!最高の場面。  


       
    
         盛り上がるチアガール&応援団の皆さん。
        

       
          喜ぶ著者。恵まれすぎの野球観戦。
            
          LGツインズキャップ 33000ウォン
          ペタジーニのタオル  8000ウォン
          ペタジーニのホームラン プライスレス
    
   
           試合後、街へ出て買い物。
  
       
           BBクリームを探す著者。

             

               
        2日目の夜は「NANTA」を鑑賞。
        なんでも打楽器にしてしまうエンターテイメントショー。
            
        伊東四朗と三宅裕司の「歌になっちゃうコント」を思い出した。 
        あれもミュージカルにしちゃえばいいのに。    



2泊3日の短い旅だったが大満喫。
韓国カムサハムニダ! 次はラスベガスがいい。
            


  
       
     


2009.07.08 Wednesday 00:00 カテゴリ:バカニュース by プチ鹿島

【社説】 東京五輪は石原プロに仕切らせよ。

石原裕次郎さんの二十三回忌法要イベントが5日、東京・国立競技場で開かれた。
総持寺をモチーフにした壮麗な“裕次郎寺”の前には、11万6862人のファンが列をなした。昭和の大スターを偲ぶ、思い出深い日となった。

途中、渡哲也の「裕ちゃん」コールで、ゆうたろうがブランデーグラスを持って出てくるハプニングがあったが、それ以外は粛々と進められた。石原プロの「イベント力」をあらためて賞賛したい。

「国立競技場に寺を建てる」という一見無茶に思えることを実現してしまうこの馬力こそ「ザ・昭和芸能界」の魅力である。そこそこの常識に慣れきった平成の私たちに新鮮な驚きを提供してくれた。

折りしも裕次郎さんの兄である石原都知事が先頭に立ち、東京都はオリンピックを招致している。「環境にやさしい」「コンパクト」というコンセプトがあるが、しかしどうだろう。

せっかくの祭りなのだ。見ている人が腰を抜かすほどの壮大さ、金の亡者サマランチに「ユー、お金使いすぎだよ」と注意されるような派手な五輪の基本に、もう一度戻ってほしい。東京五輪は石原プロに仕切らせるべきだ。
地味な五輪なら徳島あたりにやらせるべきだ。地味な裕次郎なら徳重あたりがやっている。

もし五輪招致に失敗したら、東京都は代替開催として石原プロに国立競技場で行うイベントを発注してほしい。「21世紀の裕次郎をもう一回探せ」でもよいし、「21世紀の峰竜太を探せ」という堅実なオーディションでもよい。

とにかく、ゆうたろうの物まねも不滅である。

テレビ朝日「法要」2夜連続 社説・7月8日




 


2009.07.03 Friday 00:00 カテゴリ:バカニュース by プチ鹿島

【社説】 コアリズムより過激な裏技に注意せよ。

政府は先日の閣議で、「日本」の読み方について「にっぽん」「にほん」のどちらでも良いとする答弁書を決定した。

続いて、「結婚したのはクワバタなのかオハラなのか」という勘違しやすい問題について「どうでもよい」とする答弁をした。

「本人が最も勘違いしている恐れがある」との理由だが、玉虫色の決着と言わざるを得ない。

私たち報道する側は国民に真実を伝える義務がある。「結婚したのはクワバタさんのほう」と声を大にして伝えたい。いくら国民が中島知子さんに夢中だからと言って見過ごすことはできない。

クワバタさんは「コアリズム」でダイエットに成功した。昭和・新日本プロレスの道場で実践されていた「ゴッチイズム」とは別である。

コアリズムはラテンダンスをベースにしたセクシー系エクササイズだが、ゴッチイズムはいざとなったら相手の肛門に指を入れて攻撃するシビア系ファイトスタイルだ。勘違いに注意したい。

ただ、クワバタさんも相手がどうせ浮気したときのためにゴッチイズムも習得したい。人によっては肛門に指を入れると気持ち良くなってしまうハプニングもあるので裏技はいくつか覚えてほしい。

とにかく、クワバタさんには「おめでとうございます」と言いたい。

ためしてガッテン「友近のバランス感覚」 7月1日放送分より






2009.06.20 Saturday 00:00 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

【社説】 イジリー岡田氏は「三沢光晴」のモノマネを続けるべきだ。

プロレスラーの三沢光晴さんがリングで亡くなった。

マスコミ報道では、「試合中に倒れる」とか「事故」という表現が多かったが、これは失礼だ。三沢さんは「プロレスで死に」、「闘いで死んだ」のである。

闘いの相手が「対戦相手」だったのか「観客」だったのか「コンディション」だったのかはわからない。しかしいずれの解釈も成り立つのがプロレスという特殊なジャンルだ。三沢さんは闘いで死んだ。事故とか言わないでほしい。まるで不注意みたいではないか。

三沢さんは派手なパフォーマンスや言葉のプロレスを嫌うかわりに、自らの肉体を極限まで使用することで「雄弁さ」を主張したレスラーだった。寡黙であればあるほどその雄弁は際立った。そういう人が最後リングで死ぬ。「業」すら感じる。

今回の死で、プロレスの持つマイナスオーラをあらためて感じた人も多いだろう。大体「プロレスの父」力道山からして最後は刺殺されたのだ。このジャンルが抱え持つ暗さは異常であり、宿命である。

しかし、「暗さ」「胡散臭さ」は時に人をひきつける。
太陽の光が人を健やかにさせる一方で、月の光は人を惑わせる。プロレスは「太陽」にはなれなかったが「月」にはなれた。多くの常識的な人は月が光る時間は眠るが、世の中にはわざわざ月を見たがる人たちもいる。
何がいいとか悪いとか、何が正しいとか偽者だとか、そんな問題とは別に。

月はもっと妖しく光るべきで、間違っても太陽を目指すべきではない。これが本欄の主張だ。

三沢さんの死は各方面に深い衝撃を与えている。イジリー岡田氏の「三沢モノマネ」は封印されるのだろうか。それが自然の流れだろうが、しかし、そうか。

モノマネには批評的なものもあれば、「好きで好きでしかたない」という愛だけで出発しているものもある。イジリー氏のモノマネは明らかに後者だろう。

イジリー氏がモノマネ用のコスチュームを作ろうと、三沢さんから紹介してもらった業者のもとを訪れた際、“お代は三沢社長から頂いているので大丈夫ですよ”と言われた、というエピソードもある。
三沢さんも「認可」していたのだ。自らの死で封印となるのは三沢さん自身の本意でない気がする。ホリプロとノアも協議すべきではないか。必要とあらばプロレスファンも後押しするべきだ。

ひとつ注意すべきは、晴れてモノマネ続行となった際、ファンは「スパルタンX」で入場してくるイジリー氏を余裕を持って見よう。
涙ながらに「大・ミサワコール」で迎えてしまうとおかしなことになってしまうからだ。

そうなれば三沢さんも例の苦笑いを浮かべて困ってしまうだろう。
「二代目ゴング」 社説・6月20日





2009.06.18 Thursday 00:00 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

「1Q84」とはなにか

村上春樹の 「1Q84」が大ベストセラー、入手困難と聞いて、流行に乗せられてるなぁ、「ケッ」と思っていたが読んだら面白かった。どうもすいませんでした。

紀伊国屋で山積みになってた時があって、「なんだたくさんあるじゃないか」と思っていたら30分も経たないうちに“山”が無くなったのを目の当たりにし、慌ててレジに展示していた最後の一冊を指差し、「それは売ってくれるのですか」と衝動買いしたのは私です。密室でつい羽毛布団を買ってしまう人の心境がわかった。

そういえば泰葉さんは発売翌日に楽屋で読んでいたなぁ。「アマゾンで注文しといたの」とおっしゃっていたが、アマゾンのトップページに「こんにちは、海老名泰葉さん」となっているかと想像したらちょっと面白かった。

「1Q84」を読んで、「1984年て、自分は何してたんだろ」と思った人は多いはずだ。個人史で言うなら、「私の1Q84」は「スラーピー・カルピス・サイダー」だ。すべて飲み物で、すべて夏の思い出。

スラーピーというのは当時セブンイレブンで売っていた、なんというかシャーベットのような飲み物。中2だった自分は夏休みの午前中に野球部の練習が終わると水を我慢して自宅に直行し、大急ぎでカルピスを山盛りにつくり、氷を入れてゴクゴク飲んだ。たまらなかった。

で、その後は普段は見ることができない昼ドラとかまったり見て再び学校のプールに行く。その帰りに友人たちとセブンイレブンでスラーピー。私の記憶が確かなら「今なら当たるカンペン君(ペンケースのようなもの?)」キャンペーンをやっていて、気を許すと常にその歌が頭にリフレインしていた。

サイダーというのは「三ツ矢サイダー」のことだ。毎週土曜、夕方になると近所に住む母方のじいちゃんの家に行っていた。「全日本プロレス中継」を見るためだ。当時長野には民放は3局しかなかったが、ケーブルテレビに加入しているじいちゃんちに行けば全日を見ることができた。夏の夕方、自分が現れるとばあちゃんは必ず「三ツ矢サイダー」を出してくれた。サイダーはすでにレトロな感じで「ん?サイダー?」と思ったが、ゴクゴク飲んだ。

1984年の7月、いつものようにサイダーを飲んで全日を見ていたら、その紹介のためだけに特別に招かれた徳光さんが興奮気味に「2代目タイガーマスク登場!」と叫んだ。場内が暗くなり、スポットライトがあたると、リング上には2代目タイガーがいた。腰に手をあてて堂々としていた。テレビに顔がアップになった瞬間、マスク越しの目もと口もとを見て、「あ、ミサワだ!じいちゃん、これミサワだよ!」と私は声をあげた。メキシコに旅立ったまま、こつ然と姿を消していた若手有望株のミサワが確かにそこにいた。

私は内向的な子で、プロレス中継を「仕方がないからなんとなく見ている」という風なポーズで見ていた。恥ずかしかったのだ。仕方がないどころか、それが目当てで毎週通っていると言うのに!

だからじいちゃん・ばあちゃんと一緒にプロレスを見ていても自分からプロレスの話はしないというヘンな空気を醸し出していた。

しかし、そのときは興奮して自分から「ミサワだよ!」と叫んだものだから、じいちゃんは驚いたのだろう、目を丸くして「そうか、ミサワか。すぐに正体がわかるトモ(私の愛称)はえらいなぁ。」と褒めてくれた。じいちゃんはミサワなんか知らないのに。

「1984」といえば今でもそれが鮮烈だ。思い出すたび、中2の自意識過剰ぶりが恥ずかしくなる。

2代目タイガーはもう復活しないのだから、せめてスラーピーぐらいは復活してくれないだろうか。








2009.06.09 Tuesday 00:00 カテゴリ:プチ鹿島の芸術学部写真学科 by プチ鹿島

「ウルトラミラクルラブストーリー」潜入。松山ケンイチ、ミラクルに襲われる。

 「余命一ヶ月の花嫁」が「嫁一ヶ月の花嫁」とスピード離婚に聞こえてしまうプチ鹿島です。

もしかして他にもそういう人多いんじゃないかと思ってグーグルで「嫁一ヶ月の花嫁」と検索したら「もしかして: 余命一ヶ月の花嫁」という文字が出てきた。わかってるよそんなの!

今回の映画秘宝クラブの舞台挨拶潜入リポートは「ウルトラミラクルラブストーリー」の初日。出演は松山ケンイチ・麻生久美子。

楽しみな点は「松山ケンイチの初日の客層」だった。
だって「好きな俳優・松山ケンイチ」って言われたら、センスよく感じないだろうか?
これが「好きな俳優・加瀬亮」までいくと「うるさ型」というか芸に対するハッキリとした「意思」「思想」みたいなものを感じるので若干めんどくさい女子が想像できるが(あくまで個人の感想です)、松山ケンイチはまだ想像できない。果たしてどんな女子たちなのか・・・?

行ってみてわかった。舞台挨拶は松山ケンイチがミラクルなことに襲われた。
くわしくは連載コラムで。


松山ケンイチの出待ちをする皆さん。


〜プチ鹿島の「挨拶は心の窓! 舞台挨拶おじゃまします!」〜
「ウルトラミラクルラブストーリー」編、今週土曜スタート。

映画秘宝クラブ
携帯「iモード(NTTドコモ)」公式サイト、アクセス方法!
i-mode:「iMENU」→「メニュー/検索」→「音楽/映画/アーティスト」→「映画情報」→「映画秘宝クラブ」



2009.06.01 Monday 00:00 カテゴリ:プチ業務報告 by プチ鹿島

奇跡爆発「大東京ポッド許可局」!泰葉さんが「あの話」をすべて告白!

泣いた!笑った!感動した!
すさまじい熱気の中、「大東京ポッド許可局」&「マキタ学級大文化祭」終了しました。お越しいただいた皆さんありがとうございました。

泰葉さんが「フライディ・チャイナタウン」で登場したときの、会場全体のあの「揺れた」感じ、とにかくみんな喜びを声に出してハイになってしまうというあの感じ、すごかったなぁ。

NGワードは確かにありましたけど、泰葉さんは徐々に「なぜ自分がこの場所に招かれたか」という意味をわかってくださり、すべて(!)お話してくれました。「三部作」の見立ての答え合わせが御本人によって証言されたのです!

解き明かされるにつれ、会場は感動やら笑いやらため息に包まれ(マキタ局員はウルになっていた)「今、とてつもない現場にいる」感。正直私は「ぽわんぽわん」(泰葉さんが著書「開運離婚」でよく使っていたフレーズ」)としていた。

とにかく会場にきてくれたお客さんにお礼を言いたい。みなさん改めて「三部作」を聴いて臨んでくれたようで、「この話をしちゃっていいのだろうか」と迷う泰葉さんに拍手と熱の嵐。あの後押しがあったからああいう神がかり的展開になったと思う。

そして泰葉さん。いみじくも「愛が深いから届かないと騒いでしまう」とご自身のことを分析してましたが、たぶんあの騒動というのもそういうことだったんだろう。自分を捨て、健気に一生懸命「あのこと」にエネルギーを費やしてきたのに報われなかったわけだし、世間はそれに気づかないわけだからそりゃウップンもたまるよ!

「円朝襲名にふさわしいのは・・・私です」というミラクルなオチまでちゃんとつけてくださって、ああ、やっぱすげえ「タレント」だと痛感。

「今日は来てよかった」「スッキリしました。ありがとうございました」と帰り際、泰葉さんは何度も何度もおっしゃってくれました。いやいやいや、こちらこそ、です。
本当に素晴らしい会ができてよかった。オレ、泰葉さんに「すごい才能」「こんな所にいたか!」と褒められた。ぽわんぽわん。  

2時間目の「邪馬台国論」。これも求心力あったなぁ。一平は、最初に邪馬台国の場所を発表し、「なぜ」「どうして」という理由を述べていくというスタイルで展開。会場からの質問も活発で、まるでシンポジウム。


なんといっても3時間目の「長濱監督」。演出に関してあれだけわかりやすく述べていただけるとは。
映画の話になり、『ここ数年でいちばんよかったのは「大日本人」』という言葉にはアッと思った。

私はあの映画の主人公の「おかしみ」がたまらなかったのですが、なぜか評価が低かったのでなんでだろとずっと思ってた。だけど監督がほぼ同じような意味でよかったというから嬉しかった。
(監督は主人公が変電所にバイクで向かうシーンであの音楽がかかるところで、どうしようもなく涙が出てきたらしい。)

それにしても映像を観ながらあらためて感じたのは、「蟲師」のあの「匂いたつ」(「香りではなく匂いというリアル)シーンの数々は奇跡爆発だと思う。

いい夜だった。




2009.05.15 Friday 00:00 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

千原ジュニアの指。

いきなりだが、千原ジュニアさんの指。あの手はイヤらしい。女子から見たらかなりのセックスアピールがあるんじゃないか。白くて細くて長い。アレはずるい。尋常じゃない。

トーク番組全盛の今、出演者の姿はバストアップ中心。指が長いだけに、エンジンがかかってきて身振り手振りで話すとまるで「ピアニスト・千原ジュニア」のよう。

「ああ、今テレビの前の女子たちはあの指にうっとりしているに違いない」と私は思う。どこか心がザワザワする。私の指は短い。

しまいには「そんなに指を写さなくていいんじゃないか」「もうちょっとカメラ引いたほうがいいんじゃないか」と思ってしまう。持たざる者の嫉妬。

先日、その千原ジュニアさんと実は同期だったチャンス大城に会った(大城は何回も出直しをしてるのでキャリアが上でも私的には後輩になる)。

大城の体は極端に手足が短かい。どれだけバランスが悪いかと言うと、座高は180センチの人より長いのだ。昔「その鏡の前に立つと体が妙に縮んで見える」というのがあったが、あの鏡にずっと写ってる人みたいなのだ。

ふと大城の指を見ると、黒くて太くて短くて犬のウンコのようだった。

私はほんの少し安心した。


(敬称略)



2009.05.09 Saturday 21:00 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

「騒ぎすぎ」とはなにか

新型インフルエンザにしろ、北朝鮮のミサイルにしろ、草なぎ君の金スマにしろ、さんざん大騒ぎした後、「ちょっと騒ぎすぎじゃないか」と言い出すのが最近多くないだろうか。

ニュース速報まで出しておいて騒いでおきながら後で冷静を気取るのは、人の家に火をつけといて「少し燃えすぎじゃないか」と心配してるみたいだ。マッチポンプ。
だったら最初から冷静であるべきなのだ報じる側は。

一方、受け手である私たちは、キッパリ言うが、騒いでもよい。
島国という、少しの異物でパニックになる「密室」なのだから、大げさなリアクションは仕方がない。それがたとえ、タレントのフルチンでも。

国民性はコントにも表れている。
伝統的なコントは、始まりはだいたい、「大変だ、大変だ」とおっちょこちょいが息せき切って駆け込んで来るところからスタートする。日本のお家芸。

コントでは次に、そこまでしなくてもいいんじゃないかという過剰な「守備」や「対策」を、迎えうつ側が練る。ここでひと笑い。
その結果、やってきた「大変さ」は大体が予想を下回るものであり、その落差と安心がまた笑いを生む。騒ぎすぎ(警戒しすぎ)は可笑しいが、平和はなんとなく保たれる。

新型インフルエンザの「水際対策」や「横浜の高校生が感染?」と、役人がいちいち騒ぐあの対応は、過剰な「守備」であり「対策」であり、コント級なのかもしれない。しかし、それによって他国より被害が少ないと考えると、ああいう「ベタ」は必要なのかもしれない。

むしろ、日本のコントを見慣れたものからすれば、「おい、メキシコ、お願いだからもっと騒げよ。何もうマスクはずしてんだよ。ああ、アメリカ、やっぱりお前か。」と思ってしまう。少なくともメキシコはコントが下手だ。


もちろん、日本でも明らかに白けることもある。今週、月曜深夜のテレビ欄を見てほしい。

11:55「月光音楽団」 栄倉奈々オードリー乱入で興奮 TBS
11:58「嵐の宿題くん」 興奮 香りフェチ松浦亜弥が嵐㊙体臭にダメ出し!? 日本テレビ
01:24「バースデイ」 清原和博世界一WBCに大興奮 TBS
01:25「世界最高ドバイ競馬」 セクシーほしの大興奮 フジテレビ

騒ぎすぎだと思う。






2009.05.03 Sunday 02:14 カテゴリ:バカニュース by プチ鹿島

ガチ情報。これを聴けば誰でも国語で100点がとれます。

こんにちは東京ポッド許可局です。

昨日のイベント、「給湯室」にお越しいただいた局員の皆さんありがとう。まさか、昼からあんなに人が集まってしまうとは。ただただ驚き。そして感謝です。

3人の派遣局員、大成功。みんなウケてたなぁ。
ひとりだけ「ウケかた」の意味が異なってたのは、最後に登場した居島局員。最初は笑ってたお客さんが次第に息を呑み集中し、約40分の「戦争論」「邪馬台国論」を聞いていた。立ち見のお客さんもどんどん身を乗り出しているのがステージから面白いようにわかった。話を終えた瞬間、どこからとなく万雷の拍手。私も人の話を聞いてあれだけゾクゾクしたのは久しぶりだ。

ポッドキャストでも放送できたらいいなぁ、と思ってる。
現場にいた人は同感すると思うが、アレ放送したらみんなヤラれると思う。それぐらいの内容だった。終わったらスタッフも興奮してたなぁ。

個人的にはユンボ安藤さんと「野球」のトーク大会やりたいと思った。さっそく野球の著書を出している方からもお褒めのメールを頂きました。

いつかできるはず。


今週の放送は【第73回“現代文入試問題必勝法”論】
タツオ局員が今春相当なのんびり屋さんをたった2週間で合格させたという。


東京ポッド許可局

現代文入試問題必勝法



受験生の検索がマジで多かったというタツオのブログでの文章はこちら。
「現代文受験問題必勝法 〜現代文の解き方・現代文の勉強法〜」
http://39tatsuo.jugem.jp/?eid=349



「漫才・手数論」のように、チンケなライターに盗用されませんように。






2009.04.17 Friday 22:10 カテゴリ:プチ鹿島の芸術学部写真学科 by プチ鹿島

皐月賞秘話。


日曜は皐月賞。この季節になると思い出す。

8年前、アグネスタキオンという馬がいた。とにかく強い。ナリタブライアン以来の3冠馬(皐月賞・ダービー・菊花賞)になるのだろうな、と思っていた。

単勝(1着の馬を当てるシンプルな馬券)オッズは1.3倍。強いからめちゃくちゃ配当は低い。

こういうレースは「見」に限るが、このときに限って私は考えた。
「確実に1着の馬がわかっているのだから、うまく10万円儲けられないか」と。
いちばん簡単な方法は単勝に40万賭ければ1.3×40万=52万。つまりプラス12万である。

実際に賭けてみた。

何事もなくタキオンは圧勝した。そうは言ってもレース中ドキドキするかと思ったが、自分でも驚くほど平穏な心持だった。だって競馬に絶対はあるのだから。

労せずプラス12万手中にしたわけだが、でもどこか後味が悪かった。
よく、「博打」は「場が朽ちる」と例えられるが、その意味もなんとなくわかった。こんなことしていたら朽ちてしまう、と実感できたのが収穫だったかも。


現在、私は馬券と言えば、「バカ馬券」を100円で収集している。
日曜、やります。


コメンテーターで出演。新馬券も披露します。

KKベストセラーズ presents
「へんな趣味オール大百科 第参巻」

「珍馬券マニア」「浮力士」「マラソン中継見切れランナー」など、一言では伝えづらい不思議な趣味を持つマニアを紹介した本「へんな趣味オール大百科」のトークライブがまたまたロフトプラスワンに帰ってきた!今回も本では紹介仕切れなかったディープなマニアが歌舞伎町に大集結!生の凄さを体感ください!!

【司会】
DJ急行、セラチェン春山

【ゲストコメンテーター】
喜屋武ちあき

【マニアコメンテーター】
プチ鹿島(バカ馬券マニア)

【ゲスト】
サザエさんじゃんけん研究所・高木所長
珍地名探訪・安居良基さん
一人イントロクイズ・後藤裕之さん
みかんの皮アート・笹川勇さん
他、スゴマニア鋭意ブッキング中!!

OPEN18:00/START18:30
※18時57分から実際にサザエさんとジャンケンします!!

¥2000(飲食別)当日のみ
【公式サイト】
subcul.tv http://subcul.tv



2009.04.16 Thursday 04:16 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

寺門ジモン「 取材拒否の店」=新・熱湯風呂。

おもしろい番組見ちゃった。
フジテレビでやってた「取材拒否の店」(金曜夜の深い時間帯)。

『芸能界イチのグルメ王・寺門ジモン。寺門ジモンの膨大なグルメコネクションによって、取材拒否の名店の数々をテレビ紹介する!』という内容。

好きでやってきたことが主役という形で本業に還元される番組なんだなと思った。取材を許さない頑固オヤジが、寺門ジモンが行くことによって初めてOKするというような。

しかし見事に違った。寺門ジモンの熱のアツさはここにきても「タレント」ではなく「趣味人」のほうに配分が多かったのだ。

上野のとんかつ屋に向かうのだが、潜入前、この店がいかに素晴らしいかをあえて「芸術的なキャベツの千切り」を語ることで「神は細部に宿る」と主張する。饒舌なスタートだ。そこら辺のリポーターとはワケが違う。
しかし店に入ると感動して食べてばかりで(音声のみ)、食べ終わると撮影の交渉すらせずあっさり出てきてしまう。

再チャレンジを頼むスタッフに、店への義理があるからとジモンは真摯に断る。今まで培ってきたものが番組に役立つという「タレントとしての好循環」には目もくれず、あくまで立ち位置は「あっち側」なのだ。釣りバカ日誌のリアル・ハマちゃんというか。

そうは言っても「番組上の立場」と「あっち側」との狭間で困惑し始める寺門ジモンに、スタッフは遠慮ないことを言い始める。
「(撮影できない場合のために)とんかつ、ひと切れ持ってきちゃいました」。

カメラ前で披露しようとするスタッフに、「ダメだよ見せちゃ。ダメ!」と慌てて制する寺門ジモン。「これじゃテレビにならないですよ」とスタッフが言うと、「お前ら、テレビは偉いと思ってんだろ!」と噛み付く寺門ジモン。完全にあっち側。
劣勢に立たされるなか、「奇跡が起きた」と突然ジモンは叫ぶ。冒頭で絶賛したキャベツの千切りが服に一本ついていたのだ!

われわれは、この番組の狙いは極上の料理ではなく、「仕事」と「好き」のあいだで揺れる寺門ジモンの極上なリアクションにあるのだと徐々に気づき始める。

自分の馴染みの店を率先して紹介したくないけど、みんなが見てるかぎり頑張るというこの立場は、「熱湯風呂」を前に「入るからには最高のバンプ(受身)をとってみせる」というリアクション芸(心意気)と同じではないだろうか。なんせ、自分が困惑すればするほど周りは喜ぶのだから。

寺門ジモンの、己との闘い・葛藤・頑張り。これがこのグルメ番組の醍醐味だと思う。「おいしいところ」だと思う。

一息ついて、ふとスタッフがそれなんですか?と先ほどから大事そうに持っている袋の中身をたずねると、「豚のバラ肉。この店はロースしか使わないからお土産で買えるの。」とジモンは嬉しそうに取り出して見せた。どう調理したらうまいか教えてくれた。あんな地味な袋をTVカメラの前で嬉々として掲げた男は史上初だろう。

「新・熱湯風呂」から出た寺門ジモンはウキウキしていた。


(敬称略)



2009.04.06 Monday 21:54 カテゴリ:バカニュース by プチ鹿島

【社説】 北ミサイル発射 政府は「TENGA」で迎撃せよ。

北朝鮮が弾道ミサイル発射を強行した。極めて遺憾である。国際社会の声を逆なでした暴挙に、深い憤りを覚える。

政府は万一の場合に備えて迎撃ミサイルやイージス艦を配備したが、幸い被害は、中田カウスさんのお宅に脅迫状が飛来した程度だった。

とは言え、今後わが国の領土に被害が出ることは許されない。一刻も早く「TENGA」(テンガ)の技術を応用した迎撃ミサイルを配備すべきだ。

テンガとは、男性のミサイル発射を中で受けとめる筒である。軍事用語でオナホールと呼ばれる。
政府筋によると「特殊なバルブが、カップ内を真空に近い状態にし、驚異の吸いつき感を実現。しかも独自のくびれ形状により、しめつけ感も抜群。」という。この技術をもってすれば、北朝鮮のミサイルもすっぽりと包み込むことが可能と言われている。

今こそ日本の繊細なモノづくりの力を見せるときだ。「とてつもないオナホール」と首相は賞賛するが、個人使用だけにとどまるべきではない。

北には今まで「北風と太陽」の寓話になぞらえた政策がとられてきたが、必死で飛ばしたミサイルすら優しくも激しく包み込んでしまう、「大人の“おもちゃ”対応」をする時期がそろそろ来たと言える。

気持ち良すぎて北は何発も発射するのではないか、という危惧もあるが、その時は人工衛星ならぬ衛生上の問題として安保理が制裁決議をするだろう。



2009.04.05 Sunday 15:00 カテゴリ:バカニュース by 専属アナ

あなたもいるはず。「死んだら泣いちゃう有名人」。

こんにちは東京ポッド許可局です。

さほど思い入れはないけれど、もしあの人が死んでしまったら泣いてしまうかも、動揺してしまうかも……そういう人、いませんか?

これを考えることは、変種の「自分探し」かもしれません。・・・違うか。



テーマと特に関係ありません。


ちなみに「ビートたけしの“浅草キッド”」という曲の話が出てくるが、この収録後の「誰でもピカソ」最終回で熱唱されたらしい。そこにはきよしさんもいたらしい。小さな奇跡。



東京ポッド許可局

【第68回“死んだら泣いちゃう有名人”論】








2009.04.03 Friday 09:30 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

「桜の樹の下には屍体が埋まっている」

桜は不吉だ。桜は哀しい。

冬という「重い季節」なら、厳しさ・暗さが誰にとっても平等であるがゆえに孤独はまだごまかせるが、生が活発化し世の中が明るくなる春だからこそ、ひとり絶望を感じてしまう人もいるのではないか。もし、そんな人が桜を見てしまったら・・・。桜は危険だ。

いや、「普通の人」にとっても桜はある種のスイッチを押す。われわれ日本人は、桜が満開であればあるほどしみじみしてしまう人種だ。「生」が満開であるほど、遠くない将来やがてそれが土に帰ることを実感する。

「人間は必ず死ぬ」。この事実を私たちは普段は忘れている。いや、忘れようとしている。しかし桜を見てしまうと、ふとその事実を肌で感じる。花見という非日常が、死という非日常も想起させてしまうのだ。

だから思うのだけれども、人は花見で楽しくて酔っ払っているのではなく、いずれ死ぬ哀しい事実を忘れようと懸命に酔っ払っているのではないか。陽気にしているのではないか。

「桜の樹の下には屍体(したい)が埋まっている」。
ある作家が書いた。私は文学的な意味ではなく物理的に思う。
「桜の樹の下には人間が懸命にはしゃいでいる」。

もちろん、「そんなに悲観的にとらえてどうする。今という生を謳歌し、楽しく過ごしているのではないか」とポジティブに言う人もいるだろう。それは正しく、真理だ。絶対多数でもある。しかし、どこかで「死生観」がちょんちょんと袖を引っ張っている。

いずれにしろ、「さくら」について考えることはしみじみさせる。

先日、「森山直太朗さん、車で男性ひく」という記事があった。私はうっかりしみじみしてしまった。被害に会われた方には大変失礼なのは承知なのだけれど、この「森山直太朗さん、車で男性ひく」という文章にはどこか余韻がないだろうか。

「人身事故」と書けばそれで済むのに(実際そういう見出しもあった)、わざわざ「車で男性ひく」という表現にしたのは、森山直太朗だからそうさせたのではないか。

誓って言うが決して茶化しているわけではない。「さくら」という大ヒットがある森山直太朗に、いつの間にか私たち(少なくとも「私」)は、「森山直太朗=しみじみ」という記号をみているのではないだろうか。それほど「さくら(桜)」という言葉はウェットなワードだと言える。本当に、本当に私はそんなことをしばし真面目に考えていたのである。

「さくら」は危険だ。





2009.03.31 Tuesday 00:00 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

「2007年の陣内智則」

離婚を表明した藤原紀香が遂に空港に姿を現し、待ち構えたマスコミが一斉に駆け寄る。フラッシュがたかれるなか、本人はなんとなく笑顔。

この「絵」を見たとき、私は何かに似ていると思った。そしてそれが2ヶ月くらい前に見たテレビ朝日50周年記念特番「伝説の猪木VSアリ」の一部だと思い出すのに時間はかからなかった。藤原紀香の笑顔は「日本に到着したモハメド・アリ」のそれに非常に似ていた。

そう、藤原紀香はモハメド・アリなのだ。あのとき一体誰が、スーパースター・アリがプロレスラーの猪木と闘うと予想しただろう。
あのとき一体誰が、ゴージャス・紀香がお笑い芸人の陣内智則(敬称略)と結婚すると予想しただろう。いや、皆無である。

陣内・紀香の結婚は「猪木VSアリ」戦に似ている。何から何まで。実現不可能だと思われた「契約」を猪木と陣内は実現させた。1976年に猪木はアリと闘ったように、2007年に陣内は紀香と結婚したのである。

しかし、実際交わってみると、猪木は「世紀の茶番」と嘲笑され、陣内は「スピード離婚」と失笑されている。セメント(真剣)だったという事実はわかっていても、試合への過程や「本番の真相」に関しては両陣営の情報戦まかせなのも非常に似ている。

一方的にバッシングを受けたのは猪木であり、今回の場合は陣内である。
ボクシング記者が「なぜ一介のプロレスラーごときが我々さえ手の届かない世界権威のアリを日本に呼べるのだ」という嫉妬にも似た感情を抱き、その反動で試合後に猪木を叩いたように、今、紀香サイドの顔色を伺っている御用マスコミは「離婚の原因はすべて陣内」「ファイト!紀香、笑顔でバツイチ初仕事」という論調ですべてを片付けようとしている。この構図、気持ち悪いほど似てないか。

猪木はアリ戦後、莫大な借金を抱え返済するまでに苦労した。陣内もしばらくは離婚(とそれに伴う噂)の影響が尾を引くかもしれない。
しかし、猪木が「アリと闘った男」として世界中の格闘家から対戦オファーが届いたように、陣内も「紀香と結婚した男」として日本中の好事家から対戦オファーが届くだろう。長い目で見るとやはり偉業だったと思う。敬意を表したい。

猪木と陣内の相違点をあげるとすれば、猪木は確かに「美しい売名行為」でアリ戦を実現させたわけだけれど、陣内の人気は当時すでにグングン伸びていたことだ。むしろ危なっかしかったのは藤原紀香だと私は認識する。「藤原紀香」という記号だけが肥大し実際はにっちもさっちもいかなくなってきた状況で、彼女は「アフガニスタンで子供たちの写真を撮る」という明らかな軸足移動を試みるも迷走していた。陣内と結婚と知り「これでしばらく落ち着いたな」と思ったのは私の大きなお世話だろうけども。しかし、実際その結婚で紀香は「記号的存在」から「生身のタレント」として息を吹き返した感があった。

私の見立てが間違っていなければ、「アリ」だったはずの紀香は今後「猪木」になるだろう。今回をジャンピングボードとして、近い将来「平和と環境」を旗印に出馬しても私は驚かない。女優として「何もない」以上、次々と仕掛けていかなければ紀香は扱いづらい記号に戻ってしまうからだ。泳ぐのを止めたら死んでしまう魚のように。

「猪木・アリ」「陣内・紀香」とは、かくも不思議な闘いだった。対戦後、猪木とアリに肌を合わせたもの同士でしかわからない友情が芽生えたように、陣内と紀香にもこれから友情が芽生えるかもしれない。すべては風水次第だが。





「完本 1976年のアントニオ猪木」 (文春文庫)  柳澤 健 (著)



2009.03.29 Sunday 14:22 カテゴリ:バカニュース by プチ鹿島

「見世物」。この甘美な響き。

野球という「見世物」はビールが象徴している。
WBCのあの強烈な試合を見てしまうと、普段のペナントレースは緊張感が、という感覚も出てくるかと。そしてそれは事実だ。しかし、野球の魅力というか特性はそこにこそ潜んでいると考える。

韓国戦が試合を重ねるごとに濃密になったことでもわかるように、野球は「一発勝負」の競技ではない。対戦すればするほど味が出る「ゲーム」。イチローが最後の試合で爆発したあの「大河ドラマ」を見ればわかる。長いスパンがあるほどそれぞれの物語性が楽しめる団体競技なのだ。その証拠に、野球観戦に付き物なのはビール。つまり悠々と観るのが正しい。

「悠々と観る」という観点でいくと、のんびりしながらここぞという時には皆で息をひそめて集中する「本場スタイル」が日本の球場に根付いてこそ、アメリカと肩を並んだと言えるのかも。WBCが心地よかったのはのべつまくなしの集団応援が無かった。今のアレだと野球という「緩急を楽しめる稀有な見世物」の見方を損しているような。


●「エレファントマン」

「見世物」という言葉は「エレファントマン」を思い出す。

映画を観ていくと、エレファントマンの醜さよりも、彼を好奇の目で見る人々に対して醜くさを感じるようになる。だけどちょっと待てよと思う。だって自分も映画を観る前、「エレファントマンてどういう顔なんだろう」と思っていたから。
内容は人間の尊厳をうたいつつも、エレファントマンの「見世物小屋」要素を映画という興行にしっかり取り入れてないか。二重のうまさ。

でも「好奇心」という言葉は響きは良いけど、「好奇の目」という言葉はハッキリとゲスな感じがする。「好奇」の抱き方の、意外と大事な分岐点かもしれない。


●「たまにはオレもエンターテイナー」

「ショー」とか「娯楽」という言葉は、日本ではマイナスというか「ゆるい」感じがしてしまう。ショーだからこそ命がけでやる、見世物だからこそ真剣にやる、という意味があまり理解されないのがプロレスというジャンルの不運。

馬場も猪木も「見せる(魅せる)」ことを「真剣に」実践した興行師でありプレイヤーだった。馬場の著書に「たまにはオレもエンターテイナー」というのがあるが、「たまには」だなんて最高の照れ隠し!





東京ポッド許可局 

【第67回“見世物”論】







2009.03.28 Saturday 00:33 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

「みんなのプロレス」。




しみじみ沁みる「おとぎ話」。


以前買っておいた「みんなのプロレス」(斎藤文彦)という分厚いエッセイ集を読む。

プロレスは「大人のファンタジー」とよく言われるが、斎藤文彦氏はまるで「おとぎ話の語り部」。愛情があふれている。この文体はクセになる。

読んでいると“おとぎの国の住人”のはなしに安らぎ、「人間っていいなぁ」と。
そう、この感じ、「まんが日本昔ばなし」の終わりの唄を聴いたときのようなアレ!

プロレスラーは若くして死んでしまう人もいるから、はなしには「死」も含まれているのだけれど、「悲しみ」より「サンキュー!」とレスラーに声援を送りたくなるような読後感。


プロレスをまったく知らない人も楽しめる。以下の感想がそれを。
◎読者の声
『みんなのプロレス』、すごく面白かったです!
読み終わったとき、自分がもとからプロレスファンだったかのような錯覚に陥りました。
ほんとに!びっくり体験でしたよ。それくらいワクワクして楽しかった。
(有隣堂AKIBA店 門脇順子さん)

http://www.mishimasha.com/books/prowrest.htm







2009.02.05 Thursday 03:26 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

「仲間由紀恵=ありふれない奇跡」説。

仲間由紀恵は超然としている。昨年の紅白を見て改めて感じた。ここで言う「超然」とは、「凛とした」「毅然とした」というより「マイペース」というニュアンスに近い。

中居クンが盛り上げようが、キムタクが語ってようが、サブちゃんが大船に乗ってこようが、周囲のお祭りムードに乱されることなく、超然と司会をする仲間由紀恵。いや、本業のドラマでも仲間由紀恵はいつも仲間由紀恵だ。たぶん「西遊記」で猪八戒の役をやったとしても「仲間由紀恵然」としている気がする。

そんな仲間由紀恵を見ていると私はいつもある人物を思い出す。ニュースショー華やかなりし頃、日本テレビ「きょうの出来事」でキャスターを務めていた櫻井よしこだ。毎日常に同じで「何があっても櫻井よしこ」だった。仲間由紀恵と雰囲気似ている。

つかみどころがなかった櫻井よしこがキャラを出してきたのはコラム、文章活動だった。薬害エイズ・慰安婦・北朝鮮ら致・靖国など、キャスター時代のあのふんわりしたイメージとは想像つかない骨太な論客ぶり。ある意味、あの櫻井よしこがゴリゴリのことを言うからそのギャップが面白く説得力があり、目を引いたのかもしれない。

「突き抜けたキャラが意外と似合ってしまう」感は仲間由紀恵にも言えないか。普段はドラマ・司会・CM、何をやっても同じ質感に見える。auのCMでの温水洋一らとの劇中劇すらも同じ質感だった。しかし、だからこそ「ごくせん」とか「トリック」のような極端なキャラが一周してハマったのではないか?
これは仲間由紀恵は極端なキャラをやらないと新鮮さを出せないという失礼な仮説にもなるのだが、櫻井よしこが言論界でひとつの「極」で存在感を出しているのを見ると、ここでも両者の不思議な共通点を感じてしまうのだ。

仲間由紀恵は今「ありふれた奇跡 」というドラマで「普通のお姉さん」の役をやっている。相手役は加瀬亮。今のところ順調に「仲間由紀恵」にしか見えない。そろそろ「普通」から「極」へ走ってほしい感がある。

「仲間由紀恵はありふれてない女優」というこの見立てを演技のプロに先日聞いてみた。仲間由紀恵と加瀬亮の比較で例えてくれた。「仲間由紀恵は相手役が100人代わっても同じ演技をすると思うけど、加瀬亮は相手役が100人代われば100通りの演技をすると思う」という。これは加瀬亮のほうが凄いんだろうが、よく考えると仲間由紀恵の凄さもジワジワ伝わってこないだろうか。こないか、そうか。

しかし、考えてみてほしい。「相手役が100人代わっても超然とした人と、相手役が100人代われば100通りの演技をする繊細な人」が同じドラマで現在共演しているというこの事実を。

「ありふれた奇跡」は「ありふれない奇跡」、なのかもしれない。




2009.01.22 Thursday 15:11 カテゴリ:プチ鹿島の芸術学部写真学科 by プチ鹿島

OH!相撲。

初場所が盛り上がっている。「どうなる朝青龍」というこの展開、まったく1年前とおんなじだ。まさに既視感。来年の初場所も同じことやってたら興行上手にも程がある。

しっかり自分も5時半から6時まで相撲中継を毎日録画して見ている。


※写真は朝青龍のケツを撮影する林家ペー・カメラマン。


朝青龍はしぶとい。「水に落ちた犬を叩く」瞬間を待つマスコミや世間の期待をいつもギリギリでかわす男。

国技館にいる優しい観客はそんなムードに反発したのか、注目された初日、勝った朝青龍に拍手と大声援を送っていた。
しかし、ここ数日は朝青龍が勝つとため息を漏らし始めている。徐々に「日常」に戻りつつあるということか。

朝青龍にはすべてのアンチに「しっぺ返し」する方法がある。優勝して引退するのだ。もし実行したらみんな呆然とするだろうなぁ。で、パン屋とかやるのだ。

私はただの野次馬だから、そういう展開も空想してしまう。





2008.12.29 Monday 08:00 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

「すべらない話」 激突!東西珍獣合戦。

「すべらない話」でナイツ塙が何を話すのかなぁと思っていたら、浅草の師匠たちの話をしていた。

師匠の話を弟子や後輩が面白おかしく話す、というのは昭和という時代ならそれは当たり前だろうが、平成20年の今「浅草市場」はナイツ塙が独占している。なんか面白い。

ナイツ塙が東の雄なら、西の雄は吉本新喜劇の小籔座長だろう。期せずして2人は東西の師匠話の語り部として「対」になっている。

もちろん、先輩や大御所の話をする人は他にもいた。しかし塙&小籔座長の話が明らかに毛色が違うのは、登場人物が「浅草」「新喜劇」という、多くの視聴者にとって「未開の地の原住民」だから漂う雰囲気が違う。

ハッキリ言って「へんないきもの」話なのだ。人は野生の珍獣が好きだ。だから聞いてると最初からニコニコしてしまう。柔らかくなってしまう。少なくとも私はそう。
(浅草に吉本が乗り込む、という話は、それぞれが当事者側にいたリンクの面白さもあった。)

私は想像できる。今後、ナイツがリポーターとなって浅草に行き、師匠たちを紹介するという体で「へんないきもの」を見せる番組企画が出てくるだろう。そして師匠たちは気合が入りすぎて若干空回りするだろう。空気なんか読まない昭和の凄さ。


三又さんのエピソードも相変わらず爆笑だった。なんというか宣材写真が画面に写るだけでもう面白い。妖気すら漂っている気がした。語られていることも最高。

ということは、三又さんはどんどん「師匠化」していると言えまいか。
別の言い方をすると「へんないきもの化」に。





2008.12.16 Tuesday 09:19 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

「落合中日WBC辞退の真相」とはなにか

「裏を取る」という言葉がある。情報の裏づけ行為だ。私たちはマスコミや警察ではないからそんなことはいちいちしないが、「あの時のアレはコレと同じなのではないのか?」と偶然にも裏づけが取れてしまう瞬間てないだろうか。

WBCの第一次候補が発表されたが、ちょっと前に「落合中日WBC辞退」騒動というのがあった。要は中日の選手が皆「WBC出ません」と表明したアレだ。もちろん「選手の判断であって落合監督の指令ではない」という体(てい)であったが、みんな一様に思い浮かべたのは「天邪鬼な落合」であったと思う。中日はバッシングされた。
(私の立場を言っておくと「天邪鬼な落合」というキャラは昔から好きだ。今回の騒動も「またやってるな」とついニヤニヤしてしまった。)

だいたい落合ほど「屈折した天才」はいない。プロに入るときも華々しくスタートしたわけではない。大学の野球部の集団生活に馴染めず、故郷に帰ってボーリングとかやってた人である。それが「江川」一色のドラフト時、ロッテにひっそり指名された。入団後、頭角をメキメキ現すが、当時のロッテではどんなに打ってもタイトルを取ってやっと注目された程度だ。

自分より才能が劣る(と思っていたであろう)年下の原は巨人の四番というだけでワーキャー騒がれていたのだから、どれほど「世間」に対して屈折した思いを抱いたか想像できる。実際、中学生の私にもわかるほど当時の落合は絶賛ひねくれていた。

そんな落合が中日に移籍後、台湾から「大豊(たいほう)」という文字通り長距離砲の若手が入団してきた。最近その大豊が東スポで「大豊泰昭 八転び七起き」という、恐らく現役時代の背番号と同じく全国で55人しか対象にしてないような回想コラムを連載し始めたのだ。

それによると「落合さんを激怒させたあの事件」という回があって、私などの好事家は興味を持って読んでみたのだが、そこには驚くべきエピソードが告白されていたのである。

ある試合前のロッカールーム。落合は半裸になって専属のトレーナーからマッサージを受けていた。それを見た大豊はイタズラ心で、うつ伏せになっている落合の首を一瞬つかんだのだという。本来ここで予想されるリアクションは「なんだお前かよ」という「和気あいあい」である。しかし落合はサッと振り向き、今自分の首をつかんだのが大豊であると確認すると、にらみつけながら向こうにスタスタ行ってしまった。どうしたのかと思って見ていたら、ヘッドコーチに「今、アイツに首をつかまれたから気分が悪い。今日の試合は出ない」と言ったのだという。四番が試合に出ないのはマズい。コーチは一生懸命落合をなだめて、なんとか落合は機嫌を直し、事なきを得たという。

大人気ないと言ってしまえばそれまでだが、なんとなく落合の気持ちもわからないだろうか。自分はこのチームを支えている「天下の落合」である。それが馴れ馴れしくイタズラを仕掛けてきやがった。しかも、相手は荒削りとはいえ最近ホームランをガンガン打ち出している大豊だ。まだまだ自分の敵ではないと思いつつも、自信をつけ始めた後輩の調子付いた行動に、今で言う「イラッときた」のではないか。だからこそ自分の存在の大きさを見せつけるべく「俺、試合出ない」という行動を見せたのだろう。

もうここまで読んでおわかりだろうが、今回の「中日WBC辞退」も、ずっと格下だと思っていた原が代表監督に選ばれたことで「イラっときた」のではないだろうか。自分も最初に代表監督の声をかけられプライドは保たれているが、原は原で最近監督として実績を残しつつある。そこらへんの微妙な感じが「ウチ(俺)は出ないもんね」という意趣返しになったのではないだろうか。マッサージ事件の大豊と今回の原監督は落合にとって同じだと私は推測する。私はそんな落合が相変わらず面白いし好きである。そして落合にそんな仕打ちを受けて、またしても涙目になっている原監督も好きである。

今、中日では山本昌投手が「いや、ウチのチームがWBC拒否なんてとんでもない!ボクは出ますよ、是非選んでください!」と猛烈にアピールしているが、あの感じも私は面白くてたまらない。もちろん山本昌はいい投手だ。43歳で200勝を今季達成した好投手だ。あの変則投法は意外にアメリカやキューバは手こずるかもしれない。しかしそういう前提があっても、じゃぁ率先して代表に選ぶ投手かといったら正直そうではない。

そういう選手が「中日ボイコット・バッシング」をかわすべく、一身に出場をアピールしているあの感じは、若くて美人のキャバ嬢に会いに行ったのに「今日は彼女らはお休みです。でも私でいいでしょ?文句ないでしょ?」と頑張っているやり手のキャバ嬢みたいでなんだか面白いのである。そこでも店先の原監督は涙目である。そして「店長」の落合は店の奥でクスクス笑っているに違いないのだ。





大豊さんは現在、名古屋で中華料理「大豊飯店」を経営している。



2008.11.01 Saturday 00:51 カテゴリ:バカニュース by 専属アナ

本日、『ハンサム★スーツ』初日舞台挨拶潜入取材。   「王様のブランチ」終わりに主役が来るらしい。            11月1日 佐賀のばかいばあちゃん通信

ゝ朷豌襪鯣見、進化の途上か?
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=55607576&expand
◆峪箸辰討い襪肇劵い討靴泙Ω斥奸弑罰ν儻譴筌ャル語、ウザイ言葉など集めてみました!
http://trend.gyao.jp/life/entry-5800.html
AV女優にしたい美女タレント番付
http://www.nihonjournal.jp/web/jituwa_200842/kiji_02.html
に榲のウニをあなたは知らない
http://waga.nikkei.co.jp/play/gourmet.aspx?i=MMWAd4000030102008
ス發2.5kmのビル
http://www.gizmodo.jp/2008/10/25km.html
Ψ賃臉験愼發蚤臻稠簀磧髪染”拡大の可能性
http://www.sanspo.com/shakai/news/081031/sha0810310501004-n1.htm

<木村拓哉宅・プチ鹿島のコメント欄>
日本シリーズを前に大丈夫か?と心配した奴は巨人・木村拓也ファン。

”蕕韻困縫劵隋璽疋襪眇焚獣罅
△◆◆屮轡坤襦粉供法廖知ってましたか?某所でしゃべってきた。
タレントになったAV女優の作品をもういちど見たい。
に榲の泰葉をあなたは知らない
ァ屮疋丱ぢ臟笑」
Α嵎‖諭吉も泣いている」というより「福沢諭吉が飛び交っている」。




2008.10.22 Wednesday 00:00 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

個人情報とはなにか

「個人情報」にピリピリする時代になった。プライバシーに神経質な時代になった。

スーパーに行ったら、ポイントカードの会員になったばかりなのだろう、「個人情報は大丈夫なんでしょうねぇ」とレジの人に問いかけるおばちゃんがいた。
しかし、そう言ってるおばちゃんのカゴからは思いっきり「レバー」「ニラ」「もやし」が見えており、「明日にも胴上げ」ならぬ「今日にもレバニラ」ムード一色で、個人情報どころか生活情報が丸見えだったのである。

そう思っている自分のカゴも「鶏肉」「玉ねぎ」「エスビー ゴールデンカレー(辛口)」などが入っており、もう生活感の応酬。個人の特定どころか、生活の匂いが漂う現場。

先日、後輩(主婦)も「レジで私の前に並んでいた巨漢の男性の買った物が 和菓子(半額)・ケーキ・プリンと、甘いものばかりだった。 ああ、この人甘党なんや、と…。」と思ったと言っていた。

確かにスーパーのレジはその人の生活感が特定できるリアルな場所だ。
そのうち「プライバシーを守るためにレジに仕切りを」と言い出す奴が出てくるんじゃないかと心配だ。

私は「個人情報の保護を求める自分」というものに今イチ乗れていない。悪用や流出は論外だが、些細な場面でいちいち個人情報、個人情報と言うのはなんか見てて照れる。どうしても何様感を感じてしまうからだろう。
何様か特定できない人に限って個人情報保護を主張したがる逆説。

よく「美人薄命」という言葉を聞いて「えー」と美人でない人がリアクションし、「お前は関係ないだろ」と突っ込まれる一連のやり取りがあるが、そんな場面を思い出す。
少なくとも私は、企業がヨダレを垂らして情報を欲しがる対象の人間ではない(美人ではない)という自負がある。

そんな私たちがよく使っていたネタで「個人情報が漏れる」とフったら、相方が「え、マジですか」とズボンのチャックを確認するのがあった。「お前の個人情報はそっから漏れるのか」と突っ込むと、ウケる。

こののん気なネタ誰か買わないだろうか。いつでも使えて便利だった。
芸人の個人情報お待ちしてます。



2008.10.18 Saturday 23:46 カテゴリ:バカニュース by プチ鹿島

死にたいくらいに憧れた花の都、




水道橋博士さんがHPで「マキタ学級大文化祭2008」&「東京ポッド許可局」にわざわざ触れてくださっている。

『〜子育て芸人と言えば、マキタスポーツもそうだ。と無理やり、こじつけつつ、告知。タイムテーブルも発表されたようだ。
俺が聴いている『東京ポッド許可局』の公開収録もある。』(10月10日付)

http://www.asakusakid.com/diary/new.html
浅草橋、水道橋、高円寺方面(つまり総武線沿線全線)に向かって敬礼。


大文化祭、あのスーパーメンバーを集められるマキタスポーツ。
ふだんハナクソほじりながらしゃべってる間柄だが、あらためてこのイベント概要を見てみると「マキタさんてすげーなぁ」とハナクソほじりながら感心してしまう。

 「マキタ学級大文化祭2008」 10月25日(土曜)

3会場で同時開催。とりあえずここではロフトプラスワンの第1部のタイムスケジュールをお知らせ。

【第1部】
14:00〜開場

15:00〜屁理屈はスポーツ「大東京ポッド許可局」
…マキタスポーツらがお贈りするポッドキャストリスナー10000人突破記念“オフ会”。理屈屋芸人が、世の中の裏をえぐり出す!

出演:マキタスポーツ/プチ鹿島/サンキュータツオ(米粒写経)/謎の局長・みち(ゲン・プロダクション)

18:00〜出演者皆で持ち寄ろう「爆笑!秘蔵映像集」
…様々な出演者と共に、面白映像を肴に早くも打ち上げ!?
出演:マキタスポーツ/杉作J太郎/吉田豪/花くまゆうさく/大槻ケンヂ


20:00〜レッドカーペットを超えろ!「爆笑ブルーシート」
豪華32組が登場!審査員の豪華さも必見!

司会・プチ鹿島 サンキュータツオ
審査員・マキタスポーツ/掟ポルシェ/ピエール瀧/大塚恭司(日本テレビプロデューサー)/ほか

22:00終演予定
※1度場内の入れ替えを行います。通し券及び第2部チケットをお持ちの方はそのまま会場でお待ちいただけますが、ID、チケットチェックがあります。
第1部は「東京ポッド」以外も上記イベントすべてプチ鹿島出演します。よろしく。

大文化祭の詳しい情報は特設ブログで!
http://festival.kanemouke.jp/


2008.09.30 Tuesday 02:38 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

ウンコ・アンド・ザ・シティとはなにか

「セックス・アンド・ザ・シティ」という映画。
男ひとりでは行くのは恥ずかしいなと思っていたら誘いがかかった。さっそく行くことに。

二度寝で10分遅刻。イカン。
とりあえずお茶でもということになったが、ホッとしたら猛烈にお腹が空いてきた。二度寝明けそのままで来たから昼食抜きだったのだ。

立っていた場所が悪かった。そこは新宿南口の甲州街道と明治通りの交差点。牛丼屋が3店も点在する地点だ。私は「魔の牛丼三角地帯」と勝手に呼んでいる。ここに来ると必ず吸い込まれるから。
吉野家・すき家、あと一店は、甲州街道の陰にひっそりとある「たつ屋」。ここは牛丼が280円、カツ丼が350円。そのままカフェに行って何かを食べれば良いのだが、「魔の三角地帯」のうねりに巻き込まれてしまった。

「ごめん、5分だけ時間ちょうだい。牛丼食べてくる」。
自分でも何言ってんだと思った。たつ屋に入った。大盛りを頼んだ。

満足して店を出ると、しばらくして今度は猛烈に便意を催した。二度寝の前に食べたヨーグルトが、牛丼を食べたことによって、押し出されてきたのだろう。ブルガリアの攻撃力はすさまじい。

「ごめん、ちょっとトイレ行ってくる」。

またしても外で待っていてもらって今度は家電のさくらやへ駆け込んだ。
スッキリして戻る。我慢してた「大」を放出したときって、それだけで1時間ぐらい気分がいい。人に優しくなれる。たまに真剣にそう思う。

映画は面白かった。たぶん、女子はみんなうっとりするだろう。
ウチのイトコはこのドラマに出てきたカフェだとか、レストランだとかを中心にニューヨークを巡ったという。そんな気持ちもわかるような気がした。

フラれた主人公を慰めるために、みんなでメキシコに行くんだが、メキシコの水や料理に気をつけてプリンばっかり食べてる登場人物がいた。しかし、他人に比べて自分は幸せだとニンマリしながらシャワーを浴びていたらうっかりシャワーの水を口にしてしまう。
「お約束」でお腹が一気に下りだす。で、パンツに「チョコプリンがついた」というフレーズが出て私はニヤニヤしながら見ていた。おかしかった。

そんなシーンのことを考えながら1日の終わりに風呂に入ろうとしたら、エッと思った。
自分のパンツにも「チョコプリン」がついていたのである。

名誉のためにいうが、それはよく確認しなければわからないものであったし、第一こんなことは珍しい。2年ぶり18回目だ。

それにしても私は「チョコプリン」をつけながら映画の「チョコプリン」ギャグを笑っていたのである。

ゲリラ豪雨には気をつけたい。





2008.09.23 Tuesday 15:00 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

「ダメ虎」とはなにか

スポーツ誌「Number」(ナンバー)。
高校時代、印象深かった一冊に「伝統の一戦、揺れる」という特集号があった。
巨人VS阪神の「伝統の一戦」が、阪神が弱すぎるためその意義が薄れつつある、しっかりせんかい阪神!というエールが込められた特集だった。

「野球の華は誰がなんと言おうと、巨人・阪神戦。清原が西武でいくら打っても巨人・阪神戦じゃないからスーパースターになれない。」というようなエッセイがあった。
思い切りのいい暴論だったから、そして少なからず当たっているから今でも覚えている。

あれからいろいろ変わったな、と思いながら週末の「伝統の一戦」を見た。
巨人は変わった。えげつない、隙のないクリーンナップ。みんな「ヨソから来た四番」というのがえげつない。小笠原・ラミレス・李スンヨプは覇気を漂わせている。

私が愛した巨人は、篠塚・原・吉村の「お嬢様野球」の巨人だ。
やればできるのに、どこかひ弱で、詰めが甘い。のび太を見ているようなじれったさ。
その「線の細さ」を助けるクロマティは映画版ジャイアンのような頼もしさ。
中畑清という「明るい田舎者」がいて、江川卓という「抜け目のない田舎者」もいた。
「ひ弱さ」と「田舎」を内包する巨人はまさに日本・田舎代表だった。全国区だった。
だから今のマッチョな巨人を見ているとどこか寂しい。

阪神はもっと変わった。あのNumber特集号がウソのような常勝チームになった。あの頃もたまに強いときがあったが必ず「お家騒動」が起きて自滅していた。いつも同じ失敗を平気で繰り返していた。だからいくら調子が良くても「そのうち笑かしてくれるぞ」と、新喜劇を見ているような“お約束”の愛嬌を感じさせた。
だから今のちゃんとした阪神を見ているとどこか寂しい。

日曜日の解説は「あの頃」のスーパースター、掛布だった。
掛布の解説はとにかくオーバーだ。
「次の1球は、今シーズンのペナントの行方に大きく影響するかもしれませんよ」というフレーズをいつも春先から使う。「毎試合、天王山の男」。

しかし、日曜の試合はその天王山だった。張り切った掛布は序盤からこのフレーズを出す。それにプラスして「勇気をもって」(投げなければ&打たなければいけません)という勇気促進発言も随所に。

試合の体勢が決まると、序盤の検証もないまま今度は「今岡君の次の1球は明日以降、阪神が立ち直れるかを占う非常に大きな1球ですよ」と言い切った。
そうか、と思いながら見てると今岡は凡退。何か説明するかと思ったら、そんなことはすっかり忘れ「次のこの1球は阪神と巨人の残り試合を占うものになると思うんですよ」とまた興奮して言い出した。

掛布、何回占ってんだ。

でも言いっぱなしでも悪びれず、あっさりとお約束のフレーズを繰り返す掛布に愛嬌と親しみを感じてしまうのも確かだ。もう20年近くこれだから凄い。格下だった岡田は名監督の道を歩んでいるというのに。


昔と変わらないままの「ダメ虎」は放送席にいた。






2008.09.04 Thursday 15:37 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

「神経症の時代のポニョ」とはなにか

ポニョ。この映画、とにかく「心地よさ」を感じた。海や水の描写が人間に癒しを与える、という理由もあるだろうが、なんというかもっと単純なとこが良かった。
そう、ポニョの心地よさは「単純さ」です。

ポニョは宗介という男の子に逢って、また逢いたくて逢いたくてやってくる。ただそれだけ。そのために津波まで起こしてしまうが、そんなのお構いなし。すがすがしい。

この映画では必ずしも「子供=可愛い・善」ではない。
子供って実は、不機嫌であり、わがままであり、不条理な生き物。ポニョも場面によってはかなりブスに描かれているし、感情もむき出し。
しかし、子供のイヤなところを隠していない単純さが、かえって「可愛い」を印象づけるのだ。すがすがしい。「人面魚」「半漁人」と言っちゃってるとこもすがすがしい。

その単純さの大洪水が観ているこっちの心も緩ませ、言葉もストレートに入ってくる。  「ポニョ、そうすけ好き!」という言葉。こういうのってやり方によっては、あざとさを感じるのに、とにかく単純だからスコーンと心に響く。

これが、「ポニョ、二度寝好き!」でも、私は響いていただろう。
「ゴチャゴチャ言わんと、 誰が一番強いか決めたらいいんや!」という前田日明の痛快さにも通じる。

「不安と神経症の時代に立ち向かいたい」と宮崎監督が語っていたことを知った。恐らく意味することは全く別の次元にあるのだろうが、自分なりに勝手に解釈し、納得。

「ゴチャゴチャ気ィ使わんと、遠慮せんと、周囲に津波を起こしてでも真っすぐ動けばいいんや、思ってることを言えばいいんや!」。心地よさの原因はまちがいなくそこにある。
1億総神経症的な時代とその観客には特に。

宮崎監督は「物語の基礎となっているのは、”異種婚礼譚”。私たち島国はそういう話をいっぱい持っている」とも述べている。
しかし、「鶴の恩返し」など従来の昔話とちがうのは、何か助けてもらった義理や恩を返すために人間になってやってくるのではなく、何度も言うがポニョは「そうすけに逢いたい」、ただそれだけでやってくるのである。やっぱりすがすがしい。

どちらかと言えば「マリリンに逢いたい」という話に通じるかもしれない。恋人に逢うために3キロの海を泳いで渡った犬の話に。
あの映画、美談のように言われたが、後になって「ただ交尾したかっただけじゃないのか」という憶測が各方面から飛んだ。
でもそれでいいと思う。単純ですがすがしいから。

その「マリリン」が犬ではなく人間の女だったら、それこそまさに獣姦の「異種婚礼」の話になっていたんだけどね。


 


2008.08.12 Tuesday 16:29 カテゴリ:バカニュース by プチ鹿島

出版記念イベント・ゲスト&「あの弔辞はアドリブだったのか?」&ダークナイト公開記念

■「バカ馬券収集家」としてデビューしたあの本の出版記念イベントが来週20日に!
さっそくゲストに招かれました。すべらないバカ馬券話をしてきます。

KKベストセラーズ presents

「へんな趣味オール大百科 第一巻」

「珍馬券マニア」 
「浮力士」「マラソン中継見切れランナー」など、一言では伝えづらい不思議な趣味のマニアを紹介した本「へんな趣味オール大百科」の発売記念のトークライブが開催決定!!本では紹介しきれなかったディープなマニアが歌舞伎町に大集結!生のすごさを体感ください。なお第二巻の発刊を目指し、ディープなマニアさんも大募集!!
我こそはという方はふるってご参加ください。自慢できる趣味のプレゼン審査あります。採用者は当日の飲食代が無料になります。

【出演】
プチ鹿島 他

【司会】
DJ急行、セラチェン春山

【ゲストコメンテーター】
小明


【場所・日時】
8月20日(水曜)
ロフトプラスワン
OPEN18:30/START19:30
¥1500(飲食別)
当日のみ



へんな趣味オール大百科




■「タモリ弔辞」のアドリブ説があるが、サンキュータツオが検証している。

『タモリの弔辞は白紙だったか検証してみた。』

おもしろい。今、学問的な裏付けをもとにこういう「芸」ができるのはタツオの独壇場ではないか。都市伝説の語り部がたまたま芸人だった、に似た痛快さがある。

私は「ああいうのって技術うんぬんじゃないよなぁと芸人同士語った(相手はタツオじゃないが)」と当日書いた。
なので技術論で片付ける空気に薄っぺらさを感じていた。

万一アドリブだとしても、感嘆すべきは技術力ではなく、アドリブですら言えてしまうその「関係性の濃さ」だろうに。

そういう意味からもタツオが「エンタメ検証」してくれてよかった。
これでいいのだ。



■バットマン「ダークナイト」公開記念!

「ダークナイト」に便乗して、「佐賀のばかいばあちゃん」も今週は、

「佐賀のばかいばあちゃん【ダークナイト】

通信」
としてお送りします。

いつもと一味違うダークなニュースをばあちゃんにセレクトしてもらいます。
すでに企画意図を発注しました。水・金通信予定。

まずは明日夜をお楽しみに!

2008.08.07 Thursday 17:00 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

加齢臭とはなにか

言葉って残酷だ。今まで漠然としか感じていなかったものが、言葉としてあらたに定義されることによって、ハッキリとそれが意識されるようになる。

「加齢臭」という言葉のインパクトはすごくないか。デビューして数年の若手にしては大活躍ではないか。

先日の強風の日、20mぐらい先でおっさんが犬の散歩をしていたのだが、風に乗って見事な加齢臭が漂ってきた。私は今まで「風に乗って」の次は「ハミング」ぐらいしか思い浮かばなかったのだが、それ以降「加齢臭」が頭にこびりつくようになった。
「臭い」というものは人間にとって、強烈に想像を喚起させるものだとつくづく。

発売中の「TVブロス」で松尾スズキ氏が加齢臭との闘いを書いていてすごくリアルなのだけれど、筆力はもちろん、「臭い」のイメージのしやすさもリアルな要因かと思う。

たまにネットの広告で「加齢臭が消える石鹸」というのを見かけるが、本来ならコレ、臭いを消すための商品であるはずなのに、その広告を見るとむしろ臭いを感じてしまうのは私だけだろうか。
いや、正直言うと臭いを消すその「正義の」石鹸が、加齢臭の泡にまみれたのを想像し、石鹸が臭そうに思えてしまうのだ。その広告自体なんか「ウッ」としてしまうのだ。俺ホント酷いこと言ってる申し訳ない。

ここで大事なのは「加齢臭」は、対象が「おっさん」であるということ。
相手がおっさんだから少々酷いことも言える、という甘えや差別の構造がないだろうか。
歳を重ねると「臭」が発生するというこの残酷なシンプルさは、本来「死」を前にする人と同じような憐れみやいたわりがあって然るべきだ。しかし対象が「おっさん」という薄ら笑い(人によっては憎悪や軽蔑)の存在であるがゆえに、かえって「だからおっさんは嫌」という、差別の理由を後押ししてないだろうか。大義名分が増えたというか。

そしてこの「おっさん」と「加齢臭」の関係は、今の「タバコ」「千円」の関係に似ている。

「タバコ」という存在も嫌われている。嫌いな人から見ると害しか思い浮かばない。
だから「タバコを千円に」という議論が出ても愛煙家は声を大にして反論できない。タバコは差別されて当然だからだ。これは「加齢臭」という言葉に反論できないおっさんの立場に似ている。嫌われて当然の立場。

しかし私は、「絶対に反論ができない人」がいるテーマや言葉こそ、慎重に扱わなければならないと思う。それが民主主義だからとか立派なことを言いたいのではなく、生理的にそう思うのだなんとなく。

タバコを憎んでる人にとって、おっさんを嫌う人にとって、「千円」や「加齢臭」という言葉は追撃の理由になるだろう、嫌いなモノを追いつめる「正義」になるだろう。
しかし史上、「絶対正義」を振りかざす人々はどこか傲慢な香りがするものだ。
「絶対に反論ができない人」をトコトン追いつめる正義の人々にはどこか辟易としてしまうものだ。
絶対有利な人ほど、逃げ場のない相手には慈悲の香りを漂わすべきだと思う。ある種のユーモアが介在しないと。それが有利な人間の余裕ではないだろうか。


もちろん、そうだそうだ、あんたに賛成、とおっさんが厚かましく歩きタバコで加齢臭を漂わせながら、こちらに握手を求めきたらそれはイヤだけど。





2008.07.24 Thursday 18:00 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

〜人生に必要な知恵はすべてプロレスで学んだ 〜       「半信半疑論」

10数年前、ある宗教団体がテロを起こしたとき、不思議がられたことがあった。
「なぜ、高学歴の理数系の人間までもがオカルトにはまったのか」と。

「この世界の説明できないことを論理的に明かしていくこと」が科学者だとしたら、
「どうしても説明できない不条理なこと」とも隣り合わせなのも実は彼らだ。
“あっち側”に急に走る可能性はむしろ我々よりある、とも言えないか。 特にそれが疑うことにあまり慣れていない世間知らずの若者だとしたら。

たぶん、彼らはちゃんとプロレスを見ていなかったんだろう。
何言ってんだバカ、と言われそうだが。

今はともかく、昭和のプロレスファンは「信」「不信」の両極端な立場を常に意識せざるを得ない珍しい人種だった。「プロレスは八百長」が必ずついて回ったからだ。

「自分が好きになったものはインチキなのか」という暗い自問自答が続く哀しい人種である。「お前、何であんな性悪女を好きになったの?」と遊び慣れた男に薄笑いで言われるような、自分のセンスにすら自信が持てないダメ男の劣等感である。

しかし、好きになったものは仕方ない。しかも厄介なことに、その好きになった相手は「半信半疑」で見るそのときが、最も妖気というか強烈な色気を放っていたのだ。白も黒もグレーも、ミソもクソも混沌とする、他に類を見ない騒然としたジャンル。
そのことから私は、両極端の二者択一より、「半信半疑」という立場でいいのではないか?面白いのではないか?と気がついたのだ。

「プロレスは真剣勝負だ、それ以外の考えは受け付けない」という純粋な「信」は、頭が硬直化するだけで余裕がない。かと言って、「プロレスは八百長さ。でもそれを踏まえて楽しむのさ」という、妙に達観した「不信」はパサパサして味気がない気がする。
「半信半疑」がいちばん精神的にもバランスがとれ、遊び心がある立ち位置だと思った。

そしてその見方はプロレスどころか、日常のさまざまなモノの見方・考え方にも有効であると知った。
疑うことなく全て信じたらそれは「オカルト」(最終地点はカルト)に通じてしまうし、信じることを全くしなくなったらそれは「ニヒリズム」(最終地点は価値と潤いの無い世界)に通じてしまう。だから様々な角度からワクワクできる「半信半疑」でいいのだ。

あの宗教団体の若者たちを見ていて、同世代だった私は「この人たちは自分より死ぬほど頭はいいけど、白か黒かだけで遊び心がないなぁ」となんとなく思っていた。

ちょっと前、「スラックス」の語源にモノの考え方を例える話を聞いて、自分の考えが間違いでなかったと改めて確信した。
ズボンのスラックス。語源は英語で「ゆるい」「ゆるんだ」という意味を持つのだという。つまり遊びの部分があるから、ピシっとしただけのズボンよりはきやすい。モノの見方や考え方も、キツキツのズボン式より、少し余裕を持たせたスラックス式で対応した方がいい、そんな話だった。

その話を披露していたのは高名な評論家だったが、私はプロレスを見ていたお陰で、そしてプロレスファンであるというコンプレックスと苦闘した過去のお陰で、「スラックス理論」はとっくに習得していたのである。


人生で必要な知恵はすべてスラックスで学んだ。





2008.07.20 Sunday 10:54 カテゴリ:バカニュース by 専属アナ

局員の「あの話」に原稿依頼が来た。

こんにちは東京ポッド許可局です。

今週の案内の前に。
☆騒然「小朝論」、タツオ局員に原稿執筆依頼が来たそう。
聴いてもらってますねー、響いてますねー。

☆リスナー登録5千人突破。
スタート時、業界に詳しいと噂の局長(謎)から「まずは5000という数字を1年くらいかけて達成できるように。」と言われました。それがお陰さまで半年もたたずうちに。

ひとつの数字を達成できたので、「今秋」いいことがあるかも。
実は初のゲスト、ひとり決定しました。大御所です。楽しみです。
のんびりとお知らせをお待ちください。


今週は【第25回“自慢”論】

人はなぜ「忙しい」「寝てない」といったネガティブな自慢をしてしまうのか。
私は「忙しい、忙しい」と言ってる人を見るとつい、寅さんのタコ社長を思い出してしまうけど。



今、切手自慢の世界ってどうなっているんだろう。
この切手、「3」の人かと一瞬思った。




東京ポッド許可局 

「口利きはないよ、口だけだよ課」。







2008.07.16 Wednesday 07:48 カテゴリ:バカニュース by 専属アナ

たぶん今日、さかなクンにコメントを求める声が殺到するんだろうな。7月16日 佐賀のばかいばあちゃん通信

…閤執笋量爾量晶優ぶりにスタッフ、キャストが「根性がある!」と大絶賛!
http://cinematoday.jp/page/N0014506
◆屬茲辰舛磴鵐ぅ」に100円硬貨、混入経路不明
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080715-OYT1T00044.htm
みのもんた 2人の息子がTBSと日テレに入社したおかしさ
http://news.livedoor.com/article/detail/3728037/
だこ最高齢のブロガーが108歳で死去、最後の書き込みは…
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200807141216
ツ硬渡辰了についやってしまうことランキング
http://ranking.goo.ne.jp/ranking/999/long_telephone/

<モナ騒ぎの腰つき・プチ鹿島のコメント欄>
「モナ王」との共通点は顔のでかさか。

ゞチ馬の世界では父より母の血が重視されることも。根性は志穂美悦子譲り?
⇒汁曚気譴訖読礇ャグ「それ当たりだよ」。
水道の会社は誰が継ぐんだろう。
ぅΕ舛里犬い舛磴鵑牢郤の挨拶で「明日からの第2の人生を・・」と語った。
セ磨きしてるときに限って電話が来る不思議。


■「プチ・セレクション・ニュース」

「アップリカ製ベビーカー、新たに2シリーズをリコール」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080716-OYT1T00018.htm

「アップリカ」のベビーカーは軽くてお母さんには使いやすいが、なんとなくグラグラしていた。「コンビ」のベビーカーは安定していて良かった。
大学生のとき、百貨店のベビー用品売り場でバイトしていた私の、当時のガチな感想。





2008.07.14 Monday 19:36 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

ゆうこりん、とはなにか

最近ゆうこりんが気になる。そう、夕方のニュースの。それは安藤優子りん。ちがう。
安藤優子、「CO2削減のために、無駄な電力を使わないように」と言うなら、自身のシワを飛ばすために毎日死ぬほど照らさせているそのライトからやめるべきだ。
あの無駄使い、なんでサミットの議題に挙がらなかったのだろう。

小倉優子。ゆうこりん。最近生々しくないか?「こりん星から来た」というアレでもわかるように、本来リアルとは対極にいる人のはず。もしくはそういうイメージで見てくれ、という希望を本人側が出していたはず。モロさ前提だが、それすらも楽しむという成熟したお茶の間文化に支えられ、ここまで頑張ってきた。

何度か発覚した熱愛が生々しい、と言ってるんじゃない。最初に引っかかったのはその後の対応のことだ。ワイドショーのレポーターが恋愛について聞こうとすると、見ててちょっと引くぐらいの勢いでスタッフが「はい止めて」となだれ込んでくる。どう考えてもワイドショーではそこからの映像しか使わないだろうに、そういう対応をする。
「ゆうこりん=こわもて」というイメージがついた。

で、最近は焼き肉屋のオーナーやら株の投資やらパチンコやら、ファンタジーどころか、非常にエネルギッシュなおっさん路線を走っている。ちょっと驚くのは「出会い系」の広告モデルにもなってたりもする。ああいうのはもっと知らない人がやるもんだと思っていたので堂々とゆうこりんが出ているのを見て、堅い意思を感じたのである。確実に点取っていきまっせ、という。

いや、でもそれだけならいいのだ。むしろ世間にツッコまれるのを想定内として、ゆうこりんサイドが計算していたのかもしれない。いつまでも「こりん星キャラ」ではしんどい、でもまだそのイメージがあるときにギャップのあることを展開していけば注目される、面白いという計算。

しかし、いかんせん記者会見で見せたあの「こわもて」の対応がそれらの活動にも全て意味を持たせてしまう、と感じるのは私だけだろうか。

フツーなら「ゆうこりん、こりん星だなんて言って株やってるよ、焼き肉屋やりはじめたよ」と嬉々としてツッコみ、またそれで笑うフツーの客も存在するだろうが、私の胸にはなにかこう漠然とした不安というか、非常ベルが鳴っている。「ツッコミだけでは昇華できないものがそこにある」という、ひとことで言うと「ゆうこりん笑えない」という非常ベルが。

記者会見に非協力的だった、という遺恨がまだ残っているのか、芸能マスコミがゆうこりんに冷淡というのも気になる。お金持ちとの熱愛が報道されたとき「ゆうこりん、また男!」みたいな、あえて生々しいニュアンスを使っていたような。

ちょっと前見た「ヤッターマン」で“作られたアイドルの悲話”みたいな話があって、その人物モデルがどう考えてもゆうこりんだったこともあった。「私はこのしゃべり方がイヤなのに事務所に強制されている」とかそのまんま。

全マスコミの間で、そういうことに踏み込むのにゴーサインが出ているかのような錯覚すら感じた。ゆうこりんを巡る報道は水面下で、緊迫した攻防があることは確かなようだ。

そのうちまた熱愛報道が出れば、いよいよオッサン週刊誌が見出しで、
「ゆうこりん、男に懲りん星。」と書くだろう。  そのとき、こりん星は爆発する。






2008.07.10 Thursday 09:22 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

〜人生に必要な知恵はすべてプロレスで学んだ 〜              「馬場は紫煙をくゆらせながら、何を一緒に吐き出していたんだろう。」

大人になれば馬場のことが分かる。あの時馬場は何を思っていたのか。あの時馬場は何で黙っていたのか。

「ジャイアント馬場」という名前を聞いて、一般の人がイメージする姿はなんだろう。リング上の姿ではなく、バラエティーに出てた時の姿を思い出す人も多いかもしれない。きちんと背広を着て、文字通りに長い足をゆったり組んで、何かこう達観したかのような静かな微笑を浮かべていた姿を。

それは優しいイメージなのだろうが、私はニヒルな感じを受けていた。
「おまえらにはどうせオレのことがわからないんだろう、あんまり関わってくれるな。でもまぁ、仕事だから求められる最低限のことはキチンとしますよ」とでも言いたげな、世間に対して壁を作っている雰囲気。馬場はずっと周囲を見下しているのだと思った。
そんな馬場を、ずっと私はキライだった。

いや、キライどころか憎んでいた。なぜなら私は熱烈な猪木信者だったからだ。
猪木がことあるごとに「馬場さん、俺と闘え!」と挑戦するのに馬場は黙殺する。相手にされないとみるや、猪木(猪木陣営)は「ウチが過激なプロレスをしているのに、馬場のプロレスはなんだ、あんなのをやってるからプロレスは世間から嘲笑されるのだ!」という挑発をする。その通りだ、猪木!といちいち胸をすく思いだった。
それでも馬場は黙殺する。相手にしない。猪木信者はますます憎悪する。

あるとき、そんな「馬場像」を改めさせられる文章を読んだ。週刊プロレス編集長(当時)ターザン山本が「馬場さんは厭世主義者である。」と書いたのだ。

「厭世」=「悲観主義。この世界は悪と悲惨に満ちたものだという人生観をさす。反対語は楽天主義」。

あ、と思った。馬場はキライだけど、しかし、うすうす気づいていた「馬場の真実」のパズルのピースが見つかったような気がした。

馬場は嫌気がさしていたのだ。野心満々の必死な連中が巻き起こす禍と争いに。
馬場はうんざりしていたのだ。「天性の才能」にジェラシーを抱いたって仕方ないのにゴチャゴチャ言ってくる同じ業界人に、そしてその「天性」を好奇の目でしか見ない一般人に。

元々は読売ジャイアンツのピッチャーだった馬場。腕の怪我で野球選手を断念、その巨体と素質を力道山にスカウトされてプロレス入り。前田日明を「異分子」と例えたが、実は馬場も異分子だったのだ。
最初からエース候補として育てられ、アメリカに修行に出ると、一気に大ブレイク。
スケールが大きくダイナミックなプロレスは「エンタメの王道」アメリカでゆるぎない名声を築く。生涯アメリカで暮らそうかと思った矢先、力道山の死で「エース不在」になった日本に三顧の礼で呼び戻された。

そんな馬場がなぜ、厭世主義者になるのか?想像してほしい、もし明日の朝、起きたら馬場になっていたら。会社や学校に行くだけで、すれ違った人は「おおー、でけー」と好奇の目で見るだろう。それだけでなく「あ、馬場が歩いてるよ」と半笑いも付いてくるだろう。馬場は日本では何をやってもそういう扱いなのだ。そして身内のはずのプロレス界ではその「存在のでかさ」にやっかみだらけ。

それだけではない、プロレス界はスキャンダリズムにあふれる世界。馬場は選手を雇うのに契約をきちんと守る。しかし、契約を破ることに批判どころか、支持する空気の時代もあった。馬場は裁判も辞さない。その「常識人」ぶりがプロレスファンの間では「ヒール」扱いされてしまう。馬場としてはたまらなかっただろう。

最も常識人で温和で「老後はハワイで絵を描いて暮らしたい」と語る人物が、よりによって魑魅魍魎が跋扈する世界にいる皮肉、そして自分はその世界で最も「客を呼べる」異形な才能を持っていた、という複雑。
そんな自分に対して渦巻く陰謀、好奇、憎悪。自分はきちんと「仕事」しているだけなのに!普通の人間なら一体どういう精神状態になってしまうだろう。

そして、馬場は「沈黙」という表現を選んだ。

馬場といえば、葉巻。足を組んでゆっくりくゆらせる。気を使っているのだろう、煙を吐くときは天井を向くこともある。
煙と一緒にどんな思いを吐き出していたのか。今にしてそう思う。

時折見せた、その静かな微笑の真実は、「馬場」という最大の天命と、それに伴うめんどくささを与えられた特異な運命に対する苦笑いではなかったか。


大人になればわかる。馬場はすごく大人だったということを。
やっぱりすごく「大きい人」だったということを。






「フフ。まぁ、そう騒ぎなさんな」「筋を通せば問題ないよ」。

馬場のコメントとして何度も読んだこのフレーズ。
(この絵はナンシー関の作品と思われる。)







2008.06.10 Tuesday 18:49 カテゴリ:プチ業務報告 by プチ鹿島

「宮崎哲弥の立ち位置」論  〜サンキュータツオ高座〜

サンキュータツオ
どーも宮崎哲弥がバラエティ番組とかCMとかで出てると居心地が悪いんだよなあ。

「評論家」という肩書きから、人物として認識されてきているのはわかるんだけれども。
彼には西部邁とか姜先生とかと渡り合う若手っぽい評論家然としていてほしいのに、どうも急に腑抜けて見えてしまうというか。
主義主張などはどうでもいい。別に宮崎哲弥が評論家として優れていようがいまいがオレには関係ない。

要するにポジションとしての問題なのだけれども、ちょっと説教がおもしろい親しみやすいお坊さんが、その気になってお笑いはじめちゃってるような居心地の悪さというか、うっかり私服でラーメン屋に来ちゃってる感じというか。

そもそもエッセンスとして効いていた、隠し味として効いていた「親しみやすさ」を、メインにもってこられた気持ち悪さというか。

「小さい」ことが最大の魅力だったヤクルトが、でっかい1.5肇汽ぅ困波売されたときの残念な感じというのかなあ。

ビックリマンチョコのシールだけが堂々とコンビニで発売されていたら、興ざめだろう。
それとおなじような感覚なんだよなあ。

みなさん、それほど宮崎哲弥になんとも思っていないとは思うのだが。


プチ鹿島
宮崎哲弥がCMに出るなら、キツネ目の宮崎学も「赤いきつね」に出るべきだ。


サンキュータツオ
このたぬきオヤジめ!








【プチ追記】
私の宮崎哲弥論。哲弥が理知的にしゃべってるかと思ったら急にテンション上がって大声になる瞬間がある。急に怒りだすあの瞬間。アレががなんとなく見ててくすぐったい。まだ完成していないというか。

ポスト西部邁になればいいのに、なぜか大島渚になってしまう哲弥。
「西部邁+大島渚(未完成)÷2」。これが哲弥キャラか。80〜90年代の大御所論客キャラを独り占め状態。

テツヤは「難しい」「うるさい」そんな動物だと思ったら意外にそうでもない、使いやすい。遠巻きに見ていた調教師たちは面白がっちゃって今色んなエサをあげてるとこだ。
CMもそのひとつだろう。
昔はそんな動物に「マスゾエ」というのもいたが。


サンキュータツオ教授の優雅な生活




2008.06.09 Monday 23:43 カテゴリ:バカニュース by 専属アナ

「織田さんだったらどうするだろう?」                 6月9日 佐賀のばかいばあちゃん通信

‖膾緝椰Πの甘えた考え。手取り34.5万円は薄給
http://news.livedoor.com/article/detail/3669777/
地球環境を守るため、生活レベルをいつ頃まで戻せますか?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080609-00000060-zdn_mkt-bus_all
3姐颪任Δ辰りやったら大変なことになってしまう7つのジェスチャー
http://www.ideaxidea.com/archives/2008/06/7_2.html
と狃ができたときのチェックリスト
http://www.ideaxidea.com/archives/2008/06/post_545.html
ニ萋風呂に入るとフェロモンが出ないの!?
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091212588960.html

<居酒屋タクシーという発想はいいよね・プチ鹿島のコメント欄>
↑「車官距離」に注意。

,いだおれ太郎の手取りが気になる。
∪験茱譽戰襪辰童世辰燭辰討△鵑拭◆崟菴聞顱廚函崚咯綛顱廚魄貊錣砲靴舛磴い韻泙擦鵝
「天安門広場で民主化運動」。
せ藩僂靴討訖綯絅瓠璽ーのチェック。
ゥ宗璽彎遒鷲呂入る度にフェロモンが。


「BRUTUS」(ブルータス)
三谷幸喜×立川談志の『家元、教えてください!「笑い」っていったい何ですか?』とゆう興味深い対談が。

立川「おれ、あなたに質問したいんだけど、あんな面白いものが書ける作者が、どうしてつまらないものをこしらえるかね。」
三谷「それは・・・・・。」
という冒頭からスタート。
やっぱ興味深い。「品とは」「笑いとは」。その“答えらしきもの”も出てる。

『「僕は宣伝のためにテレビに出る」と言ってるけど、私は「いや、テレビに出るために映画を作ってるのだ」と言ってます。そのくらい、テレビに映った時の彼ほど、本心からうれしそうな人はいません。』(by三谷監督を評する清水ミチコ) 笑った。



「hon-nin vol.07」 吉田豪さんによる真木よう子インタビュー。
過酷な状況に遭うたびに「織田さんだったらどうするだろう(乗り越えるだろう)?」。 注・ここで言う織田さんとは織田裕二ではなく織田信長。
名言続出!

『異性としては信用できないが同性としてなら信用できる』(by吉田豪)。
この言葉が全て。

吉田豪さんがラジオでインタビューの様子を話している。ポッドキャストで聴ける。
『サブカル界の大御所たちがこぞって大絶賛する注目の女優【真木よう子】の意外な素顔!?』(コラムの花道) 笑った。


■明日は月に一度の(←勝手に決めてる)サンキュータツオ教授登場予定。




2008.06.02 Monday 22:22 カテゴリ:バカニュース by 専属アナ

鼠先輩、ねずみ年直前の夜。                          6月2日 佐賀のばかいばあちゃん通信

,曚箸鵑百蕕魃せていないTバック覆面強盗、現在逃走中
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081212286654.html
押し入れの天袋に女 マットレス持ち込み、隠れ住む?
http://www.asahi.com/national/update/0529/SEB200805290001.html
マイワシ「竜巻」3万匹に膨らむ 名古屋港水族館
http://www.asahi.com/science/update/0531/NGY200805310008.html
50歳以上のネットユーザーは何を見ているのか?
http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20374402,00.htm
ァ嵎饌咼僖鵐帖廚函嵎饌咼轡隋璽帖廚鮹暴で試着! はいているのを忘れてしまうはき心地とは?
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20080530/1013639/

「ドアラのマーチ」はまだ出ない?・プチ鹿島のコメント欄>
↑「マーチ」は日産を想起させる。愛知はトヨタ王国だからダメなのだ。ウソ。

‐”蕾蔀紊覆里。
押入れにいたのがネコ型ロボットなら・・・。
L掌轍鮎襪龍發歴呂曚海そろそろ嫉妬。
ぁ屮バ様、ヨン様大熱狂」。編集者の半笑いが行間から漂う。
ァ屮咼ーパンツ」を思い出した人多いはず。


■鼠先輩の勢いが凄い。
来た人は当然覚えているだろうけど、鼠先輩は昨年暮れの「コアチョコTシャツデスマッチ」(ロフトプラスワン)のAV部門に参戦していた。

最後に「六本木〜GIROPPON〜」(現在着うた演歌チャート1位!)を熱唱して会場を爆笑の渦に巻き込んだ鼠先輩。まさにネズミ年直前、ブレイク直前の夜。

あんときゃ笑った。となりはAV部門パートナーの大坪ケムタさん。




■ネイキッド悪夢の水曜日再び!

6月4日(水)「カルト居酒屋 ちょいペディア!」@ 新宿ネイキッドロフト

【ゲスト】
★澤宗紀 (格闘探偵団バトラーツ )

★ピョコタン(漫画家)

★まいまい ( つーから )


【出演】
プチ鹿島 (俺のバカ)
MUNE( ハードコアチョコレート )
みち( ゲンプロダクション )
バッドガイNABE (バカ映像伍虎将軍)
館長 (人間道場)


日本歯科医師会のPRキャラクター「よ防さん」

6月4日は虫歯予防デーですが、「ちょいペディア」もよろしく〜。





2008.05.28 Wednesday 21:34 カテゴリ:バカニュース by 専属アナ

アイドルの恋とつぐない。                      5月28日  佐賀のばかいばあちゃん通信

.灰團擇靴織螢檗璽函△个譴舛磴Δ勝仝―丱愁侫罰発
http://www.asahi.com/life/update/0525/TKY200805250186.html
台風でも大丈夫な傘 オランダから初上陸
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080525/trd0805250926009-n1.htm
C砲世辰董斑μ咫媛討世らアソコをツルツルに!!
http://www.zakzak.co.jp/top/2008_05/t2008052626_all.html
ぞ女のヌード写真は美か否か?オーストラリアで大論争
http://news.livedoor.com/article/detail/3656375/
ソ于颪し魯汽ぅ箸妊如璽200回の「達人」、体験を本に
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081211872908.html

<吉凶・プチ鹿島のコメント欄>
↑去年の「加ト吉」と言い「船場吉兆」と言い、「吉」は「凶」なの?

.Ε舛里个△舛磴鵑蓮屮灰圈10円」を「コーヒー10円」と読んでいた。
△海了韻魯ラんだ。
Iγ房澆録裕い△襪里法
い匹Δ靴討癲崗林老女」を「老林少女」と言ってしまう。
ァ崕于颪し蓮廚痢峽蓮廚気になる。



■きのう「つぐない」を観た。

もっと早く観ればよかったというつぐない。





恒例のつぐない。




恒例のつぶやき。





■「ちょいペディア」“長尾麻由”編 その3!

アイドルがかなりぶっちゃけてる。


「ちょいペディア」のページへ。







2008.05.27 Tuesday 14:37 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

「ラスト・フレンズ」とはなにか

「ラスト・フレンズ」というドラマ。
「ドメスティック・バイオレンス」(DV)をひとつの軸に描いている。
ちなみに「コスメティック・ルネッサンス」はノエビアのCMだ。DVではない。

男が表では優しい顔をしているのに、家庭内では女に暴力を振るう。女もとっとと別れればいいのに、男に優しくされるとまたヨリを戻してしまう。
ただの甘ちゃんカップルだと思う人もいるだろうが、こういう人たちは実在する。相談されたともある。

別れるべき、と当然こっちは言うが、なんだかんだでその後も続いている。不思議なのでワケを聞いてみると、「普段は優しいから」「私にも悪いところはある」と言う。

これをもってバカップルと言うのは簡単だろうが、なんか人間の底知れぬ寂しさとか弱さを感じたのは事実。依存せざるを得ないというか、どうしようもない「負の相性の良さ」というか、思わず出逢ってしまった磁石のSとNというか。
もちろん、だからと言って暴力は許されないが。

しかし、「寂しさ」「孤独」と言ったら、このドラマでの上野樹里演じる女性の辛さといったらない。見ていてとにかく胸が痛い。今、38になったオッサンが「胸が痛い」と書いてしまったが、ホントにそうなのだから仕方がない。

上野樹里演じる女性は「性同一性障害」で人知れず悩んでいるのだが、ある日、以前に想いを寄せていた長澤まさみに再会する。親交がまた始まり、当然気持ちは揺れるが、想いは伝えられない。

長澤まさみが男とヨリを戻すと、上野樹里は「また以前のように何もなかった(会わなかった)状態に戻ればいいだけ。」と自分に言い聞かせるのだ。凛として、毅然として。  こんな孤独、こんな寂しさって他にあるだろうか。

しかもそういう「隙がない」人だから、「どこか入り込めない壁がある」と言われてしまう。よりによって好きな人に。
確かに、恋愛でもなんでも、だらしなくすったもんだ騒いでた奴、周囲に甘えちらかしてた奴のほうが結果的に救われている、というのはよくある。隙がありすぎる人の方が周囲も関わらざるを得ないからコミュニケーションもうまくいく、という逆説。
上野樹里、切ない。

一方、悩み多き人間ばかりのこのドラマで、唯一「普通っぽい」のが水川あさみ演じるスッチーだ。キチンとバリバリ働いておいしいもの食べて酒飲んで男とつき合って、やることは全部やっている。笑い飛ばしている。
以前から自分は「OL最強論」を唱えてきたが、それを再認識する思いだ。

「あのスッチーだって本当は寂しいけど、明るく振舞って元気に生きてんだよ」という声もあるだろう。そりゃそうだ。
しかし、そうやって覆い隠せる「タフさ」がエラいなぁと思うのだ。つまり、「世俗さ」って実は大切なエネルギー源なんだよ、という確認である。
時折寂しさをどうしても隠せないときがあるが、それがまた可愛いさを感じる。

ラスト・フレンズは「OL」に限る。







2008.05.22 Thursday 15:46 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

「いちにのさんすう」とはなにか

「世界のナベアツ」さんを見ているとついニヤニヤしてしまう。

プロレス史観でモノを見る私は、「世界のナベアツ」さんは「藤原喜明」が世に出てきた頃を思い出すのだ。たぶん司馬史観ではこのような見方はないだろう。

藤原喜明。テレビ中継に登場する以前からファンの間ではその実力者ぶりは知られていた。「プロレスの神様」カール・ゴッチにも認められ、愛弟子として道場主的立場であった。猪木の異種格闘技戦や海外遠征には必ず藤原が傍らにいた。その姿を確認するとファンは心強く思ったものだ。藤原には「関節技の鬼」という噂があった。

その藤原が「テロリスト」というキャラを与えられて突如テレビ中継に「乱入」した。
当時人気絶頂の長州力を入場の花道で急襲したのだ。新キャラの殴りこみにお茶の間は騒然とし、藤原は翌週からテレビマッチに登場する。

噂の実力者ぶりをどう発揮するのか、とコアなファンは注目したが、なんと藤原が出した技は「頭突き」一本!
とにかく頭突き、なにがあっても頭突き、ほぼ頭突き、ほぼブラジル。

今から考えると、キャラづけのために他の技を出さないよう徹底していたのだろうが、異様なインパクトがあった。

翻って「世界のナベアツ」さん。ここで説明するまでもなく実力派芸人として知られていた人。放送作家として縁の下の力持ち的存在でもあった。
その人がいきなり「世界のナベアツ」というキャラでネタ番組に登場し、出す技(ネタ)は「3の倍数」一本! ああ藤原だ。「FUJIWARA」というコンビも別にいてややこしいがナベアツさんは藤原だ。

他のキャラ芸人とは違い、ナベアツさんは今後徐々に「関節技」を出してくるだろう。そう思うとついニヤニヤしてしまうのだ。「3の倍数」も何度見てもニヤニヤするが。


ニヤニヤといえば、先日信号待ちをしている車の運転手が「世界のナベアツ」そっくりだったので笑いそうになった。あの顔、あのヒゲ、あの髪型!グレーのスーツは着てないが、グレーの作業服だった。渋い顔で缶コーヒーを飲んでいた。よっぽど写メ撮ろうかと思ったぐらいだ。

信号が変わって、遠くなってゆくその車のナンバーを見たら、末尾は「3」の倍数だった。







藤原喜明


「世界のナベツネ」
巨人が3連敗したらアホになります。







2008.05.19 Monday 21:00 カテゴリ:バカニュース by 専属アナ

1週間前に「サザン活動休止」を克明に伝えた東スポってナンだ!?  5月19日 佐賀のばかいばあちゃん通信

.▲奪海眦仂譟 アニメ『ヤッターマン』がヤバイくらいに暴走中
http://www.excite.co.jp/
News/entertainment/20080519090000/Cyzo_54_200805post_565.html

▲Ε舛任發笋辰討泙后“食べ残し・使いまわし”
http://news.livedoor.com/article/detail/3644321/
7擦つくった偽札、妹が使う…滋賀、2人とも逮捕
http://www.zakzak.co.jp/top/2008_05/t2008051708_all.html
し觝Г靴討呂い韻覆ぃ隠阿離ンナ
http://news.livedoor.com/article/detail/3645099/
ァ屬發女を多く乗せることはしない」
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200805191544&page=2

<サザンは9・プチ鹿島のコメント欄>
↑旅姿『六』人衆

 峙なしだいで責めないで」
◆岷れた台所(キッチン)」
「太陽は罪な奴」
ぁ峪廚げ瓩瓦靴睥のうち」
ァ崕呼んでブギ 」

Ya Ya (あの時代を忘れない)



ちょうど1週間前の東スポ。

「解散」というのは見出しにインパクトを与えるためで、実際の記事を読んでみると「本格的な活動休止に入ることが本誌の取材で明らかになった」と冷静にリポートしている。

『すでに活動休止を知らせるマスコミ向けのアーティスト写真も撮影済みのようです。ただ、決して悲観的なものではなく、写真はポップで笑える感じだそう。桑田がサザンから巣立っていくというイメージですかね。』(音楽関係者)
今朝の朝日新聞に広告として記載された写真は「鶴の恩返し」をイメージしたものだった。上記のコメントそのもの。

東スポってどんなに“スクープ”がはずれても「まぁ東スポだから」という理由で責任を問われないし、いざ的中したら「東スポ凄い」と言われる。なんだこの気楽な立場は。

他のマスコミも知ってて書かないだけで、東スポだけが遠慮なく書いてしまうのか、もしくは東スポは取材力が異常に凄いけど普段は「アホなフリ」をしているだけなのか。
いずれにしても気楽に一発狙いが許される「恐怖の8番バッター」キャラを手に入れていることは間違いない。

『2000年のシドニーオリンピックの現地取材の際は、「東京スポーツ」という首都名を冠した名称のためか、現地関係者に「日本の一流スポーツ新聞」と勘違いされ、他紙よりも好待遇を受けた。』(Wikipedia)
このエピソードは、8番バッターがうっかり“4番バッター”と勘違いされたエピソードとして笑える。





2008.05.16 Friday 01:49 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

「ニュース23」とはなにか

かつて、番組の終わり頃になると久米宏は「CMの後はできるだけニュースを」と早口で言い、筑紫哲也は「今日はこんなところです」とやや悠長に言った。

ニュースというのは大御所キャスターのサジ加減ひとつで伝えるのかよ!と思わず突っ込みたくなる苦笑い的違和感があった。
でもニュースすら「エンタメ」という雰囲気で楽しめるのは社会に自由と余裕がある証拠。そう思えばこれらの言葉はむしろ洒落たセリフ。

洒落にならないのは国家自らがニュースをサジ加減しよう、情報統制しようとする場合だ。秘密主義な国はそれが仕事みたいなもの。

ところが今まではそれで通用したが、ネット等が発達して、隠そうとすればするほど、世界中からモロ見えになってピエロになってしまう時代になってきた。
そういう国からしてみれば、それが内心最近のイラつくところではないか。

今年の中国を見ればわかる。ギョーザ→チベット→聖火リレー→地震。隠せば隠すほど、次々と隠し難い大きな問題がやってくる。一体、このてんてこ舞いはなんだ。

そして、遂にというべきか、今までコントロールできていた(ネット)世論があろうことに政府の批判をし始めたらしいのだ。「聖火リレーなどやってる場合か」と。

しかし中国政府も老獪だ。「聖火リレーを通じて犠牲者の冥福と復興を祈ろう」という論調にすり替え、その甲斐あって、反聖火リレー的な意見は消えたらしい。
とは言え、あの一致団結して外ばかり敵視していた国内世論が、批判の矛先を一瞬とはいえ内側に向けたというのは事実。
中国政府からすれば、今、かつてない慎重な「せめぎ合い」の最中であることは間違いない。

もし、何かのきっかけでまた世論の批判が噴出したら・・・
中国政府は焦り出して、「今日はこんなところです」と筑紫哲也みたいなことを言ってニュースを終わりだすかもしれない。その後「しばらくお待ちください」というテロップと共にパンダの映像がずっと流し出されるかもしれない。

そうなるといよいよ国民から「お前のサジ加減ひとつで伝えるのかよ!」と本気で怒られるだろう。「真実を伝えろ!」と。
我々はもしかしたら、非常に大きなきっかけ、転換点を今見ているのかもしれない。

以上、「多事争論」れした。
筑紫哲也はたまに舌が回らず、「多事争論れした」「今日はこんなところれす」と言っていた。懐かしい。





2008.05.10 Saturday 17:27 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

「なんでも鑑定団」とはなにか

何が残酷かって、「なんでも鑑定団」ほど残酷な番組はない。

「お宝」の価値を鑑定する番組。見所は鑑定結果の発表の瞬間だ。
ある者は意気揚々に「100万」と予想してみせるが、実際の評価が「2万」だと知り、
信じられない、という顔をする。

「自己評価額」が「世間の正当な評価」より高いほどピエロ感が発生し、エンタメとして成立する。

しかし私は、結果を知った出品者のやるせなさそうな顔に笑いを感じるどころか、自意識・プライド全否定の現場を見せられているようで、いつも気まずさを感じてしまう。

「不当に高い自己評価額」。この厄介なシロモノ。

おそらく世のトラブルは全てこれで発生している。他人から見りゃ、どう考えても高い値札を本人は自信満々に掲げてみせるが、「300円」という価値を知らされると、こんなはずではないと憤慨し、泣き、抗議し、ひどい場合は「本当の自分を探しに行ってくる」、と旅立ってしまう。

自意識過剰は、国家間なら紛争に、男女間なら思い過ごしの恋に、ご近所間ならウチのペットがいちばん可愛い、というトラブルを生む。

もっとめんどくさい場合もある。本当は「100万」という自信があるのに恥をかかない予防線を張って、あえて「50万」くらいにしてみせるのだが、結果やっぱり「2万」だった場合だ。
「自意識過少」を装う、さらなる「自意識過剰」は恥ずかしい。「テスト勉強?してないよ」とかっこつけたらホントに低い点数だった、という赤っ恥。

つまり人間から自意識を排除したら人間ではないし、そんなことは不可能ということだ。「人間は自己評価額を高く設定してしまう生き物」なのだと認め合うしかない。

こうも言える。女は日本人の顔をしていても実は「ジブンスキー」という名のロシア人であるように、自分を好きでない人間に魅力は発生しないのだ、とも。

チマチマと過少申告なんかしないで、冷笑なんかしてないで、思いっきり自己評価額を開示すればよいのだ。そして「その評価高すぎ」と言われたらムッとしないで、アハハと笑い飛ばせばよい。
そうすれば、自分のまわりにいる「紳助さん」が面白おかしくイジってくれるだろう。
周囲も気まずさから開放されるだろう。


今日のコラムは100点だ。





2008.05.02 Friday 23:05 カテゴリ:バカニュース by 専属アナ

今から志ん朝師匠を見にいってくる。そう、志ん朝師匠です。ゴールデンなウィークエンド。               5月2日 佐賀のばかいばあちゃん通信

.ぅ織螢∪府が全国民の所得をインターネットで公開、もちろん実名入り
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080502_italy_income/
⇒颪らオタマジャクシにはならない珍種カエル、子どもは指先サイズ
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2385980/2889384
裁判員は私服、被告はネクタイ可 法廷スタイル一新へ
http://www.asahi.com/national/update/0502/TKY200805020092.html
ぅ▲瀬襯肇汽ぅ函Ф侈鈎罍隠緩回閲覧で市職員処分 和歌山
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080502k0000m040051000c.html
ハ群祝瓢潺譽織后 ヒトチオレドキシンをレタスで作る
http://slashdot.jp/science/article.pl?sid=08/04/30/0753211

<まりもっこりはわいせつじゃないの?・プチ鹿島のコメント欄>
↑もっこりするのはたいせつなことです。

[戮離泪侫アの所得が低すぎるっ!とのクレーム殺到。
∪参丱螢譟次中国にカエル。
カジュアルフライデーってまだやってるの?
い海ΔいΔ海箸垢襪里笋瓩討れないかな。天才イチローの2903安打が普通に思えてしまう。でもイチローって凄い。野村も張本も40過ぎて2900〜3000本ですからね。
ゥ譽織垢凌弔禄造ぬがする。だまされた気がする。

■きのうはタブプロレス。バットガイナベさんが仕掛けた興行。
ちょいペディアン、大挙来襲。
熱戦の終了後、選手のマイクアピールが終わると、会場からは嵐のような「ナベ」コール! 

マイクを握るナベさん。かっこいいぞ!
「頑張った選手におひねりをよろしく!」。最後まで選手を立てる発言。


そして実際におひねりが飛んでくると・・・・・・



選手より金集めに必死な悪徳プロモーター。 ナベさんお疲れさまでした。



■ゴールデンウィークスペシャル!

・出演
【東京ポッド許可局】
マキタスポーツ
サンキュータツオ(米粒写経)
プチ鹿島( 俺のバカ )

【ちょいペディア】
MUNE( ハードコアチョコレート )
みち( ゲンプロダクション )
プチ鹿島( 俺のバカ )

「放送」を聞く




2008.04.27 Sunday 15:48 カテゴリ:プチ業務報告 by プチ鹿島

 『本村洋さん 』        〜サンキュータツオ高座〜

サンキュータツオ
私ごとき芸人風情がこんなことについて述べるのはセンスないことを重々承知しているのですが、もう、どうしても、本村洋さんのことを語りたいのである。
芸人だって、こういうこと考えていいじゃないか。

私は法の専門家でもないし、判決どうのは語るべき問題ではないので触れない。
私は、あの本村さんを見るだけで、「身が引き締まる想い」になる。
胸が張り裂けそうになるのである。

私は本村さんとおなじ年に生まれた。
自分より、ほんの数ヶ月前に生まれた人が、
この9年間、痛ましい事件の被害者となり、そしてその事件に翻弄された。
9年間である。

9年前、私は大学の学部にいた。
本村さんはもうその時点で働いていた。

私はその翌年、
大学院に入学し、芸人をやるようになった。
私がホントにくだらないことを考えているときも、
楽しく好き勝手やっているときも、
友達とくっちゃべっているときも、
アニメを見ているときも、
お客さんの笑顔を見ているときも、
研究に没頭しているときも、
二度寝しちゃってるときも、
彼は闘っていた。

私が好き放題を追求しているとき、
彼はずっと闘っていたのだ。

9年間である。
彼は言っていた。
「20代という大切な時間を、この事件にかけてきました」
しかも、最愛の妻と子を失った上にである。
一日に。これからという時に。
もう、
頭が上がらない。
なんとも言いようのない、
どうしようもない気持ちになってしまう。
日本的に言えば、「身が引き締まる想い」になるのだ。
これは本村さんの名誉のためにも言うが、同情ではない。
ただただ、
頭が上がらないのだ。

例の事件が区切りごとに報道されるたび、
「申し訳ありません」
という気持ちが溢れてきてしまう。
きっと私は犯人より反省していたかもしれない。

この9年間、私は本村さんの成長を見せつけられてきた。
最初はいかにもな若者の服を着、
うろたえ、
感情的に発言していた。
またそれがマスコミに叩かれたりもした。
20代前半に、
なぜこの人はこうも辛い思いをしなければならないんだろう、
そう思った。
それが、背広が似合う20代後半になってからは、
会見では言葉は厳しいにもかかわらず冷静にしゃべり、
いろいろな方面に気配り、計算をして話すようになった。
「運命を受け入れた男」になっていた。

もちろん犯人の言動にも翻弄され、
はらわたが煮えくりかえるような思いをどれだけさせられたかは、
みなさんもご存知の通りである。

そんななか、
それでも彼は、
主張すべきことを主張し、
やれることはすべてやり、
働き、
落ち着きを身につけ、
生きつづけた。

今回の広島地裁の判決がでる前日、
本村さんはこう行っていた。
「判決が死刑であっても、無期懲役であっても、受け止める」
と。
やれることをすべてやった人の発言であった。

今回の判決も、勝ちとか負けとかではない。
単なる「区切り」ではない。
裁判が終わっても、
彼のなかではなにも終わらないのだ。
「ひと段落」ついただけなのだ。

大きい人だな、と思った。
また身が引き締まる想いがした。

私は彼とおなじ年に生まれたということに、誇りを感じるのである。

本村さんは、お笑いは見るのだろうか?
私は、彼のような深い悲しみを味わった人でも、
ほんの一瞬でもいいから、
笑えるようなものを提供できるような人間でありたいと思う。

こんなことを言ったら、
それこそ「お笑い草」になってしまうけれど、
それでもお笑いの力を私は信じている。

友人の母親がいま、確実な死を目前にして、
お笑い番組を見て笑うのだそうだ。
周りの家族も、
迫りくる運命を前にして、
お笑いに救われるのだそうだ。

この世の中には、
お笑いに救われている人がいる、
と私は信じてやまないのである。


なんだろう?
やはりおなじ年だから感情移入しているだけなんだろうか?

なんだか、彼の言葉は圧倒的に「生きた声」に聞こえる。


プチ鹿島
「天声人語」読んだ?
http://www.asahi.com/paper/column20080423.html

『NHKと民放の放送倫理・番組向上機構(BPO)は、判決に先立ち、情報番組の扱い方について「〈奇異な被告・弁護団〉対〈遺族〉の図式を作り、その映像を見て感情的な言葉を口にする」と指摘した▼

1年ほどで裁判員制度が始まる。一審のみとはいえ、恐らくは証拠と感情が折り重なった部屋で、他人の人生や、時には生命までを処断することになる。「くじ運」次第で、あなたも私も。36度の温(ぬく)みを持つ体を、茶の間ではなく目前で裁く用意はあるだろうか。』

と書いてある。

あたかも、「おまえら(大衆)は、今回感情論に流されたけど、そんなんで、裁判員制度とかできんの?」とでも言いたげ。

茶の間で今回の推移を固唾を呑んで見つめていた視聴者を、どれだけ馬鹿にしたら気が済むんだ、と思う。

あと、「〈奇異な被告・弁護団〉対〈遺族〉の図式を作った」のは、情報番組ではなく、弁護団自身だとオレは思う。


サンキュータツオ
天声人語読みました。  報道で「公正ぶる」ことほどつまらないものはないと思うのですけど、この手の書き手ってだいたい上から目線ですよねー

>あと、「〈奇異な被告・弁護団〉対〈遺族〉の図式を作った 」のは、情報番組ではなく、弁護団自身だとオレは思う。

これに関しては同意見です。

しかし被告に関しては、また別に思うことがあります。
差し戻し審決定以降の発言などを見ていると、やはり少しずつ年齢をとっている発言があります。
報道の「編集」の仕方は、あまりに短絡的な図式に見えてしまいます。

途中で例の弁護団を抜けた弁護士(22人目。一番、元少年と接見した弁護士)は、「反省しつつある、といったほうが正しいと思います」と言っておりましたが、本村さん自身、今回の判決を振り返って「もっと前に…」と語っていた通り、もしかしたら真実らしい言葉を発露していたかもしれません。

ただし、マスコミも人の子なので、「本村さんを応援したい」という気持ちから、ああいうことになったのではないかなとも思います。
報道に関しては非常に難しいところがあるので一概に是非を語れないのですが、
それとは別に、
ホントに本村さんには頭が上がらないんだよなあ。


プチ鹿島
本村さん。
人間てここまで毅然と振舞えるのか、凛とできるのか、といつも圧倒される。
「どうしようもない現実」を「どうにかしよう」とする人の顔って、それだけで何か違うことを、本村さんを知って感じた。


サンキュータツオ
 ホントにそう。ホントにそう思うんですよね。

それだけに、どうしようもない気持ちにさせられちゃうんです。
やるせなくて切ない気持ち。


※このタツオのコラムはサンキュータツオ教授の優雅な生活で公開されたものです。





 「東京ポッド許可局」本日更新しています。

【第13回“真っ赤なスポーツカー”論】です。


東京ポッド許可局のページへ

2008.04.16 Wednesday 23:58 カテゴリ:バカニュース by 専属アナ

「風が吹けば桶屋が儲かる」と言いますが、「新幹線が開通すると地方が衰退する?」というパラドックス。                   4月16日  佐賀のばかいばあちゃん通信

.織ぅ織縫奪号、使用されていたリベットの数は規定以下だった
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200804160146
◆秡偉腺がん>乳製品食べる男性、発症率が1.6倍に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080416-00000039-mai-soci
2良餞貭に"ネットカフェ難民"救済センター開設を発表 - 東京都
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/04/15/046/index.html
ぅ謄譽啗ながら携帯メールやネットは若い女性に多い、NTTアド調査
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/04/16/19235.html
ァ屮櫂謄繊廚隆躓
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080415/trd0804150119003-n1.htm

<セントくん、ルイスくん・プチ鹿島のコメント欄>
↑大阪「くいだおれ太郎」くん、奈良「せんとくん」、オチの聖火リレーは京都へ。

.織ぅ織縫奪の姉妹艦は「オリンピック」。←今年はこっちが沈みそう。
¬はバターで決まります。
カナ+漢字の奇妙な組み合わせが最近目立つ。「ネットカフェ難民」とか「サービス残業」とか。違和感あるんだよねぇ。
ぅ謄譽啗ながら体操するのはおばちゃんに多い。
ァ屮妊螢轡礇好櫂謄箸離櫂謄肇汽薀戚」ってなんかカブッてないか。

■先週、「15日の火曜日夜6時東京駅で。」という謎のメールが母ちゃんから来た。
で、きのう行ってみた。
母ちゃんは叔母(埼玉在住)といた。2人でショッピングしたり、芝居観たり、鰻食べたり、日がな一日楽しんで、帰りに息子とご飯でもということだったらしい。

長野に新幹線が開通して以来、地元の観光業はかえって不振だとよく聞く。東京から90分で行けるので、出張や善光寺参拝で長野へ来ても日帰りで帰ってしまうからだ。

その逆も。地元のおばちゃん達は「たまにはのんびりショッピング」となったら、30分かけて長野市街の百貨店やレストランへ行くより、90分で東京へ出てくる選択肢も増えたのだ。新幹線のスピードが、地元を潤すどころか、地元に金を落とさせる機会を明らかに奪ってしまったんですね。
なんだか話も書き方も『Espresso Diary@信州松本』さんの経済ブログみたいになってしまいました。


で、「牛タン」を食べた。




東京駅地下にある「テレ朝ショップ」で「黒柳徹子の絵はがき」を買う。
これでお礼状とか書くと好評なのだ。笑。




■「ちょいペディア」〜佐藤光留編その2〜公開してます。
トマトジュースはまだ飲めない!!
サブカルおしゃれ泥棒、おじさん達の超高校級トークショー、
カルト居酒屋「ちょいペディア!」
格闘界の「あぶったイカください」・佐藤光留選手(パンクラスMISSION)を
交えて、第3次世代闘争勃発!
いつでも俺たちはちみつレモン!中学生レベルの会話で、
佐藤選手と巨乳派・貧乳派大論戦!
おっさんたちの準児童ポルノ問題、ここに極まる!



「放送」を聞く



2008.04.12 Saturday 16:27 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

「ヨゴレ」とはなにか

芸人の「品」てなんだろうと思う。

形がスッとしたキレイな芸人がいるかと思えば、何かモヤっとしたものに周囲を包まれているような芸人もいる。これは一体なんなのだろう。
「人の振り見て我が振り直せ 」じゃないけど、よく考える。

生まれ持ったキャラクターとか、芸に対する姿勢とか、いろいろな面が合わさってそういうものを形成しているのだろうが、やはり普段の振る舞いも影響するのではないか。

最近聞いた話でひとつのヒントが。
たけしさんは「芸人に酒や飯を食わしてくれる人は大切にしろ。でもだからと言って芸人をナメだしたり、下品な言動をしだす奴には距離を置け。」というようなことを言うらしい。 この言葉は深い。「ヨゴレとはなにか」にも通じる言葉かもしれない。

酒の席で威張る人、下品な人、やれ俺の顔を立てろとかやたら言いたがる人って確かにいる。よく「風俗嬢が語るイヤな客」に、「客という立場をカン違いする図々しいオジサン」というのがあるそうだが、つまりそういう人だ。

そういう人だとわかると、オレは距離を置くようにしてきたが(小動物並みの嗅覚、と言われる)、結果的にたけしイズムにも一致するので正しかったみたいだ。

「芸人は可愛がられてナンボ」という真実がある一方、飲み食いできるという理由だけで、下品な人間の軍門に下るのは、それは「ヨゴレ」だ。
ヨゴレとは、下ネタをやる芸人ではなく、そういう人にまでしっぽを振る芸人のことなのだ。 これはおすもうさんでもプロレスラーでも野球選手でも共通すると思う。

芸人という、いい加減な身分だからこそ、「最低のライン」は毅然としていなければ、自分も汚れ、そういう雰囲気を漂わせてしまうということではないか。いわゆる「品」にも関係してくるのではないか。


「下品なオジサンに注意しろ」だなんて、なんだか小学生の女の子と同じだが。


 


2008.04.10 Thursday 03:41 カテゴリ:バカニュース by 専属アナ

焼肉と言えば小倉優子! 神経症と言えば佐藤光留!           4月10日 佐賀のばかいばあちゃん通信

.泪ドナルド店内でAV撮影30分間 公然わいせつ容疑
http://www.asahi.com/national/update/0409/TKY200804090402.html
⊆殺者から心臓移植を受けた心臓病患者が謎の自殺
http://news.livedoor.com/article/detail/3588728/
A換饅馘弘が選んだ いちばん!売りたい本 本屋大賞
http://www.hontai.jp/
ず廼瓩僚子中学生の携帯の使い方
http://d.hatena.ne.jp/ramyana/20080407/1207585004
ズ覆痢岼貎佑竿咫廚食べてみたい
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2007/1203/158837.htm?g=06

<朝メガ、昼メガ、夜メガ・メガ鹿島のコメント欄>
↑オレ昨日、昼「すき家 カレー」 夜「すき家 牛丼」だった。だいすきや。

 崚稿發任召し上がりですか。」
◆孱横吋哀薀燹廚箸いΡ撚茲魎僂燭曚Δいい。オレ観てないけど。
『鹿男あをによし』のテーマ曲はカッコよかった。オレ、一応「鹿男」。
ぁ崟犬泙譴覆らに i モード」←こっちだって生まれながらにカラーテレビ。
ゥ織ぅ肇襪亘困譴燭「ドラえもん」で、のび太が未来へ行って自分のお嫁さんの顔を見に行く回ありますよね。 こっちもドキドキして、あー、ブスじゃなくてよかった、しずかちゃんでよかった!と安心するんですが、その気持ちってなんなんだろう。自分の未来に重ね合わせていたんだろうか男子は。 ←未だしずかちゃん現れず。 


■お待たせしました、遂に「佐藤光留」(パンクラス)、ポッドキャスト公開です。
今回はその第1弾!

いきなり格闘界、プロレス界の「ゲイは誰だ」論争に堂々と証言してます。
佐藤選手の今後の選手生活を考えて「ピー音」多いですが、“耳を澄ませば”わかるはず。

佐藤さんは驚くほどトークがうまい。おまけに声質も良い。
逆に言えば、先週まで公開してた玉置や大城といったウンコ芸人のトークの下手っぷりが改めてわかってしまうんだが。

「ちょいペディア」公式



■サンキュータツオが、「東京ポッド許可局」の第10回配信「ガム論」をまた屁理屈たっぷりに解説しています。
最後にプチ鹿島が狂おしいほど褒められています。 そうでもねぇか。
ま、ちょっとのぞいてみましょう〜。(局長風)
サンキュータツオ教授の優雅な生活


2008.03.30 Sunday 08:11 カテゴリ:プチ業務報告 by プチ鹿島

新説 『大日本人』    〜 サンキュータツオ高座〜


サンキュータツオ
松本人志監督の『大日本人』。
だれがなんと言おうが、100点満点中120点の傑作だったと思う。
映画としてどうか、芝居がどうか、そんなことは関係ない。
「松本人志らしさ」が炸裂した、歴史的作品なのだ。
「コメディー映画」というカテゴリーからは大きく逸脱した、というか、その可能性を広げたと思う。

『ビジュアルバム』もおもしろかったが、この『大日本人』に比べると、まだまだ「コメディーコメディー」していた。
個人的には『ビジュアルバム』のなかでは「システムキッチン」が一番好きだったのだけれど、やはりこういった「覗き見」感、「気まずい」感を継承している、一番松本人志らしい作品が『大日本人』だったと思う。

映画タイトルの『大日本人』、だいたいの人は「大」日本人、だと思っているようなのだが、ここでオレはあえて新説を提案したい。
それは、「大日」「本人」でもあるのではないか、という考え方である。
発音は「だいにっぽんじん」もしくは「だいにほんじん」なので、これは裏の意味というか、ダブルミーニングというか。

大日、とは「大日如来」とかで言う「大日」だ。

●「大日本人」は当初「鬼」だった件 http://www.nikkansports.com/entertainment/cinema/p-et-tp1-20071125-287465.html

上記のように、当初のタイトルは「鬼」そして「電神」と変化していた。
「鬼」のように恐れ多いもの、巨大なもの、
「電神」に至っては「神」という言葉が出てきている。
こういった解釈から行くと、
『大日』である本人、という解釈にたどり着けまいか。
ただ「大きい日本人」という意味だけなら、「鬼」や「電神」に決定的な差をつけるタイトルだったろうか。
そこには、「鬼」や「電神」にない裏の意味が込められるからこそ、「大日本人」を選択したのではないだろうか。


「大日」とは
≪大日如来は、真言密教において一切諸仏諸尊の根本仏として帰依し観想されている本尊です。
 大日如来の名前は、大日の智恵の光が、昼と夜とで状態が変化する太陽の光とは比較にならないほど大きく、この世の全てのものに智恵の光をおよぼして、あまねく一切を照らし出し、また慈悲の活動が活発で不滅永遠であるところから、特に太陽である「日」に「大」を加えて「大日」と名づけられています≫


神が貶められることのおかしみ、
巨大な力を持ちながらも迷惑がられる神様、
そして肥大化した自己、本人。
自分が神様と言うぐらいに主観的な世界。

そういった意味での「大日」本人だったのではないか、と思うのである。
いかがだろうか。


プチ鹿島
なるほど。
これが「大日本」「人」だと、ただのインディー団体のレスラーになってしまうから気をつけよう。

質素な部屋にダイソンの掃除機あったのおかしかったけど、その後投石でガラスが割られるシーンがあったの見て、常に掃除が大変だからダイソンなのか・・と思ったら切なかったなぁ。


サンキュータツオ
おお! よっく見てましたねえ!!  そうなんですか、気づかなかったー。
そうか、掃除機ダイソンだったのかあ。

タイトル、「全日本人」とか「新日本人」とか「ノア人」とかじゃなくて良かったです。



プチ鹿島
「大日本印刷」の「人」だとたくさんいるので気をつけよう。

『ビジュアルバム』、オレは「古賀」が好き。スカイダイビングのやつ。「大日本人」に驚いて、慌てて購入したんだ。

そう、実は去年の夏に見たばかり。遅すぎ! まるで「大遅刻人」(←全然かかってない)。


サンキュータツオ
言われてみると、がぜん「大日本印刷」がおもしろくなってきましたwww
『ビジュアルバム』も相当な仕事だと思うのですけど、松っちゃんお得意の「覗き見」はまだ薄いですよね。
「大遅刻人」て。「大地黒人」のほうがいいのでは。



●「サンキュータツオ教授の優雅な生活」

●「潜水服は蝶の夢を見る」とはなにか



〜なんだか大変なことになってきました「東京ポッド許可局」よりお知らせ〜
第9回目の「東京ポッド許可局」、テーマは「潮吹き」論です。

エッチなことを期待してしまいますね。
たぶん、そういったことです。

★東京ポッド許可局のページへ。






2008.03.29 Saturday 11:39 カテゴリ:プチ業務報告 by プチ鹿島

心配性は君だけじゃない!


『聖地巡礼』 
3・26 パンクラス後楽園ホール大会


第6試合 ミドル級 5分3R
佐藤 光留(パンクラスism)●1R 1分20秒 KO ○ガジエフ・アワウディン

1分20秒。
佐藤光留が生きていた時間。

1分20秒。
佐藤光留がバカになった時間。

1分20秒。
佐藤光留がなんだか知らないけど、クシャクシャにされた時間。


佐藤光留は「今最も危険な男」の前に沈んだ。



だからどうした。


大切なのは1分21秒からだ。


ホームランを打つ、と約束したベーブルースにはなれなかったけど、
ボクたちは佐藤光留に「直球」をもらった。


「まだ見ぬ未来の結果にビビって歩みを止めている奴は、今すぐ何かに飛び込め。」

その「直球」にはそう書いてあった。



受け止めたら手がシビれた。




はい、というわけで先週一部に好評だった週プロ増刊号風にまた書いてみました。
なぜか大一番のレポートはポエム風という。笑。

試合の詳報はこちらで!(スポナビ) ガジエフの顔、鬼のように怖い!


佐藤選手、実は開始早々なんとマウントポジションを奪うという大攻勢だった。
しかし、それが逆鱗に触れたのかアホみたいなパワーではね返され、攻められた。
佐藤、立ち上がれ! 佐藤、生きろ!





出た!佐藤光留公認Tシャツ! 後楽園ホールのグッズ売り場に並ぶ奇跡!



パンクラスガールズもニッコリ! オレはどちらかといえば左。





ついでにオッサンたちもニッコリ!



セコンドも着てる!
ちなみにセコンドはこの前「戦極」という大会で勝ったパンクラスの新エース川村亮選手。そんな新エースにあのTシャツ着させちゃったんです。
まるでクラスの美少女が「事情を知らずに」、バカ男子達が吹きまくったタテ笛を吹いているみたいな感じ。 遂にここまで届いてしまった。


パンクラス公式に掲載されているが、前日の計量後の佐藤選手のコメントが最高!
■ 佐藤光留選手(パンクラスMISSION) 83.8kg
明日は僕の写真は一切ネットに載らない事になりました。なので会場に見に来て下さい。なぜ載らないかって?◯◯◯は◯◯だけじゃないからだ!
つまりそういうこと! ダハハハハ! さすがちょいペディアン!


それにしても佐藤選手の闘いぶりには感動したなー。勝ってくれーーと思ってたけど、相手の強さを考えると、正直、立ち上がれないほどやられてしまうのでは・・・と心配していたのも事実。
しかし、佐藤選手は立ち上がったんです! 
よかった。嬉しかった。心配して損した。

「心配性は君だけじゃない!」

1人でウダウダしてるより、飛び込みゃいいんです。

そうですよね!




※パンクラスには傘下にいろんなチームがある。佐藤選手はこれまでの「パンクラスism」から「パンクラスMISSION」(プロレス部門。鈴木みのると一緒)へ移籍が決まった。
ますます飛躍するのではないか。
この日も登場した際の華やかさ、オーラは断トツだったからなぁ。

ちなみに佐藤さんは「あのTシャツは俺が今後責任を持って広めていくから、任せて下さい」と言ってるらしいです。ダハハハ。


2008.03.20 Thursday 17:00 カテゴリ:プチ業務報告 by プチ鹿島

「黒い家」を観てきた。

「ハードコアチョコレート」が、4月から公開の「黒い家」という韓国映画(日本映画のリメイク)のTシャツをコラボ販売という大役をするお陰で、その試写会に招待してもらいました。

「黒い家」。とにかく完成したということでホッとしております。本当は見に行きたいんだけど、行ったら恐らく反対運動をしてる近所の住民が「ほら見たことか!」と突っ込むに違いないので我慢しているんです。

あ、すいません、それ「楳図かずお先生の家」でしたね。
「黒い家」じゃなくて「赤と白の家」でしたね。間違えましたハイ。

仕切り直し。

とにかくあの頃はあの家の話題で持ちきりでしたよね。今はどうなっているんでしょうねぇ、北方領土問題を含めて。

あ、すいません、それ「宗男の家」でしたね。「ムネオハウス」。
「黒い家」じゃなくて「黒い疑惑の家」でしたね。間違えましたハイ。

仕切り直し。

中野に「俺ん家(おれんち)」という居酒屋がある。芸人御用達の店。
で、デートした後、「次は『俺ん家』で飲もうぜ!」と何の気なしに言うと、女子がドギマギして「え。。うん。。」なんて言うんですよ。
つまり「俺の家(自宅)で飲もうよ」と誘ったと解釈してしまうんですね。
だからうっかりそのままホントの「俺ん家」、自宅直行というパターンがありました。

あ、すいません、それ「エロい家」ですね。間違えましたハイ。

で、「黒い家」です。

なんでここまでのらりくらり話を誤魔化してたかと言うと、この映画、
死ぬほど怖いんですマジで。あんまり怖くて、帰宅の電車の中で3回も寝過ごしてしまい(史上初)、グルグル東京中を周ってました。しまいにゃ、全然関係ない路線に乗ってて「練馬」に着いてました。乗れば乗るほど、どんどん「自分の家」が離れていく!
結局泣きながらタクシーでした。

この映画オススメですよ。覚悟して見いや!

大ベストセラー「黒い家」の韓国版リメイクは背筋も凍る硬質なホラーだ!
デボ生命で保険査定業務を担当しているジュノはある日、
“自殺した場合、保険金はでるの?” という一通の電話を受けるのだが…。
日本版と一味も二味も違うこの傑作リメイクとハードコアチョコレートが
激烈コラボ!もちろん劇場鑑賞券付きで販売いたします!


ハードコアチョコレート

映画「黒い家」公式サイト(途中から音アリ。)



2008.03.15 Saturday 01:05 カテゴリ:バカニュース by 専属アナ

何があったか知らないけれど、「広末ベーカリー」だけは続けて欲しい。 3月15日  佐賀のばかいばあちゃん通信

“鏗下圓蓮峭叩Σ機κ此廖〆嚢盧曄匿名で初の刑事裁判
http://www.asahi.com/national/update/0314/TKY200803130441.html
校内暴力:中3と中2の2人を逮捕へ 福岡・田川郡
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080314k0000e040074000c.html
C砲凌深造論こΧδ未覆鵑世茲諭△箸い50項目
http://labaq.com/archives/50941505.html
ぐ貎擁襪蕕靴僚性の部屋にあると男性が引いてしまうものランキング
http://ranking.goo.ne.jp/ranking/016/fadeitem_femalehouse/
81歳のネットアイドル!?「祖母ログ」のおばあちゃんに会ってきた
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080306-00000022-rec_r-ent

<中山美穂が田原俊彦と別れたホントの理由・プチ鹿島のコメント欄>
↑それを言ったらブログごと消されると思います。

…詑澤戚鷭颪痢峭叩廚箸「乙」、ややこしくてわからない。
∈能蕕ら逮捕してれば済む話。
47番断固支持!
ぢ臘餠辰んが、某団体の「簡易仏壇」があったときはさすがに引いた。2時間で帰った。
30種類のスパイスを使うというおばあちゃんご自慢のカレー、ってそれ、もうおばあちゃんのカレーじゃないです。

■「広末ベーカリー」とは、広末がパン屋を訪問して、しまいにゃ調理場の電子レンジまで褒め上げるなどの、謎の動画ブログ。
2月の「ちょいペディア」(ライブ版INネイキッドロフト)で話題になり、その場でみんなで鑑賞した。

 ●「広末ベーカリー」

「広末涼子の謎のネット連載「広末ベーカリー」に芸能関係者首ひねる。」


■土井さんの「ウエークアップコール」はこの曲だった!

「土井さん “ゴジラ”で目覚め」



〜ウィークエンドサービス〜
月に2回は食べたい、「特上ロースの刺し身」でお楽しみください。





2008.03.11 Tuesday 16:09 カテゴリ:プチ業務報告 by プチ鹿島

「いつも〜ありがとうございます作戦」                       〜サンキュータツオ高座〜

サンキュータツオ
JRの駅の喫煙所。
「喫煙マナーにご協力いただき、ありがとうございます」

最近この「〜していただき、ありがとうございます」作戦が横行しているのである。

ことの発端はトイレの注意書きだったように思う。
「いつもトイレを清潔にご利用いただき、ありがとうございます」
これを俺は「プレッシャー系注意書き」と呼んでいる。

昔、トイレの注意書きにはシンプルなものが多かった。
「トイレは清潔に」とか
「トイレを清潔に」とか。
これはこれで、「じゃあトイレ以外は清潔じゃなくていいのかー」とか思わせるような余地があり、俺は10年以上も前から「トイレも清潔に」に改めるべき、という論戦を張っていたのだが。

そんなときに現れたのが「プレッシャー系」である。
これにくらべると、いままでの「清潔に」が、どうにも上から目線の命令のように思えてくるから不思議だ。

だけど、この一見謙虚な注意書きの裏には、結局、「みんなが清潔に使ってるんだから、あなたも当然清潔に使うわよね!?」みたいなプレッシャーがあるのだ。
しかも、使う前に感謝をしているという、パッと見の「謙虚さ」ね。
だから、みんな文句は言えないのだ。

しかし、記憶は定かではないが、コンビニのトイレから現れたこの「プレッシャー系」という伏兵は、ままたく間に波及的広がりを見せた。

「まだキレイに使うかどうかもわかんないのに、なんでありがとうとか言うんだ! 押し付けばましい! ありがとう詐欺だ!」とか、俺は怒ってしまうわけだが、そんな面倒な人はなかなかいない。

でも、トイレはどんな人でも必ず目にする注意書きだけれども、この駅の喫煙所の注意書きは、そもそもマナーを守っている人の目にしか入らないという矛盾。

マナーの悪い人は喫煙所では吸わないので、目に入らないのである。


いつも最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


プチ鹿島
この「いつも〜ありがとうございます作戦 」の本質というのは、「やられたらイヤなこと、めんどくさいことを先回りして丁寧に牽制する」ということでしょ。

つまりJRなら、特に中央線なら、
「いつも飛び込み自殺を思いとどまっていたただきありがとうございます。」の看板をいちばん張り出したいだろうな。


サンキュータツオ
そうなんです、「先手打ったぞ感」なんです。
書店なら、「いつもお買い上げいただきありがとうございます」が万引きすんな!のプレッシャーになりますし。
だから日本は中国に、「いつも安全な食材を提供してくださってありがとうございます。謝謝」と言えばいいんじゃないでしょうか。


プチ鹿島
いつもパンダをありがとうございます。謝謝!

JRじゃなくJTなら、本当に感謝の心が表現できるかも。
「あなたの健康を害するおそれがあるのにいつも吸っていただきありがとうございます」



※さて、タツオ教授にマキタスポーツ、ついでにプチ鹿島の3人が「ヒマな局員」となってお届けしている「東京ポッド許可局」。

みち局長によると、先週で公開終了した初回の「ドラリオン論」、再生数は8000を超えたそうです。  皆さん、ありがとう! 謝謝。



2008.02.23 Saturday 12:30 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

「潜水服は蝶の夢を見る」とはなにか

「冷蔵庫マン」で、台所ならぬ、お茶の間の人気者(主に中野区)として活躍中のWAHAHA本舗・飯塚俊太郎さん。この方は超映画通でもある。

以前「飯塚さんはどれぐらいのペースで映画観ているんですか?」と何気なく聞いたら、「う〜ん、多いときで週に5、6本かなぁ」。
給食より多い。
そんな「給食費払いすぎマン」に、「プチ・シネマアドバイザー」として、お薦めの映画をよく教えて頂く。

「潜水服は蝶の夢を見る」は飯塚さんが褒めていた作品。さっそく観に行った。

パリのファッション誌「ELLE」の編集長として、仕事はもちろん、女も酒も美食もバリバリ謳歌していた主人公が脳梗塞で倒れる。意識は戻るが、言葉を話せない、身体全体も動かない。唯一、動くのは左眼のまぶただけ。
絶望の状況のなか、言語療法士の導きにより、目のまばたきによって意思を伝える事を学ぶ。そして遂にはその方法で「自伝を書いて」しまう。そのまばたき約20万回。

この「お題」なら、シリアスで重い空気が支配しがちなのにこの映画、むしろ「奇妙なおかしみ」とでも言うべきものが全編に漂っているのだ。新鮮!

巧妙な演出方法によって、しゃべることができない主人公の「心の声」を観客は知ることができる。あたかも主人公の内面にいるように。
例えば、看護師は必死に声をかけているのに、当人は覗き込まれることでチラチラ見える胸の谷間のことだけを実は考えていたりする。意外とのん気。
でも、その生殺し状態に「こんなの拷問だ!」と心の声で叫ぶ。共感!

絶望と言う状況下でも、目前の欲望にとりあえず夢中になってしまう人間のおかしみやくだらなさ。感動的&前向きな人間賛歌を大仰に押し付けられるより、こういうセコいエピソードを提示される方が、人間てどうしようもねえ!&でも「生」が発生させる馬鹿馬鹿しくも粘っこい力はなんだかすげえ!とストレートに感じる。

これら主人公の「心の声」のシーンは、「笑い」とか「ユーモア」の「正体らしきもののひとつ」につながるのではないか?

自分の弱い立場や状況を全て受け止め、それすらも自ら笑ってみせる。そうすることで自分も、そして他者も救われる、という「笑い」のひとつの真実。

その証拠に、主人公の「心の声」が発せられる度に、オレは「シビアな物語を観ているという緊張感」から徐々に解放され、やがておかしみを感じ始め、そして親しみになった。

「おかしみ」とは「人間(自分)のどうしようもなさ」に連なっているのではないか?
ということは「おかしみ」は「哀愁」や「哀切」にも裏でつながっている気がする。

思い当たるフシがある。
去年「大日本人」を観て、この哀愁・切なさはなんなんだ、と既に感じていたのだ。
大佐藤(主人公)が部屋でインタビューを受けているシーンがあって、かなり質素で古い部屋なんだけど、部屋の片隅に「ダイソン」の掃除機があった。

掃除機だけは豪華という、推察される几帳面さや神経質さを面白がりながら観ていたのだが、その後、部屋のガラスが投石で割られる。しかし、大佐藤は一瞬ビクっとするだけで何事も無かったように話を続けるのだ。
観客は「あー、大佐藤を快く思わない人たちから、常にこんな仕打ちを受けてるんだな」と感じる。切ないがなんともいえない「間」が、おかしみのあるシーンだ。

しかしよく考えてハッとした。
「もしかして、掃除好きとかブランド好きとかの理由ではなく、投石でガラスが割られた片付けをしょっちゅうしなくちゃいけないから、「吸引力の凄いダイソン」を買わざるを得なかったのではないか・・・・」と。

となると、俄然「質素な部屋にダイソンの掃除機がある」という「おかしみ」は、根底に「哀切」が流れているということになる。

「大日本人」で感じたおかしみの理由が「潜水服は蝶の夢を見る」によって更に深く解明できたのだ。

ありがとう、「冷蔵庫マン」! なんだそれ。

2008.02.16 Saturday 13:00 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

「LOVExGOLF = Macho Dragon 」とはなにか。

テレビはいわゆるオンタオムでは見ていない。
全て録画して好きな時間に見る。HDDレコーダー登場以来、この視聴法の人は多いと思う。

食事してる時とか、風呂上りとか、出かける前の準備中とか、どうしても無駄な番組をつけてしまいがちな時間は、そういう時間専用の「集中して見なくていいからこっちを流しとけ」番組を録画しといて流す。例えば「2時っチャオ!」を夜中に見るときがある。CMやいらないコーナーはカットするから15分くらいで。「25時っチャオ!」なんだが。

これらの視聴法は合理的で時間を有効に使えて便利だが、自分の意志で選んだ情報しか入らない。いや、それでいいんだが、正月に実家でなんとなくテレビを見ていたら、 どうでもいい番組に限っていろいろ気づくことや思うことがあった。「この人よく出てくるなぁ」とか「こういう展開にいきますか」とか「なんだこのCMは」とか。
恣意的な出合いの方が考えるキッカケになったりする。

「映画秘宝クラブ」の舞台挨拶鑑賞、最初は編集長から映画の希望を聞かれていたが、今はむしろ出さないようにしている。自分で決めるとなったら面白そうなものか、興味があるものになってしまう、ひいては自分の想像の枠を超えるようなネタが転がってこないような気がするからだ。

実際つまらない映画を何本か観たが、不思議なもので、つまらない映画ほど印象深い。
なんでつまらないんだろう、どうしてこうなってしまったんだろうと考えるからだ。
また、「本来なら絶対いない場所」にいることで、観客を見てるだけで興味深いし、面白い場面に遭遇したりする。貴重な体験だ。

「無駄なこと」「合理的じゃないもの」って実は大事なんじゃないか、と薄々思い始めている。

それに関連して最近よく思うのは、「楽しみながらタメになる・勉強になる」という思想がウケてる事に関してだ。
クイズでもバラエティでも、出版物でもどのジャンルを問わずこの手法は多く見られる。

この風潮が苦手。なんだかなぁと思っている。
娯楽の時間ですら合理的に、という気持ちがせこいというか窮屈というか。
楽しみたい時ぐらい、ひたすら無駄に過ごせばいいのに、と思ってしまう。

そう思っていたら凄い話を聞いた。
「学習パチスロシリーズ」というのがあるらしいのだ。
算数、理科、国語とあって、要は「スロット打ちながら勉強もできちゃう!」 、
そんなウリらしい。

ここまでくると笑うしかない。パチスロやりながらお勉強もできる、うん、この企画ウケそう、よし、やろう!という発想自体はどうかと思うが、合理的お勉強ブームの象徴例だろう。性欲と食欲を同時にすませようとする「ノーパンしゃぶしゃぶ」みたいだ。オレは理解できん。

さっき「楽しみたい時ぐらい、ひたすら無駄に過ごせばいいのに」と書いたが、そうなるとテレビでもなんでも合理的に「チェックする」という、そういう姿勢もなんか空しく思えてきた。

子供の頃は壮大に娯楽に時間を費やした。「勉強しなくてはいけない」という足かせがあるのに無駄に過ごすたまらなさ。「楽しみながら勉強しない」、ああいうのがベストなんだろうなぁ。

そう思いながら無駄にテレビをつけていたらテレビ東京で「ラブ×ゴルフ 藤波辰爾親子(後編)」という素敵な番組をやっていた。 前編から出逢いたかった。



※「マッチョドラゴン (Macho Dragon )」とは藤波の入場曲であり、YouTubeではその伝説的な歌声を聴く事ができる。マッチョというよりある種のミラクル。




2008.02.07 Thursday 17:15 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

ギブミーチョコレート、とはなにか。

人間は二種類に分けることができる。
男の人・女の人、中国の人・中国の人じゃない人、乙女座の人・乙女座じゃない人、車を運転できる人・できない人、ガムをあげる人・あげない人。

例えば何人かでいるとする。おもむろにガムを取り出した人が自分の分をとった後、まわりの人間に「はい、ガム」とおすそ分けをする。よくある光景。

オレはこれができない。
あげない人、なのだ。あげられない人と言ってもよい。なぜか。

オレは好きでこのガムを取り出して食べるけど、果たして周りの人間はオレにもらったとしてそれは嬉しいことなのか、ガムは好きでも、この味は好きなんだろうか、実際この味が好きでも今がそのタイミングなんだろうか、オレがあげるというからとりあえず手を出すという、余計な気を一瞬でも使わせるんじゃないだろうか、とつい考えてしまうのだ。

だから何の躊躇もなく「はい、ガム」と配りだす人がうらやましい。憧れてしまう。
おすそ分けしなくちゃ、という気前のよさや上品さはもちろんなのだが、「もらったら嬉しいだろう」という、自分の善意を疑わないその健全さがうらやましいのだ。

例えば自分が終戦直後のアメリカ進駐軍のひとりだとして、まわりに日本の子供がいたとしたら、何の迷いもなくガムやチョコレートを配るだろう。
「絶対に嬉しいはず」という揺るぎない確信があるからだ。

それと同じで自分のガムを見て、「ギブミーチョコレート」ならぬ「それうまそう」と相手に興味を示してもらえれば気が楽だ。快くあげることができる。しかし、ガムをとりだした時、周りの無意識の視線を集めてはいるが、リアクションが無い時(普通これが当たり前)の場合の対処が困る。

少し間があって、でもそれに言及しなきゃおかしいよな、という自問自答があって「あ、ガムいる?」と自然を装って「重く」聞く。そうなるとその「重たさ」が命取りになり、相手も「あ、ありがとう」とか「あ、いいわ」とか、YES・NOに関わらず変な「間(ま)」が生まれてしまう。微妙に気まずい。それを思い出して次の機会はもっと間が開く。もしくは目前でガムを出すことにためらう。 何をやっているのだ。

これと逆のパターンもある。
すべての芸人なら思い当たることだろうが、初対面の人がこちらが芸人と知った場合、稀にボケてくることがある。ツッコミを期待されているのだ。厄介なのはワンクッション置いてこちらが視線に入る先で、幾人かの前で「おもしろ」を言ったりやったりして、その後こちらの反応をチラチラと見られている場合だ。

これはめんどくさい。この場合、オレは確実に見て見ぬふりをする。「ガムを取り出した」のを見なかったことにする。甲斐性無しで申し訳ないが。

それなら堂々と目前でやってほしい。「ギブミーチョコレート!」と叫んで欲しい。
そこまではっきりとされれば、すがすがしいというか、オレも何の躊躇もなくツッコミという「チョコ」をあげることができるからだ。

義理チョコだけど。


もうすぐバレンタインデー。
国生さゆりがキスまでしてやると言い出してから、はや20年以上が経つ。




2008.01.29 Tuesday 17:29 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

まるごといかれた、とはなにか。

広末のCMのセリフが変更になったという出来事があった。
「ブラジャーが透けるほど汗をかいた〜」というセリフに「不愉快」というクレームがあったのだという。この不愉快、というツッコミ、なにかと似ている。

マスコミが政治家や有名人のスキャンダルに法的責任が問えないとわかった時に、
「じゃあ、道義的責任はどうなのか」と問い詰めるアレに似ている。

何か直接的な被害(証拠)が無くても主観のみで異議を唱えられるこれらの言葉は便利だ。使いやすい。
使いやすいということは反面、説得力は薄く、お前は何様だ、そんなこと言える人間なのか、と切り返される可能性もある。言われた側のオトナはあえて切り返さないが。

先日、99円コンビニの棚に「まるごと苺」が置いてあった。
「まるごとバナナ」はうまい。でも結構高い。それがイチゴになってしかも99円コンビニにある。 これは、チャンスではないか。

ノーアウト満塁、バッターがあえて打席をはずして気を落ち着かせるように、オレはいったん食料品棚から目をはずし、店内全体を見渡した。首を曲げた最後の角度でレジの店員と目が合った。マヌケだ。さりげなくそらした。

しかし落ち着いてみると気になることが。「まるごと苺」のみ値札がないのだ。両隣りのプリンやらシュークリームやらにはきちんと「99円」と値札があるのに。

ははーん、これは99円コンビニによくみられる「99円均一とみせかけてそうじゃない値段のものも混ぜて買わせちゃいます」作戦ではないか、と思った。
しかしその場合は値段が表記されている。当然だ。客の混乱を招くし、第一姑息だ。

今回のこの陳列を見ると、「まるごと苺」があきらかに両隣の99円にドサクサに混じっている。これも同じ99円です、というオーラがある。少なくとも、生きている人を霊視してしまうようなインチキオーラではない。

オレは考えた。
もし、これが客を引っ掛けようという狙いだったら、逆に作為的すぎてわざとらしすぎないか。オレが店員だったら露骨すぎるので躊躇する。

つまり「まるごと苺」も99円だからこそ、たまたま値札を貼るのを忘れただけで罪の意識が無いからこそ、このようなあざとい陳列がむしろ平気でできるのではないか。

オレは確信した。
「まるごと苺」はこの店では99円なのだ。レジへ行った。260円だった。やられた。

ノーアウト満塁、考えすぎてボール球に手を出してショートゴロを打ってしまった気分に襲われた。
 260円。「まるごとバナナ」より高いじゃないか。

よっぽど一言物申そうかと思ったが、グッとこらえた。
天龍源一郎が相撲時代、尊敬する大麒麟(現・押尾川親方)から言われたという、
「天龍、男というのはな、自分がウンと言って周りが丸く収まるなら、ウンと言うものなんだぞ。」との教えを思い出したからだ。オレ天龍じゃないけど。

そうでなくても37才の男が「これ、99円じゃないからやっぱいいです」と、レジでつき返すのは店を出てから店員の間で噂の対象となるには充分な事柄だと思ったのでオレは黙って店を出た。

しかし、値札をつけずにあたかも99円と思わせるようにドサクサに混ぜる、というあのやり方がどうしてもムカムカ思い起こされる。

「不愉快だよ!」

オレはあれから、あの店の前を通るたびに心の中でそう叫んでいる。



2008.01.24 Thursday 18:18 カテゴリ:プチ業務報告 by プチ鹿島

「ドラリオンのみなさん、元気ですかーっ」

小倉智昭
『会場全体を揺さぶるような迫力、圧倒的なスピード感に息つく暇すらありません!』

荒川静香
『一度見たらまた観たくなる。何度観ても楽しめる、これこそエンターテインメント!』

川合俊一
『最高の演技!鳥肌が立つほどパワフルで、目頭が熱くなるくらい感動しました。』

黒柳徹子
『本当に美しい。夢の世界を観られる幸せ。胸が痛くなるほど感動しました。』


プチ鹿島
『みんな体柔らけーなー。』
最後ヘンなの混じっちゃったね。
でもそれ以外の人は公式に発表されているドラリオン鑑賞コメント。


昨日は「ドラリオン」マスコミ向けの公開リハーサル(ゲネプロ)に誘って頂いたので観に行く。
PRも兼ねた公演とあって、前説にオリエンタルラジオが出てくる豪華版。
その後「なんと今日はこの方も来ています、イーノーキ、イーノーキ!」と2人がコールを始める。猪木のモノマネ芸人が出てくるんだろうという弛緩した空気が館内を包むなか、ホンモノがあっさり登場。猪木のこんな贅沢な使い方見たことない。ほんとフツーに出てきたなぁ。

猪木はマイクを持つと観客に向かって、「ドラリオンのみなさん、元気ですかーっ」。
たぶんドラリオンとは何かよくわからないまま来ちゃったのだろう。

それにしても猪木は「元気ですかー、の面白いオジサン」として再ブレイクして久しい。 イメージとしてはずーっとユルユル笑っているオジサン。昔はあれだけピリピリしていたのに変われば変わるもんだ。

馬場が死んでから急速にこうなったから辻褄は合う。
いかにそれまで馬場という存在が猪木にとって重石になっていたか、どんなに目の上のタンコブだったか、どんなに「大人の」馬場の手の上で必死にツッパっていたかがわかる。
もし、今も馬場が生きていたらここまで糸が切れた凧のようにフワフワしていないだろう。恐るべしは馬場の無言の威圧感、牽制力だったのだ。
いかん、ドラリオンがアントン論になってしまった。

ドラリオンは全てのワザが完璧すぎて素晴らしすぎて逆にアレを「笑ってはいけない病院」ならぬ「笑ってはいけないドラリオン」として目前でやられたら、たぶん凄いワザの数々によくわからないけど笑ってしまうかもしれない。ヘンな例えだがそれくらい感じさせるあの自己完結性、ある種の大仰さは圧巻だった。


「ドラリオン」のメッセンジャー・オリラジに猪木が闘魂注入!(サンスポ)

2008.01.22 Tuesday 16:57 カテゴリ:プチ業務報告 by プチ鹿島

「手」考         〜サンキュータツオ高座〜

【サンキュータツオ】
武士は剣を一太刀見せると、お互いの力量が測ることができるという。
道場ではお互い竹刀で向かいあうだけで、その力が測ることができるという。
これを手合わせという。

棋士や雀士も、しゃべらずとも5分やれば、
その人の生き方、歴史、思考などがわかる。

「手」とは、ズバリその人自身を表すことが多い。
手の内を明かすことは、タネを明かすに等しいが、それはその人の発想や技術が詰まったタネなのだ。
お笑いでもネタ見せのことを「手見せ」と言う。

先日、慶應大学で講義をした際に金田一真澄先生にはじめてお会いした。
言わずと知れた金田一春彦氏の長男、京介博士の孫にあたる。秀穂先生のお兄さんである。
講義の前に真澄先生とちょっとだけしゃべる機会を得た。
この「フリートーク」が手合わせだった。

ものの数分語っただけで、真澄先生が恐ろしく頭がいい人であることを覚った。
否、「頭がいい」だなんて評価はハナから失礼なのだが、
それにしてもなかなか、あそこまで「インテリジェンス」がコップからあふれ出ちゃってる人もそうそう出会えない。
いわゆる「専門外」のことまで幅広い知識と見識を以って、
オレの研究の肝を察知し、また展開までを読み取って提案までするという、素早い処理能力。
高速CPUを目の当たりにしたときの感動がいままさに人間相手に味わえるのだ。

芸人も学者も、そういった意味で常に会話の端々で相「手」を測りあっている。
「いまその領域か」と。
いつ斬られるかわからない。
「できる相手」に出会ってしまうといつも、自分は丸裸にさせられ、修行の足りなさを実感するのである。
恐ろしい世界にいるものである。

ちなみに真澄先生は、修士課程までは理工学部で半導体の研究をなさっていた理系人間で、それでいて半導体関連のソ連の文献を読み漁るうちにロシア語にはまり、ロシア語学者となって修士課程から文学研究科を受験しなおし、ロシア語の勉強をはじめた「オタク」人間である。
理系の人間に文系の仕事をさせたらかなうわけはない。

手合わせをしたときに、温厚な人間のなかに、「恐ろしさ」を感じるたび、己が小ささを思い知るのである。
そしてそれは、無上の喜びの瞬間なのである。

【プチ鹿島】
『チャンピオンとしてアメリカの全テリトリー、そして世界中を回ると、次の挑戦者がどんな相手かわからなかった。でも組み合った時に相手の力量を感じ取り、相手の得意なものを引き出すことも考えながら戦わなければならない。そして全てをベストバウトにしなければならない。それには苦労したけどね。』
 ルー・テーズ(プロレスラー)

シビれる言葉だ。

でも芸人も「手見せ」すらなくても、つまりネタすら見なくても、楽屋の雰囲気とか話してる感じを見ただけで、「あ、この人強そうだな、何か持ってそうだな」っていうのなんとなくわかるよなぁ。

去年でいうとハリウッドザコシショウがそうだった。ダハハ。


【サンキュータツオ】
そのルー・テーズのエピソード、はじめて聞いたときも感動しましたが、相手を選ばぬ強さってものに改めて感動しました。

芸人はそう、
いわゆる「佇まい」で力がわかってしまうのですよねー。

「この人おもしろいんだろーなー」という空気。

たしかにコシショウさんは、そういう空気出てましたねw


【プチ鹿島】
「佇まい」と言ったらアンタのとこの一平がいちばんだよ。
実際、相撲強かったし。

お手てのシワとシワを合わせると幸せ(“しわ寄せ”じゃねえかと思うが)。
どうもありがとうございました。


※でもタツオと金田一教授の会話を目前で聞いてたけどタツオ尊敬したなー。
だってギリシャの「タナトス」だとか会話に出てきてタツオもフツーに話してる。
オレ「棚橋」しか知らないよ新日本の。

金田一先生がお笑いについて語ってるなかで「オッパッピー」と口にしたときは衝撃だった。それを知ってる先生より、“金田一先生まで届いている”小島よしおを尊敬したよ初めて。

「ことばと笑いの関係」とはなにか 〜サンキュータツオ高座 出張編 〜

2008.01.14 Monday 17:02 カテゴリ:バカニュース by 専属アナ

「超ぬるいんですけどおおおおおおおお!」  1月14日  佐賀のばかいばあちゃん通信

^貳佞200トンの鉄橋を盗んだ犯人を追跡中
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080111_bridge_thief/
同姓同名・同住所の2人に定額貯金証書 偶然とミスで
http://www.asahi.com/national/update/0112/TKY200801120206.html
9残后∈鼎靴如峪爐佑茵廖ゞ路の道立高 全校生徒に謝罪文郵送
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/society/70225.html
ぁ繁簑金”? 日本は巨大な「都市鉱山」
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/080112/acd0801121245004-n1.htm
ァ屮筌鵐ー力」を考える
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091200062908.html

<なまはげ、サックり謝罪・プチ鹿島のコメント欄>
↑「なまはげ女湯乱入大暴れ」“あばれはっちゃく”新シリーズが始まったかと思った。

.襯僖鵑呂△覆燭凌瓦氾感兇鯏陲鵑世里任后
◆屮レのオレの定額貯金」に御注意。
「『ガムをのみ込んだら死ぬよ』と言ったつもりが、『死ねよ』と言ってしまったようだ」 え・・・、噛んだってことですか?ガムだけに。
ぁ,い、↑“屬糧反佑貌本ごと盗まれるぞ!
ス圓錣譴訌阿ら「沖縄・今年も大荒れ成人式!?」ってのは期待してるってことか。


●先輩の土井よしおさんが出演されていたフジテレビのドラマ「ライアーゲーム」
未見だったので年末に再放送された分を録画して見た。

いやー、面白かった。勝てば大金が手に入り、負ければ巨額の負債を負うことになる前提で数々のゲームが展開されていく。「少数決ゲーム」面白かったなぁ。数学が得意な人が見ればもっと面白いんだろうけど、そうじゃなくてもワクワクしてしまう。他にも「リストラゲーム」とか「密輸ゲーム」とか、うまくできてるなぁとつくづく。

あと思ったのが「絶対平和主義者はかえって世界の混乱を招く」とも言えるような皮肉。
誰のことを言っているかは内容に関わるので未見の方はDVDで確認してください。

「超ぬるいんですけどおおおおおおおお!」  
ある登場人物のセリフ。最高。これは確実にネタバレになるので誰かは言えん。

2008.01.10 Thursday 19:28 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

実写版ドロンジョとはなにか

「ヤッターマン・コーヒー・ライターを早口で言ってみ」。
クラスの女子に我々男子はよく言わせていた。今なら銃殺されてもおかしくないセクハラ。

ある時アホが際立っていた坂井君(仮名)が授業中指名されて立ち往生していたので、滝沢君がこのメモを渡すと坂井は解答だと思って何のちゅうちょもなく大声で読み上げた。
先生に張り倒された。滝沢君はリラックスさせようと思って渡したらしいんだが。

そんな想い出のつまった「ヤッターマン」がブーム再燃の兆し。来週からアニメ放送がリニューアルされてスタートし、来年には実写版の映画が公開される。

俄然注目なのは実写版のドロンジョを誰が演じるのか、ということである。
「深田恭子に決定」という情報が年末に流れたらしいが、依然正式な発表はまだ。

ドロンジョというと、セクシーな女王様というイメージがあるのでそこを重点的に考える人も多いだろうが、私はちょっと違う。

重要だと思うのは「ドロンジョは実はボケ」という事実である。確かに色気があって女王様然と凛としているが、いつも最後は爆破されヘロヘロになって更にまた「お仕置き」を受けるのである。毎回、毎回。
その展開、実は期待してるだろ、と言ってやりたくなる。ドロンジョ、ドM説。

こういう「コメディエンヌ」を一体誰が演じるのか。
美人女優がちょっと明るい、ニギやかな役を演じるとマスコミは「○○のコメディエンヌぶりが開花!」などと誉めそやすが、これは危なっかしい。

明るいワーワーした役をやればコメディエンヌなのか?「ひと皮むけた」のか?
それは違う。コメディエンヌは真面目にしていてもどことなく「おかしみ」「おとぼけ」が漂っていて欲しい。まさに、今日こそはウチらがお宝をいただくからねっ!と必死に奮闘するドロンジョのように。

「おとぼけ」を漂わすことのできる女優って誰だろう。
以前「タイガー&ドラゴン」というドラマで伊東美咲が東北弁のとぼけたキャラを演じていて、それがハマっており「へ〜」と思った。実際、出身が東北らしいので、安心してできるナチュラルさが「隙」を発生させ、面白かったのではないか。

ドロンジョを伊東美咲にし、ボヤッキーを高田純次、トンズラーを柄本明という重厚な布陣で臨みたい。このコンビ、実は「東京乾電池」布陣でもある(それなら松金よね子がドロンジョだろ、と言われそうだがその意見は黙殺する)。

あと「おとぼけ」が似合いそうなのは松雪泰子、仲間由紀恵あたり。“仲間ドロンジョ”ならCMの「仲間劇団」そのままに、ボヤッキーを温水洋一、トンズラーを佐々木蔵之介にすればいい。トンズラー、えらい男前だが。

安定感あるコンビとしては柴田恭兵(ボヤッキー)、舘ひろし(トンズラー)という「あぶない」一味も良い。渋すぎるが。その場合ドロンジョは浅野温子限定だ。

若手女優でドロンジョのイメージのままで言うと黒木メイサ、栗山千明か。栗山千明はボケも似合いそうな気配。
若手を育てるという意味で脇を固めるのは野村克也(楽天監督)。何といってもノムさんはルックスはトンズラーなのに、いつもボヤいている「リアル・ボヤッキー」なのが最高。 1人2役で。

それにしても「アニメ版」のドロンジョの声は小原乃梨子。昔そのまま。70歳を過ぎている。
実は小原乃梨子さんは「ドクロストーン」とは別の、不老不死のお宝を既に手に入れているのではないか・・とつい思ってしまうのである。










2008.01.08 Tuesday 01:16 カテゴリ:バカニュース by 専属アナ

「そして夜また戦うんだ」。                     1月8日 佐賀のばかいばあちゃん通信

ー惴からミカンジュース 空港で試飲サービス
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20080105/news20080105523.html
▲汽競┐気鵑坊搬單渡辰出てくる時代に
http://blog.livedoor.jp/hardcace/archives/50793772.html
清掃や落書き消去、判決に「社会奉仕」導入…政府方針
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080107it01.htm
5人に1人、圧倒的に男性に多い睡眠時無呼吸症候群の治療法
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20080104/1005850/
ゼ司は著作物か?: 著作権の議論における2つの重大な誤解
http://blogs.itmedia.co.jp/kurikiyo/2008/01/post-562b.html


<五体満足!素晴らしい新年にあやかりたい・プチ鹿島のコメント欄>
↑ あの人の下ネタは結構好きです。

〆Gの「ゆうもあ大賞」決定。
△任皀好櫂鵐機偲貅任世らブルーレイは出てこない。
4愀犬覆い「奉仕させる」「奉仕してもらう」。同じ行為だけど、どちらの考えで燃えるかでS・M分かると思うんだけど。ホント関係ない話。
ね咾眤臺僉
ァ屬っぱ」とか「びっくり」とか、寿司チェーン店の名前は妙なのが多い。

●ヘアメイクをやってる友達が「プッさん、正月明け落ち着いたのでちょっと中国行ってきます」とフラっと旅立った。なんだその行動力。
その影響か、日曜の夜 NHKスペシャル「激流中国  5年1組 小皇帝の涙 」
というのを何気なく見始めた。これが強烈!一気に画面に集中してしまう。

★中国は今、教育に熱心らしいんだが、親が子にかける情熱が熱すぎて何回も「ヒエーー」と思いながら見た。
★一人っ子政策だから両親の期待が一身にかかってしまう現実に「ヒエーーー」。
★こういう状況だと凄い天才も出てくるだろうが、押しつぶされる子供も出てきやしないか、と「ヒエーーーー」。
★終盤、「僕はつかれました」と漏らす子供の重たすぎる言葉に「ヒエーーーー」。
★中国がこんな必死なのに日本は「ゆとり教育」と言ってるかと思うと「ヒエーーー」。

正月気分醒めた。再放送は本日8日(火)24時10分 (9日0時10分)。
未見の人は必見。
今日のタイトルの言葉は子供に説教した後、さぁ、また夜勉強を、という意味で冷静に言ったある親のセリフ。ヒエーーーーー。


2007.12.21 Friday 02:50 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

デリケートゾーンとはなにか

覆い隠そうとしたらむしろ浮き彫りになってしまうことはよくある。

「デリケートゾーンのかゆみに〜」というCM。
たぶんその、まぁそういう部分をうまく告知するためにボカして言ってるんだろうが、そのフレーズを聞く度にむしろデリケートゾーンがむき出しに思えてならない。

だからと言って「アソコのかゆみに」という表現はもちろん考えられない。
「下腹部」というのもイマイチ。「陰部」もどうかと思うし、じゃぁどうすりゃいいんだ。

思い切って山城新伍を起用し「チョメチョメの部分に」と言わせて逃げ切りを図るか。逃げ切れんか。 

CMは突然流れてくるから「デリケートゾーンてなに?」と子供に聞かれる人いるだろうなぁ。非情にデリケートな問題だ。

子供の頃「トルコ風呂摘発」というニュースをやっていて「トルコ風呂ってなに?」と両親に聞いた瞬間、空気がまさにピタッと止まった。あの時のことは今でも鮮明。

親は「聞こえなかった」「耳に入らなかった」感じでやりすごそうとしたが、子供というのはいつだってガチだ。「トルコ風呂ってなに?」とオレはさらに声を大きく。

父ちゃんは静かに新聞を開いた。今から考えると教科書に載ってそうなわかりやすいリアクション。母ちゃんは「さてと、」と言いながら台所に向かおうとした。こちらも21世紀まで残されたガチに対する防御策だ。

結局「あー知らないんだ、知らないんでしょ」というガキの冷やかしに、「そう、知らないのー」という大人の対応で親は乗り切った。子供はいつどこでガチを仕掛けてくるかわからない、とヒヤヒヤしたことだろう。家庭は危険な場所なのだ。

その点映画館は安全。テーマはデリケートゾーンで子供は入場できない映画を観た。
「やわらかい手」。

おばちゃんが孫の病気の治療費を稼ぐためにひょんなことから「風俗」の面接に行ってしまう。それが風俗だなんて知らないほどの世間知らずの田舎のおばちゃんなのだ。
当然採用はされない。しかしオーナーはおばちゃんの手を見て、この手の素晴らしさならあの仕事で一流になれるかもしれないと言う。あの仕事とはいわゆる「手コキ」。

壁に穴が開いていて客はそこにモノを通し、向かいの部屋にいるおばちゃんがそのデリケートなものを「やわらかい手」で。
これが才能を発揮し、あれよあれよと言う間におばちゃんは売れっ子になる。

大爆笑する笑いももちろんオレは好きだが、なんていうか人間が懸命に生きることで自然に発するどうしようもない「おかしみ」もまた好きなので、この映画はよかった。

おばちゃんが仕事に自信を持つことで、まるでしおれた花が潤いを与えられてどんどんみずみずしくなっていくようなサマを見て、あー、女の人は幾つになっても女なんだな、とつくづく。
どうでもいいが、オーナーが「穴」のシステムの発想を「東京で見た」とおばちゃんに自慢してる場面くだらなすぎ。

オレが恥ずかしかったのはチケットを買う時、「やさしい手」と言ってしまったことだ。
「やわらかい手」ですよね?とさり気なく確認された。

「やさしい手」って。 それ介護会社だろ。



※「やさしい手」ではなく「やわらかい手」の公式サイト





2007.12.15 Saturday 02:12 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

「プッツン」とはなにか 〜小沢一郎と長州力論〜

小沢一郎と長州力は似ている。
顔も似ているが、経歴や周囲に感じさせるイメージが似ている。

まず、経歴。
自民党&新日本プロレスという「メジャー団体」にいながら小沢は新生党、長州はジャパンプロレスを旗揚げしてとっとと出て行った。そしてお互い次々とその後も「団体」を渡り歩く。似ている。

長州は提携先の全日本プロレスに上がっているときに、古巣でありライバルの新日本プロレスへのUターンを画策し、自分の団体を分裂させてまでも強引に戻った事件があった。
何か思い出さないか?そう、この前の「大連立」騒動だ。小沢一郎を「政界の長州」だと思って見ていればあの行動は不思議ではない。

次に、周囲に感じさせるイメージとはなにか。
これは必要以上に幻想を与えている、という点。
「強面(こわもて)」「豪腕」という言葉は実際のルックスではなく、水面下での政治力を畏怖する幻想からきているのではないか。

1993年7月の総選挙直後、「オレはしばらく潜る」との言葉を小沢一郎は残し、その後「水面」に出てきたとき、あの「非・自民」で連なった細川政権が姿を現した。
それが小沢一郎の仕掛けであったのは言うまでも無い。
1995年8月、長州は思想的にも商売的にも怨念の敵だった「UWF」の系統である「Uインター」を遂に新日のリングに引っ張り出す交渉に成功し、10月に仕掛けた東京ドーム興行は記録的な大入りとなった。
こういう過去の実績に加えて、2人ともマスコミ嫌いという点から、多いとは言えない発言の真意を汲み取ろうという行為が必要以上に2人を「幻想化」しているのではないか。

そういう前提で見ると、小沢一郎が辞意撤回会見での「プッツンした」という言葉は味わいがあった。舞台裏で一体この人はどれだけキレたんだろうという想像と、「プッツン」という言葉のおかしみに。

実際は大変な内幕だっただろうに「プッツン」というニュアンスの響きによって、重みが緩和され何か微笑ましい感じすらした。
この感じ、何かに似ているとずっと考えていた。そして見つけた。

セックスのことを「エッチ」と言うあの感じと同義なのだ。
例えば女性タレントが「エッチした」という表現を使うとバラエティーではむしろ喜ばれるが、「セックスした」と言ったら一気に重たくなるだろう。内容は同じなのに!

それと逆の効果で小沢一郎は「プッツンした」と言ってしまうことで、“ホントは生々しいことだったのに”なにか面白い、緩和した空気を作ってしまったのである。偶然の産物だったかもしれないがなんとなく修羅場をくぐり抜けた。
しかしこの言い回しは長州とは決定的に違う。

長州と言えばプッツン肯定どころか、「キレてないですよ」だからだ。
もう有名なコメントだがこれはかつて記者に「長州さん、今日はキレたんですか?」と聞かれ「キレてないですよ、俺をキレさせたら大したもんですよ」と言ったことによる。

ただ、そのコメント中の表情は明らかに「キレてスッキリしたことにより逆に落ち着きを取り戻した人」の表情そのものだった。 つまり「キレた」「プッツンした」のである。

やはり小沢一郎と長州力は似ているのだ。


2007.12.14 Friday 21:55 カテゴリ:バカニュース by 専属アナ

吉田豪さんマル秘トーク公開中!               12月14日 佐賀のばかいばあちゃん通信

センター試験、問題差し替えへ 作成者のパソコン盗難
http://www.asahi.com/national/update/1214/TKY200712140212.html
自家製梅酒OKに 税制改正、民宿や料理店で
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/071213/fnc0712132117023-n1.htm
かつて火星に微生物存在か、NASA火星探査車が重要証拠を発見
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2325226/2453132
携帯よく使う小学生 成績は持たない子よりも上?
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/071214/trd0712140053000-n1.htm
人と話すのが嫌いな若者たちは増えているのか
http://www.ohmynews.co.jp/news/20071210/18316

<私も手と肩に痛み・プチ鹿島のコメント欄>

・その昔、JRAが競馬場から「馬券発券機」を盗まれる信じられないマヌケ事件があったという。当たり馬券を好き放題に作られてしまう大ピンチ。結局馬券のデザインを急遽変更してしのいだらしい。そんなもん盗まれるなよ。

・工藤夕貴の家の冷蔵庫を開けると梅酒がビッシリでした、その昔。
・この写真、ティラミスに見えてしまった俺のバカ。
・玉置ピンチという芸人はついこないだまでポケベルを持っていた。
・そのぶんネットではおしゃべりだから問題なし。


●今年のベストバウト興行、との評価も高い「ちょいペディア・スペシャル」がポッドキャスティングで。今回は吉田豪さんを絶賛公開中。
ピー音多いけど御愛嬌ということで。この後パート2もすぐ公開されるはず。

「吉田豪トークその1」はこちら



●あと、8月に収録されたこの回も改めて最近絶賛されてます。いい大人がウンコの話などで盛り上がってます。オレも負けずに・・・

衝撃のウンコ話を聴くにはこちら。




2007.12.14 Friday 02:13 カテゴリ:プチ鹿島の芸術学部写真学科 by プチ鹿島

くいしん坊!万才

中目黒の餃子店「りんりん軒」。なんと高架下の区画整理の対象となって15日で閉店してしまうらしい。
というわけでワイワイガヤガヤ、ほぼ貸切に近い惜別パーティーを昨日。

どう見たってうまい、どう転んだってうまいこの餃子。チーズ入りやニンニク入りなどなど、超バラエティー。



こちらは最強「水餃子」。閉店だなんてくやしいのぅ、くやしいのぅ。

そして今日はミラクル焼肉屋へ。
ここはおいしすぎて身内か親しい友人にしか教えないお気に入りの店。
で、まさに血のつながったイトコ達を6人連れてちょっと早い忘年会。

↑見てみぃ! これが「特上塩カルビ」。軽くあぶってわさび醤油でいただきます。


↑絶品「塩ハラミ」。もう何枚でも!


↑そしてそしてこれが「ロース刺し身」。生でそのまま食べられるミラクル肉。


最後はご飯の上に細ネギも乗せて、「ロース刺し身丼」。たまらん!
初めて連れて行った子も「肉がとろけるぅーー、信じられない!」と感動しまくり。

ごちそうさまでした。





2007.12.06 Thursday 14:37 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

「稲川淳二」とはなにか

毎年この時期になると京都の坊さんがその年を象徴する漢字をでかい紙に書く。

今年は「謝」か。
「偽」という字も予想されるが、偽装企業も含めていろんな人が謝った年でもある。
沢尻エリカ、朝青龍、亀田一家。 「一家」というのが改めて凄い。
ブーイングを浴びる頂点で張本人が出てきて謝るという儀式は来年以降も続くだろう。
しかし、どこか釈然としない。本人たちの態度というより自分自身の内面に。

「ふっ、やっと頭を下げたか、スッキリしたぜ」という溜飲を下げる気持ちは当然あるが、その一方で「見てはいけないものを見てしまった」という後ろめたさを感じるのはオレだけだろうか。

あれだけ悪態をついてエネルギッシュだった「超ヒール」達がシュンとして頭を下げる、パワーが無くなっている。そんな姿を見てしまうと困惑する自分がいる。

誤解を恐れずに言えば、それらの「後ろめたさ」は子供の頃、カブトムシやザリガニを面白がっていじっていたらグッタリして死んじゃった、というあの感覚に似ている。
「あ、やっちゃった」「まだ遊びたいのに」という残酷なほどの軽い後悔。すぐに忘れて次の「カブトムシ」に興味が移る。全てが似ている。


「スター」の定義を、昭和は「憧れの人」とするなら、平成は「叩きたい人」なのかもしれない。冗談ではなくそう思う。
これだけ誰もが発言・発信できる時代なら「突出」したものに対してのアプローチが、ネガティブなものになるのは人の性として当然。叩かれるということは、いかにその人が注目されているか、の裏返しでもある。

だから「謝罪しろ、」と言いつつも、本当は謝罪なんかして欲しくないのだ我々は。どんどんウソぶいて突っぱねて燃え上がらせて欲しいのだ。ずっと叩き続けさせて欲しい、そんな簡単に謝罪しないで欲しい、ふんぞり返っていて欲しい、だって「スター」なんだから。 無意識レベルで我々はそう叫ぶ。

「お騒がせして申し訳ありませんでした」なんて言わなくていい。「祭り」と言うくらい、世間はそれを騒ぐのが楽しいのだから。

「お騒がせしました。いかがでしたか、楽しんでいただけましたか?」でいい。  
そう、“稲川淳二モデル”。 

散々ひどい目にあった後でも、カメラ目線でそう言える稲川淳二なら我々は安心して叩ける。
カブトムシと違って稲川淳二ならちょっとやそっと扱いが激しくても死にはしない。
「悲惨だ悲惨だ悲惨だな、もー」と言って必ず起き上がってくるだろう。
我々は楽しいショーを続けられる。 スターは今こそ稲川淳二に学べ。

もしそういうサンドバック役に疲れたなら、謝罪会見と言いながら徐々に照明を暗くして怖い話をしちゃえばいいのである。

「キャー、もう止めてー、許してーー! 」 

今度は我々が謝罪するだろう。



2007.12.04 Tuesday 12:42 カテゴリ:プチ鹿島の芸術学部写真学科 by 写真学科鹿島

最強の刺客にガチンコで勝った男

「小橋建太・復帰試合」を観に行った。

そんなプラチナイベントに招いて頂いたのは、ある時は番組制作プロデューサー、ある時は高級ワイン「輸入商社マン」、ある時はゲーム・アニメ・プロレス等のTシャツブランド「MARS SIXTEEN 」(ノアの公式Tシャツ作ってる!)の北山さん。ごっつぁんです。

北山さんとはちょうど1年前の仕事で。モバイルGyaoの番組で、俺のバカが渋谷系女子高生の恋の悩みに答える、という素敵すぎる企画を作ってくれた方。

そしてそのバカ企画は意外(?)にも、
『結果、番組はかつてないほど盛り上がり、モバイルGyaoのランキングにノンプロモーションで3位に食い込むという偉業を達成。「MARS16はいい仕事をする」という箔を俺のバカにつけてもらったのだ。 』(北山さん談)
という珍記録に結びつく。 (↑↑オレと北山さんの偉大さを伝えるため太字)

で、今回満を持して一緒にプロレス観戦が実現。ありがたすぎます!


実はノア初観戦。そんな自分が今後伝説になるであろう即日チケット完売の大会に行くとは、なんて言うんでしょうか、「ミシュラン」で三ツ星がついたとたん、その店に駆けつけてしまう田舎者みたいでとても恐縮。

それにしても小橋だ。あれだけストイックな人がよりによってガンに侵されたという不条理中の不条理の衝撃ニュースを知らされたのが去年の夏。
右腎臓を摘出(!)という、引退して当たり前という現実を乗り越えて奇跡の復帰。
ただただ感嘆! 


試合終了後の風景。割れんばかりの歓声が写真からも伝わってくるかと。



花道を引き上げる小橋。観客総立ち。


北山さんにノア・グッズのひとつである、おそらく小・中学生向けに制作されたのであろう「24時間いじめそうだんダイヤル」のカード一式を頂く。カードの裏側にいじめ相談の電話番号が載っている。
でも三沢の顔がいじめっ子に見えてしまうのは気のせいか。


さて、小橋が無事に試合をやってくれるだけで充分という前提のなか、結果について野暮と言われるかもしれないが感じたことを。

小橋が勝っていいんじゃないか? 試合の途中からそう思っていた。

「プロレス者」ならこの試合は長期休養明けの小橋が元気な姿を見せ、大健闘の末にピンフォールを取られるという結末は当然のように予想できたはずだ。実際もそうだった。
でも、この日の観客を見ていて、そういう定石を覆してもいいから小橋が勝つ姿を見せてあげてもいいんじゃないかなぁ、と徐々に思い始めていた。

休み明けの小橋が勝つとリアルさが失われる、という当然の懸念があるだろうが、今回に限っては特別でいいよ。
だってガンというこれ以上ないリアルな最強の刺客に打ち克ち、ファンも小橋の勝利を信じてこの1年半待っていたのだから。

彼、彼女らはこの日、小橋の登場に涙ぐみ、絶叫し、小橋が相手を押さえ込むと「ワン、ツー、スり・・あ〜!」と本気で残念がっていた。1年半の思いを爆発させていた。
「小橋、ガン」という非情なリアル、最大のガチンコマッチを必死に耐えて来たファンに、
この日ぐらい「ファンタジーなご褒美」をあげても決してやりすぎじゃなかったかと。

甘いかな?



●マルチな才能&活動をする北山さんのそのうちのひとつの顔、「マーズシックスティーン」のHP MARS SIXTEEN




2007.12.03 Monday 13:56 カテゴリ:バカニュース by 専属アナ

「性の6時間」とはなにか。 今年あなたは誰と話しますか。 12月3日  佐賀のばかいばあちゃん通信

太っていて助かった
http://sankei.jp.msn.com/world/america/071202/amr0712022104005-n1.htm
公衆トイレまで携帯電話が案内
http://slashdot.jp/mobile/article.pl?sid=07/11/30/2010257
ゲームの影響? 戦国武将にはまる女性たち
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0712/03/news038.html
男らしさが「肉い!」 ロッテリアの「絶品チーズバーガー」を食った
http://ascii.jp/elem/000/000/089/89213/
性の6時間とは
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C0%AD%A4%CE6%BB%FE%B4%D6


<ごうかなけがわをてにいれた!・プチ鹿島のコメント欄>
おーー、ばあちゃん写真まで貼り付けてくれた、サンキュー!それにしても金曜のばあちゃんの「格闘謝罪祭」はうまかったな。ウンコ芸人以上。

・いつまでもデブと思うなよ。
・ついでに公衆電話も頼む。
・徳川家康の「人生は重い荷物」発言に共感してしまうOLがそろそろ。
・普通のこと言います。「食べたい」。明日にも胴上げ。

・何年前になるかな、クリスマスイブに青木さやかにバッタリ駅前で会ってまさにその「性の6時間」、ロイヤルホストでずっとバカ話をして過ごしたことがある。
「来年ナベプロに入ることになった」「お、売れるんじゃねえの」って話もした。売れるどころかあんた、その後のことはみなさん御承知のとおり。イブのちょっといい話。

●昨日から今日にかけて「どうやって武道館に入ったんだ!?」「もっと詳しく」という問い合わせ多数、明日改めて。


2007.11.29 Thursday 17:26 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

「守屋さんっ」とはなにか

守屋前次官が逮捕されて車に乗せられる際、取り囲んだマスコミから、
「守屋さんっ、本当に便宜を図ったんですかっ!?」と声がとんだ。面白かった。

もしそこで守屋氏が“変なおじさん”よろしく「そうです、私が便宜を図ったおじさんです」と素直に答えるようなタマだったらこんな事件になっていないだろう。
なんでこんなわざとらしいこと聞くんだろう、一種のセレモニーなんだろうか、と面白がりながらもふと思った。

そこで以前見た、報道をテーマとするドラマをハッと思い出した。
逮捕され同行される時、自局のカメラに容疑者の目線が来るようカメラマンの近くでスタッフが声をかけるんだ、ということを。それが大事な作業であるらしいことを。

容疑者が思わずこちらに視線を向けるようなことを言うらしい。記者会見とかでカメラマンが「こちらも目線お願いしまーす」というあの行為だ。

でもそれならわざとらしい言葉をかけるより、もっと他にあるんじゃないか。

「守屋さんっ、ご飯なに食べましたっ!?」
「守屋さんっ、マイミクお願いします!」
「守屋さんっ、ほしのあき、ほしのあき!」

なんなら「火事だーーー!」でもいいかもしれない。

でもそうなると他の事件になってしまうか。

あと、守屋氏のことを「防衛省の天皇」とマスコミで言ってることに、サンキュータツオが「天皇という呼称をそんなとこで使って怒られないのだろうか」と言っていた。
確かに、社民党の福島党首あたりは「守屋天皇を許しません!」と、必要以上に自分の言葉に酔っている気もする。

ここはひとつ、「防衛省の天皇」ではなく「防衛省のカネやん」とワンクッション置くべきではないか。
ま、カネやんが現在「野球界の天皇」かといえば違うんだけども。


2007.11.27 Tuesday 21:06 カテゴリ:プチ鹿島の芸術学部写真学科 by 写真学科鹿島

確かに「電マ」の威力は凄い。

昨日は映画秘宝モバイルの編集長と後楽園ホールへ大日本プロレスを観に行く。
大日本プロレスというのはデスマッチを売りにする団体。以前、ハチミツ二郎、三平×2さんと3人で大日本の大デスマッチ大会を埼玉の戸田まで観に行ったことがある。

当時やってた「トゥナイト2」という番組が取材に来てて、他の客に目もくれず一直線にウチら3人にインタビューしにきた。相当濃いオーラを出していたんだろう。


で、本日の目玉「蛍光灯デスマッチ」。 もう1度言いますよ、「蛍光灯」ですよ!
リング上、各ロープに蛍光灯を取り付ける、その数200本! 只今準備中。



試合スタート。ま、当然ロープに振ると蛍光灯が「パン!」という、聞いたこともない乾いた音で割れる&会場中に響く。写真の白い煙が割れた時の煙。 
時には蛍光灯をスターウォーズのライトセーバーよろしく片手に持って叩き合う。
教育に絶賛良くないです。



客席にもなだれ込む。みんなキャーキャーワーワー逃げ回る。若い女の観客が実は多い。怖いもの見たさなのか、ある意味遊園地みたいな感じになっちゃってる。
デスマッチ観戦は意外とデートにオススメかも。

もちろんこういう過激なデスマッチには賛否両論がある。どんどん過激になっていき、観客も刺激を求め、感覚が麻痺・エスカレートしていくからだ。

これは「電マ」に頼りすぎるAVやその行為に似ている。確かに「道具」の威力は凄い。
しかし、その刺激を求めすぎるとただの道具大会になってしまう危険性もある。

デスマッチとは「電マ・プロレス」なのだ。





その刺激にシビれすぎて大興奮&恍惚とする高校生のカップル。
君達、若いうちは電マに頼りすぎず、ちゃんとしたテクニックをまず習得しなさい!とアドバイスしたくなった。

2007.11.20 Tuesday 19:40 カテゴリ:プチ業務報告 by プチ鹿島

独占!識者が語る『私はこう見た、小朝・泰葉 平成の金屏風事件』  〜サンキュータツオ高座〜 

ま、識者と言ってもサンキュータツオなんですけども。

昭和の金屏風とは平和相互銀行のことだが、この平成の「平和的相互離婚」会見を、落語を愛し、事情に明るいタツオ教授はどう見たのか。以下語ってもらった。

サンキュータツオ】
小朝師匠(以下、小朝)と泰葉さん(以下、泰葉)の離婚会見、一落語ファンとしては裏読みすること盛りだくさんでした。
痛かったー、全編に渡って。全員が痛かった。

まず、みなさんご存知ないかと思いますが、例の謎かけ「この会見とかけて泰葉と解 く。その心は、小朝知らず(怖さ知らず)」。
これは、以前小朝が出した本のタイトル「こわさ知らず」からパクったものだということを、いったい何人がご存知だろう。
この元ネタ知ってた上での謎かけを、「一晩考えた」と言ってパクったあたりがホントのこわさ知らずでしょ、という泰葉のジョーク。いやいや、知ってるじゃん!みたいな?

「どう考えたってオレは悪くない」を全面に押し出そうとした小朝がとった策略は、まずひとりでは会見させないこと。その上に、海老名家と自分はそれでも繋がっているんだということをアピールするために正蔵、いっ平を担ぎ出したこと(しかもこの二人は、正蔵、三平襲名に関して小朝に尽力してもらっているため断れない! というかそもそも「兄さん」なんだから)。

こうして磐石の体制で臨んだ離婚会見であったが、これが逆に「どう考えたってオレは悪くない」「この女性、おかしいでしょ?」「オレは落語界では浮いてないよ」のメッセージ性が強すぎた。ここまでくると、「お前も悪いんじゃないか?」とかんぐりたくなってしまう。
たいていは奥さんの奇人ぶりに目がいくだろうけど、なんだかみんなで奥さんいじめてるような感じで、小朝師匠の小ズルさを見たような。

そんな小朝の非情な仕打ちに気づいたどうかはわからないが、「アッコにおまかせ」では、アッコさんが離婚経験者として、泰葉支持。
しかし、公の場でみどりとの関係の悪さを暴露された峰竜太は、業を煮やして「じゃあ言うけど、こっちだって迷惑してるんだよ?」とポロリ。このポロリは、そうとう根深いポロリだった。「女だらけの水泳大会」なみだった。

落語界内では、発言力があるとともに、「オレとみんなとは違うんだ」感を演出し続け、なんとなく、しかし確実に浮いてしまっている小朝。まさにいま裸の王様になりつつある。この事実も、小朝だけがつゆ知らぬ、まさに小朝しらずなのだ。

小朝にとっては、圓朝襲名に向けて(と勝手に憶測)、ひとつやっかいな汚点がついてしまったわけだが、この人は諦めないだろう。
これだけ業界からも、お客さんからも煙たがられる人物が、おばちゃん層からの絶大な支持だけでどこまで行けるのだろうか。
なんかこの「小朝の支持率」って、安倍内閣の支持率っぽくて、とても危ういのだ。
しかしただでは倒れないのもまた小朝師匠。 ともあれ次にどうでるのか楽しみだ。
私は小朝師匠を応援します!


【プチ鹿島】
今回感じたのは「策士策に溺れる」という言葉。
天才落語家の珍しくうろたえた姿を見てしまった思い。

さまざまな円満アピール(弟達同席とか、金屏風とか)をことごとく泰葉にひっくり返された感じだ。
それはそうと泰葉のナチュラル芸人力って凄い。まさに「昭和の爆笑王」の最強遺伝子を持つ人だと思った。
今の芸人は「空気を読む」技術があたかも前提となっているが、昭和芸人とは「空気なんか読まない・気にしない」人たちだったことを思うと久しぶりにいいものを見た。

しかし泰葉も完全勝利とは言えない。「つい言っちゃった」というキャラで押し切りたいのに、ひっくり返す気マンマンの野心がかなり見えてしまった。これがタツオの言う「全員が痛かった」に通じるのだと思う。

つまりあの会見はほんわかに見えて実はお互いが仕掛け、それを阻止するという、
「ガチ!攻防だらけの水泳大会」だったのだ。

それを痛感したのは小朝師匠のこの言葉。
『朝起きてきたときの(泰葉の)「ふぁあい」の声に幸せを感じていた』

「ちょっといい話」風でニコニコ語っていたが、実際は「オレが起こすまでいつも寝ていたんですよ皆さんっ」という、さり気ない刷り込み&離婚マウントポジション狙い(なんだそれ)にしかオレは感じなかった。

おそらく「一晩考えた」という「小朝知らず(怖さ知らず)」の当日の朝も、泰葉は遅く起きたはずだ。
小朝知らずというよりは、ただの「早朝知らず」だった可能性が高い。


どうもありがとうございました。


【サンキュータツオ】
ちょいと!それを言うなら
「ドーモスイマセン。」!

【プチ鹿島】
「ドーモスイマセン。」!




先日タツオに「国語学 研究と資料」という貴重なブツを頂く。
『古今亭志ん朝の文体 -八代目桂文楽「明烏」との比較を通して-』という論文。
この論文を読むと甘納豆が食べたくなる。

「そうそう、目白大学に続き、来年1月には慶應で特別講義をします。
芸人兼研究者として。 しかし理工学部! しかもゼミに招待! 」というタツオ教授。
おまえ、なにやってんだホントに。

米粒写経HP

2007.11.17 Saturday 23:07 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

正義とはなにか

微笑みながらいたずらっぽく人の話を聞いていて、満を持して結構キツイことをやっぱり微笑みながら言う時の「おすぎ」の表情と、インタビューにリラックスして答えながら、マスコミをちゃかす感じの時の中日の「落合監督」の表情って似てないだろうか。目尻の笑いジワまで似てると思うんだが。どうでもいいか。
落合監督と言えばターザン山本が「私の落合監督好きはもう有名である。」と言っているが知らねぇよそんなの。

似ているということで気になったのは、この記事。
「いきなり半額」不適切 ドコモとKDDIに公取委警告

注目すべきは警告を受けてからの両社のコメント。
NTTドコモの話「厳粛に受け止め、一層分かりやすい表示に努める」

KDDIの話「真摯(しんし)に受け止め、より分かりやすい表示に努める」

この文章、なんだコレ。
こうなると「うわ、カブってるよ笑うわ、」と言うより、裏で示し合わせているんじゃないか、と思ってしまう。一方が謝り過ぎて目立たないように。差をつけられないように。

謝罪の文章ですらそうなら、ましてや本題の割引サービス合戦なんて絶対八百長だろ、絶対話し合ってるだろ、お互い飛びぬけないように、としか思えない。だとしたらそこに正義はあるのか。資本主義の正義、それは「個人(企業)の悪徳は公共の利益」、相手を出し抜いてでも儲けようという「悪」が結果的に世のため人のためになる、という考えがある。正論かもしれない。

となるとドコモとKDDIの大手2社がお互い握り合ってるなか、ソフトバンクが2社にガチで仕掛けたからあの「0円表示不当」の騒ぎになったのか?と思えば話の辻褄は合う。

ただ、ガチを仕掛けるほうがヒーロー、だとか、ガチこそ正義、などという全面的に青臭いことは「プロレス者」は言わない。ガチにとらわれすぎて肝心の中身がスカスカだったり、よっぽどそっちのほうが「観客不在」の場合がままある。ガチの結果思いもよらない副作用を生んでしまうより、話し合いで「落としどころ」を見つけ、そこそこハッピーにするのも大人の知恵・正義という考えもある。人生で大事なことはプロレスで学んだ。

正義、それがなんなのかは難しいが、ひとつ確実に言うならソフトバンクには「孫正義」がいるということだ。
エ、なんだソレ。

「このオチを厳粛・真摯に受け止め、一層分かりやすい表示に努める」(プチ鹿島)


2007.11.10 Saturday 17:01 カテゴリ:プチ業務報告 by プチ鹿島

神戸よりヒクソン・グレーシー来たる。

先月のマキタ大文化祭の報告で、銀杏BOYZの峯田さんのお気に入りの曲リストに、大学時代に活動していたラップグループ『イエローモンキークルー』の曲が入っていた、と紹介したら結構な反響があったんだけど、そのリーダーが上京、久しぶりに語りあかした。

会うのは6年ぶり!驚いたなーー。メールではたまに連絡取り合ってたけどそんなに間隔あったなんて。
でも、学生時代の友達の素晴らしさは、いったん会えばまるで昨日も会っていたかのように時空をすぐ超えるとこ。

リーダーは大学卒業後2年ぐらい東京に来てたんだけど「やっぱり地元を捨てられない」という理由で神戸に帰り、普通に働きながら音楽活動を続けている。

そして「神戸LOVE」の宣言どおり、地元で募集された街おこし的アイディアが認められて市から表彰されたり、数年前には別キャラ「ハナピピ」を名乗って「にゃんころりん」というナイスな曲をつくり、なんと地元の幼稚園でお遊戯の曲に採用されているのだ!!
いつも思うよ、その生きざまはかっこいいなぁと。

まぁ、ある意味文化人なんだけど、そうは言っても大学時代はいつも朝までバカ話。
とくにお笑いにはうるさかったな。

「横山たかし・ひろしは最高やで!」といち早く面白がって、東京で初単独ライブがあったときにリーダーとオレが整理券の1、2番をゲットし、松竹芸能のスタッフに「ど、どこでファンになったんですか・・・?」とその熱狂ぶりを不思議がられたり、「たまには吉本も見なアカン」と言って心斎橋の劇場(当時)で超若手のライブを見て終了後、「せーのでおもろかった芸人言おうや」と、せーので言ったら2人とも“矢野・兵動!”と意見が一致したり、いちいち波長が合った。(15年前のリーダー曰く、「あのコンビは年を重ねれば重ねるほどよくなるで」。見立てどおり!)

当時ラップが流行りだした時期で、あんなんオレでもできるわ、というのでオレはワケのわからないままお笑い系の歌詞作りを手伝ってたら、クラブチッタ川崎で行われた全国大会であっさり優勝してしまう。

みんな黒人のマネをしてるのに、リーダーは「スタイルだけ黒人の真似してどないすんねん。ラップはマイノリティーの心の叫びや、日本で言うたら西成の労働者や!」と本質を見抜き、オシャレなファッションばかりのなか、オレたちの衣装はドカジャン(工事現場で着てるやつ)をモチーフにしていた。異様だった。歌詞の内容もJITTERIN'JINN(ジッタリン・ジン)の「プレゼント」をパロディーにした「奇妙なプレゼント」という曲で爆笑をとり圧勝。(「あんたがオレにくれたもの、水前寺清子のミニスカート」、などくだらないプレゼントをただ羅列していく。)大学生のくせに濃かった。

日本未上陸のヒクソンの強さを弟のホイスが語ったセリフ、「兄のヒクソンはワタシより10倍強い」というのはあまりにも有名だが、オレも人に語るときは「リーダーはオレより10倍濃い」と説明する。そうするとよく伝わる。

そんなリーダーの変身キャラ「ハナピピ」による「にゃんころりん」のジャケ

なんと「ハナピピ」HPでは試聴できる。
オレCD持ってるけどこの曲はたまらんです。
幼稚園関係者、NHK「みんなのうた」関係者、必聴!

ただ、通販とかしてないんだって。なんで?って聞いたら「めんどくさいんや」。エエエーーーー! どこまで「仙人」なんだこの人。

欲しい人がいれば俺のバカメールで連絡もらえれば伝えときます。オレは問屋か。

試聴はここで。 『にゃんころりん』公式HP。

2007.10.23 Tuesday 18:50 カテゴリ:プチ業務報告 by プチ鹿島

速報(需要無し)! 大相撲「朝生」ダイジェスト。

先週の朝まで生テレビ『ドーする大相撲』のメンバーをもう1度振り返ってみよう。
(え、なんで?と思った人は金曜の「ばかいばあちゃんコメント欄」を読んで下さい。)

パネリスト: 松浪健四郎(文部科学副大臣、自民党・衆議院議員)
龍虎 孝宗(元小結、タレント)
琴乃富士 宗義(元前頭筆頭、ちゃんこ店店主)
維新力 浩司(元十両筆頭、プロレスラー) 
国東 始(元十両四枚目、会社員、ブラジル)

ガッツ石松(タレント、元WBCチャンピオン)
ソガル・エルデネ(スポーツジャーナリスト、モンゴル)
どす恋 花子(相撲ライター、「カワイイ大相撲」著者)
戸塚宏(戸塚ヨットスクール校長)
中澤 潔(相撲ジャーナリスト)
二木啓孝(フリージャーナリスト、元「日刊ゲンダイ」編集部長)
北斗晶(タレント、元女子プロレスラー

やはりというべきか「おすもうさん勢」が熱かった。
でも龍虎と琴乃富士のツートップなんだけれども。琴乃富士はどんなに論客でもテロップは「ちゃんこ店 店主」なんだけれども。

琴乃富士 宗義  ちゃんこ店 店主。

みんなもっと若かったら血気盛んなトーク大会だったんだろが、年齢を重ねて分別をわきまえたことを言おうとするヘンな落ち着きぶりがかえっておかしな空気にしていた。
ガッツなんて知的なメガネしてた。久米宏みたい!

たとえば今回のおかしな空気製造機、龍虎(元祖タイガー&ドラゴン!)。
「リンチ」と「かわいがり」は違う、ビール瓶なんかで叩かない、と最初は冷静に語っておきながら興奮すると、『我々の時代リンチの時は・・』 『ビール瓶で叩きますよぉ!でも後頭部はダメです』と言ってしまう豪快なうっちゃり相撲!(番組後半に今の相撲は攻防が無く、うっちゃりが消えた言っていたがさっそく自ら体現していたのか?)

ところが、田原総一朗がいつものようにトボけて「八百長はあるよね」と突然聞くとそれまで元気だったタイガー&ドラゴン&ちゃんこ店は急にドギマギ。周囲が“それは聞いちゃいけない”感で引いて、ようやくやり過ごせるかと思ったら、ガッツがソフトに
「でも輪島さんの奥さんが八百長はあったって言ってましたよ」とかぶせてしまう。
全く悪意の無い、「裸の王様」に語りかける子供のような言い方なので龍虎は言葉を失う。その間3秒弱!

↑ ↑ ↑まさにその瞬間、ガッツを見て呆然のタイガー&ドラゴン。
ガッツの幻の右が炸裂! ガッツは気づいてないんだけども。画面「左」なんだけども。

あと、松浪健四郎は昔『「ワル」の行動学―おまえたち、何もできないブタのままで終わっていいのか 』という素晴らしい本を出してるのでどう暴れるか注目してた。
たしか「電車でいい女を見つけたら隣りに行け!」など、いちいち素敵なことをマジメに教えてくれる本(先輩に教えてもらって爆笑した)だったが今回は大人ぶってた。おエライ側に立ってることで必死に自分を制御してるヨソ行きの様子が面白かったです。

北斗のあの感じは予想できたねぇ。
なんていうか、「ちゃんとしてる」感を出してくるだろうという。 だから事前に「いらない」と言ったんです。恐らく、自分をお茶の間にアピールできる、論破できる相手がいれば都合よかったんだろうけど、朝生ではさすがに無理だった。維新力がその「生け贄」の匂いをプンプンさせてたけど、安いホストのような、そして存在感もやっぱり安い同業者をやり込めても意味無いし。 「立ち回りのうまい」北斗は当然スルーしてた。

戸塚宏はやはりマイペースだったなぁ。でも数少ない戸塚宏の発言時は自然と空気が引き締まるのがおかしかったなぁ。ただ本人も意外と危なっかしくて発言後はみんな「アレレ????」みたいな感じだったけど、容易にツッコんだらやられる、という威圧感と幻想でみんな見て見ぬふりのとんちんかん空気だった。

どす恋花子はちょっと可愛かった。相撲界で言うところの「首投げ・金星・ごっつぁんです」まではともかく。ていうか花田勝と離婚した美恵子さんこそ「どす恋花子」だろ。

国東 始(ブラジル人)とソガル・エルデネは近所の外人がうっかり迷い込んでるようだった。特に国東はその部屋着トレーナー姿といい、覇気の無さといい、あれ絶対起きたてでタバコ買いに行く途中だよ。

2007.10.09 Tuesday 16:11 カテゴリ:プチ業務報告 by プチ鹿島

「レッスルビデオマニア」

「みんなのバカ」リニューアルのお知らせを致しましたが更に更にデザインが一新!
そういえば大事なこと忘れてた。
管理人の館長は「スカラヴィジョン」「大喜利」「フラダンス」で多忙、と昨日書きましたが「WEBデザイナー」というエライ人でもあるんです、ジャジャーン! 
そんな大事なこと早く言えよ。

ハッキリ言って、一般の企業やお店が館長にHP制作依頼したら500万円天ぐらい報酬は発生するでしょうが、ウチは0円天。感謝感激、エーン、テーン(泣)。

というわけでブログだけはメジャー級の鹿島です。ブログの雰囲気見たら、「ああ、オレ頑張らなきゃ。」と思いました。なんか順序がおかしくなってますが。


7日の日曜は「レッスルビデオマニア」。
満員御礼、大盛況、旗揚げ好発進! ご来場のみなさんありがとう!
全くプロレスの知識が無くても面白かった、と言ってもらえた。大成功。

「通」のファンも大挙来襲!プロレスファンて「楽しむ」ことに対して、上手だなぁ、貪欲だなぁ、シャレがきくなぁと改めて思った。

ゲストの「GENTARO」選手も素晴らしかったですねぇ。
登場前、楽屋でもそのプロレス観を。「プロレスは人間の感情が観客に伝わらないと意味がない。最近は技術だけが進化してしまって大事なものが忘れられつつある・・・」。

そう、過激さ追求だけなら前田日明が言うように「スタントマンがプロレスやればいい」、技術だけの攻防ならよく言われるように「ファミコン・プロレス」になってしまう。そんなことを話しながら、ふと楽屋のモニターを見ると、そこに映し出されていたのはまさに「ファミコン・プロレス」! な、な、なんじゃこりゃぁーーー!

海外のバカプロレスを紹介するというコーナーで日本のゲーム大好き外人がファミコンのモチーフをそのままプロレスで再現してる。もう、バカとしか言いようがない。会場も楽屋も爆笑。ミラクル。

以下「バッドガイ☆ナベ 」(バカ映像伍虎将軍)提供。
世界は広い、これが真の「ファミコン・プロレス」だ! 

8BITルチャドール!ファミコン世代レスラー「プレイヤー・ウノ」初期エントランステーマとポーズ機能。
Player Uno's original entrance video
http://jp.youtube.com/watch?v=0_WwsBr-hyA

Player Uno Is Running Wild
http://jp.youtube.com/watch?v=9P9qgbT1YwY
足にコントローラーがあり、スタートボタンを押されると動きが止まる。その間は痛みを感じなないというバカ設定。ボタン連打でパンチ。


プレイヤー・ウノがスーパースマッシュブラザーズを結成!ファミコンから64へ。
スーパースマッシュっぷりにも磨きがかかります。
Chikara Brick: Player Uno Promo
http://jp.youtube.com/watch?v=-46gRLDRjlA

Turtle Shell-Shot
http://jp.youtube.com/watch?v=xo6W_dSRWtA

もうほんとバカ。

★GENTARO選手ブログ はこちら。
GENTARO日記「乙女の愛の夢」

★館長のHP制作費「500万円天」は推定。企業等で制作依頼をお考えの方はこっそり連絡下さい。館長の好きな「500万バーツ」ぐらいに交渉してみます。(坂口&健吾)


2007.10.07 Sunday 08:37 カテゴリ:バカニュース by 専属アナ

いよいよ今夜、「新団体」旗揚げ〜。



こないだブロディのことを書いたら、東スポでも「ブルーザー・ブロディ死の真相」という新連載がスタート。20年経った今、お互いどうでもいいこのタイミングの良さ。

というわけで最近プチコラムとかでも、世の中のことをすべてプロレスで説明するという、需要の無い実験をしている鹿島です。

以前同様のことを競馬雑誌「ギャロップ」のネット版でやって(つまり競馬予想を時事ネタでやってしまう)、楽しかったので勝手にプロレス版はじめてる。ポイントはマニア向けにするのでなく、一般の人が見て楽しめるようにということじゃ!(大仁田調で)

そんなわけで今夜は上記の狙いをイベントでもやってみよう、とボクは心に秘めてます。

レッスルビデオマニア

【司会】DJ急行、セラチェン春山

【出演】プチ鹿島(俺のバカ)、MUNE(ハードコアチョコレート)バッドガイNABE、ハリウッドザコシショウ、三平×2(ペイパービュウ・西口プロレス)、世界のPK、他

【ゲスト】GENTARO(アパッチプロレス軍)

【会場】新宿ロフトプラスワン
【日時】2007年10月7日日曜日
Open/17:30Start/18:30
【料金】¥1000(飲食代別)

【公式サイト】Subcul.tv http://subcul.tv


2007.10.06 Saturday 06:06 カテゴリ:プチ業務報告 by プチ鹿島

奇跡だった大・大・大文化祭!



最近「部屋付きの親方」が「色付きの女」と聞こえてしまうプチ鹿島です。
(ザ・タイガース「色つきの女でいてくれよ」 1982年)。絶対に耳ヘンだよね。

昨夜は「マキタ学級大文化祭2007」に出演。 5日(金)の初日。
夕方にロフトプラスワンに入って朝5時までいました。人・人・人!大盛況!

金曜のチケット600枚は早々と完売だったらしい。ここで自分の出演告知したんですが当日来たかった人には迷惑かけたかも。すいません。

せまい楽屋にも人・人・人!敬称略でいくと、吉田豪・バッファロー吾郎・エレキコミック・小島よしお・猫ひろし・銀杏BOYZ ・西口プロレス・大塚恭司(日テレプロデューサー)・サンプラザ中野、などなど豪華な人・人・人!

思わずオレ、「いやー文化祭みたいだなー」と言ったら「文化祭だよ!」とマキタスポーツがすかさず。しかもマキタさんは朝まで「文化祭・初日」のあと、そのまま娘の「運動会」へ参加というミラクル。おつかれさまです。

そうそう、こないだコアチョコのMUNEさんに教えてもらったんだけど、「銀杏BOYZ 」峯田さんのブログ、「お気に入りの音楽編集テープ」の中に、オレが芸大時代にやっていたラップグループの曲が入っていた。ミラクル光栄!
なのでお会いできて嬉しかったなぁ。

 峯田和伸の★がぶがぶDIEアリー(2006年10月10日)

「#5 9.熱狂! ラッパーの主張/イエローモンキークルー」がそれ。
凄いことだよ。

2007.09.16 Sunday 01:49 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

「痛快あばれはっちゃく」とはなにか

まわりの男子が「グラインドハウス、グラインドハウス」とうるさいので観に行ってきた。

タランティーノ監督の「デス・プルーフinグラインドハウス」。
グラインドハウスとはB級映画ばかり2〜3本立てで上映していた劇場のことをいうらしい。だからこの映画も「プラネット・テラーinグラインドハウス」(別監督)という作品と2本立てで上映というのが本来らしいが、現在1本ずつ上映している。

新宿武蔵野館に行ったのだが、2本立てでない代わりに他に「キサラギ」という映画をやっていた。実はそれ、観たばっかりだった。いろんな人にキサラギを薦められたので楽しみにして行ったのだこの前。

「キサラギ」は巧い。出演者も芸達者ばかり。すべての会話に伏線や意味のある密室劇。しかし、それゆえきちんとまとまりすぎた感があった。これは無いものねだりなのだろうか、贅沢な欲求なのか。

ところが人生はわからない。キサラギの感想とは全く逆の「全く意味ない・まとまりなんかない・だけど拍手したいほどの爆発力」という典型的バカ映画が同じフロアで上映されていたのだ!
それが「グラインドハウス」である。

序盤、B級感を醸し出すためであろう、バカ女たちの全く無意味な会話がひたすら続く。確信犯のタランティーノめ、こんなことならこっちもビールやらおつまみやら持ち込んでひたすらバカみたいに脱力して観るべきだった、と気づく。
OLならこう言うだろう、「こんなことならひとつひとつの会話に意味のあるキサラギを観ればよかった」、と。

中盤、物語のキーとなるのか?と思わせぶりだった女子たちがあっさり魔の手にかかる。
確信犯のタランティーノめ、こんなことならこっちもビールやらおつまみやら持ち込んでひたすらバカみたい脱力して観るべきだった、と気づく。
OLならこう言うだろう。「こんなことなら自分たちの大好きだったアイドルの死の真相を最後まで丁寧に描くキサラギを観ればよかった」、と。

終盤、物語はとんでもない大爆発をみせる。スクリーンを観てるだけで、ただただ、だらしなく笑ってしまう。
確信犯のタランティーノめ、こんなことならこっちもビールやらおつまみやら持ち込んでひたすらバカみたいに脱力して観るべきだった、と気づく。
OLならこう言うだろう。 
「なにこれ」、と。

タランティーノの映画を観るといつも思うことがある。
「映画に意味を求めるほうが野暮」。まさにそんな映画だった。
でもB級の2本立て、グラインドハウスとはなにもアメリカだけのものではない、日本だって浅草あたりの映画館じゃ今だにフツーに2本立てで「グラインドハウス」!
たぶん浅草でこの映画を上映するなら「痛快あばれはっちゃく」とか「野獣死すべし」とか勝手に邦題に変えられていただろう。そんなバカ映画である。

終了後の高揚感のなか、出口のエレベーターでOL風の女が連れの男になじっていた。
「こんな内容と知ってたら来なかったのにぃ!」。

お前はキサラギでも観てろ!


※男子専用映画に思えるでしょうが実はこの映画はカッコイイ女子の映画です。




2007.09.12 Wednesday 02:39 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

「桃尻」とはなにか

スマスマに沢尻エリカが出るということなので見た。
将来の「女王」候補が「王様」スマップと遭遇というならこのカラミは野次馬心をそそる。

どちらがどうでるか?
前田vs長州、前田vsアンドレ、前田vs佐山(って全部前田絡みじゃん!)みたいなギクシャクした空気になってしまうのか。
展開によっては今後の伝説にもなりうる緊張感あふれる一戦。

まず沢尻は声が小さい、というマイペースぶりを発揮。
そしたらキムタクだ。ファーストコンタクトでいきなり「エリカ」と呼び捨て。 微笑で応える沢尻。
動物の主導権争いにも見えたが、中居クンのコメントで笑いにつながった。名レフリー。

驚いたのは香取慎吾。いきなり「田舎っぺ」みたいな口調で沢尻に話しかける。解釈によっては小馬鹿にしてるようにもみえる。これは仕掛けたのか? 謎。

しかし草ナギ・吾郎チームが丁重に接待してスマップの懐の広さを感じさせる。

と思ったら草ナギ君が沢尻のことを「桃尻さん」と話しかける大ボケ。

草ナギ君のこのボケが結果的に「沢尻なんて知らねぇよ、格下だよ」感が自然に出ていた。 器のでかさを感じた。

かなりうがったプロレス的見方だがゆるして欲しい。

しかし、「外敵襲来」のときのスマップはやはり強い!





2007.08.30 Thursday 08:28 カテゴリ:バカニュース by 専属アナ

あらためまして「バカをみる会」ありがとう (鹿島)


●お陰様で今回も盛況で終了、ありがとうございました。
自分で興行を仕掛けて無事終わるってたまらん快感ですねぇ。

ゲストのスマイリーキクチさん面白かったなぁ。
「都市伝説」「シェルター」「ネイチャー」「強い男の条件」
「足立区」・・・、キーワードだけでも濃い。

スマイリーさんとオレが話に盛り上がってるなか、バカ野坂が一瞬寝てしまう(オチてしまう)、という事件も勃発!

自分の相方に「おまえは志ん生か」と言う日が来るとは!

●ライブでも話したが、バカが最近ライフワークでやってる「お話聞きます」。
新宿で占いとかのとなりでバカがイスを用意して人の話をきく、というだけのもの。
料金10円とるが、そのかわり「うまい棒」をあげるというノー利益バカイベント。

「この前は何人の話聞いた?」
「ひとりです。えーとシーシービーの人だと言ってました」
「シーシービー?」
「はい、関口さんていう人です」
「それ、元CCBの関口誠人じゃないの!?」
「はー、知りません。でも中森明菜に曲つくったらしいです」

バカが自分のことを知らないとわかった瞬間、関口さんは哀しそうだったらしいです。
それでも「ボクのこと調べてね」と言って帰ったらしいです。

そういうわけだったんだろう、打ち合わせでバカ邸に行ったら机の上に走り書きで、
「ロマンチックが止まらない」と書いてあった。

何書いてるんだコイツ、思春期か、と最初思ったよ。


2007.08.26 Sunday 18:09 カテゴリ:バカニュース by 専属アナ

バカをみるつもり。 (鹿島)



ふと気がついたんだけど、
「夕立ち」って久しくないなぁ。

暑いのもいいんだけど、それだけだとなんら風情のない、そこらへんの国の気候と変わらなくなってしまう。
地球ジャングル化はおもしろくない。

でもこういうこと言ってると明日のバカをみる会・2でものすごい夕立ちきそうだなぁ。

第1回目の5月末は、音が聞こえるほどの大雨だった。でも続々と会場に集ってくれて嬉しかったのを想い出す。明日もよろしく。



スマイリーキクチさんとオレはほぼ初なんですがあえて打ち合わせはしないつもりです。
すごく面白くなると思う。自分でも楽しみだ。

ネイキッドロフトのスケジュール欄を見てほしい、9月3日にあの「レギュラー」さんが同所でトークライブ。ゲストを見たらなんと「ガッポリ建設」!

以前プチコラム「談合とはなにか」でガッポリさんの素晴らしさを書いたんだが、一体どこまで食い込んでるんだ!

俺のバカプレゼンツ
『バカをみる会・2』

●「微笑み最強トーク戦士」早くも新・トーク聖地「バカをみる会」に来襲!
ゲスト:スマイリーキクチ
関東若手お笑い界が誇るオールラウンダーの招聘に成功した俺のバカ、
濃いお笑いファンも納得のトーク大会必至。
●前回好評だった俺のバカのトークコーナーもさらに充実。
この夏、バカ野坂がプチ鹿島の指令によりサプライズな場所に次々出没。
その仰天映像と報告をご期待ください。
●新ネタ披露!!
【出演】
俺のバカ(プチ鹿島 / バカ野坂)
【ゲスト】
スマイリーキクチ
OPEN18:30 / START19:30
当日¥1,100(+1drinkから)

2007.08.09 Thursday 08:31 カテゴリ:プチ鹿島の芸術学部写真学科 by 写真学科鹿島

やる気マンマン男、野音を制す!

20070808190627.jpg
見てみい、この群集!
清水宏』さんの野音での単独ライブ、野音パンパン、やる気マンマンでした。

我々俺のバカはいちばん後ろで見てたんですが、終盤ハイテンションの清水さんが客席になだれ込み、観客に脈略の無いことを叫びだした(これが持ち味です)。

そしてとうとうバカ野坂の目の前に来て「外山恒一に一票お願いします!」と脈略の無いことを叫び(何度も言うがこれが持ち味です)、さすがに圧倒された野坂が「はい。」と普通にレスポンスしてしまうミラクルも。

オレは隣りでゲラゲラ笑ってたが、一方で清水さんの鬼気迫る「イッている」顔にオレも感服。あんなイキ顔を見たのは全盛期の豊丸以来だよ。

こないだここの「みんなのバカ」でも清水さんの野音をお知らしせしたんですが、後日清水さんから「告知ありがとう。ブログおもしろいねぇ」という、ありがたすぎるメールを頂いた(普段は脈略がある方だから面白い)。

清水さん、昨日はお疲れ様でした、そして大成功おめでとうございます。
さらにさらに尊敬してしまいましたよ! (鹿島)





2007.08.02 Thursday 09:09 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

「カリオストロの城」とはなにか

盗んだ新聞読むのが日課 無職男を逮捕 愛媛・松山市

『 散歩中にポストから配達済みの新聞を盗んだとして、松山東署は1日、窃盗の現行犯で松山市朝生田町、無職、藤原茂容疑者(63)を逮捕した。

 調べでは、藤原容疑者は1日午前6時40分ごろ、同市持田町の愛媛県総合社会福祉会館ポストから産経新聞1部(100円相当)を盗んだ疑い。ほかに8紙を自転車の前かごに入れていたという。

 自転車で散歩がてら近くの道後公園に行く途中に新聞を盗み、公園で読むことが日課になっており、どこの家に何の新聞があるかを覚え、少なくとも3月ごろから犯行を繰り返していたとみられる。「産経新聞と日本経済新聞が好き。経済に興味があった」と話している。

 先月末に同会館から「3月ごろから新聞が抜かれているようだ」との相談があり、近くの交番の警察官が張り込みをしていた。

(2007/08/01 18:52)』【産経WEB】

 


新聞社のサイトは「朝日」と「産経」をよく見る。

この2社のキャラが立っていて面白いからだ。

イメージで言うと朝日は「スカしたインテリのオヤジ」(しかし自民党が負けるとはしゃいでしまう)、産経は「昔ながらの頑固オヤジ」(しかし民主党が勝つと小言を言ってしまう)。着てる服は前者は高級スーツ、後者は和服、だと思う。

どちらもかなりめんどくさい。しかしこのオヤジたちにたまに笑わせられることがある。その割合はやはり、というべきか「頑固オヤジ」キャラの産経がやや多い。これはつまり「磯野家で1番大ボケをかますのは実は波平。」という事実をいえばわかりやすいか。

そこで上の記事を読んで欲しい。ハッキリ言ってどうってことない事件だ。しかし、産経WEBはでかでかと大真面目に載せていた。

もちろん記事を読みすすめるうちに、

「3月ごろから新聞が抜かれている」その時期に容疑者が定年もしくはリストラで職を失ったのではないのか?
では「散歩がてら」と言うが、それはあての無い孤独な彷徨だったのではないか?
そうだとしたら「どこの家に何の新聞があるかを覚え」、収集した新聞8紙を公園で読みふけることがどんなにか“時間がなかなか流れない”終わりなき日常を過ごすためのささやかな知恵であっただろうか・・・・

などと、この事件が《老いらくの孤独という、現代が抱える象徴的な断面》と大事に語ってみせるに値する、という鼻息は否定できない。
しかしそれでもゆるいニュースだ。実際他社はこのニュースはほぼ載せていない。

そう、すでにお気づきのとおり産経WEBが大きくこの記事を掲載したのは容疑者が「産経新聞と日本経済新聞が好き。経済に興味があった」と語ったからだと思われる。

それだけでなく波平(産経)は文中で「ポストから産経新聞1部(100円相当)を盗んだ疑い。」として産経新聞が他紙と比べて最安の100円であることをわざわざ真面目な顔してアピールしているようにみえる(朝日は130円)。

どうだカツオ、父さんも慕われたもんだろ、という波平(産経)のまんざら顔が見えるくらいである。とはいえ、これだけ地味な事件だから記事の最後も「近くの交番の警察官が張り込みをしていた。」という恐るべき日常的な描写で終わっている。どうしたもんか。

こうなればこの些細な事件を印象的なエンディングにするために、張り込みをしていたのが「銭形警部」だったとし、あの名セリフを言ったということで締めたらどうだ。

「やつはとんでもないものを盗んでいきました・・・(それは)あなたの新聞です」

                      やっぱり無理がある。

 


2007.07.24 Tuesday 22:28 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

予想外とはなにか

仕事の接待でも付き合いでもなく、これからプライベートでさぁ楽しく呑むぞーという時に、「ウコンの力」を飲んでいる人を見たときのあの不思議な感じ。

例えば、まだ旅行の中盤なのに、早くも帰る寂しさを考えてブルーになっている人を見るあれと同じか。

例えば、同棲中、一緒に買い物をして「もしこの女と別れたら、このちょっといい感じのテレビは一体どっちのものになるんだろう」という、姑息で漠然とした一瞬のあれと同じか。

例えば、捨て子が実際にいる以上必要、という理由で「赤ちゃんポスト」を設置されるあれと同じ感じか。《それにしても“赤ちゃんポスト”とは何事だ。後ろめたさが全く無い、むしろ明るい。“姨捨山”(おばすてやま)ぐらいのシビアさ、冷たさを入れるべきだ。そしたら少しは反省するだろ。》

とにかく人間というのは常に予想をしてしまう、楽しいときもそうでない時も、ウコンの力的なモノを備えてしまう動物。

そんななか携帯電話会社のCMでは、アイドル扮する主人公の父親が犬で、兄が黒人という設定のことを「予想外」と言っている。

予想外とはああいうことなのか?ああいうことをシュールというのか?
不条理はそれを目的とした時点で不条理でなくなる。
あのCM、むしろ驚き無く感じるのはオレだけか。

ひょっとしてソフトバンクだから犬が王監督になり、「どうも、ワンちゃんです」と言う逆転本塁打なのかと思ったら、犬の声は北大路欣也だという。予想終。

以前、松嶋菜々子がすべり台から滑ってきて、そのまま下にいる子供を突き飛ばすお茶のCMが面白くて好きだったが、程なく放送されなくなってしまった。クレームが多かったらしい。本当にシュールや予想外なら受け入れない人が多いということではないか。

そんなことを考えながら試しに「ウコンの力」を飲んでみた。そしたらいつもより酒量が多くても悪酔いしなかった。予想外。これは効く!


【追記】
バカ野坂に「お前、ウコンの力飲んだことある?」と聞いたら、「ゲヘヘへ“ウンコ”ですかあーー!?」という200%予想どおりの答えが返ってきた。




2007.07.06 Friday 19:54 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

甘納豆とはなにか

これから書くことは落語ファンの人からすれば、今さらなにを言ってやがる、という寝言級の発言である。しかしその事実を知らなかったので、そして圧倒されたので記す。

おもしろ好きはおもしろいものを探していくと「志ん生」という名前も見つけることになる。どれぐらい凄い人かというと、昔「紙のプロレス」という雑誌で高野拳磁というレスラー(ピザーラのCMとか出てた)がインタビューで「志ん生?あ、古今亭ね、五代目ね、おもしろいね」と発言したほどだ(あんときゃ笑った)。
野良犬(高野のキャッチフレーズ)にも届く豪放磊落で伝説の落語家、それが志ん生。

そのライバルと言われ、もう一方の名人が「桂文楽」(八代目・今の文楽ではない)。
ライバルとはよくできたもんで「王・長嶋」「馬場・猪木」「矢沢永作・つんつく」にも負けない好対照ぶり。

高座で寝てしまう、そして客は「寝かしといてやれ」というほどの志ん生のキャラに対し、文楽はまさに精密機械。同じネタでも所々客にあわせて変えるらしいんだが、そのネタは常に28分30秒で終わるらしい!毎日が完全試合。

そんな完璧な桂文楽が晩年、途中セリフを忘れしばらく舞台で絶句、そして「申し訳ありません、勉強し直してまいります」と言い残し高座を去った、それが最後の舞台だった。ここまでは有名なエピソード。

しかしこの前「ちょいペディア」というトークライブでサンキュータツオから聞いたその後日談には唸った。
(ちなみにサンキュータツオとは芸人の傍ら現在も早稲田の大学院生であり、先日は目白大学で「お笑い言語学」という内容の特別講義を心理学の学生の前でやってきたという。なにやってんだお前。)

文楽はどんなに名人になっても出番前は稽古熱心で、稽古が終わるとなんとネタを万一忘れたときのセリフ、「勉強し直してまいります」まで練習してたらしいのだ。
ハァ〜、驚いたなぁ。あんまり驚いて座りションベンするとこだったよ。

その八代目文楽の十八番が「明烏」(あけがらす)というネタ。
遊びは一切せず真面目で勤勉な息子にそれはそれで心配した親が、遊びなれた連中に吉原(大人の遊園地)で見事男にしてくれるよう頼む。

最初は激しくいやがる主人公だったが、明け方部屋をのぞいてみるとすっかり花魁となじんでて甘納豆をポリポリしながらイチャイチャ、そこで言った一言は・・という噺。
このネタが終わると客がみんな売店で甘納豆を買ったという逸話があるほど完璧な描写。

甘納豆とはなにか。それは文楽によっておいしそうに感じすぎた、ファンの「肥大化した想像力」のことである。






2007.07.04 Wednesday 19:28 カテゴリ:バカニュース by 専属アナ

佐賀のばかいばあちゃん通信

国分太一くん、箸は右手で持とうよ
http://www.j-cast.com/tv/2007/06/27008769.html
人事が不採用ボタンを押す「面接NG回答ランキング」
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=001101
ケータイ小説:女子中高生に人気 体験もとに刺激的場面も
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070704k0000e040013000c.html
貴女が思わず「つまんないオトコ…」と思ってしまう男性ってどんな人ですか?
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3135872.html
ついに薬を使って記憶を消し去ることが可能に
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070702_memories/

<ファンタシースター・プチ鹿島のコメント欄へ>

・横澤さんのコメント欄に比べたら、ばかいばあちゃんへの俺のコメントはまだまだ。
・根拠は無いが、面接でうまいこという自信ある。
・最後の教授の分析の言葉にびっくり。
・「貧乏くさくない程度に物を大事にしている人
 ・・・「この携帯、もう4年目なんだよね。でも愛着があって。」みたいな感じで(笑)」
  あ、4年、オレオレ。でも昨日携帯変えた。つまんないオトコ。
・新橋のおじさんたちは酒で記憶を消す。今夜も。(コメンテーター・鹿島)

2007.06.21 Thursday 20:01 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

ゴッドマンとはなにか

知らなかった。不覚だった。こんなヒーローがいたなんて。
彼の名は「ゴッドマン」。今から30年以上も前のヒーローだが最近になって人気者らしい。
日曜に行われた「コアチョコデスマッチ」というロフトプラスワンでの人気イベント。
今回のお題は「悪役」。各ジャンルの悪役の映像を持ち寄って、お客さんを楽しますという趣旨。オレは審査員で参加したが「特撮部門」で参戦したのがここの管理人でもあり、大喜利大将でもある通称「館長」。

館長はニコニコ動画でも話題となっている、「行け!ゴッドマン」の映像を披露した。
とにかくゴッドマンと怪獣との闘いが唖然呆然とするほどのグダグダぶりなのだ。

ヒーローといったらまさに格闘シーンが命なのにまるで女の子のケンカ。技を仕掛けるのでなく、相手をつかみにいく、つかんだらもつれる、という実はリアルなケンカ。
(この日、AV部門ではキレたAV嬢がディレクターにつかみかかるという絶品のシーンがあったがそれが全くゴッドマンの格闘シーンと同じ!)

しかも番組の予算がないのか、もつれあっても絶対家や建物はつぶさない。
結果的に地球にやさしい。
以前女子プロレスを見に行き、招待席だったので前から2列目だったことがある。何回も場外乱闘が起きてイスがメチャメチャになるんだが不思議なことにオレ達の一角だけ乱闘が来ない。なんでだろと思い、前の1列目を見ると女子プロの客には不似合いな背広のおじさん達と派手なおばさん達。どうやらその団体のスポンサー筋らしい。恐らくあそこだけには乱闘でつっこむなという指令があったのだろう。
ゴッドマンを見ていてそんな気づかいの精神もふと思い出した。

しかしある意味人間臭いこのヒーロー、あれ、どっかでこの感覚味わったぞ、と考えてすぐ思い出した。「大日本人」だ。あの“大佐藤”の闘いぶりとどことなく似ている。

ただ、大佐藤の闘いは監督の計算が当然綿密にあるのに対し、ゴッドマンのそれは絶対そんな計算はねぇだろう、と瞬時に断定できる。
そして大佐藤には、真面目に生きる、それだけで発生するおかしみや哀しみ、せつなさを感じてしまうのだが、ゴッドマンには1ミリも1バーツもそれがない。ただのグダグダ。
ただの悲しみ。

説明しよう、大佐藤とゴッドマンはやっぱり違うのだ。


追記:ゴッドマンの映像は館長の「人間道場」6月18日付けで見ることが。


2007.06.08 Friday 20:39 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

ハロー、コムスンとはなにか

幾人かで呑んでいてすっかりまったり感に支配された頃、「ケータイの予測変換でどんな文字が出るか発表していこう」と誰かが言い出した。
深夜番組でもやっていた遊びらしく、ダラダラやるにはなかなかいいらしい。
その人が頻繁に使っている文字がそれでわかる。どんなメールかも大体わかる。

【お】だと「おつかれさま」「おはよう」と出てくる。予想内。
【ち】を入れると、「調整」「調和」「注意」というのが出てきた。オレは公務員か。
【ま】だと、「またね」「マキタスポーツ」というのが。「舞い降りる」ってナンだ?
【さ】は「最高」「最悪」「最低」が横一線で並ぶ!「先に行ってて」が生活感。
【と】がシュール。「特訓」「虎」「豚汁」。まったくなんのことか。

一番予想外が【ぬ】だった。真っ先に「ぬるま湯」。エ?なんのことだ?ぬるま湯とは人に向けて送るとしてはあまりいいメールじゃない。誰に送ったんだろ、としばし考えるが浮かばなかった。

懐かしいのが【た】。順位第7位くらいに「玉置」という人名が。
かつての後輩で「玉置ピンチ」というぬるま湯芸人がいるのだが、あ、「ぬるま湯」って玉置で使ってた!そっかこいつか。まぁいい。で、「玉置」を入力してみるとそれに続く使用頻度が多い文字が「クソ」「アホ」「バカ」とバックスクリーン3連発。
ちなみに「クソ」を入力するとすぐ「玉置」が出てくる。Win-Winな関係。

その後が衝撃。罵声文字が続くなか、順位第5位に「ごめんね」という文字が。
完全に酔っぱらっている。深夜に勝手にメール送って勝手に謝っていたんだろう。
それが何回もあったんだろう。事務所辞める前だから半年以上前の話(それでも玉置の字が残ってる頻繁さ!)だが、迷惑かけた。

さてその玉置クンだがなぜかホームヘルパー2級の資格を持っていて、もう5年以上前から「介護芸人」。ボランティアならともかく会社に登録してあるから金を払って呼ぶと「玉置ピンチ」が来てしまうのだ。なんだそのシステム。

「おまえ、その会社どこなの?」
「は。ハローコムスンですわ鹿島さん」
「え、コムスンなの!?最大手のイメージだけど、コムスン呼べばお前が来ちゃうのか」
「は、そうですわ。ボクが介護するんですわ鹿島さん、ハローコムスンで」

会社名を「ハローコムスン」と覚えてしまっている玉置のクソぶりはもはやどうでもよく、「大丈夫なのかコムスン」と俺は不安だった。ずっと。そしたら最近のこの騒動。

今この瞬間でも玉置はぬるま湯な笑顔で「こんにちは、ハローコムスンから来ました」と覇気の無い感じでやっているかもしれない。

お願いですから玉置をクビにしてください。再建への第一歩です。

2007.05.22 Tuesday 11:53 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

上目づかいの必殺テクとはなにか

「平和」などない、あるとしたらそれは「戦争のない状態」のことだ、
という「平和論」がある。
たしかにこうして毎日のん気に暮らせているが、我々の知らない所では繊細な攻防が常に繰り広げられており、吹けば飛ぶような“奇跡のバランス”の上にのん気な日常は成り立っているのかもしれない。
一見すると白鳥は優雅だが、水面下では必死に足を動かしてバランスを保っているように。

コンビニのレジ前で行列していると、オレはいつもその「平和論」を思い出す。
静寂な店内、それほど混んでいないのに一人がレジに並んだら引き寄せられるように次々に並んでしまう、あの不条理な現象。ふと後ろを見て「うわ、こんなに行列してんのか」と自分で並んどいて引いたりする。

そんな時にめんどくさそうに兄ちゃんがチンタラ、チンタラ、レジをやってるとやばい。
静寂の、平和のピンチだ。
「レジおねがいしまーす」、遂に静寂が破られた。店の人が応援を叫んだのかと思ったら前にいるおばちゃんが客なのに叫んだのだった。平和の崩壊の瞬間である。紛争地域への変貌である。
慌てて年配の店員がやってくるがもうレジ前は殺気立っている。さっきまであんなにのんびりしてた店内なのに。客の機嫌が悪けりゃ「クレーム」という戦禍もあるだろう。

しかしここはまだよい。最近「99円ショップ」が近所にできてそこはもっとやばい。
普通のコンビニに比べ店内が狭く、そのわりに品物が多いので、店員はいつも後ろの方で品出しみたいな作業をしている。レジに客が並んでも気がつかない場合が多い。
常に全員攻撃でゴール前がら空き状態。

客が「すいませーん」と呼ぶのが日常。最初から静寂などない「常在戦場」。
コンビニ界のイスラエルなのかここは。ひどい時は呼んでも呼んでもこないときがある。軍手をはずしながら明らかにイヤそうなのも幾度か。それはいかん。

小言を言うのは気が引ける。しかしメッセージは伝えたい。またしてもがら空きの日、
オレはレジの斜め上にある防犯カメラを見た。レジのカメラは防犯用であると同時に、店員がさぼってないかを後で店長が早送りでチェックするためにもある、と聞いたことがあるからだ。

寂しそうにジッとカメラを見続ける。上目づかいで。「レジをしてもらいたいのに誰もいない。どうして、ねぇどうして」という小松政夫風の寂しそうな顔で。時間はかかるが
この黄昏の演技なら早送りしても必ず「なんだこれは」と気づくだろう(オレはヒマなのか)。

後日その店に行ったら驚いた。なんとレジの台に呼び鈴が置かれていたのだ。
昔のクイズ番組で久米宏とかが「じゃ、欽ちゃんチーム!」などと言って「チーン」と鳴らすアレだ。もちろん、他の客からの要望もあったに違いないが、「オレの上目づかいで一撃じゃないか」と思った(でも本当にそうなら恥ずかしい)。

呼び鈴のところにはメモで、「御用のある方はこれを鳴らしてください」とあった。
かなり画期的なシステムである。





2007.04.23 Monday 21:08 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

「民主主義への挑戦」とはなにか

プチコラムの心意気、それは、そのジャンル、テーマに興味の無い「圏外」な人たちにも「柱」の2本ぐらい瞬間的におっ立たせるような、そんな文章を代金“無”引き換えで勝手に送りつけること。

今日のジャンルはAV。「毒虫」という作品。
“Tシャツ界の悪童”ハードコアチョコレートのMUNE社長が「鹿島さん、これ是非見てくださいよ面白いから」と貸してくれた。あんまり気に入りすぎて完全版3巻を自分の店でも販売することになったという。どんなTシャツ屋だ。下北にも程がある。

「毒虫」。パッケージは真っ黒。そこには、
「観る者のセンスを刺激し脳内を掻き回す、本物にしか興味の無い不良な大人達の為のブラックでシニカルなノンフィクションエンターテイメント。
これぞアンダーグラウンド。これぞヒューマンドキュメント。」とある。

はっきり言って、偶然これをどこかで見つけてしまったらまるで「世にも奇妙な物語」に出てくるようなビデオを思い出すだろう。怪しいけど、なんかそこにはとんでもない事が描かれてそうな、そしてショップの主人は声をひそめて「これ、特別だから。10万でいいよ」と耳元でささやきそうな、そんなビデオ。

「毒虫」が困るのは実際それに近い魅力があるのだ。
観終わると誰もが思うだろうがこれはAVではない。いや、ジャンルはAVだろうが、
名探偵コナンは子供だけど実際は違うように、ジョー樋口は失神してるけど実際は違うように、確信犯のフェイクである。

たとえば「AV女優大食い対決」編。
勝ち組と負け組で天国と地獄。負けた女は「近場の」ハワイで極楽三昧、勝った女は「旅費が高い」ケニアで電波少年以上の過酷三昧というサプライズ。
マサイ族とのSEXを最終目標にテント生活。当然、女優は怒る、キレる、そのむき出しのドキュメントぶり、ハワイ組との対比が圧巻、爆笑。個人的には日本の女やカメラに緊張したのか、マサイ族が「マグロ族」になってるとこがツボ。

そうかと思えば「恋人レイプ計画」編がある。いわゆる「ドッキリ」で、女優が女に慣れてない男に近づき恋人になり、1ヵ月後さぁ自宅で誕生日という時に目の前でレイプされるという企画。これを観ていると、作者が本当に小馬鹿にしたいのはモテないその男ではなく、これを観てその男のダメぶりを嘲笑し、自分はそいつより上の立場であるかのように楽しんで観ている人間ではないだろうか、とさえ勘繰ってしまう。

「毒虫」はおもしろかった、と単純に思う人より、不快、後味が悪い、腹が立つ、
という人もいるかもしれない。そっちの方が多数派かもしれない。
でもやっぱりおもしろい、と言うしかない。

AVのふりしてこんなのつくるとは、アゲハチョウのサナギのふりして
実際に中から出てきたのはまさに毒虫という思いだ。やっぱり擬態(フェイク)であり、
ある種の変態でもある。


2007.04.05 Thursday 11:13 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

性に奔放な少女とはなにか

まずは下の記事を読んでほしい。
性に奔放な茨城少女・・・県が性教育を協力推進

この記事を見つけて既に10日以上たつがいまだに1日1回ゆっくり読んでいる。
たとえばこれが袋閉じがついてる週刊誌だとか岩谷テンホーの漫画が読める雑誌だとかの記事ならなんともない、お茶漬けみたいな記事だ。
しかし真面目な全国紙で真面目に語られているのがなんとも味わい深い。

「性に奔放」という言葉がもう、ちょっと困惑したおっさんの顔が浮かばないか。いや、もしかしたら苦虫を噛み潰している。

あのエピソードを思い出した。
10年くらい前、「千春」という女子プロレスラーがいた。
ルーズソックスがトレードマークの女子高生レスラー。そこそこ注目されていた。
ところが彼女は同じ団体の選手と付き合っているうちに妊娠してしまう。

プロレスマスコミのなかでは比較的硬め、というか頑固なおっさん的論調の
「週刊ファイト」はプロ意識に欠けるとしてそうとう頭にきたのだろう、

「乱れた性 千春 ルーズ“セックス”」

と批判した。その御立腹の様子は今でも忘れられない。
茶化した感じではなく、かなり大真面目に怒っていた。プンプン!だった。
やはり大人からしたら大問題なのである、ルーズセックスは。

今回の記事によると「茨城の高2女子の性交渉体験率は35.7%」らしい。
オレは「夏体験物語」をリアルタイムで見た世代だ。多少の衝撃は慣れている。
あの番組には吉幾三が出ていた。そして、どうやら「言葉がなまる人の方がイヤらしい」らしい、ということを習った。だから「茨城」という事実にことさら騒がないつもりだ。

記事は続く。「初めて性交渉を行った年次を調べたところ」(県が真面目に調べてる!
やってることは東スポの“街頭淫タビュー”と同じだ!)、
「中学3年が11.4パーセント」だという。
赤裸々に「実態が浮き彫りに」なった(東スポなら、“最後に一言”と女子に聞く。
ちなみに昨日の一言は「やせたい」)。

オレは「巨人戦」の視聴率が平均25%超えてた頃の中3。
最近の巨人の視聴率は茨城の中3女子のヨシ、イクゾウ率に負けているのか、
なるほどねぇ、としみじみ時代の流れを感じたのである。
 
 ビバ!ジャイアンツ! ビバ!茨城!




2007.04.01 Sunday 20:14 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

「1976年のアントニオ猪木」とはなにか

いわゆる「従軍慰安婦」問題がまた最近かまびすしい。
ウンコ芸人の文章のスタートとしてはびっくりしたと思う。私もびっくりした。

この手の論議はいろんな思惑や立場があるから、重要なのはもともとの「お題」
自体の冷静な検証、つまり「調査報道」である。
それによって思想やたくらみは除去され、真実が淡々とあぶりだされる。

「1976年のアントニオ猪木」という本とはなにか。

それはまさに“あの時はああだった”“こういう事実があった”という「伝説」「武勇伝」で言いっ放しのプロレスという「お題」に調査報道を試みたもの。
なるほど、これほどやりがいのあるジャンルがあったか!というコロンブスの卵的思い。暴露本や思い入れたっぷり本、つまりアンチや擁護のどちらにも与しない冷静さが心地良い。

では「調査報道」で真実があぶりだされることで読者は猪木を軽蔑するだろうか?

いや。

馬場を超えるためにリアルな強さ(裏技含む)を貪欲に吸収した若手時代、無名外人しか呼べず試合で盛り上げるしかなくその結果「猪木はホウキ(箒)と戦っても観客を沸かすだろう」と同業者まで感心させた表現者としての天才ぶり、命の危険があるのに自分の喉をカミソリで切ってまでジェットシンを売り出した徹底したプロフェッショナルぶり、その鬼気迫る姿は圧倒される。

しかし猪木の「業の深さ」はプロレスの枠すら飛び出してしまう。

モハメドアリに18億のギャラを払って「プロレス」に誘いアリが喜んで来日するとリアルファイトを仕掛ける。韓国では土壇場で負けるのを嫌がり相手の目を潰す(エースが惨敗した韓国のプロレスは壊滅)。
バカンス気分で出かけたパキスタンでは逆にリアルファイトを仕掛けられ、また平然と相手の目を潰し肩を脱臼させる。国民の前で惨敗したパキスタンの「華麗なる一族」は破滅の道へと向かう。
猪木のゆくところ、屈辱の連鎖なのだ。

これら1976年に起きた異常な試合が「結果的に」今日のプロ格闘技(ガチ)への発芽になってしまい、猪木は天才的なプロレスラーであるにかかわらず日本格闘技のシンボルになってしまう。

この本を読んだ後、パキスタンでの一戦を改めて見てみた。放送形式としては帰国後の猪木がスタジオで声を入れて解説してるのだが凄惨な試合であったはずなのになんとものんびり。紀行番組のような雰囲気。

「んー、今ちょうど顔を攻めてるんですけどねぇ、(相手は)痛いですよ〜これ」、「今、向こうも噛み付いてきてるんですよねぇー」。
まるで「ムツゴロウとゆかいな仲間たち」。ほのぼの。でもそんな雰囲気だからこそ、猪木にしろムツゴロウにしろ一瞬の行間からキラーぶりがたまに漂うのだが。

ちなみに目潰しの場面はカメラの死角で見えない。著者によるとそれも猪木の計算。「アントニオ猪木は5万人の目前で堂々と完全犯罪を行ったのだ。」(本書より)

水道橋博士さんの日記でも「1976年のアントニオ猪木」は激賞されている。
日付を見るとここで前回のブログ「愛の流刑地とはなにか」でこの本を初めて語ったのとほぼ同じ。
敬愛する人と同じような時間に同じ本を読んで溜息ついてたかと思うとうれしい。

博士さんはこう言っている。そして同じことを最後に言いたい。「今すぐ本屋へ走れ」!




2007.03.24 Saturday 22:34 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

高松宮記念とはなにか

時事ネタ競馬予想というバカコラムながら、サンスポ「Gallop」ネット版で
昨年末まで5年間も連載させて頂いた。

せっかくだからG1レースはこのプチコラムでも!
競馬はわからんという人の方が多いと思うので、興味が無い人でも少しは気になるような見所ガイドの形にしたい。

明日行われるのは「高松宮記念」という短距離1200メートルのG1。
人間の100メートル走と思えばよい。1分そこそこで決まる。
でもプチコラムでタイムとか調教から語っても仕方ない。「競馬は世相とリンクする」というエンタメ方式で考えてみよう。けっこう当るんだコレ。

この3月末のキーワードってなんだ。
気になったのは「2007年問題」、団塊の世代の退職ラッシュ。

ベテラン馬に注目してみよう。
出走表を見てみると8歳(!)の「プリサイスマシーン」という馬がいる。6枠12番。
「精密な機械」という名前の意味がまた団塊世代ぽくて泣かせる。

一般にサラブレッドの充実期は4〜6歳と言われ、最近は良い馬ほど種馬として価値を見込まれ早く引退する傾向にある。ディープインパクトは4歳でとっとと引退した。
そんななか8歳というのは強烈だ。

しかも騎手も凄い。安藤勝己という46歳のベテラン騎手。今絶好調で今年2月のG1も勝ち、勝率.284、連対(2着までくる)率、脅威の.459(3月17日終了時)。
 
この馬と騎手がタッグを組むのである。まさに「働くおっさん劇場」ではないか。
あの番組のおっさん達には確実にヒケをとるが、競馬場ならこのコンビ、胸を張れる。
スポーツ紙に「2人合わせて54歳コンビ!」とあって笑った。人間と馬を合体させるな。

でもやはり高齢がみんな気になるのだろう、前哨戦を勝ったのに前日オッズ5番人気の
低評価。

果たして、おっさんコンビは意地を見せて明日も先頭でやってくるのか、はたまた途中でバテて馬群に消えてしまうのか。注目です。

ちなみにJRAのG1で8歳馬が勝ったことはない。
強そうなのは同じ枠のエムオーウイナーや隣りの枠のマイネルスケルツィ。

  どうなる、おっさん。


   

 ★25日更新 《レース結果》
         プリサイスマシーンは3着。




2007.02.23 Friday 22:15 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

おふくろさんとはなにか

日本人として、北朝鮮をめぐる6カ国協議の意味とその後の推移については最優先に興味を持たなければならないニュースであることはわかっている。

当たり前じゃないか、声なき声どころか我々だって声を出さなきゃいけない時もあるんだよ!非常ベルは今この瞬間だって鳴りっ放しなんだ、毅然としなきゃダメだ、そうだろう?  ただ許してほしい、ここ3・4日、オレの頭の中は「おふくろさん騒動」でいっぱいなのである。

おふくろさんのおかげで私の頭の中の消しゴムが重要な懸案をどんどん消してしまうのである。困った。

知らないとは言わせない、「おふくろさん騒動」を。
森進一のヒット曲「おふくろさん」。作詞家が大晦日の紅白を見て仰天したんだそうだ。曲に入る冒頭で森進一が本来無かった言葉を歌っていることが逆鱗に触れたらしい。
もう歌わせない、もう作詞なんてしないなんてと怒っている。

『いつも心配かけてばかり いけない息子の僕でした 今はできないことだけど
 しかってほしいよ もう1度 』というのがその言葉。猫ひろしならそのあと
「お母さーーん!」でシメるだろうがそんなのん気な場合ではないらしい。
そのニュースを伝えるトピックスをヤフーで見てみよう。

 『森進一 「おふくろさん」めぐり泥仕合 』(日刊スポーツ)
 『森進一困惑 「おふくろさん」に勘当された 』(スポーツ報知)
 『森進一反発 ぼくの「おふくろさん」 』(スポーツニッポン)
 『森進一「おふくろさん」絶縁宣言 』(サンケイスポーツ)
 『森進一 「じゃがいもの会」終了へ 』(サンケイスポーツ)
 
 最後のは勢いで挙げてしまったが、おふくろさんでとんでもないことになっている。
今、おふくろ業界は「森進一」「リリーフランキー」「小田切まい」でかつてない好景気に沸いている。
 
 そう考えてたら今日実家から宅配便が届いた。箱を開けると、どうしてまぁ母ちゃんというのはこういうのをいつまでも送ってくるのだろうというラインナップ。
 
「リンゴ」はわかるとして「シーチキン」「いわしの缶詰」「キュウイ(きゅうりではない)」
「チーズ(切れてるチーズ&切れてるチーズ ハム風味)」「お茶の葉」「チョコレート」
「西友の商品券」「焼豚」「タオル(3枚)」そして「ネギ」。
 
 ネギに関しては帰省した時、すき焼きを振舞われ、長野のネギはやっぱうまいなぁ、と発言したところ、それ以降宅配便には「ネギ」がもれなくついてくることになった。
  
 子供の頃、オレは「よりぬきサザエさん」が大好きで何百回と繰り返し読んでいた。

そのなかに、腰の曲がったおばあちゃんと息子のオッサンが2人で駅の窓口に行く作品がある。
おばあちゃんは「大人1枚、子供1枚、」と言い、息子のオッサンは困惑する。
いくつになっても子供は子供だよ、というオチだ。

子供の頃はおもしれー、という感想だったけど、いい大人になった今それを読み返すと胸がグッとくる。酔っぱらってるときそれを見ると目のあたりがぼやけてくる。

かあちゃんはいくつになっても子供扱いする。口うるさい。
その「報復」としてどっきりカメラ級の親孝行でもしてやろうかと考えてんだけど、
まだ未遂のまま。情けない。 

『いつも心配かけてばかり いけない息子の僕です (現在進行形)、
                      おふくろさんよ  おふくろさん 』
   
                           また歌詞変えちゃった。


2007.02.16 Friday 22:08 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

オンバトとはなにか

「爆笑オンエアバトル」2月2日放送分(昨年12月9日収録)の審査員のジャッジペーパーが届いた。せっかくなので公開。もちろんノーカット、修正無し、順番も綴じられたとおり、漢字など文字の使い方もあえてそのままにしてます。ちなみに無記名。

1.「ツッコミの人がもっていたものがあまりよく見えなかったです。いきおいがあって おもしろかったです。」

2.「何度かネタを見ているが今回が一番おもしろかった。かく段に進歩している。正直ビックリしました。この調子でさらに上を目指して下さい。」

3.「昔と比較するとものすごく面白くなっています。テンポも良く、1つ1つのネタにも切れ良くなっています。これからもがんばってください。」

4「話し方がこなれています。わかりやすくおもしろかったが「手ブラマン」は女性には少しテイコウがある名前かもしれません。バカのカゲンが調度良いですね。相方のムチのタイミングも良いですね。」

5.「前半が残念。後半のネタはおもしろかった◎ 前半が芸風にしてはベタすぎつまらなかった。前半後半の差がありすぎた。」

6.「内容は良かったですが、ナワトビはどうなのか。」

7.「独特なネタでとても楽しめました。馬鹿っぽさもしっかりでていてよかったです」

8.「少し騒ぎすぎだと思いました。ムチを使った事はざんしんだったと思います。

9.「ほんまもんのアホですね・・・コントよりもおしゃべりの方がおもしろかったです。ボケとツッコミがもう少しさえるといいかも!!」

10.「2人のキャラがおもしろいです。ツカミとオチはなんだかイマイチでしたが楽しかったです。本物のバカキャラがステキです」

11.「バカをつらぬきますね〜。くすっと笑う部分は沢山あったのですが、大きな笑いになりませんでした。」

12.「最初見た時の印象よりはおもしろかった。チョビヒゲの方はいくつですか?チョビヒゲとバカでずーととうすのですか?」

13.「華が無いけどキャラが立つ!マイクスタンドの前でなくてステージ全面使ったコントに転向は考えませんか?そのキャラをもっと大きく見せましょう。ところどころ笑えるネタは有りましたが、もっとたたみかける様な連続ワザが欲しい。数年前、前説をなさった時、私はその時も審査員でした。とても聞き易くなりましたね」

14.「好き嫌いが分かれるタイプかもしれませんが、もっと納得させられる笑いにもって行ってほしいかも。黄色い方の人のテンションがわざとらしいという感じも。もっとバカになって下さい。」

15.「面白かったです。ネタがよかった。警察関係のイベントにもでてもらいたいぐらい」

16.「話にスピードがあり、リズムがあって、下ネタが入ったけどおもしろかった。」

17.「笑えたのになぜか手が動かなかった。次の挑戦に期待!」

18.「大きい方の声が聞きにくかったです。ツッコミの人のつっこみも微妙でした・・テブラーマンよりゴリラマンとか演じて「底抜けのバカ」をネタひろうしたのが面白いのでは?」

19.「テンションが強すぎて、言葉の意味が若干かすんでいた気がします。ピンクの縄とびと2人の服装の色合いは良いと思います。」

20.「新鮮な笑い?センスの良さを感じました。もっともっと突き進んでいって下さい。」

21.「安心して見ていられました。おもしろかったです。コンビ名はどうかな?」

22.「ネタは悪くないのだが、ちょっとインパクトが強すぎ?小さい人のチョビヒゲはいらないのでは?コンビ名がストレートすぎてちょっと引く感じ。」

23.「テンションが高すぎてついていけなかった。衣装とムチが女性の反感を買う。ネタは面白い。良い。」

24.「独特のつっこみが最高。ボケの人の言葉が聞きとりにくいので、はっきりした方が良いかも。」

25.「おもしろかったです〜 ツッコミのひとことがとてもおもしろかったです。」

26.「くすくす笑えました。ボケとツッコミ(←こっち好き) いい関係そうで楽しそうでしたね!!」

27.「ツッコミのムチが良い。あえて下ネタはやらない方が良いとおもいますが」

28.「前半のダジャレは必要なかったかな。後半はテンポもネタも良かったです。今日はとてもおもしろかったです。」

29.「ムチを打つ時、セリフが聞きとりにくい時が。もう少しネタを頑張って下さい」

30.「見た目だけでなくネタがしっかりしていて面白かったです。ムチで人を叩かない所が良かった。」

31.「楽しそうで見ている方もただただ笑ってしまいます。」

32.「ハイテンションでとてもよかったです!ツッコミもよかったです!バカらしさが全面に出てよかったです!」

33.「ボケの方が少しバカすぎるテンションなのは良くないと思う。展開が少し読めてしまうから。けど全体的におもしろかったのでボールは流しました!」

34.「独特なキャラとネタにはまってしまいました。これからも楽しみにしています」

35.「ネタの雰囲気が好きです。明るくてとても楽しかったです。」

36.「今までにないような感じのネタで新鮮でした!元気があって良かったです。」

37.「バカバカしさは好き。後半おもしろかったけど前半はちょっと・・・」

38.「キャラにたよりすぎかも。でもツッコミは大好き」

39.「オンエアできるキャラではない。ムチはテンポがよいのでいいです。たたオチが弱かったです」

40.「ビジュアルとツッコミがアクセントとして効果的でした。ただベースとなるネタにあまり工夫がなかったのが残念でした。」

41.「2人のかけ合いは良かった。ネタにひと工夫ほしかった。この芸風でやっていくには限界があると思う。バカをさらけ出している所、かなり好感がもてました。がんばって!」

42.「2人共見た目のインパクトは「大」でした!テンポもよかったけどオチがイマイチ?」

43.「ツッコミがギャグコミックのそれみたいで斬新だった。ただ、ボケの出オチ的な格好は不要なのでは?」

44.「ツッコミが新しい。チョビヒゲの人はいったいいくつだろう」

45.「着てるものがいまいち・・・・」

46.「見た目とネタにギャップがあって、いいと思います」

47.「前半、しゃべりがたどたどしく感じられたのですが、後半は盛り返して良かったです。でも一番面白かったのは塚原タイムだったかな・・」

48.「てぶらーまん おもしろかったです。ほかはイマイチでした。これからもがんばってください!!レスリングもがんばってください!!」

49.「ツッコミもいいし、ボケもいいと思うんだけど、下ネタはちょっと・・・」

50.「ナゼ小道具がナワトビなんですか?」



 ちょうど半分。  下のパート2へ↓

2007.02.16 Friday 22:06 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

オンバトとはなにか 2

51.「衣装がすごくて笑っちゃいました」

52.「二人の不思議なふんいきが良かった かけあいはおもしろかったがネタ的には・」

53.「テンポはよかったのですが・・・。もうひとつな気がしました」

54.「ボケの人の衣装がキモチ悪い。もっとそのマッチョさを前面に出した(サワヤカな)ものがいいと思います。2人のバランスが悪い気がします。」

55.「個性の強いキャラクターがとてもおもしろかった。」

56.「黄色い方の足がなんかヤダ。あと、ムチはつかわない時はちゃんとムチっぽくまいてもってくれないと見ずらい。」

57.「縄プラスつっこみがみるみるハマッてしまいます。もう少しドカンとくる何かがほしかったけど、これからもその芸風を貫き通してください。」

58.「なぜかわからないですがだんだんハマッてきてしまいました。これからも不思議な世界を見せていって下さい。ボケの人が本当にバカッぽいと思いました。」

59.「3連敗の意味がわかりました。面白いけど、キモキャラで女性受けしなくて球を入れてもらえなかったんですね。がんばって下さい。TV受けしにくそうですけど。フリートークも面しろかったです。」

60.「キャラが確立していて面白い。最初は少しひいたが、ネタが始まるとどんどんひきこまれた。ムチのタイミングと合いの手(?)が最高。」

61.「テンポや流れはよかったのですが、いまいち盛り上がりにかけていたように感じました。でも2人のキャラは好きなのでこれからも頑張って下さい。」

62.「あまり笑いがなかった。」

63.「ネタに盛り上がるところや起承転結がないと思います」

64.「ネタづくりに励んで下さい。」

65.「ネタの次がよめてしまう部分がありました。マイケルジャクソンネタおもしろいです!ムチでたたくふりしてやめるとどきっとします。」

66.「ツッコミが新しい感じで良かったのですがオチがいまいちでした。次回に期待します。」

67.「最初のつかみがよかったです。ノリとムチのキレの感じが個人的に私好みでした。最後のネタがちょっと残念でした。あと、大きい方の衣装がチープな感じ・・。レスリングも頑張って下さい。」

68.「インパクトのある二人の掛け合いがおもしろかったです。」

69.「バカすぎていまいち笑えませんでした。」

70.「テーマを1つに決めた方がいいと思います。床にツッこんでるかんじだったんでボケの人にぶつけた方がいいと思います。」

71.「慣れたコンビネーションが良かったし、ムチのタイミングもGOODでした。アマレスの人も素朴な感じでよかったです。頑張ってください。」

72.「見た目も言動ももっとバカっぽく目指してください。気持ち悪いところもすてきでした。」

73.「見た目の割りにはネタそのものは意外にもオーソドックスなんですね。ただ、ボケの方のキャラクターが好き嫌いが分かれそうなので、少し損をしているような。」

74.「つっこみが面白い!! でもボケの方の声が聞きづらいかも・・・」

75.「いいコンビです!! ボケもツッコミがぜつみょうでした! バカ 」

76.「ピンク色のムチが印象的☆ パワフルでした。」

78.「発想的には面白いと思ったんですが、同じトーンで続いてしまったような気がしました。」

79.「ツッコミが良いのである程度笑えるんですが、突き抜けるにはもう1つ大きな笑いが必要ですね。」

80.「体力使ってそうですね。第一印象って大切だと思うので、その点はとってもいいと思います。ネタはもうちょいおっきな笑いが出るとうれしいかなと。」

81.「衣装がヘンです。」

82.「おもしろかったですが・・・ちょっとテンポがあってるのかあってないのかわからないときが・・・」

83.「おどれが、命懸けてるものは何や。レスリングか芸か。」

84.「ダジャレの件はよく分らなかったんですが、所々ツボにはまる大爆笑が心地良かったです。なわとび一言ツッコミも気持ちよかった!」

85.「“おもしろい”と言いながらナワトビをうつのがおもしろかったです!!見るたび見るたびおもしろくなっていきますね☆ トーク楽しいです!!」

86.「なわとびのなわを打つのが何か恐いです。」

87.「振込みサギネタってありそうでなかったから、期待しましたがアッサリ終わっちゃって淋しかったです。ムチの使い方に少し飽きました。色んなポーズでしてみて!」

88.「ツッコミで完成するネタですね、とってもおもしろかったです。ボケが勢いにたよってるのが空回りに見える危険があります。私は好きです。」

89.「つかみOK。ツッコミの声もスタイルもいい。ボケの声質が良くなるともっといい。ツッコミの一言がもう少しみがきが欲しい。」

90.「全体的に笑いが多くて良かったと思います。お2人のキャラがとてもいんしょうに残りました。」

91.「オチがいまいち。つっこみの型が固い。もっとバカやった方がいい。中途半端。ネタ後のトークおもしろい。」

92.「ムチのタイミングが絶妙で面白かったです。でもネタはあちこちとびすぎてたかな?」

93.「オチ前まではいい流れだったのですが・・」

94.「独特のツッコミがすごく良いです。1番盛り上がるところがなくて、ずっと一定の笑いが続いているのがもったいない。」

95.「私はすごい好きです!! つっこみのムチの角度が最高に好きです!」

96.「トークの方がおもしろかった。違う方向でネタしてみたら?SMっぽくてちょっとヤダ(汗)」

97「大声でテンポがあって良かったです。レスリングもお笑いもバカになって頑張って下さい。縄跳びを叩くのが、私的に面白かったです。」

98「2人の組み合わせが良い。大人と少年みたいで。テンポも良い。又、お笑い聞きたい!」

99.「新鮮な感じがした。ネタ後のトークの方がもりあがってた・・・かな。」

100.「ばかばかしい感じがつき抜けていて好きです。つっこみも面白いですし、“振り込み方がわからない”も面白かったです。」


  

 〜以上100名終了、感謝!!〜

 結果は301キロバトルで敗退。実は同じネタでチャレンジしたのが前々回。
 その時は389キロバトル。今回ツカミを変えて補強したつもりがむしろスロースター トに。むずかしいね。

 まとめ
 1. バカ野坂の衣装が賛否両論。いや、「否」85%ぐらいか。
   最初に引いてるので確実に点にも響いてる感。

 2. ツッコミのプチ鹿島さんは大人気。500キロバトル超えてます。

 3. ネタ後のフリートークは審査に厳しい人にも大好評。
   「オンバト」より「さんま御殿」の方が合うのではないか。どうやって出るのか
    わからないが。

 4. オチの弱さの指摘が多かった。それまで良くても着地は気にされる。
   オチって大事なんだなぁ。   オレは今プロとは思えない発言をした。

 5. 「下ネタが残念」というのが何件かあったが、俺のバカは下ネタはやらない。
    オレが嫌いだから。ならなぜ?
  
   話の流れで「ゼブラーマンみたいなヒーローになりたい」といって、
   野坂が胸に手をあてて「・・・テブラーマン」と言うんだが、これは小学生級の
   ギャグ、という意味でやってる。活字にすると微妙だが野坂が実際やるとウケる。
   これを「下ネタ」と判断されるとちょっとツライ。んーNHKだから仕方ないか。

 6. 最後にもう一度言うが、ツッコミのプチ鹿島は大人気。
   
   
 ジャッジペーパーを読んだ野坂は毎日発声に励んでます。
    またチャレンジできるよう精進します。

2007.01.30 Tuesday 20:42 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

捏造とはなにか

すこし前まで「あるある」とは言ってるものの、ちゃんと実験したかどうか怪しかったのは北朝鮮のことだった。ところが今や納豆だみそ汁だと大変な騒ぎになっている。
まるで理想的な朝食のラインナップではないか。それ食っときゃ間違いない。
 
 今日問題提起したいのはそんな話題ではない。常々うすうす感じていたのだが今回確信を抱いたのでここに問いかけたい。,
「報道番組のスタッフは笑いをとろうとしてないか?」という疑問である。

前回「ベランダとはなにか」で情熱的なバカ、いや、若夫婦のことを書いた。ベランダから宙吊りの事件である。そのニュースを見ていたら若夫婦のことよりも俄然気になりだしたことがあった。事件にコメントする近所の人の服装だ。

 プライバシー保護のため、首から下、胸のアップなんだがそのトレーナーのデザインが凄い。胸いっぱいにヒマワリの絵が描いてあって中央にはネコの顔が。かなりやっつけ感のあるイラストのネコ。ちょっと「木更津キャッツアイ」のマークに似てないでもないが、安さ加減がその好意的な見方をすぐさまぶち壊す。

「ヒマワリの中のネコ」が画面を占拠し、異様な数秒間が流れた。

 オレは知っている。こういうどこで売っているのかわからないトレーナーの方が案外着心地がよく、部屋ではついヘビーローテになってしまうことを。ましてや突然のマスコミの訪問である。うっかりそのままカメラの前に立ってしまうのは仕方ない。
想像が必要なのは製作者側の意識だ。
目撃証言は他にも押さえただろうに、なぜ「ヒマワリネコ」だけを採用したのか。それは

  「おもしろい」、という理由しかないと思われる。それしかないよ。

もうひとつの例をあげよう。
「はだしのゲン」公式サイトを管理する「みち」さんに聞いた話。(みちさんはネットの全てを把握していると言われている。異常な博識。まさに「知の巨人」である)
 
  それは「イノシシ黒人」のことである。イノシシ黒人とはなにか。
干支になったとたん、イノシシが各地で人を襲撃するニュースが絶えないが、あるニュースの中で、イノシシ襲撃の様子を語る黒人がいてその画がすごいという。
ユーチューブに画像があるから、とその場で見せてくれた。

 山のふもとでリポーターに囲まれる黒人。興奮気味にその時の様子を語る。
「黒ーい!長ーい!奥さんがぁー」と身振り手振り話を続ける。黒くて長いのはお前だろうという、もはやマナーとしてのツッコミどころもあるのだが、とにかくキャラがいい。

途中からもうイノシシなんかどうでもよくなってくるのだ。これが普通にニュースとしてその地方では流れたという。目撃者は他にもいただろうに、なぜこの黒人のコメントだけが?

    「おもしろい」から、に他ならない。

 そう言えば紀子様ご出産の日、「喜びに湧く街の声」で高橋名人がインタビューされていたと話題になった。製作者側は高橋名人だからというより単純にその風体が、
「おもしろい」から、採用したと思われる。

 データの捏造どころか、、たくさんの「データ」の中から素材を選び、とぼけた顔して視聴者を笑わそうとするその意識。油断ならない。
  
  我々視聴者はニュースを見る際、この映像はフィルターを通され届けられている、
伝える側は隙があれば笑かしにくる、というメディアリテラシーをキチンと持たなければならないのである。



2006.12.17 Sunday 13:11 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

『北斗の拳』

中学の頃の「進歩的な」先生。
ある日、窓側の女子2人が外を見て突然笑い出した。教室の大半はその理由が遅れてわかった。校庭で下級生が丸出しで立ちションをしていたのだ。
角度的にチンコがこちら側。
ひと笑い終えて授業が進むかと思ったがそうではなかった。先生は最初に笑った窓側の女子2人を立たせた。

「なんで外を見て笑ったか言いなさい」

当時30台であろうその先生は冷静に厳しく言った。真っ赤になって無言でうつむく2人。それを見て先生は炎上した。「なんで外を見て笑ったんだ。早く言ってみろ」大人の男の声が響いた。
はっきり言って先生もその理由は気づいている。角度的にチンコがこちら側だからだ。
しかし執拗に責めは続く。「お前らが理由を言うまで授業は再開しないからな!」

女子中学生がみんなの前で、「立ちション(角度的にチンコがこちら側の)を見て笑いました」なんて言えるわけない。ましてやこの2人は普段からおとなしい。2人は泣き出した。気まずい空気がクラスに流れたが、それで終わるかと思った。
しかし、「わかった。理由を話さないなら、オレもお前ら2人とはもう話さない。いいか、○○と○○とは卒業するまで話さない!」。
そのあと何事も無かったように授業は再開された。いつもの授業の風景のなかで女子2人は窓際で泣いていた。

その先生が次の授業で「少年ジャンプ」を抱えて入ってきた。顔は笑っている。
「みんな、ジャンプは素晴らしいぞ!」みんなあっ気にとられた。しかし、
「特に『北斗の拳』は素晴らしい!核戦争の愚かさがわかる。絶対読め!」
ホントに漫画を褒めているとわかり男子の大半は「話がわかるぜ先生」とばかりにはしゃいだ。先生はご満悦そうだった。

『北斗の拳』だけは読まないと心に決めてからもう20年経つ。あの漫画に罪は無い。
むしろまた最近ブームになってるという事は素晴らしい作品に違いない。
しかしバカ野坂が無邪気に北斗の拳のキャラのモノマネとか楽屋でしてると
あの時のことを思い出してオレは一瞬ブルーになってしまうのだ。

2006.12.10 Sunday 04:03 カテゴリ:プチ鹿島のプチコラム by プチ鹿島

バカ野坂の見方 2

あなたは33歳のとき、何をやっていましたか、まだなら何をしようと思っていますか。
ボクは33歳のとき、新しいお笑いコンビを組みました。

 「バカ野坂の見方 1」でさんざん野坂をずれている、と述べたがこう書いてみると自分自身も相当だ。

 野坂はもともとピンでネタをやっていた。爪楊枝を額に刺して「おーにたッ!大仁田!」と絶叫してスクワットするのがネタと呼べるかは別としてとにかくピンだった。
最終的には路上ライブと言って歩道でキャベツを食っていた。外人にはウケるんです、と言い張る。でも「芸にいきづまってるんです」。当たり前だ。しかし、三振ばかりだがたまにホームランを打てる爆発力はもったいないと思った。
 
 こうしてオレは33歳で新しいお笑いコンビを組んだ。

実際に組んでみると様々な発見があった。よく誤解されるんだけど「バカ野坂」の「バカ」の醍醐味は「クレージー」のバカではなく、ついポロッとこぼれ落ちる“バカだね〜ホント”という「素朴」なバカにこそある。狂犬ではなくバカ犬。なんだかいつも喜んでいる大型の雑種犬をイメージするとわかりやすい。

 犬キャラだからご主人様に怒られまいとする。失敗しないよう台本とか丸暗記してくる。それはいいんだけど、やはり苦手なことだからセリフを言うのでいっぱいいっぱいになってしまう。そうなるとのびのび感が失われるし、野坂の意味がない。これはひとつの課題だった。で、先輩のアドバイスで台本をなくすことにした。体で覚えさせ、失敗させ、その場で感じた事を言わせることにした。ヘレンケラーみたいな稽古になった。
その手法は今年になってからだから最近だ。効果があるのか一段と楽しそう。
オレも日々変わりつつある感触がある。

 バカ犬ほど調教はおもしろいよ。




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